男子校でハーレムが作れる俺マジ勝ち組

葉鳥(はとごろTIMES)

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学園祭前日

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※この作品は同人ゲーム「男子校でハーレムが作れる俺マジ勝ち組」からテキストを抜き出したノベル版です。
 ゲームテキスト形式なので背景やキャラ名の指定が残っています。
 原作ゲームは18禁ですが、今作は18禁シーンを削除し全年齢版として公開します。
 PCを持っていない方のために、同じく全年齢版の体験版プレイ動画もございます。
 詳しくは「はとごろTIMES」のホームページをご覧下さい。
 また、漫画も投稿しています。そちらも是非ご覧下さい。



《教室》
静香
「うん、サイズも特に問題なかった。これでいいと思う」
桃滋楼
「俺も大丈夫だったけどよ……」 
中田
「うっしゃ! これで女子制服完成ー!」
学園祭前日になり、ようやく女子制服の最終チェックが終了していた。
ちなみにデザインについては、中田を中心とした女子制服管理委員会(今勝手に命名)が全てを担っている。
「どんなものかは当日までのお楽しみ」らしく、男子接客班と調理班の人間はまだ何も知らされていない。
藤井
「どんなん作ったんだろうな中田達」
長野
「早乙女がオーケーしているんだから、けっこうまともなんじゃない?」
そうだよな、あの静香が問題ないって言ってるんだ。皆が心配していたエロティック系はこないだろう。
さすがに学園祭でキワドイ衣装着られたらまずい。あと、伏嶋あたりが発狂しそう。
藤井
「くあー、女子制服なんか必要かとか思ってたけど、こりゃ明日が楽しみだぞ」
零時
「だなー」
長野
「何を言ってるんだ四ッ橋は」
零時
「え?」
藤井
「お前も着るじゃん。あれ、まだ試着してねーの?」
零時
「あ……!」
わ、忘れてたあああああああっ!
そうじゃん、俺も着ることになってたじゃん! うっわぁ素で忘れてたよ怖っ!
中田
「おーいレージ、次お前試着ー」
零時
「思いだしたそばからきたあああああああ!」
中田
「いやー女子優先してたら最終日までお前のこと忘れててさー。でもお前ならサイズ適当でもなんとかなるしいっかなーって」
できればそのまま忘れていて欲しかったのに!
中田
「あ、デザイン秘密にしたいから隣の教室で着替えてくれよな」
そう言って、制服が入っているであろう紙袋を手渡される。
くっ……俺も男だ。一度オーケーしたことを覆すわけにはいかない……
しぶしぶだが受け取る。くっ、中を見るのも恐ろしい。
静香
「僕が着せてやろうか?」
なんでこの人はこんなに楽しそうなんですかねえ!
零時
「自分で着るよ! つーか今のお前に着替えさせられるとか色々まずいだろ!」
静香
「今更見られて困るものもなかろうに」
零時
「そうじゃなくて絵的に!」
桃滋楼
「四ッ橋……覚悟していけよ…………」
そして伏嶋は重い!
桃滋楼
「スカートふわふわしてるし、エプロンひらひらだし、意味わかんねぇよ……」
零時
「おおお俺を甘く見んなよ伏嶋。フリルは経験済みだぜ」
静香
「膝ガックガクだぞ」
零時
「ふん、俺の劇的ビフォーアフターを見てろよ」
そんなセリフを残し、ガクガクする膝を酷使しながら隣の空き教室に移動した。



《教室》
零時
「うお、でっかい鏡まで準備してあるよ……本気だな、女子制服管理委員会」
ここまで来たら腹をくくるか……
………………
…………
……
着た。着てしまった。
皮肉なことにサイズぴったり。ケチをつけて逃げ出すことは不可能な出来だ。
しっかし、どんな可愛い服着ようが中身が男だと結局きもちわるいな……

――コンコン

静香
「零時ー、着たか?」
零時
「うおっ! せ、静香か……着たけどなんだよ」
静香
「どれ」
ガラリと扉が開き、静香と伏嶋が入ってくる。
零時
「ちょっ!? な、なんで来るワケ!?」
静香
「そんなのお前のその姿が見たかったからに決まっているだろう」
それが嫌なわけなんですけどね!
静香
「しかし……やはり似合っているではないか。可愛い可愛い」
零時
「喧嘩売ってるだろお前……」
静香
「そんなことはないさ。桃滋楼も似合っていると思うだろう?」
桃滋楼
「お前ホントに母親そっくりだな」
それは若干自覚あったけど……すごく複雑だ。
桃滋楼
「詰め物してんのか?」
伏嶋にじっと胸部を見られる。うわ、なにこれ。タオル詰めてるだけなのに恥ずかしいんですけど。いやっそんな見ないで。
零時
「肩幅あって胸がないと男感が強調されるって中田が……」
紙袋の中には、服の他にそんなメッセージの書いた紙と丸く形作られたタオルが入れられていた。
それが結構でかくて目を引くんだ。俺も鏡見て思わず「うわデカッ、草田先輩並」って言っちゃったもん。泣きたい。
静香
「………………」
静香が一瞬自分の胸を見て、すぐに俺へと視線を戻す。
静香
「……何故だろう、胸なんか大きかろうが小さかろうがどうでもいいと思っていたのに、零時に負けているのは悔しい」
零時
「知りませんよそんなの……」
桃滋楼
「触ってもいいか?」
零時
「さっきから何で伏嶋は疑似乳に興味津々なの!?」
桃滋楼
「え、だってこんなとこにモノ詰めてるとかおかしすぎるじゃん」
零時
「うわああああその言葉心にすっげーぐさっと刺さったああああああ!」
俺だって好きで胸大きくしてるわけじゃねーよ! 今すぐにでも体育館に行ってバスケットゴールにシュートしてやりてーよこんなもん!
桃滋楼
「うはははは! めっちゃタオル入ってら、笑えるわー」
俺がうなだれている隙を見て伏嶋は面白そうにタオルを揉んでいた。
もう……好きにして…………
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