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第16章 冬から春へ、時は流れます
第419話 土建屋さんをしないかと言われても…
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その後も、ジョージさんや聖下、それにおじいさまは、勝手に過ごすからと言われ。
私はもっぱらヴィクトリアさんの相手をする事になりました。
もしや、ジョージさんはおじいさまとの打ち合わせを私に聞かせないためにヴィクトリアさんを連れて来た。
私はそんな風に勘ぐってしまいました。
滞在いただいた三日間で、お客様のお相手をしたのは。
聖下をシューネフルトの教会、ラビエル大司教の所へご案内したのと。
ジョージさんからの依頼で、シューネフルトの新市街をご案内しただけでした。
********
「これは、聖下、ご壮健そうで何よりです。
遠路、足を運んで頂けるとは。
このラビエル、身に余る光栄でございます。」
聖下を教会へご案内すると、ラビエル大司教がそう言って出迎えてくれます。
ホテルのコンシェルジュに、聖下が教会へお出かけになる事についての前触れを依頼しましたが。
きちんと、仕事は出来ているようですね。
「ラビエルも慣れない土地で大変であろうと思ってな。
アルムハイム大公の厚情で、せっかくこの町まで来れたのだ。
困ったことがないか、私が直接聞いておこうと思ったのだよ。」
「こちらもカロリーネ姫のご支援を頂き、恙なく過ごしています。
礼拝に訪れる信者の方は、雪解け以降増え続けていまして。
昨年の『奇跡』の噂は大陸の隅々まで知れ渡っているようです。」
聖下のラビエル大司教への労いに対し、ラビエル大司教は近況報告を始めました。
雪解けが始まった四月以降、町の外から礼拝に訪れる人が後を絶たないようです。
幸いにして、まだ肌寒い季節なので、町の宿屋が溢れるほどの巡礼者はいませんが。
今の調子でいくと、夏場は昨年とは比べものにならないくらいの巡礼者が訪れるだろうとのことで。
昨年は、男女一部屋ずつ教会の空き部屋を巡礼者の宿泊部屋として提供しましたが。
今年は、もっと多くの部屋を提供する必要がありそうだと、ラビエル大司教は言います。
既に毛布の準備などを始めているそうです。
リーナが新市街の一角に巡礼者用に安く宿泊できる宿を造ろうと計画している事も話題に上りました。
新市街の景観を損なわないように、リーナが建物を建てて宿を営みたい商人に貸し出すことを検討しています。
ラビエル大司教の報告を聞いた聖下は私に向かって言いました。
「アルムハイム大公の提案通り、今年の春は聖都への巡礼者は大分減りました。
それでも、『聖都の奇跡』の前よりは大分多いのですが。
昨年の様に聖都が巡礼者で溢れかえるほどではなくなりました。
シューネフルトへの巡礼者の分散を提案してくださった大公には感謝ですな。」
『聖都の奇跡』以降、聖都に巡礼者が溢れて教会は対応に苦慮していたのですが。
聖都のキャパシティーを超える巡礼者の来訪は何とか収まったようです。
大陸北部に住む信者の多くの方が、近場のシューネフルトへ巡礼先を変えてくださった様子です。
「いえ、こちらこそ、ご協力に感謝します。
多くの巡礼者の方が来てくださるおかげで、アルム地方の若者に就業機会を増やせそうです。」
私は、聖下とラビエル大司教に改めて頭を下げました。
アルム地方への人寄せに聖教を利用させて頂いたのです。
頭を下げないとならないのは、私の方です。
聖下は、礼拝堂の祭壇の裏手から、礼拝に訪れる信者の方々の様子をご覧になり穏やかに微笑んでいました。
結果にご満足いただけたようで良かったです。
********
一方のジョージさん達ですが。
「これだけの街区を整理するとは大したものですな。」
私のホテル以外はまだ何も建っていない新市街の街区。
その大通りを実際に歩きながらミリアム首相が感心していました。
様々な都市問題に頭を悩ますお二方には、この新市街が興味深かった様子です。
面積が統一された整然とした区画、区画を隔てる街路はどれも十分な幅があります。
狭い裏路地を作ると治安悪化の素だというオークレフトさんの助言がありました。
それに基づき、新市街地の街路は道路幅員を二種類に統一し、街区は格子状になっています。
街路は馬車道と歩道を分離。
歩道を一段高くして馬車道と歩道の間には排水用の側溝も設けました。
「時にロッテお嬢ちゃん、街区の所々に一定間隔で飛び出している筒はいったい何だい。」
ジョージさんが地面から生えている筒状の突起物を指差して尋ねてきます。
「それは、下水道の引き込み管です。
建物を建てる時に建物の排水管をそこに接続します。
この街の街路の地下には下水道が敷設してあり、全ての街区に下水道を完備しました。」
私は、ジョージさん達に新市街地の下水道網の説明をしました。
この新市街は、私のホテルの前から続く大通りの地下に大きな下水道管を通してあります。
そこから全ての街区に枝を伸ばすように下水道を設置したのです。
この新市街の排水は大通りの下水管に集まり、下流に設けた沈殿池へ送られます。
三段階の沈殿池で順次汚物を沈殿させて、その上澄みが最終的に川に排水される仕組みになっています。
「ほお、最初からそこまでしたのかい。
中々、予算と時間が掛かりそうだけど…。
これ、どれだけの時間が掛かった?
ロッテお嬢ちゃんが、始めたのだよね。」
ジョージさんが、今更ながらのことを尋ねてきます。
その目は、『魔法を使ったんだよね。』と言っていました。
「はい、一度建物が建ってしまうと、その後に下水道を敷設するのは難しいですから。
アルム地方は、美しい森と美しい水がセールスポイントです。
その水を汚してしまう訳にはいきませんので、最初から計画的に造りました。
もちろん、魔法を使いましたよ。
本来数年がかりの工事を、数日で終わらせましたから。」
「やっぱり、魔法か…。
ロッテお嬢ちゃんの魔法はすさまじいね。
短期間でこれだけの街区を整備してしまうのだから。
我が国が頭を悩ませている下水道の問題を簡単に対策出来るのが羨ましいよ。」
新市街地の下水道に関心を持ったジョージさんとミリアム首相。
結局、沈殿池まで見たいと言われて、ご案内しました。
その帰り掛けのヴァイスの引く馬車の中で。
「いやあ、良く出来ていた。
ロッテお嬢ちゃんはこれで身が立てられるんじゃないか。
なあ、ロッテお嬢ちゃん、これを商売にする気は無いかい。
それで、我が国の王都の下水整備を請け負ってくれると助かるんだけどねえ。」
冗談めかして、そんなことを言ったジョージさん。
でも、目が笑っていませんでした。
私に魔法(精霊)を使って、土建屋さんをしろというのですか…。
********
私がお客様をご案内したのは、この二つだけ。
あとは、私は蚊帳の外に置かれた感じでした。
ただ、当初の目的であるホテルを堪能して頂くことは出来たようです。
マルゴさんがセルベチア料理風にアレンジした、アルム地方の食材の料理は好評でしたし。
湖を望む温泉の大浴場も大変気に入って頂けた様子です。
接客スタッフの対応もご満足いただけたとのことでした。
開業本番を迎えても何とかなりそうな感触は掴めました。
そして、三日目の午後。
これから聖都へお送りするという時、聖下はおっしゃいました。
「アルムハイム大公、お世話になった。
とっても良い時間を過ごさせて頂いたよ。有り難う。
それで、一つ頼まれてはもらえないだろうか?」
聖下のご依頼とは、聖下のお供に来た補佐官さん。
聖都へ帰るのではなく、帝都へ送って欲しいとのことでした。
おじいさまも承諾しているとの事なので、お受けしたのですが。
その時、初めて私は知ることになりました。
その補佐官さんの役割と今回のお三方の話し合いの内容を。
それは、大筋で私の想像通りでした。
予想通りだっただけに、大事になりそうです。
そんな中で、おじいさまはことのほか上機嫌でした。
********
*並行して新作を投稿しています。
『ゴミスキルだって、育てりゃ、けっこうお役立ちです!』
ゴミスキルとバカにされるスキルをモグモグと育てた女の子の物語です。
12時10分、20時30分の投稿です。
お読み頂けたら幸いです。
よろしくお願いいたします。
↓ ↓ ↓ (PCの方の向け)
https://www.alphapolis.co.jp/novel/255621303/784533340
私はもっぱらヴィクトリアさんの相手をする事になりました。
もしや、ジョージさんはおじいさまとの打ち合わせを私に聞かせないためにヴィクトリアさんを連れて来た。
私はそんな風に勘ぐってしまいました。
滞在いただいた三日間で、お客様のお相手をしたのは。
聖下をシューネフルトの教会、ラビエル大司教の所へご案内したのと。
ジョージさんからの依頼で、シューネフルトの新市街をご案内しただけでした。
********
「これは、聖下、ご壮健そうで何よりです。
遠路、足を運んで頂けるとは。
このラビエル、身に余る光栄でございます。」
聖下を教会へご案内すると、ラビエル大司教がそう言って出迎えてくれます。
ホテルのコンシェルジュに、聖下が教会へお出かけになる事についての前触れを依頼しましたが。
きちんと、仕事は出来ているようですね。
「ラビエルも慣れない土地で大変であろうと思ってな。
アルムハイム大公の厚情で、せっかくこの町まで来れたのだ。
困ったことがないか、私が直接聞いておこうと思ったのだよ。」
「こちらもカロリーネ姫のご支援を頂き、恙なく過ごしています。
礼拝に訪れる信者の方は、雪解け以降増え続けていまして。
昨年の『奇跡』の噂は大陸の隅々まで知れ渡っているようです。」
聖下のラビエル大司教への労いに対し、ラビエル大司教は近況報告を始めました。
雪解けが始まった四月以降、町の外から礼拝に訪れる人が後を絶たないようです。
幸いにして、まだ肌寒い季節なので、町の宿屋が溢れるほどの巡礼者はいませんが。
今の調子でいくと、夏場は昨年とは比べものにならないくらいの巡礼者が訪れるだろうとのことで。
昨年は、男女一部屋ずつ教会の空き部屋を巡礼者の宿泊部屋として提供しましたが。
今年は、もっと多くの部屋を提供する必要がありそうだと、ラビエル大司教は言います。
既に毛布の準備などを始めているそうです。
リーナが新市街の一角に巡礼者用に安く宿泊できる宿を造ろうと計画している事も話題に上りました。
新市街の景観を損なわないように、リーナが建物を建てて宿を営みたい商人に貸し出すことを検討しています。
ラビエル大司教の報告を聞いた聖下は私に向かって言いました。
「アルムハイム大公の提案通り、今年の春は聖都への巡礼者は大分減りました。
それでも、『聖都の奇跡』の前よりは大分多いのですが。
昨年の様に聖都が巡礼者で溢れかえるほどではなくなりました。
シューネフルトへの巡礼者の分散を提案してくださった大公には感謝ですな。」
『聖都の奇跡』以降、聖都に巡礼者が溢れて教会は対応に苦慮していたのですが。
聖都のキャパシティーを超える巡礼者の来訪は何とか収まったようです。
大陸北部に住む信者の多くの方が、近場のシューネフルトへ巡礼先を変えてくださった様子です。
「いえ、こちらこそ、ご協力に感謝します。
多くの巡礼者の方が来てくださるおかげで、アルム地方の若者に就業機会を増やせそうです。」
私は、聖下とラビエル大司教に改めて頭を下げました。
アルム地方への人寄せに聖教を利用させて頂いたのです。
頭を下げないとならないのは、私の方です。
聖下は、礼拝堂の祭壇の裏手から、礼拝に訪れる信者の方々の様子をご覧になり穏やかに微笑んでいました。
結果にご満足いただけたようで良かったです。
********
一方のジョージさん達ですが。
「これだけの街区を整理するとは大したものですな。」
私のホテル以外はまだ何も建っていない新市街の街区。
その大通りを実際に歩きながらミリアム首相が感心していました。
様々な都市問題に頭を悩ますお二方には、この新市街が興味深かった様子です。
面積が統一された整然とした区画、区画を隔てる街路はどれも十分な幅があります。
狭い裏路地を作ると治安悪化の素だというオークレフトさんの助言がありました。
それに基づき、新市街地の街路は道路幅員を二種類に統一し、街区は格子状になっています。
街路は馬車道と歩道を分離。
歩道を一段高くして馬車道と歩道の間には排水用の側溝も設けました。
「時にロッテお嬢ちゃん、街区の所々に一定間隔で飛び出している筒はいったい何だい。」
ジョージさんが地面から生えている筒状の突起物を指差して尋ねてきます。
「それは、下水道の引き込み管です。
建物を建てる時に建物の排水管をそこに接続します。
この街の街路の地下には下水道が敷設してあり、全ての街区に下水道を完備しました。」
私は、ジョージさん達に新市街地の下水道網の説明をしました。
この新市街は、私のホテルの前から続く大通りの地下に大きな下水道管を通してあります。
そこから全ての街区に枝を伸ばすように下水道を設置したのです。
この新市街の排水は大通りの下水管に集まり、下流に設けた沈殿池へ送られます。
三段階の沈殿池で順次汚物を沈殿させて、その上澄みが最終的に川に排水される仕組みになっています。
「ほお、最初からそこまでしたのかい。
中々、予算と時間が掛かりそうだけど…。
これ、どれだけの時間が掛かった?
ロッテお嬢ちゃんが、始めたのだよね。」
ジョージさんが、今更ながらのことを尋ねてきます。
その目は、『魔法を使ったんだよね。』と言っていました。
「はい、一度建物が建ってしまうと、その後に下水道を敷設するのは難しいですから。
アルム地方は、美しい森と美しい水がセールスポイントです。
その水を汚してしまう訳にはいきませんので、最初から計画的に造りました。
もちろん、魔法を使いましたよ。
本来数年がかりの工事を、数日で終わらせましたから。」
「やっぱり、魔法か…。
ロッテお嬢ちゃんの魔法はすさまじいね。
短期間でこれだけの街区を整備してしまうのだから。
我が国が頭を悩ませている下水道の問題を簡単に対策出来るのが羨ましいよ。」
新市街地の下水道に関心を持ったジョージさんとミリアム首相。
結局、沈殿池まで見たいと言われて、ご案内しました。
その帰り掛けのヴァイスの引く馬車の中で。
「いやあ、良く出来ていた。
ロッテお嬢ちゃんはこれで身が立てられるんじゃないか。
なあ、ロッテお嬢ちゃん、これを商売にする気は無いかい。
それで、我が国の王都の下水整備を請け負ってくれると助かるんだけどねえ。」
冗談めかして、そんなことを言ったジョージさん。
でも、目が笑っていませんでした。
私に魔法(精霊)を使って、土建屋さんをしろというのですか…。
********
私がお客様をご案内したのは、この二つだけ。
あとは、私は蚊帳の外に置かれた感じでした。
ただ、当初の目的であるホテルを堪能して頂くことは出来たようです。
マルゴさんがセルベチア料理風にアレンジした、アルム地方の食材の料理は好評でしたし。
湖を望む温泉の大浴場も大変気に入って頂けた様子です。
接客スタッフの対応もご満足いただけたとのことでした。
開業本番を迎えても何とかなりそうな感触は掴めました。
そして、三日目の午後。
これから聖都へお送りするという時、聖下はおっしゃいました。
「アルムハイム大公、お世話になった。
とっても良い時間を過ごさせて頂いたよ。有り難う。
それで、一つ頼まれてはもらえないだろうか?」
聖下のご依頼とは、聖下のお供に来た補佐官さん。
聖都へ帰るのではなく、帝都へ送って欲しいとのことでした。
おじいさまも承諾しているとの事なので、お受けしたのですが。
その時、初めて私は知ることになりました。
その補佐官さんの役割と今回のお三方の話し合いの内容を。
それは、大筋で私の想像通りでした。
予想通りだっただけに、大事になりそうです。
そんな中で、おじいさまはことのほか上機嫌でした。
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*並行して新作を投稿しています。
『ゴミスキルだって、育てりゃ、けっこうお役立ちです!』
ゴミスキルとバカにされるスキルをモグモグと育てた女の子の物語です。
12時10分、20時30分の投稿です。
お読み頂けたら幸いです。
よろしくお願いいたします。
↓ ↓ ↓ (PCの方の向け)
https://www.alphapolis.co.jp/novel/255621303/784533340
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