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第18章 冬、繫栄する島国で遭遇したのは
第500話 何で、悪党って、自分の悪事を得意気に言うかな?
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私の目の前で醜悪な顔を晒す三人のテロリスト。
「私、あなた方みたいな人間のクズとお近づきになるつもりはございませんの。
『モー・タクサン』、『裏染流 黎仁』、『廃林村の吉夫』。
あなた方三人の悪事もこれまでですよ。」
何でも、私を捕らえて慰み者にするつもりのようなので、丁重にお断りさせて頂きました。
「きさまのような小娘が、何で、俺達の名前を知っている。
ここが何処だかわかって入ってきたのか?」
「当たり前でしょう、私はあなた方に引導を渡すためにやって来たのです。
『協産党』とか名乗るテロリストさん。
そうじゃなければ、こんな不衛生な場所にわざわざ出向いては来ませんよ。」
「小娘が、労働者の国を創ろうという崇高な志を抱く我々を愚弄するか!
正義の志士に向かってテロリスト扱いとは聞き捨てならん。」
黎仁が建て前を振りかざして烈火のように怒ります。
こいつらが正義の味方なら、その辺のコソ泥やスリも正義の味方ですよ。
「いえ、そんな建て前は言わなくても良いです。
さっき、バカな労働者って大きな声でバカにしてたじゃないですか。
あなた方にとっては、良いコマで、良い金蔓でしかないのでしょう。」
「おい、小娘、いったい何時から俺達の話を聞いていたんだ。
俺達に付いて何処まで知っているんだ。
事によっちゃ、今すぐ始末しねえといけねえからな。」
自分達の会話を聞かれていたと知り、そんな風に凄んできたのは吉夫です。
さっきは、私を監禁して慰み者にしようとしていましたが、秘密を知られては生かしてはおけないようです。
「まあ、まつ、ヨロシ。
こんな小娘一人、何もできないアルネ。
なかなかの美人、殺してしまう、もったいないアル。
ワタシの祖国、生意気な女、手足切り落とすアル。
それで、逃げ出せないアルネ。
だるま女、いう、アルヨ。
あとは、皆で楽しむ、ヨロシ。」
モーがまた怪しげな事を言い出しました。
このクズ、祖国にいる時、そんな猟奇的な犯罪を犯していたのですね。
**********
まともに、こいつらの言葉を気分が悪くなるので、さっさと片付けることにしました。
「ブリーゼちゃん、これから言う私の言葉を、風に乗せてこの倉庫にいる全ての人間に届けてくれるかしら。」
私の肩に腰掛け姿を消している風の精霊ブリーゼちゃんにお願いすると。
「まかせて~!」
私に耳打ちするように小さな声で、気安い返事があります。
『全員、その場を動くことを禁じます。
その場で、武器を捨てなさい。』
魔力を乗せた私の力ある言葉は、ブリーゼちゃんの風に乗って倉庫の隅々にまで響き渡ります。
「気でも狂ったか、この娘。
藪から棒に何を言う、誰がおまえの命令など聞かないといけないのだ。」
椅子に腰かけたままの黎仁が言います。
はなから、動く気も無く、武器も所持していないのでしょう。
私の『言霊』の魔法に気付かないようです。
ですが、テーブルを囲む幹部たちの周りで異変が起こります。
幹部の護衛のために立っていた男達が、身に付けていたマスケットの短銃やナイフなどを投げ捨て始めたのです。
そして、こいつも。
「おかしいアル。
私、捨てるつもりないアル。
でも、勝手に手が動くアルヨ。」
モーが懐に忍ばせていたマスケット銃を放り出しました。
そこで、やっと幹部連中も異常に気が付いたようです。
椅子から立ち上がろうとしますが、立ち上がれずに慌てふためいています。
「てめえ、何だこれは!
動くことが出来ねえじゃないか。
一体何をやったんだ。」
黎仁が声を荒げますが、もう遅いです。
「先程も言いましたわ。
私は、『アルムの魔女』、そしてあなた方に引導を渡しに来たと。
あなた方に逃げられると困るので、私の魔法で移動を禁じました。
どうですか、動けないでしょう。」
「魔法だと、奇怪な、術を使いおって。
何故、小娘が我々の崇高な理想実現の邪魔だてをするのだ。」
この期に及んで、下卑たテロ行為を崇高な理想実現なんて言いますか。
このゴミ共にとっては、自分のなすことは全て崇高なんですね、きっと。
「だって、人騒がせな、セルベチア皇帝も、プルーシャ王もご退場願って。
やっと、大陸が静かになったのです。
私は喧騒に煩わされることなく、静かに暮らしたいのです。
なのに、今度はあなた方が我欲を満たすために大陸に混乱を起こそうとしている。
全く、やめて欲しいです。
だいたい、あなた方三人こそ何なのですか。
聞けば、遥か彼方、東方の国の方らしいではないですか。
何で、こんな所にまで来て騒ぎを起こそうとするのですか?」
「おい、小娘、おまえ、何処まで俺達の事を知っている?」
「そちらの瑞穂人の二人は、『打ち壊し騒動』を煽動したお尋ね者でしょう。
出島奉行所に勤めている方が驚いてましたよ。
故国にいられなくなったので、こんな所にまで逃げて来たのかと。」
「まさか、出島奉行所の狗と知り合いだったなんて。
逃げてきたのではない、志を遂げるために転進してきたのだ。」
黎仁は、自分の行動が転進だと主張すると、とんでもない計画を話し始めました。
黎仁と吉夫の二人は、瑞穂の国での失敗は自分達が武装していなかったことだと言います。
農民たちに鎌や鍬をもって立ち上がれと煽動したところで、やはり刀や槍、それに鉄砲で武装した鎮圧隊には勝てなかったと。
数にモノを言わせても、やはり装備に圧倒的な差があれば太刀打ちできないと実感したそうです。
そして、今、二人は『協産主義』実現の建て前のもと、私軍を編成していると言います。
血を流してでも革命を成し遂げるという意味で、『クリムゾン・アーミー』と呼んでいるそうです。
きっと、流れる血の中に、自分達の血は含まれていないのでしょうね。
で、奴らの今度のターゲットは、ノルド連邦より更に北西にある大国モスコー帝国だそうです。
モスコー帝国は、今でも農奴制が敷かれており、農奴たちは過酷な状況に置かれていると聞きます。
「俺達は、西洋まできて分かったんだ。
瑞穂の国なんて、小いせい、小いせいてな。
どうせ、バカな農民共を煽って、革命を起こすんなら。
もっと大きな国でやろうって、決めたんだ。
モスコー帝国だったら、生活に不満を持つ無知な農奴がごまんといる。
そいつらを煽って、肉の盾にするんだ。
奴らには瑞穂の国でやったように鍬でも持たせて戦わせておけばいい。
俺ら、『クリムゾン・アーミー』はその後ろから、鉄砲と大砲を帝国軍にお見舞いしてやるさ。」
などと、反吐が出るようなことを平気で言います。
私、まだ、『言霊』の魔法で洗い浚い話せとは命じていないのですよ。
悪党って、何で、自分の悪事を自慢気にべらべらと話すのでしょうね。
自分に酔っているとしか思えません。
で、モスコー帝国の転覆を図っているこいつらが、何故、アルビオン王国の王都にいるかと言うと。
メルクスさんが、おだてられて呼びかけた労働者の団結と言うのを利用しようと考えたようです。
やはり、世界一の先進国であるこの国にはお金が集まります。
労働者が団結した組織を利用した資金集めを企てているようでした。
『クリムゾン・アーミー』の武装の充実を図るために。
近代的な銃や大砲を揃えるのにはお金がかかりますからね。
私がこの倉庫の屋根でこっそりと中を窺っている時に聞いた『機関紙』でボロ儲けと言うのはこの事らしいです。
そして、
「黎仁さん、吉夫さんが成功した暁、今度はワタシ、協力してもらうアル。
『クリムゾン・アーミー』借りるアルヨ。
祖国帰って同じことするアル。
黎仁さん、吉夫さん倣って、バカな人民煽るヨロシ。
ワタシ、祖国の王になるアルヨ。」
モーは、黎仁と吉夫の尻馬に乗るつもりで協力しているようです。
三人の間には、モスコー帝国の転覆に成功したら次はモーの故国と言う約束があるようでした。
私は頭が痛くなってきました。
こう言うの、『捕らぬ狸の皮算用』って言うんですよね。
何で、大国モスコー帝国の転覆なんて、そんな簡単に出来ると思っているのでしょう。
こいつら、本当にバカではないのでしょうか。
煽動される農民の方が気の毒です。
本格的に煽動が始まる前に阻止できそうで良かったです。
「私、あなた方みたいな人間のクズとお近づきになるつもりはございませんの。
『モー・タクサン』、『裏染流 黎仁』、『廃林村の吉夫』。
あなた方三人の悪事もこれまでですよ。」
何でも、私を捕らえて慰み者にするつもりのようなので、丁重にお断りさせて頂きました。
「きさまのような小娘が、何で、俺達の名前を知っている。
ここが何処だかわかって入ってきたのか?」
「当たり前でしょう、私はあなた方に引導を渡すためにやって来たのです。
『協産党』とか名乗るテロリストさん。
そうじゃなければ、こんな不衛生な場所にわざわざ出向いては来ませんよ。」
「小娘が、労働者の国を創ろうという崇高な志を抱く我々を愚弄するか!
正義の志士に向かってテロリスト扱いとは聞き捨てならん。」
黎仁が建て前を振りかざして烈火のように怒ります。
こいつらが正義の味方なら、その辺のコソ泥やスリも正義の味方ですよ。
「いえ、そんな建て前は言わなくても良いです。
さっき、バカな労働者って大きな声でバカにしてたじゃないですか。
あなた方にとっては、良いコマで、良い金蔓でしかないのでしょう。」
「おい、小娘、いったい何時から俺達の話を聞いていたんだ。
俺達に付いて何処まで知っているんだ。
事によっちゃ、今すぐ始末しねえといけねえからな。」
自分達の会話を聞かれていたと知り、そんな風に凄んできたのは吉夫です。
さっきは、私を監禁して慰み者にしようとしていましたが、秘密を知られては生かしてはおけないようです。
「まあ、まつ、ヨロシ。
こんな小娘一人、何もできないアルネ。
なかなかの美人、殺してしまう、もったいないアル。
ワタシの祖国、生意気な女、手足切り落とすアル。
それで、逃げ出せないアルネ。
だるま女、いう、アルヨ。
あとは、皆で楽しむ、ヨロシ。」
モーがまた怪しげな事を言い出しました。
このクズ、祖国にいる時、そんな猟奇的な犯罪を犯していたのですね。
**********
まともに、こいつらの言葉を気分が悪くなるので、さっさと片付けることにしました。
「ブリーゼちゃん、これから言う私の言葉を、風に乗せてこの倉庫にいる全ての人間に届けてくれるかしら。」
私の肩に腰掛け姿を消している風の精霊ブリーゼちゃんにお願いすると。
「まかせて~!」
私に耳打ちするように小さな声で、気安い返事があります。
『全員、その場を動くことを禁じます。
その場で、武器を捨てなさい。』
魔力を乗せた私の力ある言葉は、ブリーゼちゃんの風に乗って倉庫の隅々にまで響き渡ります。
「気でも狂ったか、この娘。
藪から棒に何を言う、誰がおまえの命令など聞かないといけないのだ。」
椅子に腰かけたままの黎仁が言います。
はなから、動く気も無く、武器も所持していないのでしょう。
私の『言霊』の魔法に気付かないようです。
ですが、テーブルを囲む幹部たちの周りで異変が起こります。
幹部の護衛のために立っていた男達が、身に付けていたマスケットの短銃やナイフなどを投げ捨て始めたのです。
そして、こいつも。
「おかしいアル。
私、捨てるつもりないアル。
でも、勝手に手が動くアルヨ。」
モーが懐に忍ばせていたマスケット銃を放り出しました。
そこで、やっと幹部連中も異常に気が付いたようです。
椅子から立ち上がろうとしますが、立ち上がれずに慌てふためいています。
「てめえ、何だこれは!
動くことが出来ねえじゃないか。
一体何をやったんだ。」
黎仁が声を荒げますが、もう遅いです。
「先程も言いましたわ。
私は、『アルムの魔女』、そしてあなた方に引導を渡しに来たと。
あなた方に逃げられると困るので、私の魔法で移動を禁じました。
どうですか、動けないでしょう。」
「魔法だと、奇怪な、術を使いおって。
何故、小娘が我々の崇高な理想実現の邪魔だてをするのだ。」
この期に及んで、下卑たテロ行為を崇高な理想実現なんて言いますか。
このゴミ共にとっては、自分のなすことは全て崇高なんですね、きっと。
「だって、人騒がせな、セルベチア皇帝も、プルーシャ王もご退場願って。
やっと、大陸が静かになったのです。
私は喧騒に煩わされることなく、静かに暮らしたいのです。
なのに、今度はあなた方が我欲を満たすために大陸に混乱を起こそうとしている。
全く、やめて欲しいです。
だいたい、あなた方三人こそ何なのですか。
聞けば、遥か彼方、東方の国の方らしいではないですか。
何で、こんな所にまで来て騒ぎを起こそうとするのですか?」
「おい、小娘、おまえ、何処まで俺達の事を知っている?」
「そちらの瑞穂人の二人は、『打ち壊し騒動』を煽動したお尋ね者でしょう。
出島奉行所に勤めている方が驚いてましたよ。
故国にいられなくなったので、こんな所にまで逃げて来たのかと。」
「まさか、出島奉行所の狗と知り合いだったなんて。
逃げてきたのではない、志を遂げるために転進してきたのだ。」
黎仁は、自分の行動が転進だと主張すると、とんでもない計画を話し始めました。
黎仁と吉夫の二人は、瑞穂の国での失敗は自分達が武装していなかったことだと言います。
農民たちに鎌や鍬をもって立ち上がれと煽動したところで、やはり刀や槍、それに鉄砲で武装した鎮圧隊には勝てなかったと。
数にモノを言わせても、やはり装備に圧倒的な差があれば太刀打ちできないと実感したそうです。
そして、今、二人は『協産主義』実現の建て前のもと、私軍を編成していると言います。
血を流してでも革命を成し遂げるという意味で、『クリムゾン・アーミー』と呼んでいるそうです。
きっと、流れる血の中に、自分達の血は含まれていないのでしょうね。
で、奴らの今度のターゲットは、ノルド連邦より更に北西にある大国モスコー帝国だそうです。
モスコー帝国は、今でも農奴制が敷かれており、農奴たちは過酷な状況に置かれていると聞きます。
「俺達は、西洋まできて分かったんだ。
瑞穂の国なんて、小いせい、小いせいてな。
どうせ、バカな農民共を煽って、革命を起こすんなら。
もっと大きな国でやろうって、決めたんだ。
モスコー帝国だったら、生活に不満を持つ無知な農奴がごまんといる。
そいつらを煽って、肉の盾にするんだ。
奴らには瑞穂の国でやったように鍬でも持たせて戦わせておけばいい。
俺ら、『クリムゾン・アーミー』はその後ろから、鉄砲と大砲を帝国軍にお見舞いしてやるさ。」
などと、反吐が出るようなことを平気で言います。
私、まだ、『言霊』の魔法で洗い浚い話せとは命じていないのですよ。
悪党って、何で、自分の悪事を自慢気にべらべらと話すのでしょうね。
自分に酔っているとしか思えません。
で、モスコー帝国の転覆を図っているこいつらが、何故、アルビオン王国の王都にいるかと言うと。
メルクスさんが、おだてられて呼びかけた労働者の団結と言うのを利用しようと考えたようです。
やはり、世界一の先進国であるこの国にはお金が集まります。
労働者が団結した組織を利用した資金集めを企てているようでした。
『クリムゾン・アーミー』の武装の充実を図るために。
近代的な銃や大砲を揃えるのにはお金がかかりますからね。
私がこの倉庫の屋根でこっそりと中を窺っている時に聞いた『機関紙』でボロ儲けと言うのはこの事らしいです。
そして、
「黎仁さん、吉夫さんが成功した暁、今度はワタシ、協力してもらうアル。
『クリムゾン・アーミー』借りるアルヨ。
祖国帰って同じことするアル。
黎仁さん、吉夫さん倣って、バカな人民煽るヨロシ。
ワタシ、祖国の王になるアルヨ。」
モーは、黎仁と吉夫の尻馬に乗るつもりで協力しているようです。
三人の間には、モスコー帝国の転覆に成功したら次はモーの故国と言う約束があるようでした。
私は頭が痛くなってきました。
こう言うの、『捕らぬ狸の皮算用』って言うんですよね。
何で、大国モスコー帝国の転覆なんて、そんな簡単に出来ると思っているのでしょう。
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煽動される農民の方が気の毒です。
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