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第2章 リーナと一緒に旅に出ます
第31話 旅の最後は美味しい物でも食べましょう
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「ロッテ、良いの?神父さんにあんなことしちゃって?」
さっきの女性にあってから沈んでいるリーナが心配そうに尋ねてきます。
「良いのよ。
かよわい少女に問答無用で刃を向けてくれような人にはあのくらいの仕打ちは当然だわ。」
「ロッテ様がかよわいなどと言われますと、屈強な騎士でさえかよわくなってしまいますね。」
ヘレーナさんの突っ込みが入りました。
うるさいな、私は十五のかよわい乙女なのです。たとえ四万の兵を一人で撃退しようとも……。
「うふふ、そうね、ロッテがかよわいって言ったら、かよわくない人はいなくなっちゃいますね。」
ヘレーナさんの軽口がツボにはまったようで、リーナが笑顔を見せてくれました。
「あっ、うらぎりもの。リーナまでそんな事を言うの?
こんなにかよわい私向かって。」
「ゴメン、ゴメン、冗談よ。」
私はリーナと顔を見合わせて笑いました、どうやらリーナは少し気分が晴れたようです。
「ごめんね、リーナ。
昨日傭兵の話しをしたときに、女の子の話もしておくべきだったわ。
リーナには刺激が強すぎるだろうと思って話さなかったの。
いきなりそんな境遇の女性に出くわすとは思わなかったわ。
ショックだったでしょう。」
「いいえ、ロッテ。
王族であり、領主でもある私は本来知らないといけないことです。
たしかに、私と同じ年頃の少女が辛い境遇に置かれていることはショックでした。
でも、知らないことには手の打ちようがありません。
私は正直驚いています。
この町に来てなんて豊かなのだろうと思いました、でも一方で彼女のような境遇の人もいることに。
なんか、光と影のようです。
私は領主として、影の部分をなんとか良い方向へ持って行かねばならないのですね。」
「そうですね、それに気付いただけでもズーリックまで来た甲斐がありましたね。
幸い私たちにはまだたくさん時間があります。
リーナは焦らないで自分の出来ることから少しずつ手を付けていけば良いと思います。
私も少しならお手伝いしますよ。」
「うれしい、ロッテがそう言ってくれると心強いわ。
よろしくね、ロッテ。」
リーナが本当に嬉しそうに笑ってくれました。少しは気分が持ち直したようです。
もう、難しい話はよして、街並みの見物を楽しもうとしたときです。
丁度歩いていてる私たちの横に、立派な四階建の木造建物が軒を並べて建っていました。
それぞれが黄色や青や薄緑、色付けされた漆喰で壁が塗られた個性的な建物が並びます。
「リーナ、せっかく旅に来て堅い事ばっかり言っていてもつまらないから、もう止めるけど。
この建物は覚えておいて。
ひょっとすると、これからリーナが何かしようとした時にこの建物の中の人達があなたの前に立ち塞がるかもしれないからね。」
「立派な建物ね、それに壁の漆喰が白じゃないのね。
青い漆喰の建物とか黄色い漆喰の建物とか彩を競っているみたいで面白い。
で、何の建物なの、これらは?」
立派な建物に感心したリーナが尋ねて来ます。
「ギルドハウス。
それぞれの建物一つ一つがそれぞれの業種の同業者の集まり、ギルドの建物よ。」
「ギルドハウス……。
そう、覚えたわ。ギルドがどんなものかは後で教えてくれるのでしょう?」
そう同業者組合、ギルド、それ自体は悪いものではありません。
むしろ、歴史的には社会に貢献してきた面の方が強いでしょう。
でも、リーナが何かしようとしたとき、ギルドの存在が障害になりかねないのです。
何から始めるか決まってもいないのに、今からリーナを脅しても仕方がありません。
詳しい説明は、それが障害になってからでも良いでしょう。
今は、ギルドがここにあることだけ、覚えておけば……。
**********
その後も聖母教会やら繁華街やらをみて聖人教会の前の広場まで戻ってくると教会の鐘の音が響きました。
聖人教会の大きな時計を見ると十二時を差しています。
少しお腹が空いたなと思っていると……。
「キュルルル…。」
私の隣からお腹を鳴らした可愛らしい音が聞こえました。アリィシャちゃんです。
「お腹が空いたの?」
食べ盛りの年頃です、お腹を空かせていても不思議ではありません。
「うん…。」
アリィシャちゃんは遠慮がちに小さな声で答えます。
今までは昼食の習慣は無かったのかも知れません。
「そう、私も丁度お腹が空いていたんだ。何か食べていこうか?」
私の言葉にアリィシャちゃんの顔がパッと綻びました。
「うん!」
よほどお腹が空いていたのでしょう、今度は先程と違って元気の良い返事が戻ってきました。
せっかくズーリックまで来たのですから、この地の名物料理を食べてみたいものです。
できれば、地元の人が普段食べているような大衆的なものを……。
ただ、王族のリーナに滅多なモノを口にさせる訳にはいきません。
護衛のテレーゼさんにその辺のところを尋ねるてみました。
「平民向けの食堂でも、清潔な店で、おかしなお客がいないところであれば構いません。
お店にはいるかどうかは私が判断いたします。」
との答えが返ってきたので、少しきちんとした店構えの食堂を探しました。
何軒かお店を見て回ると、身形の良いお客が出入りしている食堂がありました。
しっかりした店構えで清潔そうです。
「リーナお嬢様、ロッテ様、こちらのお店がよろしいのでは。
客筋が良さそうですし、繁盛しているようです。」
テレーゼさんのお許しが出たので入ったお店は地元料理で評判のお店だったようです。
自慢は子牛の肉を細切りにし、オニオンやマッシュルームをいれてクリームでじっくり煮た郷土料理だそうです。
私達は迷わずそれをいただくことにしました。
「おいしい!わたし、こんなにお肉がたっぷり入ったご飯食べるの初めて。」
アリィシャちゃんが歓喜の声を上げました。
料理の質だけならば、昨日から食べているホテルのルームサービスの方がよほど高級なのですが、一品一品が上品な量で食べ盛りには物足りなかったようです。
アリィシャちゃんが喜んだ通り、それは一人前が大きな深皿に入って出てきました。
そこにたっぷりと盛られた煮込み料理はさすが酪農が盛んな国だけあって細切りの牛肉がたくさん入っています。
それが、クリームで柔らかく煮込まれていてとてもまろかやで深い味わいを出していました。
それと、煮込み料理の脇に添えられたレーシュティと呼ばれる細かく切ったジャガイモを纏めて焼いたモノが食べ盛りのアリィシャちゃんには甚く気に入ったようです。
薄い塩味しかしないレーシュティを煮込み料理に浸して食べると味が染み込んでとても美味でした。
アリィシャちゃんは甚くこの煮込み料理が気に入ったようです。
館に帰ったら、少しこの料理に挑戦してみましょう。
お腹を膨らませて上機嫌なアリィシャちゃんをみているとホッコリした気持ちになりました。
アリィシャちゃんを保護したり、変な神父に遭遇したり、予定外のこともありました。
でも、私は当初の目的は済ませたし、リーナも得るものが多かったようです。
**********
お読みいただき有り難うございます。
今日も20時にもう1話投稿いたします。
引き続きお読み頂けたら幸いです。
*お願い
9月1日から始まりましたアルファポリスの第13回ファンタジー小説大賞にこの作品をエントリーしています。
応援してくださる方がいらっしゃいましたら、本作品に投票して頂けるととても嬉しいです。
ぶしつけにこのようなお願いをして恐縮ですが、よろしくお願いします。
投票は、PCの方は表題ページの左上、「作品の情報」の上の『黄色いボタン』です。
スマホアプリの方は表題ページの「しおりから読む」の上の『オレンジ色のボタン』です。
さっきの女性にあってから沈んでいるリーナが心配そうに尋ねてきます。
「良いのよ。
かよわい少女に問答無用で刃を向けてくれような人にはあのくらいの仕打ちは当然だわ。」
「ロッテ様がかよわいなどと言われますと、屈強な騎士でさえかよわくなってしまいますね。」
ヘレーナさんの突っ込みが入りました。
うるさいな、私は十五のかよわい乙女なのです。たとえ四万の兵を一人で撃退しようとも……。
「うふふ、そうね、ロッテがかよわいって言ったら、かよわくない人はいなくなっちゃいますね。」
ヘレーナさんの軽口がツボにはまったようで、リーナが笑顔を見せてくれました。
「あっ、うらぎりもの。リーナまでそんな事を言うの?
こんなにかよわい私向かって。」
「ゴメン、ゴメン、冗談よ。」
私はリーナと顔を見合わせて笑いました、どうやらリーナは少し気分が晴れたようです。
「ごめんね、リーナ。
昨日傭兵の話しをしたときに、女の子の話もしておくべきだったわ。
リーナには刺激が強すぎるだろうと思って話さなかったの。
いきなりそんな境遇の女性に出くわすとは思わなかったわ。
ショックだったでしょう。」
「いいえ、ロッテ。
王族であり、領主でもある私は本来知らないといけないことです。
たしかに、私と同じ年頃の少女が辛い境遇に置かれていることはショックでした。
でも、知らないことには手の打ちようがありません。
私は正直驚いています。
この町に来てなんて豊かなのだろうと思いました、でも一方で彼女のような境遇の人もいることに。
なんか、光と影のようです。
私は領主として、影の部分をなんとか良い方向へ持って行かねばならないのですね。」
「そうですね、それに気付いただけでもズーリックまで来た甲斐がありましたね。
幸い私たちにはまだたくさん時間があります。
リーナは焦らないで自分の出来ることから少しずつ手を付けていけば良いと思います。
私も少しならお手伝いしますよ。」
「うれしい、ロッテがそう言ってくれると心強いわ。
よろしくね、ロッテ。」
リーナが本当に嬉しそうに笑ってくれました。少しは気分が持ち直したようです。
もう、難しい話はよして、街並みの見物を楽しもうとしたときです。
丁度歩いていてる私たちの横に、立派な四階建の木造建物が軒を並べて建っていました。
それぞれが黄色や青や薄緑、色付けされた漆喰で壁が塗られた個性的な建物が並びます。
「リーナ、せっかく旅に来て堅い事ばっかり言っていてもつまらないから、もう止めるけど。
この建物は覚えておいて。
ひょっとすると、これからリーナが何かしようとした時にこの建物の中の人達があなたの前に立ち塞がるかもしれないからね。」
「立派な建物ね、それに壁の漆喰が白じゃないのね。
青い漆喰の建物とか黄色い漆喰の建物とか彩を競っているみたいで面白い。
で、何の建物なの、これらは?」
立派な建物に感心したリーナが尋ねて来ます。
「ギルドハウス。
それぞれの建物一つ一つがそれぞれの業種の同業者の集まり、ギルドの建物よ。」
「ギルドハウス……。
そう、覚えたわ。ギルドがどんなものかは後で教えてくれるのでしょう?」
そう同業者組合、ギルド、それ自体は悪いものではありません。
むしろ、歴史的には社会に貢献してきた面の方が強いでしょう。
でも、リーナが何かしようとしたとき、ギルドの存在が障害になりかねないのです。
何から始めるか決まってもいないのに、今からリーナを脅しても仕方がありません。
詳しい説明は、それが障害になってからでも良いでしょう。
今は、ギルドがここにあることだけ、覚えておけば……。
**********
その後も聖母教会やら繁華街やらをみて聖人教会の前の広場まで戻ってくると教会の鐘の音が響きました。
聖人教会の大きな時計を見ると十二時を差しています。
少しお腹が空いたなと思っていると……。
「キュルルル…。」
私の隣からお腹を鳴らした可愛らしい音が聞こえました。アリィシャちゃんです。
「お腹が空いたの?」
食べ盛りの年頃です、お腹を空かせていても不思議ではありません。
「うん…。」
アリィシャちゃんは遠慮がちに小さな声で答えます。
今までは昼食の習慣は無かったのかも知れません。
「そう、私も丁度お腹が空いていたんだ。何か食べていこうか?」
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「うん!」
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せっかくズーリックまで来たのですから、この地の名物料理を食べてみたいものです。
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護衛のテレーゼさんにその辺のところを尋ねるてみました。
「平民向けの食堂でも、清潔な店で、おかしなお客がいないところであれば構いません。
お店にはいるかどうかは私が判断いたします。」
との答えが返ってきたので、少しきちんとした店構えの食堂を探しました。
何軒かお店を見て回ると、身形の良いお客が出入りしている食堂がありました。
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「おいしい!わたし、こんなにお肉がたっぷり入ったご飯食べるの初めて。」
アリィシャちゃんが歓喜の声を上げました。
料理の質だけならば、昨日から食べているホテルのルームサービスの方がよほど高級なのですが、一品一品が上品な量で食べ盛りには物足りなかったようです。
アリィシャちゃんが喜んだ通り、それは一人前が大きな深皿に入って出てきました。
そこにたっぷりと盛られた煮込み料理はさすが酪農が盛んな国だけあって細切りの牛肉がたくさん入っています。
それが、クリームで柔らかく煮込まれていてとてもまろかやで深い味わいを出していました。
それと、煮込み料理の脇に添えられたレーシュティと呼ばれる細かく切ったジャガイモを纏めて焼いたモノが食べ盛りのアリィシャちゃんには甚く気に入ったようです。
薄い塩味しかしないレーシュティを煮込み料理に浸して食べると味が染み込んでとても美味でした。
アリィシャちゃんは甚くこの煮込み料理が気に入ったようです。
館に帰ったら、少しこの料理に挑戦してみましょう。
お腹を膨らませて上機嫌なアリィシャちゃんをみているとホッコリした気持ちになりました。
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