目が覚めたらトイレだった。

油そば

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 課長は、ネクタイを取り、スーツを脱ぎ
 パンツも脱ぎ全裸になっていた。
「ふしゃぁぁぁ!!」
 すげぇ、怖い、助けて
 俺は祈りまくった、神様仏様、普段は仏像やら、お供物などを蹴ってたり、無許可で食べたりしてる俺だが、こういう時に限っては神様に助かるようにお願いした。
 多分、神様や、仏様とやらからしたら
 こういう時に限って助けを求めるなんて都合がいい奴と思っているが、そんなの気にしている場合ではない。

「小林ぃぃぃ!!くぅん!!」
 課長は、俺が隠れている、ソファをどかそうとした。

 おい!まじかこのソファ多分だが、70キロ以上あるぞ、こんなもの中肉中背の課長がモテるわけないだろ!!

「グギィぃ!!小林くぅぅーーん!!」

 課長の顔には血管が現れた、多分俺を本気で探しているだろう。

「ぶちぶち!!」

 課長の顔の血管が切れる音がした。
 すげぇ怖い
 もう、怖いとしか言えねぇよ
 血管って切れたら倒れるんじゃないの、、
「小林みぃっけたぁぁぁ」

「ぎゃぁぁぁ!!!!!」

 俺は課長に見つかった。

 ふしゅぅ!ふしゅう!!
 課長は興奮のあまり鼻息を荒くしていた

 ダメだ!もう俺は掘られるのか!自分のケツを諦めをかけたその時
 ばたっ!とか課長は倒れた。

「助かったのか、、」
 一体誰が、、、

 俺は倒れた課長に近づき外傷がないか、確認した。
 だが、どこにもなかった。
 俺はこの日人生で1番のトラウマを経験した。この日を忘れることはないだろう。

 翌日
 職場に行くと、係長に呼ばれた。
「あの、係長なんのご用ですか、」」

 俺はビクビクしながら係長に呼ばれた。
 開口一番係長は口を開きこう言った

「昨晩課長が亡くなったようだ。」

「!?!?」

 俺の背筋に電撃が走った
 あの課長が、、、なぜ、、あの倒れた後死んだのか、、

「一体なぜ、亡くなったんですか!」

「自殺のようだ」

「!?」

 課長が自殺、、あの後したのか
 それとも誰かが自殺に見せたのか
 どのみちこれ以上犠牲者は出ないか
 俺は、不謹慎かと思ってはいたが、課長が亡くなって安堵した。

「えっと、、課長の葬式には俺も行ったほうが」

「行かなくていいよ」

「そうですか」

「なぁ、俺お前に課長に掘られたって言ったよな」

「まぁ、はい」

「あれ実は嘘なんだ」

ここで驚愕の新事実!
係長は課長に掘られてなかった!!

「俺本当は課長のこと好きだったんだ」

「そっか」

その日の午後係長はずっと外しか見てなかった



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