17 / 21
恐怖の再会と恋の相談1
しおりを挟む
今日は、食堂で使う食料品のお使い。メンバーは、ロー、私、調理担当のミル。
ミルは、小柄な可愛い女の子。でも、グレイブ団にいるから、もちろん強い。暗殺系らしいけど、この可愛い見た目からは信じられない。
私はいつも通り、男の子の姿で、ローに抱っこされている。
「ねぇ、ユーリ。大人の男に変身してくれないかな?」
男の子は良くあるけど、大人は無い。面白そう、やってみよう!ローに降ろしてもらい、
「『変身』こんな感じ?」
いつもの男の子を、そのまま大人にした姿をイメージした。声も低くなって、何か変な感じ。
「ユーリ、すごく格好良い!好みのタイプ!私と付き合ってー!」
ミルが腕にしがみつくから、柔らかい胸が当たってるんだけど。何か良い匂いもするし。あ~、惚れちゃうかもしれない…。
ミルの魅力に落ちかけてると、ローがミルの頭を掴んだ。
「おい、ミル!ユーリは俺のだ。さっさと離せ。」
「はぁ~?私が仲良くしても良いでしょ~。」
目付きが鋭く、ローに殺気を放つミルは、確かに暗殺系っぽかった。ちょっと怖いかも…。ミルは、私の身体が少し震えたのを察知して、元の可愛い女の子に戻った。
「ユーリ、こんな奴放っておいて、お店に行こうね~。」
ミルに腕をグイグイ引っ張られて、どんどん進んで行く。止まりたくても、ビクともしない。ローは、怖い顔で後ろからついてきた。
「あ、ここだよ。この店は野菜が新鮮で、管理もしっかりしてるから、安心なの。」
そう言うと、ミルはパッと腕を離して、食材選びに集中した。前に聞いたら、この時に品質、献立とか色々考えてるんだってさ。真剣なミルを、頬を緩ませながら見ていたら、ローに腕を引っ張られた。
「ユーリ、子どもの姿に戻れ。ミルに遊ばれるぞ。」
私は遊ばれても良いんだけど…。なんて不純な事考えてたら、ローに睨まれた。考えてる事バレバレ…?
「『変身』ごめんなさい。」
男の子の姿になって、怒ってるローに誤った。ローは私を抱き上げて、
「ユーリに怒ってるわけじゃない。あのな、さっきの姿だと、いらないトラブルに巻き込まれそうだったんだよ。」
何かあったのかな?分からず首を傾げると、
「周りの女達が、もれなくユーリを見つめていたんだ。中には犯罪紛いの方法で、男を捕まえようとする女もいる、気をつけて欲しい。団長がどこに行っても、よく狙わるからな…。色んな手を使ってくるから、中々に怖いぞ。」
「あ~、団長イケメンだよね。それだと、外出ると寄って来るんでしょ?相手するの大変そう。」
想像したら、女の人達に囲まれてる様子が思い浮かんだ。こ、怖過ぎる…。
「団長は、普段は隠蔽使って、広めに結界も張ってるから、問題ないんだ。ただ、公式的な場所に行くと、隠蔽使えないからな。下手すると地獄になる。」
「地獄!?そんなに女の人達怖いの!?」
ローはうんざりしたような表情で、
「いや、団長がな。まぁ、女達のせいでもあるが、団長がキレると魔力をわざと暴走させて、会場を破壊したりするんだ。それを止めるのも大変で、地獄なんだよ。」
そっか、団長の次に強いのローだから、そうなると毎回止める羽目になるんだね…。
ローは、その時の事を思い出して、溜め息を吐いた。
私も魔力量多いから、役に立つかも。
「これからは私も、団長止めるの手伝うからね!」
ローは、笑顔で私の頭をポンポンした。
「ユーリ~、あれ?戻っちゃったの?残念…。あ、買った食材しまって~。」
「ミル、トラブルになりそうだから、ごめんね。『収納』」
たくさん積まれた野菜を収納に入れた。今日は荷物要員なのよね。
次は向かいの肉屋に行き、ミルは集中モードに。
暇だな~と、ローの髪を少しいじっていた時だった。
「おや?ロー、久しぶりですね。」
聞き覚えのある声が聞こえ、ローにしがみついた。顔をローの胸にうずめて、見えない様にした。
「ああ、そうだな。何か用か?」
心なしか、ローの声が低い気がする。
「用は無いですよ。会ったから、挨拶でもしようかと思いまして。あぁ、しいて言うなら、手合わせをお願いしたいんですが。」
「まだ諦めてないのかよ。面倒だからやらないぞ。」
ローは、わざとらしく、はぁーっと長い溜め息を吐いた。
「機会があれば、で良いですよ。ところでその子は?」
思わず、ビクっと反応してしまった。
「この子は最近仲間になった。人見知りで、俺に懐いてるから、俺が世話してる。」
「そうですか…。その子の名前は?」
ジロジロと見られてるような感じがする…。ローの服をギュッと握った。
「名前、教えてやるか?」
捕まるかもしれないから、どんな事も知られたくない。ローの胸に顔をつけたまま、首を横に振った。
「嫌だってさ、残念だな。」
「そうですね、今度会ったらまた聞きます。その時は是非、手合わせお願いしますよ。」
「気が向いたらな。」
ようやく男は去り、ホッとして身体から力が抜けた。短い時間に、冷や汗をビッショリとかいた。
「ユーリ、あいつは騎士団の団長なんだが、知ってるのか?」
「うん。お城で、あの人に捕まりそうになったの。腕を掴まれたり、追いかけられたりしたから、すごく怖かった。」
保護されていても、捕まってしまったらきっと、殺される。
「俺がユーリを守るから、大丈夫だぞ。」
いつの間にか震えていた私の背中を、ローが優しく擦ってくれた。ローが居るなら、本当に大丈夫な気がする。
「もう大丈夫だよ。ありがとう。」
「ああ。」
ローにお礼を言って、首に抱きついた。
「も~イチャイチャずるい!私にもユーリちょうだい!」
ミルが肉の購入を終えて、呼びに来た。
「俺のだ、やらん。」
「ったく、ご飯がどうなっても知らないからね!ユーリ、お肉お願いね。」
「うん、『収納』」
大量の、種類も豊富なお肉を収納に入れた。
「団員達肉好きだから、メニューも買い出しも、大変なのよね~。」
ミルは頬に手を当てて、溜め息をついた。そんな姿も可愛いかった。
ミルは、小柄な可愛い女の子。でも、グレイブ団にいるから、もちろん強い。暗殺系らしいけど、この可愛い見た目からは信じられない。
私はいつも通り、男の子の姿で、ローに抱っこされている。
「ねぇ、ユーリ。大人の男に変身してくれないかな?」
男の子は良くあるけど、大人は無い。面白そう、やってみよう!ローに降ろしてもらい、
「『変身』こんな感じ?」
いつもの男の子を、そのまま大人にした姿をイメージした。声も低くなって、何か変な感じ。
「ユーリ、すごく格好良い!好みのタイプ!私と付き合ってー!」
ミルが腕にしがみつくから、柔らかい胸が当たってるんだけど。何か良い匂いもするし。あ~、惚れちゃうかもしれない…。
ミルの魅力に落ちかけてると、ローがミルの頭を掴んだ。
「おい、ミル!ユーリは俺のだ。さっさと離せ。」
「はぁ~?私が仲良くしても良いでしょ~。」
目付きが鋭く、ローに殺気を放つミルは、確かに暗殺系っぽかった。ちょっと怖いかも…。ミルは、私の身体が少し震えたのを察知して、元の可愛い女の子に戻った。
「ユーリ、こんな奴放っておいて、お店に行こうね~。」
ミルに腕をグイグイ引っ張られて、どんどん進んで行く。止まりたくても、ビクともしない。ローは、怖い顔で後ろからついてきた。
「あ、ここだよ。この店は野菜が新鮮で、管理もしっかりしてるから、安心なの。」
そう言うと、ミルはパッと腕を離して、食材選びに集中した。前に聞いたら、この時に品質、献立とか色々考えてるんだってさ。真剣なミルを、頬を緩ませながら見ていたら、ローに腕を引っ張られた。
「ユーリ、子どもの姿に戻れ。ミルに遊ばれるぞ。」
私は遊ばれても良いんだけど…。なんて不純な事考えてたら、ローに睨まれた。考えてる事バレバレ…?
「『変身』ごめんなさい。」
男の子の姿になって、怒ってるローに誤った。ローは私を抱き上げて、
「ユーリに怒ってるわけじゃない。あのな、さっきの姿だと、いらないトラブルに巻き込まれそうだったんだよ。」
何かあったのかな?分からず首を傾げると、
「周りの女達が、もれなくユーリを見つめていたんだ。中には犯罪紛いの方法で、男を捕まえようとする女もいる、気をつけて欲しい。団長がどこに行っても、よく狙わるからな…。色んな手を使ってくるから、中々に怖いぞ。」
「あ~、団長イケメンだよね。それだと、外出ると寄って来るんでしょ?相手するの大変そう。」
想像したら、女の人達に囲まれてる様子が思い浮かんだ。こ、怖過ぎる…。
「団長は、普段は隠蔽使って、広めに結界も張ってるから、問題ないんだ。ただ、公式的な場所に行くと、隠蔽使えないからな。下手すると地獄になる。」
「地獄!?そんなに女の人達怖いの!?」
ローはうんざりしたような表情で、
「いや、団長がな。まぁ、女達のせいでもあるが、団長がキレると魔力をわざと暴走させて、会場を破壊したりするんだ。それを止めるのも大変で、地獄なんだよ。」
そっか、団長の次に強いのローだから、そうなると毎回止める羽目になるんだね…。
ローは、その時の事を思い出して、溜め息を吐いた。
私も魔力量多いから、役に立つかも。
「これからは私も、団長止めるの手伝うからね!」
ローは、笑顔で私の頭をポンポンした。
「ユーリ~、あれ?戻っちゃったの?残念…。あ、買った食材しまって~。」
「ミル、トラブルになりそうだから、ごめんね。『収納』」
たくさん積まれた野菜を収納に入れた。今日は荷物要員なのよね。
次は向かいの肉屋に行き、ミルは集中モードに。
暇だな~と、ローの髪を少しいじっていた時だった。
「おや?ロー、久しぶりですね。」
聞き覚えのある声が聞こえ、ローにしがみついた。顔をローの胸にうずめて、見えない様にした。
「ああ、そうだな。何か用か?」
心なしか、ローの声が低い気がする。
「用は無いですよ。会ったから、挨拶でもしようかと思いまして。あぁ、しいて言うなら、手合わせをお願いしたいんですが。」
「まだ諦めてないのかよ。面倒だからやらないぞ。」
ローは、わざとらしく、はぁーっと長い溜め息を吐いた。
「機会があれば、で良いですよ。ところでその子は?」
思わず、ビクっと反応してしまった。
「この子は最近仲間になった。人見知りで、俺に懐いてるから、俺が世話してる。」
「そうですか…。その子の名前は?」
ジロジロと見られてるような感じがする…。ローの服をギュッと握った。
「名前、教えてやるか?」
捕まるかもしれないから、どんな事も知られたくない。ローの胸に顔をつけたまま、首を横に振った。
「嫌だってさ、残念だな。」
「そうですね、今度会ったらまた聞きます。その時は是非、手合わせお願いしますよ。」
「気が向いたらな。」
ようやく男は去り、ホッとして身体から力が抜けた。短い時間に、冷や汗をビッショリとかいた。
「ユーリ、あいつは騎士団の団長なんだが、知ってるのか?」
「うん。お城で、あの人に捕まりそうになったの。腕を掴まれたり、追いかけられたりしたから、すごく怖かった。」
保護されていても、捕まってしまったらきっと、殺される。
「俺がユーリを守るから、大丈夫だぞ。」
いつの間にか震えていた私の背中を、ローが優しく擦ってくれた。ローが居るなら、本当に大丈夫な気がする。
「もう大丈夫だよ。ありがとう。」
「ああ。」
ローにお礼を言って、首に抱きついた。
「も~イチャイチャずるい!私にもユーリちょうだい!」
ミルが肉の購入を終えて、呼びに来た。
「俺のだ、やらん。」
「ったく、ご飯がどうなっても知らないからね!ユーリ、お肉お願いね。」
「うん、『収納』」
大量の、種類も豊富なお肉を収納に入れた。
「団員達肉好きだから、メニューも買い出しも、大変なのよね~。」
ミルは頬に手を当てて、溜め息をついた。そんな姿も可愛いかった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
五年後、元夫の後悔が遅すぎる。~娘が「パパ」と呼びそうで困ってます~
放浪人
恋愛
「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」
大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。
生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。
しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。
「すまない。私は父としての責任を果たす」
かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。
だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。
これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。
子供にしかモテない私が異世界転移したら、子連れイケメンに囲まれて逆ハーレム始まりました
もちもちのごはん
恋愛
地味で恋愛経験ゼロの29歳OL・春野こはるは、なぜか子供にだけ異常に懐かれる特異体質。ある日突然異世界に転移した彼女は、育児に手を焼くイケメンシングルファザーたちと出会う。泣き虫姫や暴れん坊、野生児たちに「おねえしゃん大好き!!」とモテモテなこはるに、彼らのパパたちも次第に惹かれはじめて……!? 逆ハーレム? ざまぁ? そんなの知らない!私はただ、子供たちと平和に暮らしたいだけなのに――!
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
次期騎士団長の秘密を知ってしまったら、迫られ捕まってしまいました
Karamimi
恋愛
侯爵令嬢で貴族学院2年のルミナスは、元騎士団長だった父親を8歳の時に魔物討伐で亡くした。一家の大黒柱だった父を亡くしたことで、次期騎士団長と期待されていた兄は騎士団を辞め、12歳という若さで侯爵を継いだ。
そんな兄を支えていたルミナスは、ある日貴族学院3年、公爵令息カルロスの意外な姿を見てしまった。学院卒院後は騎士団長になる事も決まっているうえ、容姿端麗で勉学、武術も優れているまさに完璧公爵令息の彼とはあまりにも違う姿に、笑いが止まらない。
お兄様の夢だった騎士団長の座を奪ったと、一方的にカルロスを嫌っていたルミナスだが、さすがにこの秘密は墓場まで持って行こう。そう決めていたのだが、翌日カルロスに捕まり、鼻息荒く迫って来る姿にドン引きのルミナス。
挙句の果てに“ルミタン”だなんて呼ぶ始末。もうあの男に関わるのはやめよう、そう思っていたのに…
意地っ張りで素直になれない令嬢、ルミナスと、ちょっと気持ち悪いがルミナスを誰よりも愛している次期騎士団長、カルロスが幸せになるまでのお話しです。
よろしくお願いしますm(__)m
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して二年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
【ご報告】
2月15日付で、誤字脱字の修正および一部表現の見直しを行いました。
ただし、記載内容の趣旨に大きな変更はございません。
引き続きよろしくお願いいたします。
〖完結〗旦那様には出て行っていただきます。どうか平民の愛人とお幸せに·····
藍川みいな
恋愛
「セリアさん、単刀直入に言いますね。ルーカス様と別れてください。」
……これは一体、どういう事でしょう?
いきなり現れたルーカスの愛人に、別れて欲しいと言われたセリア。
ルーカスはセリアと結婚し、スペクター侯爵家に婿入りしたが、セリアとの結婚前から愛人がいて、その愛人と侯爵家を乗っ取るつもりだと愛人は話した……
設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
全6話で完結になります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる