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第4章 青い竜の村
90話 明けの防戦
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「ゥオオオオォォォオっ!」
気を抜けばどこかへ飛んで行きそうな意識を踏み止ませるために、腹の底から声を上げ、ユリウスを殴りつける。
声の響きですら、焼けた鉄を押し当てられるような痛みとも熱とも言えない感覚が腹の傷から頭に走る。
ああ、子供の頃攫われてされたことと同じだ。
あんまりにも痛すぎると、気を失うこともできなくなる。
でもそのおかげで、今はまだ立っていられる!
「馬鹿? 本物の馬鹿!? ボクの障壁の魔術を、ただ力任せに殴りつけたって壊せるわけないのに!
自分で自分の拳を見てみなよ。指、骨折れてるんじゃないの?」
ユリウスの笑い声が響く。
ウルセエ! 自分の体だ、そんなことわかってら!
「骨が折れるだ? 何もねえとこ殴ってんだ、折れるわけねえだろうが!」
「じゃあどうしてボクに触れることすら出来ないのさ。
飛び散った血がどうして宙に浮いているんだい?
あー馬鹿の度が過ぎてて楽しいったらない、爆ぜろ炎弾」
「ぐ、おぉぉおっ!」
足に、尾に力を入れ、目の前で起きた爆発をこらえる。
まだだ、まだ倒れる訳にはいかねえ!
腕は使える! 足は立ってられる! 尾だって叩き倒すのに十分な力は入る!
「やはり竜種の肉体は素晴らしいな、これだけの傷を負ってもまだ立っていられるなんて……でも、そろそろ鬱陶しいな」
「鬱陶しいのはテメェの方だ! もう少し寝てから朝飯食おうかと思ってたのに、邪魔しやがって!」
「あ、そっ。
じゃあこのまま眠ってよ、永遠に」
クソっ、こんなヤツにアズを攫われちまうのか……まだ倒れられねえってのに!
「食らいつけ鉄蛇っ!」
オレの背後から腕くらいの太さの鎖が何本も伸び、一斉にユリウスへ襲いかかる。
「っ!? 歌え奏鳥」
ユリウスに当たる直前で、霧のように鎖が散っていく。
その鎖に紛れて姉さんが飛び出しアズを抱え、オレに妙な模様の書かれたナイフを差し出した。
「ルクレツィアさんがこれを使えって」
「ナイフ? いや、武器なしよりゃマシだ」
姉さんがアズを抱えてルクレツィアの方へ行くのを確認して、まだ無事な方の手にナイフを握り、鎖に気を取られているユリウスに斬りかかる。
何かにナイフが当たり斬る感触、それと同時に砕けるナイフ。
ユリウスは視線をこちらに向けるが鎖の相手で手一杯なんだろう、オレに攻撃をしてくる気配はない。
「歯ぁ、食いしばっとけ」
腰をひねり、力の限り拳を突き出す。
拳が顔にめり込む感触。この感じ、牙も折れたな。
小石を投げるように、ユリウスの体が宙に飛ぶ。
それに合わせるように鎖は一斉に向きを変え、宙に浮いているユリウスを地面に叩きつけた。
「オイ、無事か?」
フードを深く被ったルクレツィアがオレの方へ小走りにやってくる。
「やけに外が静かすぎると思って出てみれば、お前がいるなんてな」
「るく、れひあ! おまへ、よふを……!」
ルクレツィアを睨みながら、ユリウスがモゴモゴと何かを言っている。
ザマアミロ! 牙を何本か折ってやったからな。喋りにくくて仕方ねえだろ。
「あれだけ鉄蛇を叩きつけられて、まだ起き上がれるのか。
竜種っていうのは、本当に頑丈な体だな」
オレとユリウスを見て、ルクレツィアがため息に似た息を吐く。
「あんな奴と一緒にすんな。
オレは戦士だから体が丈夫なんだ。一発殴られたくらいで、あんなになってるヤツとは違うんだ」
一歩踏み出すオレをルクレツィアの手が止める。
「これ以上痛めつけるのは無しだ。
けれど、まともに喋れなくしたのはいいぞ。
発動宣言が出来なければ筆記式でも魔術は使えないからな」
喋れなきゃダメなんて、不便なもんだな。
「さてユリウス、色々話が聞きたいからな。
悪いが大人しく捕まってくれ」
ルクレツィアが一歩前へ出ると同時に、ユリウスは懐に手を入れると丸まった紙を取り出し、真っ二つに引き裂いた。
「何だ、なんで急に霧なんて出てくるんだ!?」
「あの野郎、霧霞の魔術の巻物なんて隠してたのか……歌え奏鳥っ!」
霧で霞んでルクレツィアがワンドを降るのが見えた。
周りを真っ白に染めていた霧は晴れ、朝の日差しがオレの体を照らす。
「逃げられたか」
逃げた? ユリウスが?
まさかと思い、姉さんとアズを見る……良かった、二人とも無事か。
安心すると同時に、一気に体が重くなる。
尾で支えようと力を入れるが、力が入らずにそのまま後ろに倒れていた。
目を開けると真っ白な天上が目に入った。
「良かった、気がついたか」
義兄さんと姉さんが覆いかぶさるように、オレの顔を見る。
「義兄さん? 姉さん? ここは?」
「治療院だ。ユリウスがいなくなった後、倒れたの忘れたのか?」
足元の方から、ルクレツィアの声が聞こえた。
両手を上げて見る。
白い布でグルグル巻きにされ、鈍く痛む。
「今は痛み止めを注射されているから大したことないかもしれないが、無理に動かそうとするな。
医者も言葉を失いかけるひどい傷だったんだからな」
そういや、斬られるわ刺されるわでだったっけ。
「シアラからお前の傷のことを聞いた時は、生きた心地がしなかったぞ。
良かった、無事に目を覚ましてくれて」
「本当よ。
傷だらけで倒れたアナタを見た瞬間、どんな気持ちだったか」
義兄さんと姉さんの手が布を巻かれたオレの手に重ねられる。
「アズは、無事、だよな」
「ええ、無事よ。アナタが守ってくれたから」
そうか、なら良かった。
「アズ、いるのか?」
「ゴーヴァンおにいちゃん」
声の方を見ると、目を涙出いっぱいにしたアズがオレを見ていた。
「よかったあ。ゴーヴァンおにいちゃんが起きたあ」
アズはオレに飛びつくと、かかっていた毛布に顔を埋めてしまう。
「なんだ、アズ。泣くことなんてあったのか?」
「ないて、ない! ゴーヴァンおにいちゃんがいなくなりそうで、こわかった、だけ!」
ああ、そうか。
アズは本気で殺し合うのを見たのは、初めてだったか。
村での決闘は、お互い楽しんでる部分もあった。
でも今回のは違う。お互い、本気で相手を殺すつもりでいた。
「心配すんな、オレはいなくなったりしねえ」
アズが顔を毛布に埋めたまま、何度も頷く。
次にユリウスと会った時は、二度とアズの前に顔出せないようにしてやるからな。
気を抜けばどこかへ飛んで行きそうな意識を踏み止ませるために、腹の底から声を上げ、ユリウスを殴りつける。
声の響きですら、焼けた鉄を押し当てられるような痛みとも熱とも言えない感覚が腹の傷から頭に走る。
ああ、子供の頃攫われてされたことと同じだ。
あんまりにも痛すぎると、気を失うこともできなくなる。
でもそのおかげで、今はまだ立っていられる!
「馬鹿? 本物の馬鹿!? ボクの障壁の魔術を、ただ力任せに殴りつけたって壊せるわけないのに!
自分で自分の拳を見てみなよ。指、骨折れてるんじゃないの?」
ユリウスの笑い声が響く。
ウルセエ! 自分の体だ、そんなことわかってら!
「骨が折れるだ? 何もねえとこ殴ってんだ、折れるわけねえだろうが!」
「じゃあどうしてボクに触れることすら出来ないのさ。
飛び散った血がどうして宙に浮いているんだい?
あー馬鹿の度が過ぎてて楽しいったらない、爆ぜろ炎弾」
「ぐ、おぉぉおっ!」
足に、尾に力を入れ、目の前で起きた爆発をこらえる。
まだだ、まだ倒れる訳にはいかねえ!
腕は使える! 足は立ってられる! 尾だって叩き倒すのに十分な力は入る!
「やはり竜種の肉体は素晴らしいな、これだけの傷を負ってもまだ立っていられるなんて……でも、そろそろ鬱陶しいな」
「鬱陶しいのはテメェの方だ! もう少し寝てから朝飯食おうかと思ってたのに、邪魔しやがって!」
「あ、そっ。
じゃあこのまま眠ってよ、永遠に」
クソっ、こんなヤツにアズを攫われちまうのか……まだ倒れられねえってのに!
「食らいつけ鉄蛇っ!」
オレの背後から腕くらいの太さの鎖が何本も伸び、一斉にユリウスへ襲いかかる。
「っ!? 歌え奏鳥」
ユリウスに当たる直前で、霧のように鎖が散っていく。
その鎖に紛れて姉さんが飛び出しアズを抱え、オレに妙な模様の書かれたナイフを差し出した。
「ルクレツィアさんがこれを使えって」
「ナイフ? いや、武器なしよりゃマシだ」
姉さんがアズを抱えてルクレツィアの方へ行くのを確認して、まだ無事な方の手にナイフを握り、鎖に気を取られているユリウスに斬りかかる。
何かにナイフが当たり斬る感触、それと同時に砕けるナイフ。
ユリウスは視線をこちらに向けるが鎖の相手で手一杯なんだろう、オレに攻撃をしてくる気配はない。
「歯ぁ、食いしばっとけ」
腰をひねり、力の限り拳を突き出す。
拳が顔にめり込む感触。この感じ、牙も折れたな。
小石を投げるように、ユリウスの体が宙に飛ぶ。
それに合わせるように鎖は一斉に向きを変え、宙に浮いているユリウスを地面に叩きつけた。
「オイ、無事か?」
フードを深く被ったルクレツィアがオレの方へ小走りにやってくる。
「やけに外が静かすぎると思って出てみれば、お前がいるなんてな」
「るく、れひあ! おまへ、よふを……!」
ルクレツィアを睨みながら、ユリウスがモゴモゴと何かを言っている。
ザマアミロ! 牙を何本か折ってやったからな。喋りにくくて仕方ねえだろ。
「あれだけ鉄蛇を叩きつけられて、まだ起き上がれるのか。
竜種っていうのは、本当に頑丈な体だな」
オレとユリウスを見て、ルクレツィアがため息に似た息を吐く。
「あんな奴と一緒にすんな。
オレは戦士だから体が丈夫なんだ。一発殴られたくらいで、あんなになってるヤツとは違うんだ」
一歩踏み出すオレをルクレツィアの手が止める。
「これ以上痛めつけるのは無しだ。
けれど、まともに喋れなくしたのはいいぞ。
発動宣言が出来なければ筆記式でも魔術は使えないからな」
喋れなきゃダメなんて、不便なもんだな。
「さてユリウス、色々話が聞きたいからな。
悪いが大人しく捕まってくれ」
ルクレツィアが一歩前へ出ると同時に、ユリウスは懐に手を入れると丸まった紙を取り出し、真っ二つに引き裂いた。
「何だ、なんで急に霧なんて出てくるんだ!?」
「あの野郎、霧霞の魔術の巻物なんて隠してたのか……歌え奏鳥っ!」
霧で霞んでルクレツィアがワンドを降るのが見えた。
周りを真っ白に染めていた霧は晴れ、朝の日差しがオレの体を照らす。
「逃げられたか」
逃げた? ユリウスが?
まさかと思い、姉さんとアズを見る……良かった、二人とも無事か。
安心すると同時に、一気に体が重くなる。
尾で支えようと力を入れるが、力が入らずにそのまま後ろに倒れていた。
目を開けると真っ白な天上が目に入った。
「良かった、気がついたか」
義兄さんと姉さんが覆いかぶさるように、オレの顔を見る。
「義兄さん? 姉さん? ここは?」
「治療院だ。ユリウスがいなくなった後、倒れたの忘れたのか?」
足元の方から、ルクレツィアの声が聞こえた。
両手を上げて見る。
白い布でグルグル巻きにされ、鈍く痛む。
「今は痛み止めを注射されているから大したことないかもしれないが、無理に動かそうとするな。
医者も言葉を失いかけるひどい傷だったんだからな」
そういや、斬られるわ刺されるわでだったっけ。
「シアラからお前の傷のことを聞いた時は、生きた心地がしなかったぞ。
良かった、無事に目を覚ましてくれて」
「本当よ。
傷だらけで倒れたアナタを見た瞬間、どんな気持ちだったか」
義兄さんと姉さんの手が布を巻かれたオレの手に重ねられる。
「アズは、無事、だよな」
「ええ、無事よ。アナタが守ってくれたから」
そうか、なら良かった。
「アズ、いるのか?」
「ゴーヴァンおにいちゃん」
声の方を見ると、目を涙出いっぱいにしたアズがオレを見ていた。
「よかったあ。ゴーヴァンおにいちゃんが起きたあ」
アズはオレに飛びつくと、かかっていた毛布に顔を埋めてしまう。
「なんだ、アズ。泣くことなんてあったのか?」
「ないて、ない! ゴーヴァンおにいちゃんがいなくなりそうで、こわかった、だけ!」
ああ、そうか。
アズは本気で殺し合うのを見たのは、初めてだったか。
村での決闘は、お互い楽しんでる部分もあった。
でも今回のは違う。お互い、本気で相手を殺すつもりでいた。
「心配すんな、オレはいなくなったりしねえ」
アズが顔を毛布に埋めたまま、何度も頷く。
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