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4. 体と心の主導権
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みんなは休日に何をしてるんだろう?
別に他人の休日の過ごし方に興味があるんじゃない。
ただ、私と同じような休日を送っている人はいるのかなって思うんだ。
**************************
「糸ちゃん、あーん」
「自分で食えるよ」
土曜日の朝。
私が作った朝食を依とテーブルで向き合って食べている。
「つれないな~」
依は休日の朝に毎回この「あーん」をやってくる。
私にご飯を食べさせたがるんだ。
明日もされるだろう。
もちろん、一度も「あーん」を受け入れたことはない。
別に、恥ずかしいから受け入れていないわけじゃない。
自分で食べられるからだ。
「糸ちゃんの四肢を切断しちゃえば毎日あーんできるね」
「やめろ」
なぜ足までもごうとするのか。
「じゃあ今日は、糸ちゃんの手足の自由を奪っちゃいま~す」
「・・・」
それいつもやってるだ…ろ…
**************************
「糸ちゃん、気分はど~お?」
「・・・」
朝食の最中、意識を失った。
これもよくあること。
そして気づいたら、両手両足がそれぞれ折りたたまれたまま縛られていた。
2つの肘と膝が突き出ていて、これじゃあまるで4足歩行する動物だ。
「今日1日、糸ちゃんの両手両足はありませ~ん。
だ・か・らぁ、私がず~っと面倒見てあげるね!」
「・・・」
これはまずい。
私の手足がないこの状態を気に入れば、依はきっとすぐに私の四肢を切断する。
どうすれば…
…でも、いま私にはどうすることもできないし、適当に付き合ってあげよう。
「さあ、じゃあ何しよっか!」
「散歩」
「外は絶対ダメ」
依が目の色を変えて言う。
この子は何が何でも休日に外出しない。
というより、私を外に出してくれない。
別に私は依がいれば家でもいいんだよ。
ただ、おうちデートと言えば聞こえはいいけど、これはそんなに穏やかなもんじゃないよね。
まぁ何でもいいけど。
「糸ちゃんお仕事持ち帰ってなぁい? 私が代わりにやっちゃうよ?」
「ない」
「そっか~。アタシもお仕事は持ち帰ってきてないもんな~」
「・・・」
私から一切目をそらさないで会話してくる。
ガン見やめろ。
「じゃあゲームでもする?」
「私コントローラー持てないんだけど」
「アタシが代わりにプレイしてあげるよ!」
「それ依ちゃん一人でやってるのと変わらなくない?」
「ああ、そっか~… じゃあ映画を見よう!ホラー映画!!」
ホラー映画って、ここに怖がる人間いないのに見る意味あるのか?
それに、お前上映中に画面じゃなくて私ばかり見てくるだろ。
「映画もなし」
「え~!もう、糸ちゃんはわがままなんだから~」
依は私を子ども扱いしたいのか?
「てゆーか糸ちゃん」
「ん?」
「そろそろおトイレ行きたくない?」
**************************
「糸ちゃん着きましたよ~」
依に抱えられてトイレに連れてこられた。
そしてトイレの床に転がされる。
おかしい。
本当に急にトイレに行きたくなった。
朝食に利尿剤も盛られてたに違いない。
「ふふっ」
「・・・」
依は私より背が低いけど、今は私の方がはるかに低い。
トイレの床にひれ伏す私を見下して、非常に満足そうな顔をしている。
「は~い、脱ぎ脱ぎしましょうね~」
依は楽しそうに私のズボンを脱がす。
短パンだったので足が通ってしまい、全部脱がされた。
「次はおパンツだね…おパンツ脱がないとおしっこできないもんね…」
そう言って依は手早く私の下着を取り去った。
「はぁ、はぁ…糸ちゃんのパンツ…スンスンっはぁはぁクンクンックン…」
「・・・」
私がこのまま黙っていたら、依は永遠に私の下着を嗅いでいるんだろうな。
「クンクン…っはぁ…本当はゆっくり脱がして糸ちゃんの羞恥心を煽ってあげたかったのにスンスン我慢できなくて体が勝手にクンクンクン…」
「依ちゃ」
「は!いけない…おむつプレイもありだったかな」
「ちょっと」
さすがにそれは…
「大丈夫だよ糸ちゃん!糸ちゃんのココは天然のツルツルなんだから!」
何が大丈夫なんだ?
確かにずっと生えてこないけど。
「はぁ…糸ちゃん、ほんっとツルツル…」
人をハゲみたいに言うな。
「普段は大人っぽいのに、ここはこんなに…ふふふっ」
寒くなってきた。
「それじゃあ持ち上げるよ~」
依は私の脇を持って、便器の上に浮かせた状態にした。
力強いんだよね、依。
「ほら糸ちゃん、足開いてしーしなさい。しーしー」
耳元で息を荒くしながら言い聞かせてくる。
本当に子ども扱いしたいんだな。
いや、赤ちゃん扱い?
ここで用を足すのは屈辱的…とも思わなかったので、私は遠慮なく放尿した。
シュイー…ジョボボボ…
「偉いでしゅね~糸ちゃん!ちゃんとしーしーできました!」
排泄音と一緒に依の歓声が聞こえてくる。
スッキリしたところで、依は私を回転させて便器に座らせた。
「じゃあ…糸ちゃんの未成熟なココを…綺麗にしてあげるねぇ…はぁ…はぁ…」
えぇ、それはちょっと…
…やりすぎ。
「あのさ」
「っ」
舐めようとしていた依を言葉で静止させる。
「言われなければ何をやってもいいと思ったの?」
「ぇ…だ、だって糸ちゃん、何にも言ってこなかったじゃん!
今日は口も塞がないでいてあげたのに、拘束だって苦しくないようにしてあげたのに!」
「だから何だよ」
「!」ビクッ
私はまた下半身を丸出しのまま依に口を利く。
「依、これほどいてくれる?」
「・・・」
「ほどく前に四肢切ろうとしないでね」
「っ!」
え、本当に切ろうとしてたの…
**************************
やっと拘束を解いてもらった。
でもいまだに下半身は寒いまま。
「私が手足を使える時間を奪った代償は大きいよ」
「・・・ごめんなさ」
「謝っても許さないけど?」
別にそこまで怒ってないんだけどね。ちょっとお仕置き。
「…ます」
「なに?」
「私のすべてをあなたに捧げます…!
この先ずっと、この心と体は一生あなたのものです!だから…!」
「・・・」
んー。
「わかったよ、依ちゃん」
不合格。
「じゃあ続き」
「え?」
依の頭をつかんで股の間に引き寄せる。
「舐めろ」
なんでそんな宣言で許してもらえると思った?
依の心とか体とか、そんなの前から私のものだし、この先も私のものであることは当然の事実なんだよ。
どうやら、だいぶ認識が甘かったようだね。
別に他人の休日の過ごし方に興味があるんじゃない。
ただ、私と同じような休日を送っている人はいるのかなって思うんだ。
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「糸ちゃん、あーん」
「自分で食えるよ」
土曜日の朝。
私が作った朝食を依とテーブルで向き合って食べている。
「つれないな~」
依は休日の朝に毎回この「あーん」をやってくる。
私にご飯を食べさせたがるんだ。
明日もされるだろう。
もちろん、一度も「あーん」を受け入れたことはない。
別に、恥ずかしいから受け入れていないわけじゃない。
自分で食べられるからだ。
「糸ちゃんの四肢を切断しちゃえば毎日あーんできるね」
「やめろ」
なぜ足までもごうとするのか。
「じゃあ今日は、糸ちゃんの手足の自由を奪っちゃいま~す」
「・・・」
それいつもやってるだ…ろ…
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「糸ちゃん、気分はど~お?」
「・・・」
朝食の最中、意識を失った。
これもよくあること。
そして気づいたら、両手両足がそれぞれ折りたたまれたまま縛られていた。
2つの肘と膝が突き出ていて、これじゃあまるで4足歩行する動物だ。
「今日1日、糸ちゃんの両手両足はありませ~ん。
だ・か・らぁ、私がず~っと面倒見てあげるね!」
「・・・」
これはまずい。
私の手足がないこの状態を気に入れば、依はきっとすぐに私の四肢を切断する。
どうすれば…
…でも、いま私にはどうすることもできないし、適当に付き合ってあげよう。
「さあ、じゃあ何しよっか!」
「散歩」
「外は絶対ダメ」
依が目の色を変えて言う。
この子は何が何でも休日に外出しない。
というより、私を外に出してくれない。
別に私は依がいれば家でもいいんだよ。
ただ、おうちデートと言えば聞こえはいいけど、これはそんなに穏やかなもんじゃないよね。
まぁ何でもいいけど。
「糸ちゃんお仕事持ち帰ってなぁい? 私が代わりにやっちゃうよ?」
「ない」
「そっか~。アタシもお仕事は持ち帰ってきてないもんな~」
「・・・」
私から一切目をそらさないで会話してくる。
ガン見やめろ。
「じゃあゲームでもする?」
「私コントローラー持てないんだけど」
「アタシが代わりにプレイしてあげるよ!」
「それ依ちゃん一人でやってるのと変わらなくない?」
「ああ、そっか~… じゃあ映画を見よう!ホラー映画!!」
ホラー映画って、ここに怖がる人間いないのに見る意味あるのか?
それに、お前上映中に画面じゃなくて私ばかり見てくるだろ。
「映画もなし」
「え~!もう、糸ちゃんはわがままなんだから~」
依は私を子ども扱いしたいのか?
「てゆーか糸ちゃん」
「ん?」
「そろそろおトイレ行きたくない?」
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「糸ちゃん着きましたよ~」
依に抱えられてトイレに連れてこられた。
そしてトイレの床に転がされる。
おかしい。
本当に急にトイレに行きたくなった。
朝食に利尿剤も盛られてたに違いない。
「ふふっ」
「・・・」
依は私より背が低いけど、今は私の方がはるかに低い。
トイレの床にひれ伏す私を見下して、非常に満足そうな顔をしている。
「は~い、脱ぎ脱ぎしましょうね~」
依は楽しそうに私のズボンを脱がす。
短パンだったので足が通ってしまい、全部脱がされた。
「次はおパンツだね…おパンツ脱がないとおしっこできないもんね…」
そう言って依は手早く私の下着を取り去った。
「はぁ、はぁ…糸ちゃんのパンツ…スンスンっはぁはぁクンクンックン…」
「・・・」
私がこのまま黙っていたら、依は永遠に私の下着を嗅いでいるんだろうな。
「クンクン…っはぁ…本当はゆっくり脱がして糸ちゃんの羞恥心を煽ってあげたかったのにスンスン我慢できなくて体が勝手にクンクンクン…」
「依ちゃ」
「は!いけない…おむつプレイもありだったかな」
「ちょっと」
さすがにそれは…
「大丈夫だよ糸ちゃん!糸ちゃんのココは天然のツルツルなんだから!」
何が大丈夫なんだ?
確かにずっと生えてこないけど。
「はぁ…糸ちゃん、ほんっとツルツル…」
人をハゲみたいに言うな。
「普段は大人っぽいのに、ここはこんなに…ふふふっ」
寒くなってきた。
「それじゃあ持ち上げるよ~」
依は私の脇を持って、便器の上に浮かせた状態にした。
力強いんだよね、依。
「ほら糸ちゃん、足開いてしーしなさい。しーしー」
耳元で息を荒くしながら言い聞かせてくる。
本当に子ども扱いしたいんだな。
いや、赤ちゃん扱い?
ここで用を足すのは屈辱的…とも思わなかったので、私は遠慮なく放尿した。
シュイー…ジョボボボ…
「偉いでしゅね~糸ちゃん!ちゃんとしーしーできました!」
排泄音と一緒に依の歓声が聞こえてくる。
スッキリしたところで、依は私を回転させて便器に座らせた。
「じゃあ…糸ちゃんの未成熟なココを…綺麗にしてあげるねぇ…はぁ…はぁ…」
えぇ、それはちょっと…
…やりすぎ。
「あのさ」
「っ」
舐めようとしていた依を言葉で静止させる。
「言われなければ何をやってもいいと思ったの?」
「ぇ…だ、だって糸ちゃん、何にも言ってこなかったじゃん!
今日は口も塞がないでいてあげたのに、拘束だって苦しくないようにしてあげたのに!」
「だから何だよ」
「!」ビクッ
私はまた下半身を丸出しのまま依に口を利く。
「依、これほどいてくれる?」
「・・・」
「ほどく前に四肢切ろうとしないでね」
「っ!」
え、本当に切ろうとしてたの…
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やっと拘束を解いてもらった。
でもいまだに下半身は寒いまま。
「私が手足を使える時間を奪った代償は大きいよ」
「・・・ごめんなさ」
「謝っても許さないけど?」
別にそこまで怒ってないんだけどね。ちょっとお仕置き。
「…ます」
「なに?」
「私のすべてをあなたに捧げます…!
この先ずっと、この心と体は一生あなたのものです!だから…!」
「・・・」
んー。
「わかったよ、依ちゃん」
不合格。
「じゃあ続き」
「え?」
依の頭をつかんで股の間に引き寄せる。
「舐めろ」
なんでそんな宣言で許してもらえると思った?
依の心とか体とか、そんなの前から私のものだし、この先も私のものであることは当然の事実なんだよ。
どうやら、だいぶ認識が甘かったようだね。
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