52 / 59
番外編
イタズラ(真那視点)※
しおりを挟む
※真那くん暴走回(笑)
ヒナと一緒に暮らせるようになってから早くも半年が経った。
今まではたまにしか会えなかったヒナに毎日会えて、俺はこれ以上ないほどの幸せを感じている。何よりヒナが可愛くて、毎秒毎分愛しさを募らせてた。
俺、ホントにヒナなしじゃ生きていけないくらいヒナに溺れてる。
ヒナがいれば、俺はいつだって笑っていられるから。
今日は十日ぶりのオフで、前日の帰りが日付を跨いでいたから朝はゆっくりするつもりだった。
いつも早起きなヒナにも目覚ましは掛けないで自然に起きるまで寝ようねって言ってたら、どうやら俺の方が先に目が覚めてしまったらしい。隣にはあどけない顔で眠るヒナがいて俺の口元が緩む。
ヒナは何をしていても可愛いから、もちろん寝顔だって可愛い。
じーっと見てると僅かに身動ぎし俺に擦り寄ってきた。それにキュンとして髪を撫でてたら、襟の隙間から胸元が覗いている事に気付いて…ちょっとした悪戯心が湧いてしまった。
起こさないようヒナの身体を仰向けにすると服の上から胸の柔らかな部分に触れてみる。ピクリと反応したけど目を覚ます事はなくて、俺は更に指で擦ってみた。
「ん…」
小さく吐息を漏らすヒナに微笑み、裾をたくし上げると尖り始めたそこを直に摘んでみる。そのまま捏ねるように動かしつつ、反対側に舌を這わせたらヒナの身体がビクッてした。
「…っ…」
案外起きないものなんだ。ヒナは目覚ましでは起きれるけど眠りが深いタイプだ。とはいえ、身体は反応してるのに目を覚ます気配すらないのは素直に感心する。
強めに吸えば甘い声が上がったけど、今更ながらにいけない事をしている気持ちになった。ほんの少し悪戯をするつもりだったのに、ヒナが思ったよりも可愛い反応をしてくれるから止まらなくなりそう。
「…勃ってる」
ふとヒナの下肢に視線をやると中心が盛り上がってた。朝勃ちや夢精って言葉もあるくらいだから寝てても勃つのは知ってるけど、ヒナのこれは俺が触ったからだと思う。というより、そうじゃないと嫌だ。
例え反応した夢の相手が俺だったとしても、ヒナの夢に現れてそんな事をした自分を許せない。ヒナを気持ち良くするのは現実の俺だけでいいんだから。
でもこれ、このままにしておくのも可哀想だ。さすがにそこまでしたら起きそうだけど、辛いだろうから抜いてあげようかな。
起き上がりヒナの足元へと移動してズボンと下着を脱がし足を広げさせると、起立したそれはピクピク震えててすでに先走りを零してた。人差し指で根元から撫で上げ先端を軽く突つく。
そんな刺激にさえ反応するヒナに笑みを浮かべた俺は身を屈めて口に咥えた。
「…っ、ん…」
ヒナは汚いからってあまり口でされたくないみたいだけど、ヒナに汚いところなんてないと思ってる俺はもちろんそこだって可愛がりたい。でも自分のをヒナにして貰うのは何となく申し訳なくて避けてた。
たまにするって言ってくれるけど、その光景を想像しただけでイきそうになるからやっぱり遠慮したいかな。
裏筋や括れに舌を絡ませ先端を吸うと蜜がどんどん溢れてくる。
ふと視界の端で普段は隠れている場所がヒクヒクしているのが見えた。いつも俺を受け入れてくれる小さな窄まり。ヒナはこんなところまで可愛いんだから、本当に堪らない。
一度口を離して自分の中指に唾液を纏わせ奥へとゆっくり押し込んでいく。
「…っ…」
反射的に閉じようとする足を押さえて頭を上下させながら指の付け根まで挿れ腸壁を擦るとヒナの息が上がり始めた。
いつもなら聞こえる可愛い声がしないのは残念だけど、寝ながらでも感じてるヒナを見るのは意外にクるものがある。ぎゅって眉を寄せて泣きそうになってる顔に変な性癖が芽生えそうだ。
指の本数を増やし前立腺を押すとヒナは小さく声を上げて俺の口へと吐精したけど…凄い、寝てるのにイった。
身体を痙攣させて荒く呼吸するヒナの眠りの深さに改めて感心し、ベッドサイドにあるチェストからジェル付きのゴムを取り出し自身へと被せる。悪戯が悪戯で済まないところまで来たけど、今更止まれる気がしない。
「…ヒナ、起きないの? 挿入っちゃうよ?」
「…んぅ…っ」
「ヒナ…」
先端を挿入し、少し進んでは戻るを繰り返しながら押し進める。ヒナの中は熱くて吸い付いてくるから、俺も気を抜けば持っていかれそうなほど気持ちいい。
半分ほど収めたところでヒナがさっきよりも違う反応をしてうっすらと目を開けた。
「…暑い……なに………え!?」
「おはよう、ヒナ」
「おはよう…じゃなくて! な、何して…!」
「何って…セックス?」
「そういう意味じゃ…ひぁ…っ」
起きたばかりなのに状況を理解するのが早い。でもあと少しだしと思って根元まで一気に突き入れるとヒナが背をしならせた。
そのまま緩く腰を動かすと慌てたように首を振る。
「や、あ、待っ…オレ今起きて…ンッ…」
「やっぱり声が聞こえる方がいいね」
「何言って…、ぁ、あ…っ」
俺のお腹を押し返そうとするヒナの手を握り、ずり上がらないよう引っ張ったまま抽挿を始めると甘えた声が上がる。ヒナのいいところなんてすでに知り尽くしてる俺がそこばかりを突けばすぐ蕩けた顔になるのが可愛い。
「とろんてしてるヒナ、可愛い」
「ぁ、あ…まな…そこ…っ」
「うん、気持ちいいね」
「あぁ、あ、ダメ…も…イくから…っ」
「イっていいよ」
一度達しているから敏感になってるようで、ヒナの手を離し覆い被さって抱き締め口付けながら動きを速める。ヒナも俺の背中に腕を回して服を掴み、一生懸命に舌を絡ませてくれるから調子に乗って吸っていたら後ろがきゅうっと締まった。
「んんっ、んっ、ゃ……ぅ、ん、んん──ッ」
「…っ…」
くぐもった声を上げて果てるヒナに強く締め付けられ俺もゴムの中に吐き出す。それでもなお小刻みに震えるヒナの唇を食むように角度を変え味わっていると腕を音が鳴るほど叩かれた。
糸を引きながら離れて見下ろせば、顔を真っ赤にして目に涙を溜めたヒナが必死に浅い呼吸を繰り返してて少しやり過ぎたかと苦笑する。
「ごめんね、ヒナ。大丈夫?」
「…はぁ…は…っ……死ぬ…苦しい…」
「よしよし」
鼻での呼吸、出来ない訳じゃないんだろうけど意識しないと難しいのかな。そんな事を思いながら親指でヒナの目尻に浮かぶ涙を拭い宥めるように頭を撫でる。
ちなみに俺はまだヒナの中にいて、中がヒクヒクしてるから少しずつ大きくなっていってた。
「ヒナ…ね、もう一回していい?」
「…え…む、無理…」
「駄目? どうしても?」
「やめろ…そんな目で見てくるな…」
ヒナは俺が甘えると弱いらしくよほど奇抜なお願い以外は大抵受け入れてくれる。それを知っててわざとしおらしくおねだりするけど、ヒナは全然気付かないで頷いてくれるから本当に可愛い。
「ヒナ」
「あ、ちょ…動くな…ってか、何でもうデカくなってんだ…っ」
「ヒナが締め付けてくるから」
「そ、そんな事してな…ンッ」
「ほら、締まった」
少しだけ引いて奥を突くとキュッと窄まる。今は身体の方が正直みたい。
「ヒーナ」
「…っ…起き抜けにこれは…しんどいんだからな…」
「でもヒナが可愛いんだから仕方ないよね?」
「……意味が分からん」
おかしいな、前にも「可愛いヒナを見てるだけでムラムラする」って言ったはずなんだけど。ホント、こんなに可愛いのに自覚ないなんて、心配だよ俺は。
眉を顰めるヒナの頬にキスをして完全に勃ち上がってる自身を抜くと今度は目を瞬いた。
「ん…っ……ぇ、しない、のか…?」
「ゴム替えようと思って……していいの?」
「だ、ダメって言っても、するんだろ?」
「ヒナが本気で駄目って言うならしないよ」
俺はヒナの嫌がる事や痛い事は絶対にしたくない。セックスだって気持ち良さだけ与えたいし、日常生活でだって美味しいものや喜ぶものだけを与えたいから、本気で拒絶するならこれ以上するつもりはなかった。
でもヒナは恥ずかしそうに視線を彷徨わせたあと、俺が抜いたあとに閉じた足をおずおずと開いてくれる。
お臍の下を撫で、全身を赤く染めながら口を開いた。
「嫌じゃ…ない、から……早く、真那の挿れてくれ…」
「……そういうの、どこで覚えてくるの?」
恥ずかしがり屋なヒナの痴態にゴクリと喉が鳴る。まっさらだったはずがいつの間にかこんなにエッチになって、どれだけ俺を夢中にさせれば気が済むのかな。
手早くゴムを着けヒナの膝に口付けながら奥へと宛てがう。早くって急かすみたいにヒクついて思わず笑が零れた。
「何…?」
「ん? 早く俺が欲しいって言ってくれてるなーって」
「そ、そういうのいいから…っ」
「……ねぇ、ヒナ」
「?」
「また悪戯して起こすかもしれないけど、許してね」
「へ……ッあ、ん…!」
絶対するとは思う。だって、俺は中学生になってからずっとヒナをそういう目で見てきた。ずっとずっと抱きたいって思ってたから、箍が外れたように求めてしまうのは仕方のない事だ。
抱いたら抱いたでもっと欲しくなるのも愛して止まないからだし。
俺にこんな感情を目覚めさせたんだから、ヒナにはちゃんと責任を取って貰わないと。
「あ、や、だ…真那、もっと奥…っ」
「うん。いっぱい突いてあげる」
甘えた声でねだるヒナの腰を掴んだ俺は望み通り最奥へと先端を押し込み息を吐いた。
俺だけの可愛いヒナ。ずっとずっと、ヒナだけを愛して見つめてるから。
ヒナもずっと俺だけを求めてて。
ヒナと一緒に暮らせるようになってから早くも半年が経った。
今まではたまにしか会えなかったヒナに毎日会えて、俺はこれ以上ないほどの幸せを感じている。何よりヒナが可愛くて、毎秒毎分愛しさを募らせてた。
俺、ホントにヒナなしじゃ生きていけないくらいヒナに溺れてる。
ヒナがいれば、俺はいつだって笑っていられるから。
今日は十日ぶりのオフで、前日の帰りが日付を跨いでいたから朝はゆっくりするつもりだった。
いつも早起きなヒナにも目覚ましは掛けないで自然に起きるまで寝ようねって言ってたら、どうやら俺の方が先に目が覚めてしまったらしい。隣にはあどけない顔で眠るヒナがいて俺の口元が緩む。
ヒナは何をしていても可愛いから、もちろん寝顔だって可愛い。
じーっと見てると僅かに身動ぎし俺に擦り寄ってきた。それにキュンとして髪を撫でてたら、襟の隙間から胸元が覗いている事に気付いて…ちょっとした悪戯心が湧いてしまった。
起こさないようヒナの身体を仰向けにすると服の上から胸の柔らかな部分に触れてみる。ピクリと反応したけど目を覚ます事はなくて、俺は更に指で擦ってみた。
「ん…」
小さく吐息を漏らすヒナに微笑み、裾をたくし上げると尖り始めたそこを直に摘んでみる。そのまま捏ねるように動かしつつ、反対側に舌を這わせたらヒナの身体がビクッてした。
「…っ…」
案外起きないものなんだ。ヒナは目覚ましでは起きれるけど眠りが深いタイプだ。とはいえ、身体は反応してるのに目を覚ます気配すらないのは素直に感心する。
強めに吸えば甘い声が上がったけど、今更ながらにいけない事をしている気持ちになった。ほんの少し悪戯をするつもりだったのに、ヒナが思ったよりも可愛い反応をしてくれるから止まらなくなりそう。
「…勃ってる」
ふとヒナの下肢に視線をやると中心が盛り上がってた。朝勃ちや夢精って言葉もあるくらいだから寝てても勃つのは知ってるけど、ヒナのこれは俺が触ったからだと思う。というより、そうじゃないと嫌だ。
例え反応した夢の相手が俺だったとしても、ヒナの夢に現れてそんな事をした自分を許せない。ヒナを気持ち良くするのは現実の俺だけでいいんだから。
でもこれ、このままにしておくのも可哀想だ。さすがにそこまでしたら起きそうだけど、辛いだろうから抜いてあげようかな。
起き上がりヒナの足元へと移動してズボンと下着を脱がし足を広げさせると、起立したそれはピクピク震えててすでに先走りを零してた。人差し指で根元から撫で上げ先端を軽く突つく。
そんな刺激にさえ反応するヒナに笑みを浮かべた俺は身を屈めて口に咥えた。
「…っ、ん…」
ヒナは汚いからってあまり口でされたくないみたいだけど、ヒナに汚いところなんてないと思ってる俺はもちろんそこだって可愛がりたい。でも自分のをヒナにして貰うのは何となく申し訳なくて避けてた。
たまにするって言ってくれるけど、その光景を想像しただけでイきそうになるからやっぱり遠慮したいかな。
裏筋や括れに舌を絡ませ先端を吸うと蜜がどんどん溢れてくる。
ふと視界の端で普段は隠れている場所がヒクヒクしているのが見えた。いつも俺を受け入れてくれる小さな窄まり。ヒナはこんなところまで可愛いんだから、本当に堪らない。
一度口を離して自分の中指に唾液を纏わせ奥へとゆっくり押し込んでいく。
「…っ…」
反射的に閉じようとする足を押さえて頭を上下させながら指の付け根まで挿れ腸壁を擦るとヒナの息が上がり始めた。
いつもなら聞こえる可愛い声がしないのは残念だけど、寝ながらでも感じてるヒナを見るのは意外にクるものがある。ぎゅって眉を寄せて泣きそうになってる顔に変な性癖が芽生えそうだ。
指の本数を増やし前立腺を押すとヒナは小さく声を上げて俺の口へと吐精したけど…凄い、寝てるのにイった。
身体を痙攣させて荒く呼吸するヒナの眠りの深さに改めて感心し、ベッドサイドにあるチェストからジェル付きのゴムを取り出し自身へと被せる。悪戯が悪戯で済まないところまで来たけど、今更止まれる気がしない。
「…ヒナ、起きないの? 挿入っちゃうよ?」
「…んぅ…っ」
「ヒナ…」
先端を挿入し、少し進んでは戻るを繰り返しながら押し進める。ヒナの中は熱くて吸い付いてくるから、俺も気を抜けば持っていかれそうなほど気持ちいい。
半分ほど収めたところでヒナがさっきよりも違う反応をしてうっすらと目を開けた。
「…暑い……なに………え!?」
「おはよう、ヒナ」
「おはよう…じゃなくて! な、何して…!」
「何って…セックス?」
「そういう意味じゃ…ひぁ…っ」
起きたばかりなのに状況を理解するのが早い。でもあと少しだしと思って根元まで一気に突き入れるとヒナが背をしならせた。
そのまま緩く腰を動かすと慌てたように首を振る。
「や、あ、待っ…オレ今起きて…ンッ…」
「やっぱり声が聞こえる方がいいね」
「何言って…、ぁ、あ…っ」
俺のお腹を押し返そうとするヒナの手を握り、ずり上がらないよう引っ張ったまま抽挿を始めると甘えた声が上がる。ヒナのいいところなんてすでに知り尽くしてる俺がそこばかりを突けばすぐ蕩けた顔になるのが可愛い。
「とろんてしてるヒナ、可愛い」
「ぁ、あ…まな…そこ…っ」
「うん、気持ちいいね」
「あぁ、あ、ダメ…も…イくから…っ」
「イっていいよ」
一度達しているから敏感になってるようで、ヒナの手を離し覆い被さって抱き締め口付けながら動きを速める。ヒナも俺の背中に腕を回して服を掴み、一生懸命に舌を絡ませてくれるから調子に乗って吸っていたら後ろがきゅうっと締まった。
「んんっ、んっ、ゃ……ぅ、ん、んん──ッ」
「…っ…」
くぐもった声を上げて果てるヒナに強く締め付けられ俺もゴムの中に吐き出す。それでもなお小刻みに震えるヒナの唇を食むように角度を変え味わっていると腕を音が鳴るほど叩かれた。
糸を引きながら離れて見下ろせば、顔を真っ赤にして目に涙を溜めたヒナが必死に浅い呼吸を繰り返してて少しやり過ぎたかと苦笑する。
「ごめんね、ヒナ。大丈夫?」
「…はぁ…は…っ……死ぬ…苦しい…」
「よしよし」
鼻での呼吸、出来ない訳じゃないんだろうけど意識しないと難しいのかな。そんな事を思いながら親指でヒナの目尻に浮かぶ涙を拭い宥めるように頭を撫でる。
ちなみに俺はまだヒナの中にいて、中がヒクヒクしてるから少しずつ大きくなっていってた。
「ヒナ…ね、もう一回していい?」
「…え…む、無理…」
「駄目? どうしても?」
「やめろ…そんな目で見てくるな…」
ヒナは俺が甘えると弱いらしくよほど奇抜なお願い以外は大抵受け入れてくれる。それを知っててわざとしおらしくおねだりするけど、ヒナは全然気付かないで頷いてくれるから本当に可愛い。
「ヒナ」
「あ、ちょ…動くな…ってか、何でもうデカくなってんだ…っ」
「ヒナが締め付けてくるから」
「そ、そんな事してな…ンッ」
「ほら、締まった」
少しだけ引いて奥を突くとキュッと窄まる。今は身体の方が正直みたい。
「ヒーナ」
「…っ…起き抜けにこれは…しんどいんだからな…」
「でもヒナが可愛いんだから仕方ないよね?」
「……意味が分からん」
おかしいな、前にも「可愛いヒナを見てるだけでムラムラする」って言ったはずなんだけど。ホント、こんなに可愛いのに自覚ないなんて、心配だよ俺は。
眉を顰めるヒナの頬にキスをして完全に勃ち上がってる自身を抜くと今度は目を瞬いた。
「ん…っ……ぇ、しない、のか…?」
「ゴム替えようと思って……していいの?」
「だ、ダメって言っても、するんだろ?」
「ヒナが本気で駄目って言うならしないよ」
俺はヒナの嫌がる事や痛い事は絶対にしたくない。セックスだって気持ち良さだけ与えたいし、日常生活でだって美味しいものや喜ぶものだけを与えたいから、本気で拒絶するならこれ以上するつもりはなかった。
でもヒナは恥ずかしそうに視線を彷徨わせたあと、俺が抜いたあとに閉じた足をおずおずと開いてくれる。
お臍の下を撫で、全身を赤く染めながら口を開いた。
「嫌じゃ…ない、から……早く、真那の挿れてくれ…」
「……そういうの、どこで覚えてくるの?」
恥ずかしがり屋なヒナの痴態にゴクリと喉が鳴る。まっさらだったはずがいつの間にかこんなにエッチになって、どれだけ俺を夢中にさせれば気が済むのかな。
手早くゴムを着けヒナの膝に口付けながら奥へと宛てがう。早くって急かすみたいにヒクついて思わず笑が零れた。
「何…?」
「ん? 早く俺が欲しいって言ってくれてるなーって」
「そ、そういうのいいから…っ」
「……ねぇ、ヒナ」
「?」
「また悪戯して起こすかもしれないけど、許してね」
「へ……ッあ、ん…!」
絶対するとは思う。だって、俺は中学生になってからずっとヒナをそういう目で見てきた。ずっとずっと抱きたいって思ってたから、箍が外れたように求めてしまうのは仕方のない事だ。
抱いたら抱いたでもっと欲しくなるのも愛して止まないからだし。
俺にこんな感情を目覚めさせたんだから、ヒナにはちゃんと責任を取って貰わないと。
「あ、や、だ…真那、もっと奥…っ」
「うん。いっぱい突いてあげる」
甘えた声でねだるヒナの腰を掴んだ俺は望み通り最奥へと先端を押し込み息を吐いた。
俺だけの可愛いヒナ。ずっとずっと、ヒナだけを愛して見つめてるから。
ヒナもずっと俺だけを求めてて。
380
あなたにおすすめの小説
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
嫌われ者の長男
りんか
BL
学校ではいじめられ、家でも誰からも愛してもらえない少年 岬。彼の家族は弟達だけ母親は幼い時に他界。一つずつ離れた五人の弟がいる。だけど弟達は岬には無関心で岬もそれはわかってるけど弟達の役に立つために頑張ってるそんな時とある事件が起きて.....
自己肯定感低めの不幸な義弟が完璧な義兄と大揉めに揉める話
あと
BL
「こんな僕をお兄ちゃんは嫌ってるだろうな」
トップ俳優な完璧超人の義理の兄×不幸な自己肯定感低めのネガティブ義理の弟です。
お金ない受けが追い詰められて変なアルバイトしようとしたら、攻めと再会して……?みたいな話です。
攻めがヤンデレ気味で、受けがマジで卑屈なので苦手な人はブラウザバックで。
兄弟は親が離婚してるため、苗字が違います。
攻め:水瀬真広
受け:神崎彼方
⚠️作者は芸能界にもお葬式ににもエアプなので、気にしないでください。
途中でモブおじが出てきます。
義理とはいえ兄弟なので、地雷の人はブラウザバックで。
初投稿です。
初投稿がちょっと人を選ぶ作品なので不安です。
ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
内容も時々サイレント修正するかもです。
定期的にタグ整理します。
批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
昔「結婚しよう」と言ってくれた幼馴染は今日、僕以外の人と結婚する
子犬一 はぁて
BL
幼馴染の君は、7歳のとき
「大人になったら結婚してね」と僕に言って笑った。
そして──今日、君は僕じゃない別の人と結婚する。
背の低い、寝る時は親指しゃぶりが癖だった君は、いつの間にか皆に好かれて、彼女もできた。
結婚式で花束を渡す時に胸が痛いんだ。
「こいつ、幼馴染なんだ。センスいいだろ?」
誇らしげに笑う君と、その隣で微笑む綺麗な奥さん。
叶わない恋だってわかってる。
それでも、氷砂糖みたいに君との甘い思い出を、僕だけの宝箱にしまって生きていく。
君の幸せを願うことだけが、僕にできる最後の恋だから。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる