男子校でハーレムが作れる俺マジ勝ち組

葉鳥(はとごろTIMES)

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プロローグ

プロローグのエピローグ

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※この作品は同人ゲーム「男子校でハーレムが作れる俺マジ勝ち組」からテキストを抜き出したノベル版です。
 ゲームテキスト形式なので背景やキャラ名の指定が残っています。
 原作ゲームは18禁ですが、今作は18禁シーンを削除し全年齢版として公開します。
 PCを持っていない方のために、同じく全年齢版の体験版プレイ動画もございます。
 詳しくは「はとごろTIMES」のホームページをご覧下さい。
 また、漫画も投稿しています。そちらも是非ご覧下さい。



《教室》
静香
「…………」

「…………」
桃滋楼
「ま、また増えてんじゃねーかよ」
零時
「まぁ……色々ありまして」
翌日、俺達が揃って登校すると、教室にクラスメイトたちの姿はなかった。
変わりに赤メッシュの入った金髪をなびかせる、露出度の高い制服を着た美人痴女が一人。
羅斗
「はぁーい同じ穴のムジナちゃん達~待ってたよー」
静香
「その髪……まさかあなた……草田先輩?」
羅斗
「いかにも! 新たに×××を装備し帰ってきた草田羅斗とは私のこと!」
静香
「ああそのセリフはもう間違いないですね草田先輩!」
桃滋楼
「草田羅斗……どこかで聞いた気がするけど、誰だ?」
羅斗
「ちょっとー同じ噂の問題児同士仲良くしようよー」
桃滋楼
「同じ問題児……あ、ああっ! おま、あの!」
零時
「伏嶋も噂知ってたんだ」
桃滋楼
「というか一回会ってる。転校初日に声かけられて、誰だテメェぶっ殺すぞって怒鳴った」
羅斗
「うんうん、そこで私はすかさず『そこはぶっ殺すじゃなくてぶち込むぞ! にして欲しいなー』って返したら逃げられたー」
桃滋楼
「目を合わせたら寒気がしたからとりあえず逃げて、後で教師に噂を聞いた」
羅斗
「不良が転校してきたっていうから、ちょっと酷い感じのプレイしてくれるかなーって期待してたら全然だった」
桃滋楼
「ぷれっ!? そ、そんなこと俺に期待してたのか!? ばっ馬鹿じゃねーの! やんねーよ!」
羅斗
「あれあれ、意外とピュア? いいよーそそるー」
桃滋楼
「ひっ!?」
危険だと本能で悟ったのか、伏嶋は小さく悲鳴をあげて静香の後ろに逃げた。

「ど、どういうことですか先輩! どうしてアイツまで女になっちゃってんですか!?」

「ビッチですかビッチがいいんですか!? それとも金髪ボインですか!? あんなの染めてるだけだしヤリすぎてもう下半身なんか腐ってますよ!?」
羅斗
「うわー、酷い言われよう」
零時
「落ち着け騒、また罵詈雑言出まくってるから!」

「だ、だってこんな、あんなの……っ」

「そ、そうだ、また事故ですよね。今までも全部事故ですもん、そうですよね。ああ、こんな当たり前のことに気づかないんじゃ駄目ですねあたし」
羅斗
「事故じゃないよねー」
零時
「…………」

「…………えっ?」

「え……え? 先輩、力使いこなせなくて……暴発してたんじゃ……」
羅斗
「らしいね。それでだいぶ苦しんでたって話だったし」

「な、悩みを打ち明ける程の仲!?」
羅斗
「まーまー落ち着きなよ、悩みってのは意外と遠い人間のほうが聞きやすいもんだって」

「そ、そう……ですよね……」
羅斗
「それに、悩みの種だったショーゴ君の魔法ももう消えちゃったわけだし」

「えっ」
羅斗
「えっ」
うわ、これは……修羅場の予感。
今の会話を横で聞いていた静香はなんとなく事情を察したらしく、僕は知らないからなと言いたげな顔でため息をついている。
その後ろにいる伏嶋は、何も分からず首をかしげていたが。

「魔法が……消えた? それ、どういう……だって魔法は童貞……」
羅斗
「あ、あれ? もしかしてまだ話してなかったの?」
零時
「い、言い出せないじゃないっすかそんなこと!」
羅斗
「あははー、そりゃそうか。ごめんごめん」

「ま、まさか先輩……その……このクソビッチと……?」
零時
「……えと……そのまさかだと思われます」
羅斗
「激しすぎて腰砕けちゃったぁん」
何そのうさんくさい子芝居!
こんだけワザとらしかったらいくら騒でも信じな……

「う……うわあぁぁぁあぁぁーーーーん!」
信じちゃった! しかも泣いた、大泣きしはじめた!

「うえっ、えぐ、うぅううううっ! せ、せんぱ、先輩がっ、ビッチに寝取られたあぁぁぁぁ!」
零時
「あああああ落ち着け騒、取られてはない!」
羅斗
「しかも一晩共にしてないから、寝たって言う表現も合わないしね」

「それでも××××してんじゃないですがあああぁーーーーー!!」
大声でなんてことをっ!
ああもう静香引いてるし、その後ろで伏嶋真っ赤だし、草田先輩はニヤニヤ笑ってるだけだし、誰か助けて!

「うええええん! あたしビッチに負けたあぁー! 下半身腐ったクソビッチに完膚なきまでにぶちのめされたうわあああああ!」
羅斗
「一応×××は昨日初めて使ったから腐ってるつもりないんだけど」

「腐ってない×××でもやだーーーー!」
零時
「とりあえずな、声を抑えよう? 泣いていいから、俺の胸で思いっきり泣いていいから!」

「うぇぶ、ぶうぅぅうっ! うえ゛えええええ゛え!」
零時
「だあああ! お前今鼻水吹きかけたろ!」

「もうあたしには体液こすりつけて先輩に残すしかできないんですううううううう! ぶううううううっ!」
零時
「ぎゃあああああブレザーの代えねーのにいいいいい!」
羅斗
「あははっ、ショーゴ君災難だねー」
零時
「あんたのせいでもあると思うんですがそこんとこどうでしょう!?」
羅斗
「え、私の×××のハメ具合が最高すぎて眠れなかった? やだー嬉しくてまたお股開いちゃうー」

「ずぶううううううううううぇっげほげほっ!」
零時
「鼻息噴出しすぎて咽てんじゃねーか! もうやめとけ!」
静香
「これは……クラスの奴らが誰も教室に入ってこないわけだ」
桃滋楼
「こ、こいつら馬鹿じゃねーの!? さっきからその、へ、変なことばっか叫んで……」
静香
「確かに、朝から学校でクソだ×××だと叫ぶのはとても醜い。ついていけん」
桃滋楼
「おまっ、お前までそういうこと口に出すのか!? え、何、俺がおかしいのか!?」
静香
「まぁお前は過剰反応しすぎな面もあるな。僕もこの手の話題は苦手だがお前ほどではない」
桃滋楼
「マジかよ……こ、今度からは俺も頑張って言うべきか?」
静香
「そこは頑張るな」

「せんぱいいいいいい! 今度はあたしです、あたしとするんですーーー! もうあんなのと寝ちゃやぁですううううううわああああああん!」
羅斗
「えー、じゃあ私その次予約しちゃうー」
零時
「あああああああ! ちょっと落ち着かせてくれえぇぇぇぇぇ!」
こうして、俺の魔法使いだった一週間未満は幕を閉じる。
ありえないと思っていた魔法は、多くのものを残していった。
恐怖、責任、女の子、その他色々。数え出したらきりがない。
だが、あくまでも「魔法」はきっかけであり、序章だった。
残されたものをどうするのかは、俺と彼女達次第。
「魔法」は決して、奇跡まで起こしてくれないのだと知るのは、もう少し先のことになる。
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