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グレイブ団1
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ローが私を抱き、立ち上がった。
「よし、部屋に行こう!」
スタスタと、入り口と反対側にあるドアに向かった。
「おい、まだ話が…。」
「明日にしてくれ。」
団長が言い終わる前に、ローが遮った。
「分かったよ。じゃあユーリ、また明日な。おやすみ。」
「おやすみなさい。」
団長がひらひらと、手を振った。
「『隠蔽』ユーリ、見つかると面倒だから、静かにな?」
ローがドアを開けると、広い食堂の様なところだった。10人ぐらいの人が居て、お酒を飲んだり、会話したり過ごしている。
「ここは食堂だ。会議とか、自由に使ったりしてる。」
ローが小声で教えてくれた。
右の方へ進んで行くと、階段が見えてきた。
「部屋は2階だ。地下には訓練場がある。明日拠点の案内するからな。」
「分かった、ちょっと楽しみ。」
私も小声でローに話した。
2人で話してるうちに、部屋に着いた。中は10畳ぐらいで、ベッド、机、クローゼットがある、シンプルな部屋。2つあるドアを開けると、それぞれトイレと浴室があった。
「ベッドは大きく作ってあるから、2人で寝ても大丈夫だろう。団員用の大きい風呂もあるが、今日は部屋の風呂に入ってくれ。先に使って良いぞ。」
「ありがとう、使わせてもらうね。」
たくさん走って、汗でベタベタしてたから、助かった。
服を脱いで、シャワーを流し、置いてある石鹸を使って全身を洗った。
スッキリして、シャワーを止めたところで、ふと思った。
あれ、私着替え持ってない!どうしよう…。
ガチャっと、浴室のドアが開き、振り替えると、ローが私を見て固まっていた。
「きゃー!!」
思わず悲鳴をあげて、手で胸を隠し、しゃがみこんだ。
「ご、ごめんな!着替えを持って来ただけなんだ!覗くつもりは!き、着替え使ってくれ!ごめん!」
ローが慌てて着替えを置いて、バタンッとドアを閉めた。
「うぅ、裸見られた…。恥ずかしい…。」
ロー慌ててたな。見たのは、わざとじゃ無いだろうし…。
少しして、落ち着いてから身体を拭き、服を着た。
深呼吸を2回してから、えいっと気合いを入れてドアを開け、浴室から出た。
「あれ?ロー?」
ローが居ない?と思ったら、ベッドが大きく膨らんでいる。近づいて布団を捲ってみたら、ローが土下座の様な格好で、小さく丸くなっていた。
「ロー、どうしたの?」
不思議に思って聞いてみた。
「ユーリ…ごめん。少し見てしまった…。」
そのままの体制で、プルプルしながら謝った。少し可哀想に思えて、さっきの事は許すことにした。
「ロー、わざとじゃなかったんでしょ?次からは気をつけてくれれば良いよ。ローもお風呂行って来て。」
「…ありがとう、行ってくる。布団入って待っててくれ。」
ローは、ほっとした顔をして、お風呂に行った。
何かさっきの姿、ちょっと可愛かったな。思い出し笑いしながら、布団に入った。
「今日は色々あったし、すごく疲れたなぁ…。」
召還されて、殺されそうになって逃げて、ローに出会って、仲間にしてもらって…。
今日あった事を考えていた。
助けてもらったけど、追われてる事は変わらない。この先、グレイブ団の人達に迷惑が掛かるんじゃないかな…。不安になってきた。
「待たせたな。」
ローが浴室から出てきた。あまり拭いてないのか、髪から雫がポタポタ垂れている。
「ロー、垂れてるよ。タオル貸して、ここに座って。こんなに濡れてたら、風邪引いちゃうよ。」
「あ、あぁ。」
布団から出て、ローをベッドに座らせ、髪をタオルで拭いた。
「これでよし。乾かせる道具とか、あると良いんだけどなぁ。」
ドライヤーを思い浮かべて言ったら、突然ブワッと暖かい風が吹いた。
「どうだ?これで乾いただろ。」
「わぁ、ありがとう!」
魔法で乾かしてくれたローに、お礼を言うと、嬉しそうに横に来て、私にくっついた。
何だか、ブンブン振る尻尾が見えるような気がして、笑ってしまった。
「何で笑ってるんだ?」
不思議そうにきょとんとしている。
「何だかローの事が、大きい犬みたいだなと思って。」
「そうか?じゃあユーリは可愛いから、うさぎだな。」
「そうなの?」
可愛いと言われて、ちょっとドキッとした。
「ユーリ疲れたろ?もう寝よう。」
2人で並んで布団に入った。
ちょっと緊張するなぁ。寝られるかな…?
「ユーリ、抱いて寝ても良いか?」
そういえば、抱き締めて寝るって言ってたっけ…。助けてくれたし、お礼になるかな。
「良いよ。私の事助けてくれたし、ちょっとお礼ってことで。」
「すごく嬉しい、ありがとう。」
ぎゅっと抱き締められて、ドキドキがすごくて、眠れない。
悩んでいたら、ふとお腹に何か当ってることに気付いた。
「ロー、何か固いものが…。」
下が見えないから触ってみると、ローがビクッとした。
「ユーリ、そこはダメだ!我慢出来なくなる!」
「ご、ごめん!」
大事なところに触ってしまった事に気づいた。
「だ、大丈夫だ。気にしなくていい。」
そう言うローは、息が荒くなっている。
「ユーリ、これ以上刺激しないでくれると助かる。」
ローが何度か深呼吸していた。
「わ、分かった、もう寝るね、おやすみ。」
「おやすみ。」
ローの胸におでこを付け、じっとしてるうちに、いつの間にか寝てしまった。
「よし、部屋に行こう!」
スタスタと、入り口と反対側にあるドアに向かった。
「おい、まだ話が…。」
「明日にしてくれ。」
団長が言い終わる前に、ローが遮った。
「分かったよ。じゃあユーリ、また明日な。おやすみ。」
「おやすみなさい。」
団長がひらひらと、手を振った。
「『隠蔽』ユーリ、見つかると面倒だから、静かにな?」
ローがドアを開けると、広い食堂の様なところだった。10人ぐらいの人が居て、お酒を飲んだり、会話したり過ごしている。
「ここは食堂だ。会議とか、自由に使ったりしてる。」
ローが小声で教えてくれた。
右の方へ進んで行くと、階段が見えてきた。
「部屋は2階だ。地下には訓練場がある。明日拠点の案内するからな。」
「分かった、ちょっと楽しみ。」
私も小声でローに話した。
2人で話してるうちに、部屋に着いた。中は10畳ぐらいで、ベッド、机、クローゼットがある、シンプルな部屋。2つあるドアを開けると、それぞれトイレと浴室があった。
「ベッドは大きく作ってあるから、2人で寝ても大丈夫だろう。団員用の大きい風呂もあるが、今日は部屋の風呂に入ってくれ。先に使って良いぞ。」
「ありがとう、使わせてもらうね。」
たくさん走って、汗でベタベタしてたから、助かった。
服を脱いで、シャワーを流し、置いてある石鹸を使って全身を洗った。
スッキリして、シャワーを止めたところで、ふと思った。
あれ、私着替え持ってない!どうしよう…。
ガチャっと、浴室のドアが開き、振り替えると、ローが私を見て固まっていた。
「きゃー!!」
思わず悲鳴をあげて、手で胸を隠し、しゃがみこんだ。
「ご、ごめんな!着替えを持って来ただけなんだ!覗くつもりは!き、着替え使ってくれ!ごめん!」
ローが慌てて着替えを置いて、バタンッとドアを閉めた。
「うぅ、裸見られた…。恥ずかしい…。」
ロー慌ててたな。見たのは、わざとじゃ無いだろうし…。
少しして、落ち着いてから身体を拭き、服を着た。
深呼吸を2回してから、えいっと気合いを入れてドアを開け、浴室から出た。
「あれ?ロー?」
ローが居ない?と思ったら、ベッドが大きく膨らんでいる。近づいて布団を捲ってみたら、ローが土下座の様な格好で、小さく丸くなっていた。
「ロー、どうしたの?」
不思議に思って聞いてみた。
「ユーリ…ごめん。少し見てしまった…。」
そのままの体制で、プルプルしながら謝った。少し可哀想に思えて、さっきの事は許すことにした。
「ロー、わざとじゃなかったんでしょ?次からは気をつけてくれれば良いよ。ローもお風呂行って来て。」
「…ありがとう、行ってくる。布団入って待っててくれ。」
ローは、ほっとした顔をして、お風呂に行った。
何かさっきの姿、ちょっと可愛かったな。思い出し笑いしながら、布団に入った。
「今日は色々あったし、すごく疲れたなぁ…。」
召還されて、殺されそうになって逃げて、ローに出会って、仲間にしてもらって…。
今日あった事を考えていた。
助けてもらったけど、追われてる事は変わらない。この先、グレイブ団の人達に迷惑が掛かるんじゃないかな…。不安になってきた。
「待たせたな。」
ローが浴室から出てきた。あまり拭いてないのか、髪から雫がポタポタ垂れている。
「ロー、垂れてるよ。タオル貸して、ここに座って。こんなに濡れてたら、風邪引いちゃうよ。」
「あ、あぁ。」
布団から出て、ローをベッドに座らせ、髪をタオルで拭いた。
「これでよし。乾かせる道具とか、あると良いんだけどなぁ。」
ドライヤーを思い浮かべて言ったら、突然ブワッと暖かい風が吹いた。
「どうだ?これで乾いただろ。」
「わぁ、ありがとう!」
魔法で乾かしてくれたローに、お礼を言うと、嬉しそうに横に来て、私にくっついた。
何だか、ブンブン振る尻尾が見えるような気がして、笑ってしまった。
「何で笑ってるんだ?」
不思議そうにきょとんとしている。
「何だかローの事が、大きい犬みたいだなと思って。」
「そうか?じゃあユーリは可愛いから、うさぎだな。」
「そうなの?」
可愛いと言われて、ちょっとドキッとした。
「ユーリ疲れたろ?もう寝よう。」
2人で並んで布団に入った。
ちょっと緊張するなぁ。寝られるかな…?
「ユーリ、抱いて寝ても良いか?」
そういえば、抱き締めて寝るって言ってたっけ…。助けてくれたし、お礼になるかな。
「良いよ。私の事助けてくれたし、ちょっとお礼ってことで。」
「すごく嬉しい、ありがとう。」
ぎゅっと抱き締められて、ドキドキがすごくて、眠れない。
悩んでいたら、ふとお腹に何か当ってることに気付いた。
「ロー、何か固いものが…。」
下が見えないから触ってみると、ローがビクッとした。
「ユーリ、そこはダメだ!我慢出来なくなる!」
「ご、ごめん!」
大事なところに触ってしまった事に気づいた。
「だ、大丈夫だ。気にしなくていい。」
そう言うローは、息が荒くなっている。
「ユーリ、これ以上刺激しないでくれると助かる。」
ローが何度か深呼吸していた。
「わ、分かった、もう寝るね、おやすみ。」
「おやすみ。」
ローの胸におでこを付け、じっとしてるうちに、いつの間にか寝てしまった。
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