378 / 580
第15章 秋から冬へ、仕込みの季節です
第375話【閑話】小さな池のメダカ、大海を知る ③
しおりを挟む
「ナナちゃん、今日は私がいま手掛けている事業を見せてあげる。
ちょうど、現場に食糧を届けないといけないタイミングなの。」
アルビオン王国から戻って数日後、朝食の最中にシャルロッテ様がおっしゃりました。
なんでも、人里離れた山の中で大きな仕事をしているとのことで。
シャルロッテ様が、食べ物をはじめとする必要な物資を、定期的に補給しているとのことでした。
シャルロッテ様の便利な魔法で一瞬にしてその山奥に建てられた建物に移動します。
その日の食事当番に転移で運んだ食材を引き渡すと、シャルロッテ様が付いて来いと言います。
シャルロッテ様の後について、現場で働く人の宿舎や食堂、それに厨房といった施設が集まる区画を抜けます。
すると天井の高い大きな部屋に行きあたりました。
今まで見た事もないとてつもなく大きな部屋、そこには明り採りの窓が一つもありませんでした。
なのに、不思議な事に…。
「わあ、明るい。
こんな大きな建物で、明り採りの窓一つないのになんでこんなに明るいんですか。
まるで、昼の日中のようです。」
私は思わずシャルロッテ様に尋ねました。
普通ならば、お日様の光が入らないと、昼間でも真っ暗なはずです。
子供の私にだってそのくらいの事は分かります。
だって、村の牛舎、窓がないので開け放たれている牛の出入り口の近く以外は、昼間でも暗いのですから。
シャルロッテ様は天井にある電灯が、この広い空間を昼の日中のように明るくしていると教えてくださいました。
シャルロッテ様に促されて、天井を見ると確かに何かが眩いばかりに光り輝いています。
それはまるで、空に輝くお日様のような眩しさでした。
「凄いでしょう、発電機も放電灯も、世界中で私の工房でしか作っていないのよ。
これから会いに行く、オークレフトさんが開発したモノなの。」
私が、電灯を見詰めているとシャルロッテ様は、そんな風に説明を加えてれます。
「はい、凄いです!」
その時の私の感想は、その一言に尽きました。
あんなに広い世界中を捜しても、シャルロッテ様が手掛けたモノ以外は存在しないというのですから。
シャルロッテ様のお話では、今電灯があるのはシャルロッテ様の工房とシューネフルトの町、それにこの現場だけだそうです。
シャルロッテ様のお話を伺った時に、私は思いました。
発電機や電灯を開発したオークレフトさんという方はどんな凄い方なのだろうって。
********
ここにある発電機で作った電気を遠く離れた帝都まで送る。
そのための送電線をここから帝都まで繋げる工事を、今行っているそうです。
何でも、帝都の街路に沿って街灯と呼ばれる屋外照明を設置する計画だとシャルロッテ様は言っていました。
その電線を繋げる工事をしている現場で私はとっても驚くことになります。
「ほら、そこ、少し遅れているよ。
もう少し、ペースを速めて!
そっちは、作業をもっと丁寧にしなさい。
きちんと金具を嵌め込まないとダメでしょう!」
そこには、大きな声を上げて作業の指示をする若いお姉さんの姿がありました。
お姉さんはシャルロッテ様と同じような年頃に見えます。おそらく、十七、八歳。
年上のお姉さんに使う言葉ではありませんが、小柄で可愛らしい方です。
そんなお姉さんの指示に。
「すんません、姐御。
きちんとやりますから、勘弁してください。」
手抜きを指摘されたお兄さんが、平謝りをして作業をやり直しています。
このお姉さんが、指示を飛ばしているのは十人くらいでしょうか。
この現場は三組に分かれて作業をしていますが、共に上に立って指示を飛ばしているのは女の人でした。
一方で、指示を受けているのは全員男の人、誰もが体つきの良い若い衆ばかりです。
筋骨隆々のお兄さん方が、叱責されても文句一つもらさずに、華奢な女の人の指示に従っています。
うちの村なら威張り散らしている、いかにも体力自慢な様子のお兄さん方が。
「凄いです。信じられない…。
ここでは、女の人が男の人に命令しているんですか。
私の村では考えられません。
村では力のある人が上で、女の人はみんな下っ端なんです。
女の人が命令なんかしても、『女が生意気なこと言うな。』って言われちゃいます。」
私は思ったことを口に出すと。
「別に、女の子が立場が上って訳では無いわよ。
私の工房は能力主義で、男性も女性も関係ないの。
現に一番偉いのは男の人、ここにいるオークレフトさん。
発電装置や電灯を開発したのもオークレフトさんなのよ。」
シャルロッテ様は先程から仕事の進み具合を聞いていたオークレフトさんを紹介してくださいました。
シャルロッテ様が経営されている工房の責任者にして、発電機、電灯の開発者の方なのですが…。
実は、少し前からシャルロッテ様と二人でお話をされている様子を眺めていました。
漏れ聞こえてくるお話から、この方がオークレフトさんだと判ってはいました。
ですが、いま一つ確信が持てなかったのです。
この世界でまだ誰も作れなかったモノを作ってしまうような凄い方です。
さぞかし貫禄のある方なのだろうと想像していました。
ですが、目の前にいるオークレフトさんの姿はと言うと…。
ヒョロヒョロっとしたひ弱そうな体つきで、見るからに頼りなさそうなのです。
私の村ではこんな感じの人は、軟弱者とバカにされて一番の下っ端として扱き使われるタイプです。
オークレフトさんのような体つきの人、嫁の来手がないって良く言われています。
私がオークレフトさんにそんな感想を抱いていると、シャルロッテ様はもう少し説明を加えてくださりました。
現場のリーダーとして指示を飛ばしている三人のお姉さん。
見た目はやや線が細いくらいの普通の女の人なのですが。
三人共、配下で作業している男の人に負けない腕っ節の強さだそうです。
お兄さん方、腕っ節でまるで歯が立たないので従順なのだと言います。
シャルロッテ様は笑いながら、サル山のサルみたいだと言っていました。
それ、絶対にお兄さん方を馬鹿にしてますよね。
ですが、それが理由でリーダーを任せているのではないと、シャルロッテ様は言います。
現場のリーダーに指名されたお姉さん方は、オークレフトさんの計画の全体像をちゃんと把握できているそうです。
どのくらいのペースで工事を進めないといけないのか、何に注意を払って作業を進めないといけないのか。
そう言った事をキチンと理解しているのだと言います。
一方で、下に就いて作業を進めているお兄さん方は指示されたことを漫然と作業するだけだそうです。
体力を使った仕事は得意ですが、頭を使うのは苦手な人ばかりなのだと言います。
何が重要な作業かを理解していないから、先程叱られていたように手抜きをしようとするそうなのです。
「私の工房では、体力勝負の脳筋は一番下っ端よ。
もちろん、実際の作業ではそういう人もいないと困るのだけど。
高い給金は払えないし、リーダーには絶対できないわ。
ナナちゃん、よく覚えておいて。
腕っ節が立つ人が上だなんてのは、ごく一部の社会だけの話。
私が欲しい人は、何か問題が起こった時に臨機応変に対応できる頭の良い人なの。」
説明の最後を、シャルロッテ様はそう締め括りました。
「頭の良い人…。」
私は言葉に詰まりました。
目からウロコと言うのはこういう事なのでしょうか。
まだ十歳の私の知る世界では、腕っ節が立つ人が上なのがごく当たり前のこと。
なまじ知恵の働く男の人など、『理屈ばっかりこねやがって』と疎まれるのが目に見えるようです。
もちろん、村の中では牧場主の村長さんが一番偉いのですが。
村民の中にも序列があって、同じような年周りの男の人の中では腕っ節の強い人が上です。
子供のうちから喧嘩の強い者がその世代のリーダーになって、同世代の男衆を従えるのです。
それが長じて村長さんの牧場で働くようなり、世代交代の時に現場の頭となって村長さんを支えるのです。
先程、シャルロッテ様が笑っていた例えではありませんが、サル山のサルそっくりです。
女の人でも、頭が良ければ男の人に上に立てるというのは、更に驚きでした。
私の生まれた村では、村の寄り合いに女が口出しする事は出来ません。
村の中で何かを決める時に女が口を挟もうものなら、『女が生意気なこと言うな。』とあしらわれます。
当然、仕事に関する指示を女が出しても、男衆は言う事を聞く訳がありません。
この時、私は知りました。
広い世界の中では、私の住む世界がちっぽけな池のようなモノなのと同じだということを。
私の住む狭い世界では当たり前のことが、広い世界の中では全く当たり前ではないことを。
シャルロッテ様の言う『広い世界』というのは、地理的な広さのことだけではないことを知ったのです。
ちょうど、現場に食糧を届けないといけないタイミングなの。」
アルビオン王国から戻って数日後、朝食の最中にシャルロッテ様がおっしゃりました。
なんでも、人里離れた山の中で大きな仕事をしているとのことで。
シャルロッテ様が、食べ物をはじめとする必要な物資を、定期的に補給しているとのことでした。
シャルロッテ様の便利な魔法で一瞬にしてその山奥に建てられた建物に移動します。
その日の食事当番に転移で運んだ食材を引き渡すと、シャルロッテ様が付いて来いと言います。
シャルロッテ様の後について、現場で働く人の宿舎や食堂、それに厨房といった施設が集まる区画を抜けます。
すると天井の高い大きな部屋に行きあたりました。
今まで見た事もないとてつもなく大きな部屋、そこには明り採りの窓が一つもありませんでした。
なのに、不思議な事に…。
「わあ、明るい。
こんな大きな建物で、明り採りの窓一つないのになんでこんなに明るいんですか。
まるで、昼の日中のようです。」
私は思わずシャルロッテ様に尋ねました。
普通ならば、お日様の光が入らないと、昼間でも真っ暗なはずです。
子供の私にだってそのくらいの事は分かります。
だって、村の牛舎、窓がないので開け放たれている牛の出入り口の近く以外は、昼間でも暗いのですから。
シャルロッテ様は天井にある電灯が、この広い空間を昼の日中のように明るくしていると教えてくださいました。
シャルロッテ様に促されて、天井を見ると確かに何かが眩いばかりに光り輝いています。
それはまるで、空に輝くお日様のような眩しさでした。
「凄いでしょう、発電機も放電灯も、世界中で私の工房でしか作っていないのよ。
これから会いに行く、オークレフトさんが開発したモノなの。」
私が、電灯を見詰めているとシャルロッテ様は、そんな風に説明を加えてれます。
「はい、凄いです!」
その時の私の感想は、その一言に尽きました。
あんなに広い世界中を捜しても、シャルロッテ様が手掛けたモノ以外は存在しないというのですから。
シャルロッテ様のお話では、今電灯があるのはシャルロッテ様の工房とシューネフルトの町、それにこの現場だけだそうです。
シャルロッテ様のお話を伺った時に、私は思いました。
発電機や電灯を開発したオークレフトさんという方はどんな凄い方なのだろうって。
********
ここにある発電機で作った電気を遠く離れた帝都まで送る。
そのための送電線をここから帝都まで繋げる工事を、今行っているそうです。
何でも、帝都の街路に沿って街灯と呼ばれる屋外照明を設置する計画だとシャルロッテ様は言っていました。
その電線を繋げる工事をしている現場で私はとっても驚くことになります。
「ほら、そこ、少し遅れているよ。
もう少し、ペースを速めて!
そっちは、作業をもっと丁寧にしなさい。
きちんと金具を嵌め込まないとダメでしょう!」
そこには、大きな声を上げて作業の指示をする若いお姉さんの姿がありました。
お姉さんはシャルロッテ様と同じような年頃に見えます。おそらく、十七、八歳。
年上のお姉さんに使う言葉ではありませんが、小柄で可愛らしい方です。
そんなお姉さんの指示に。
「すんません、姐御。
きちんとやりますから、勘弁してください。」
手抜きを指摘されたお兄さんが、平謝りをして作業をやり直しています。
このお姉さんが、指示を飛ばしているのは十人くらいでしょうか。
この現場は三組に分かれて作業をしていますが、共に上に立って指示を飛ばしているのは女の人でした。
一方で、指示を受けているのは全員男の人、誰もが体つきの良い若い衆ばかりです。
筋骨隆々のお兄さん方が、叱責されても文句一つもらさずに、華奢な女の人の指示に従っています。
うちの村なら威張り散らしている、いかにも体力自慢な様子のお兄さん方が。
「凄いです。信じられない…。
ここでは、女の人が男の人に命令しているんですか。
私の村では考えられません。
村では力のある人が上で、女の人はみんな下っ端なんです。
女の人が命令なんかしても、『女が生意気なこと言うな。』って言われちゃいます。」
私は思ったことを口に出すと。
「別に、女の子が立場が上って訳では無いわよ。
私の工房は能力主義で、男性も女性も関係ないの。
現に一番偉いのは男の人、ここにいるオークレフトさん。
発電装置や電灯を開発したのもオークレフトさんなのよ。」
シャルロッテ様は先程から仕事の進み具合を聞いていたオークレフトさんを紹介してくださいました。
シャルロッテ様が経営されている工房の責任者にして、発電機、電灯の開発者の方なのですが…。
実は、少し前からシャルロッテ様と二人でお話をされている様子を眺めていました。
漏れ聞こえてくるお話から、この方がオークレフトさんだと判ってはいました。
ですが、いま一つ確信が持てなかったのです。
この世界でまだ誰も作れなかったモノを作ってしまうような凄い方です。
さぞかし貫禄のある方なのだろうと想像していました。
ですが、目の前にいるオークレフトさんの姿はと言うと…。
ヒョロヒョロっとしたひ弱そうな体つきで、見るからに頼りなさそうなのです。
私の村ではこんな感じの人は、軟弱者とバカにされて一番の下っ端として扱き使われるタイプです。
オークレフトさんのような体つきの人、嫁の来手がないって良く言われています。
私がオークレフトさんにそんな感想を抱いていると、シャルロッテ様はもう少し説明を加えてくださりました。
現場のリーダーとして指示を飛ばしている三人のお姉さん。
見た目はやや線が細いくらいの普通の女の人なのですが。
三人共、配下で作業している男の人に負けない腕っ節の強さだそうです。
お兄さん方、腕っ節でまるで歯が立たないので従順なのだと言います。
シャルロッテ様は笑いながら、サル山のサルみたいだと言っていました。
それ、絶対にお兄さん方を馬鹿にしてますよね。
ですが、それが理由でリーダーを任せているのではないと、シャルロッテ様は言います。
現場のリーダーに指名されたお姉さん方は、オークレフトさんの計画の全体像をちゃんと把握できているそうです。
どのくらいのペースで工事を進めないといけないのか、何に注意を払って作業を進めないといけないのか。
そう言った事をキチンと理解しているのだと言います。
一方で、下に就いて作業を進めているお兄さん方は指示されたことを漫然と作業するだけだそうです。
体力を使った仕事は得意ですが、頭を使うのは苦手な人ばかりなのだと言います。
何が重要な作業かを理解していないから、先程叱られていたように手抜きをしようとするそうなのです。
「私の工房では、体力勝負の脳筋は一番下っ端よ。
もちろん、実際の作業ではそういう人もいないと困るのだけど。
高い給金は払えないし、リーダーには絶対できないわ。
ナナちゃん、よく覚えておいて。
腕っ節が立つ人が上だなんてのは、ごく一部の社会だけの話。
私が欲しい人は、何か問題が起こった時に臨機応変に対応できる頭の良い人なの。」
説明の最後を、シャルロッテ様はそう締め括りました。
「頭の良い人…。」
私は言葉に詰まりました。
目からウロコと言うのはこういう事なのでしょうか。
まだ十歳の私の知る世界では、腕っ節が立つ人が上なのがごく当たり前のこと。
なまじ知恵の働く男の人など、『理屈ばっかりこねやがって』と疎まれるのが目に見えるようです。
もちろん、村の中では牧場主の村長さんが一番偉いのですが。
村民の中にも序列があって、同じような年周りの男の人の中では腕っ節の強い人が上です。
子供のうちから喧嘩の強い者がその世代のリーダーになって、同世代の男衆を従えるのです。
それが長じて村長さんの牧場で働くようなり、世代交代の時に現場の頭となって村長さんを支えるのです。
先程、シャルロッテ様が笑っていた例えではありませんが、サル山のサルそっくりです。
女の人でも、頭が良ければ男の人に上に立てるというのは、更に驚きでした。
私の生まれた村では、村の寄り合いに女が口出しする事は出来ません。
村の中で何かを決める時に女が口を挟もうものなら、『女が生意気なこと言うな。』とあしらわれます。
当然、仕事に関する指示を女が出しても、男衆は言う事を聞く訳がありません。
この時、私は知りました。
広い世界の中では、私の住む世界がちっぽけな池のようなモノなのと同じだということを。
私の住む狭い世界では当たり前のことが、広い世界の中では全く当たり前ではないことを。
シャルロッテ様の言う『広い世界』というのは、地理的な広さのことだけではないことを知ったのです。
2
あなたにおすすめの小説
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
初夜に大暴言を吐かれた伯爵夫人は、微笑みと共に我が道を行く ―旦那様、今更擦り寄られても困ります―
望月 或
恋愛
「お前の噂を聞いたぞ。毎夜町に出て男を求め、毎回違う男と朝までふしだらな行為に明け暮れているそうだな? その上糸目を付けず服や装飾品を買い漁り、多大な借金を背負っているとか……。そんな醜悪な女が俺の妻だとは非常に不愉快極まりない! 今後俺に話し掛けるな! 俺に一切関与するな! 同じ空気を吸ってるだけでとんでもなく不快だ……!!」
【王命】で決められた婚姻をし、ハイド・ランジニカ伯爵とオリービア・フレイグラント子爵令嬢の初夜は、彼のその暴言で始まった。
そして、それに返したオリービアの一言は、
「あらあら、まぁ」
の六文字だった。
屋敷に住まわせている、ハイドの愛人と噂されるユーカリや、その取巻きの使用人達の嫌がらせも何のその、オリービアは微笑みを絶やさず自分の道を突き進んでいく。
ユーカリだけを信じ心酔していたハイドだったが、オリービアが屋敷に来てから徐々に変化が表れ始めて……
※作者独自の世界観満載です。違和感を感じたら、「あぁ、こういう世界なんだな」と思って頂けたら有難いです……。
【完結】妖精を十年間放置していた為SSSランクになっていて、何でもあり状態で助かります
すみ 小桜(sumitan)
ファンタジー
《ファンタジー小説大賞エントリー作品》五歳の時に両親を失い施設に預けられたスラゼは、十五歳の時に王国騎士団の魔導士によって、見えていた妖精の声が聞こえる様になった。
なんと十年間放置していたせいでSSSランクになった名をラスと言う妖精だった!
冒険者になったスラゼは、施設で一緒だった仲間レンカとサツナと共に冒険者協会で借りたミニリアカーを引いて旅立つ。
ラスは、リアカーやスラゼのナイフにも加護を与え、軽くしたりのこぎりとして使えるようにしてくれた。そこでスラゼは、得意なDIYでリアカーの改造、テーブルやイス、入れ物などを作って冒険を快適に変えていく。
そして何故か三人は、可愛いモモンガ風モンスターの加護まで貰うのだった。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
ボロボロになるまで働いたのに見た目が不快だと追放された聖女は隣国の皇子に溺愛される。……ちょっと待って、皇子が三つ子だなんて聞いてません!
沙寺絃
恋愛
ルイン王国の神殿で働く聖女アリーシャは、早朝から深夜まで一人で激務をこなしていた。
それなのに聖女の力を理解しない王太子コリンから理不尽に追放を言い渡されてしまう。
失意のアリーシャを迎えに来たのは、隣国アストラ帝国からの使者だった。
アリーシャはポーション作りの才能を買われ、アストラ帝国に招かれて病に臥せった皇帝を助ける。
帝国の皇子は感謝して、アリーシャに深い愛情と敬意を示すようになる。
そして帝国の皇子は十年前にアリーシャと出会った事のある初恋の男の子だった。
再会に胸を弾ませるアリーシャ。しかし、衝撃の事実が発覚する。
なんと、皇子は三つ子だった!
アリーシャの幼馴染の男の子も、三人の皇子が入れ替わって接していたと判明。
しかも病から復活した皇帝は、アリーシャを皇子の妃に迎えると言い出す。アリーシャと結婚した皇子に、次の皇帝の座を譲ると宣言した。
アリーシャは個性的な三つ子の皇子に愛されながら、誰と結婚するか決める事になってしまう。
一方、アリーシャを追放したルイン王国では暗雲が立ち込め始めていた……。
積みかけアラフォーOL、公爵令嬢に転生したのでやりたいことをやって好きに生きる!
ぽらいと
ファンタジー
アラフォー、バツ2派遣OLが公爵令嬢に転生したので、やりたいことを好きなようにやって過ごす、というほのぼの系の話。
悪役等は一切出てこない、優しい世界のお話です。
義妹がピンク色の髪をしています
ゆーぞー
ファンタジー
彼女を見て思い出した。私には前世の記憶がある。そしてピンク色の髪の少女が妹としてやって来た。ヤバい、うちは男爵。でも貧乏だから王族も通うような学校には行けないよね。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる