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第3章 学術都市
48話 ルクレツィア教授の研究
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私は今ルクレツィアと二人、彼女の研究室にいる。
窓からは傾きかけた日の赤い光が差し込んできていた。
幸い、私のいる場所までは日が届かないからフードを外していられる。
「それでルクレツィア、何か分かったのかね?」
本の山に埋もれた机の上、私の血に何か薬を混ぜたり、魔法陣とかいう模様の上にたらして何か呪文を唱えたりしているルクレツィアに声をかける。
こちらを振り向いたルクレツィアの表情は、何とも形容し難い歓喜の表情を浮かべていた。
「まさか禁忌秘術の一つをこの目で見ることが出来るなんて、思ってもいなかった」
「レオナルドが送った爪や毒、今日の血で何かわかったのかね?」
本当に嬉しいんだろう、誰かに話したくて仕方なかったんだろう。そう言う顔だ。
「君の体は、すでに人のそれではなくなっているんだ」
「読み書きと簡単な計算以外の学はさっぱりでね。分かりやすく教えてくれないかね」
「恐らくだ、君が病で死んだ後にご両親のもとに魔術士が来たんだろうな。その魔術士が君に禁忌秘術を、かけた。その体はその結果だ」
「日に当たると灰になって、夜には化け物じみた怪力になる魔術、ということかね」
「ああ、そうだ。しかも只人にしかかからない魔術だろうな。最弱の人たる只人を最強の体に変える魔術だ」
紙を一枚取り出し、そこに何かを素早く書き込んでいく。
顔が仕草が狂気に近いものを感じさせ、止めさせたほうがいいのでは、そんな気持ちが私に湧いてくる。
「凄いぞこれは、発表したら禁書庫行きの魔術じゃないか」
「禁書庫というのは?」
「研究、発表された魔術や魔法具の中でも危険と判断されたもの、現代の私達では扱うに過ぎるもの、そういったものの資料を保管する場所さ。一定以上の役職でなければ、入ることも出来ない特殊な魔術結界の中にある」
私には関係なさそうな場所だね。
「私には関係ない、なんて顔をしてるけど君の存在がこの街の魔術士に知られたら、高鉄の鎖で縛られるか封印の箱に閉じ込められて君も禁書庫行きだぞ」
「それは困るね。ゴーヴァンの故郷を見に行けなくなってしまうね」
ルクレツィアが私に近づく。いや、近づくと言うより、キスでもするのかというくらいの距離まで顔を寄せてきた。
ああ、目が興奮しきっている。少し、まともな判断ができなくなってやいないかい?
「安心しろ、誰にも、特に弟には何も言わない。アイツに教えたって碌な使い方をしないだろうからな」
「弟? ルクレツィアは弟がいたのかね」
「かの港湾都市、その市長は私の弟さ。もっとも、私は一族から除籍された身だし、弟は身内がいるなんて考えてもいないだろうな」
ここにゴーヴァンかカルロがいればお茶の一杯くらい出たのかも知れないが、ルクレツィアにも私が血以外を飲食する必要がないことは教えてしまっている。水すら出ず、ただ座って終わりを待つだけだ。
今まではこんな時、何をしないでいても何の苦痛もなかったのだけど、どうもゴーヴァンと一緒にいるようになってから変わった。
寝ることも必要ないから、夜はずっと起きている。そんな中、ゴーヴァンの寝顔を眺めていたり、時折出る寝言を聞いているのが、結構楽しい。
カルロもそうだ。噛み付いて血を吸いたい衝動はあるが、ああも懐かれるとそれに答えてやらなければ、という感情が湧く。それに答えるのも案外悪くない。
今まで過ぎるだけだった夜が、楽しくなった。ささやかな変化だが、誰かの夜を見るということが楽しいのだ。
「まあ他家の人間が信用できなさすぎて、結婚すらしてない男だからな。今いる娘もどこかから引き取った只人の娘で、愛情の欠片すら持ってないだろうからな」
「レオナルドに娘がいることは聞いていたけれど、養女だったのかね」
「養女なんて幸せなものじゃないさ。家を継ぐためだけに買われて教育された人形だ。何が幸福かもわからないよう作られた、可愛い可愛いお人形だよ」
ルクレツィアの表情が一瞬ではあるが、悲しげな雰囲気に変わった。
レオナルドの娘、か。心に留めておいたほうがいいのかもね。
「なんにせよだ、こうして禁忌秘術の一つに出会えたんだ。専門家としてこれ以上に嬉しいことはないね」
「ルクレツィアは禁忌秘術とやらを調べているのかね?」
「正確に言えば古代魔術が私の専門分野だ。禁忌秘術の研究はその延長に過ぎないさ」
「それで、結局何が分かったのかね?」
「君が所謂、吸血鬼に変わった原因、それは君の死後に吸血鬼化の禁忌秘術”吸血鬼”を使用した魔術士がいたからだ」
それは彼女の会話でなんとなく予想がつく。
「だが魔術の内容自体は失敗だ。君は失敗作のまま、世に蘇ることとなったんだ。いや、蘇る、も少し違うか」
「失敗作、ね。それに蘇ったわけでもない、というのはどういうことかね?」
「失敗は、君が昼間、いや正確には太陽の出ている間か、肉体修復以外の能力が使えないこと」
ああ、確かに。太陽が出ている間は、たとえ曇りや雨の日であっても傷を治す以外の力は一切使えない。怪力なければ空も飛べない、見た目通りの小娘でしかなくなる。
「蘇りと違うのは、魂の証明だ。この学院でも降霊術の研究はしているし、世には人に害をなすゴーストの類がいる。けれど今、君の肉体に入っている魂は誰のものだ? その肉体の主であるレーテという少女の魂なのか、いや、それ以前に魂が宿ってすらいないのではないか、という疑問だ」
「すまないんだがね、魂云々のところ、少し分かりやすく話してくれないかね」
「魂の在処を調べることは、現在の技術では不可能だ。だから全て推論であることを前提に聞いて欲しい」
ルクレツィアは椅子に腰掛け、こちらに向き直る。
「まず、肉体が蘇った際にレーテという少女の魂が肉体に戻った保証がない。今のレーテという君は、その肉体のレーテという少女の記憶を元に活動している別の魂、もしくは魂無くレーテという少女の記憶のみで動いている肉体だけの存在、と言う可能性があるということだ」
驚いた。今まで自分が自分だと思っていたものが、他の誰かでしかなくて、自分は誰でもない誰か、ということじゃないか。
両親を殺された時の怒りも、村人全員を殺した時の愉悦も、全部私のものでないということじゃないか。
それだけじゃない。霞のように残る両親の顔を思い出した時の胸の暖かさすら、自分のものでないことになる。
「まあ、そう言う顔にもなるよな」
「それまあ驚いた、驚きはしたさね。けどここまで数えるのを辞めるほど行きてきたんだ、私は私さね。それ以外に言いようはないね」
「そうか、自己認識がしっかりしているのはいいことだ。さて日も暮れてきた、次は君の身体能力の方を調べさせてくれ」
やれやれ、今夜は忙しい夜になりそうだ。
早く終わらせて、ゴーヴァンやカルロの寝顔を見ていたいものだね。
窓からは傾きかけた日の赤い光が差し込んできていた。
幸い、私のいる場所までは日が届かないからフードを外していられる。
「それでルクレツィア、何か分かったのかね?」
本の山に埋もれた机の上、私の血に何か薬を混ぜたり、魔法陣とかいう模様の上にたらして何か呪文を唱えたりしているルクレツィアに声をかける。
こちらを振り向いたルクレツィアの表情は、何とも形容し難い歓喜の表情を浮かべていた。
「まさか禁忌秘術の一つをこの目で見ることが出来るなんて、思ってもいなかった」
「レオナルドが送った爪や毒、今日の血で何かわかったのかね?」
本当に嬉しいんだろう、誰かに話したくて仕方なかったんだろう。そう言う顔だ。
「君の体は、すでに人のそれではなくなっているんだ」
「読み書きと簡単な計算以外の学はさっぱりでね。分かりやすく教えてくれないかね」
「恐らくだ、君が病で死んだ後にご両親のもとに魔術士が来たんだろうな。その魔術士が君に禁忌秘術を、かけた。その体はその結果だ」
「日に当たると灰になって、夜には化け物じみた怪力になる魔術、ということかね」
「ああ、そうだ。しかも只人にしかかからない魔術だろうな。最弱の人たる只人を最強の体に変える魔術だ」
紙を一枚取り出し、そこに何かを素早く書き込んでいく。
顔が仕草が狂気に近いものを感じさせ、止めさせたほうがいいのでは、そんな気持ちが私に湧いてくる。
「凄いぞこれは、発表したら禁書庫行きの魔術じゃないか」
「禁書庫というのは?」
「研究、発表された魔術や魔法具の中でも危険と判断されたもの、現代の私達では扱うに過ぎるもの、そういったものの資料を保管する場所さ。一定以上の役職でなければ、入ることも出来ない特殊な魔術結界の中にある」
私には関係なさそうな場所だね。
「私には関係ない、なんて顔をしてるけど君の存在がこの街の魔術士に知られたら、高鉄の鎖で縛られるか封印の箱に閉じ込められて君も禁書庫行きだぞ」
「それは困るね。ゴーヴァンの故郷を見に行けなくなってしまうね」
ルクレツィアが私に近づく。いや、近づくと言うより、キスでもするのかというくらいの距離まで顔を寄せてきた。
ああ、目が興奮しきっている。少し、まともな判断ができなくなってやいないかい?
「安心しろ、誰にも、特に弟には何も言わない。アイツに教えたって碌な使い方をしないだろうからな」
「弟? ルクレツィアは弟がいたのかね」
「かの港湾都市、その市長は私の弟さ。もっとも、私は一族から除籍された身だし、弟は身内がいるなんて考えてもいないだろうな」
ここにゴーヴァンかカルロがいればお茶の一杯くらい出たのかも知れないが、ルクレツィアにも私が血以外を飲食する必要がないことは教えてしまっている。水すら出ず、ただ座って終わりを待つだけだ。
今まではこんな時、何をしないでいても何の苦痛もなかったのだけど、どうもゴーヴァンと一緒にいるようになってから変わった。
寝ることも必要ないから、夜はずっと起きている。そんな中、ゴーヴァンの寝顔を眺めていたり、時折出る寝言を聞いているのが、結構楽しい。
カルロもそうだ。噛み付いて血を吸いたい衝動はあるが、ああも懐かれるとそれに答えてやらなければ、という感情が湧く。それに答えるのも案外悪くない。
今まで過ぎるだけだった夜が、楽しくなった。ささやかな変化だが、誰かの夜を見るということが楽しいのだ。
「まあ他家の人間が信用できなさすぎて、結婚すらしてない男だからな。今いる娘もどこかから引き取った只人の娘で、愛情の欠片すら持ってないだろうからな」
「レオナルドに娘がいることは聞いていたけれど、養女だったのかね」
「養女なんて幸せなものじゃないさ。家を継ぐためだけに買われて教育された人形だ。何が幸福かもわからないよう作られた、可愛い可愛いお人形だよ」
ルクレツィアの表情が一瞬ではあるが、悲しげな雰囲気に変わった。
レオナルドの娘、か。心に留めておいたほうがいいのかもね。
「なんにせよだ、こうして禁忌秘術の一つに出会えたんだ。専門家としてこれ以上に嬉しいことはないね」
「ルクレツィアは禁忌秘術とやらを調べているのかね?」
「正確に言えば古代魔術が私の専門分野だ。禁忌秘術の研究はその延長に過ぎないさ」
「それで、結局何が分かったのかね?」
「君が所謂、吸血鬼に変わった原因、それは君の死後に吸血鬼化の禁忌秘術”吸血鬼”を使用した魔術士がいたからだ」
それは彼女の会話でなんとなく予想がつく。
「だが魔術の内容自体は失敗だ。君は失敗作のまま、世に蘇ることとなったんだ。いや、蘇る、も少し違うか」
「失敗作、ね。それに蘇ったわけでもない、というのはどういうことかね?」
「失敗は、君が昼間、いや正確には太陽の出ている間か、肉体修復以外の能力が使えないこと」
ああ、確かに。太陽が出ている間は、たとえ曇りや雨の日であっても傷を治す以外の力は一切使えない。怪力なければ空も飛べない、見た目通りの小娘でしかなくなる。
「蘇りと違うのは、魂の証明だ。この学院でも降霊術の研究はしているし、世には人に害をなすゴーストの類がいる。けれど今、君の肉体に入っている魂は誰のものだ? その肉体の主であるレーテという少女の魂なのか、いや、それ以前に魂が宿ってすらいないのではないか、という疑問だ」
「すまないんだがね、魂云々のところ、少し分かりやすく話してくれないかね」
「魂の在処を調べることは、現在の技術では不可能だ。だから全て推論であることを前提に聞いて欲しい」
ルクレツィアは椅子に腰掛け、こちらに向き直る。
「まず、肉体が蘇った際にレーテという少女の魂が肉体に戻った保証がない。今のレーテという君は、その肉体のレーテという少女の記憶を元に活動している別の魂、もしくは魂無くレーテという少女の記憶のみで動いている肉体だけの存在、と言う可能性があるということだ」
驚いた。今まで自分が自分だと思っていたものが、他の誰かでしかなくて、自分は誰でもない誰か、ということじゃないか。
両親を殺された時の怒りも、村人全員を殺した時の愉悦も、全部私のものでないということじゃないか。
それだけじゃない。霞のように残る両親の顔を思い出した時の胸の暖かさすら、自分のものでないことになる。
「まあ、そう言う顔にもなるよな」
「それまあ驚いた、驚きはしたさね。けどここまで数えるのを辞めるほど行きてきたんだ、私は私さね。それ以外に言いようはないね」
「そうか、自己認識がしっかりしているのはいいことだ。さて日も暮れてきた、次は君の身体能力の方を調べさせてくれ」
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