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第18章 冬、繫栄する島国で遭遇したのは
第504話 お久しぶりのお婆ちゃんです
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「いやあ、今回もロッテお嬢ちゃんに助けてもらっちゃったようだね。
返しきれない借りが貯まってしまって、本当に申し訳ないよ。
我が国も急速に発展しているもんだから、色々とひずみが出てね。
悪どく儲けている連中もいれば、そいつらに虐げられている者もいる。
おまけに、虐げられている人を食い物にして私腹を肥やす奴らもいるときた。
全く、頭が痛いよ。」
そう言って、私の前でハーブティーを啜っているのは、ここアルビオン王国の王様、ジョージさんです。
『協産党』の件が一段落したので、感謝の意を伝えに来てくれました。
もちろん、うちの娘達のためにケリー君も連れて来てくれました。
ケリー君に会えて、サリーもエリーも大喜びです。
「いえ、たまたま、ノノちゃんから大図書館に巣食っている変人の相談を受けたものですから。
そのついで、と言う訳では無いですが。」
「ああ、そうらしいね。
ミリアム君から聞いたよ、
何でも、『協産党』の幹部だったようだが、中々優秀な人物だったそうじゃないか。」
「優秀かどうかは、私には理解できないのですが。
ノノちゃんはそう言ってましたし。
論文も帝都大学の教授陣が絶賛していましたので、優秀なのでしょうね。
才能が認められずに拗らせてしまったようですね。
そこを『協産党』の連中に上手くおだてられて、乗せられてしまったようですが。
今回の件、実は私もノノちゃんに感謝しているんですよ。
黎仁達のターゲットはモスコー帝国だったようですが。
メルクスさんの相方は、プルーシャ公国で事を起こそうと考えていたようですからね。
せっかく、プルーシャ王を黙らせてプルーシャ公国が安定したところなのです。
騒ぎを起こされたら迷惑ですよ、隣国なのですもの。」
隣国と言っても、私のアルムハイム公国ではなく、リーナのクラーシュバルツ王国のですがね。
元々、この問題に首を突っ込んだのは、プルーシャ公国で騒ぎを起こされたら困ると思ったからです。
ノノちゃんから聞いた話の中でメルクスさんは、プルーシャ公国で反政府運動をしていたと聞いてましたから。
プルーシャ公国なんていう、目と鼻の先で革命騒ぎなんぞ起こされた日には、どんな風に飛び火するかわかりませんから。
プルーシャ公国の情勢が安定して、やっと、リーナと共にアルム地方の振興に集中できるようになったのです。
不安定要素は排除しておかないと、安心して事業に集中することが出来なくなります。
「事情はともあれ、予てから頭を悩ませていたテロリストを一網打尽にしてくれたのは間違いないし。
ロッテお嬢ちゃんの用意した落としどころも良かった。
『工場法』の制定によって、悪徳経営者の排除と労働者の懐柔を一度に図るとの提案は見事だったよ。」
そんな感じで、ジョージさんはとても上機嫌でした。
そして、また今年も年越しパーティに来て欲しいと、リーナと二人分の招待状を手渡されたのですが…。
その時のことです。
**********
「そう言えば、私の大叔母からロッテお嬢ちゃんに伝言があったのを忘れていたよ。
ロッテお嬢ちゃんも良く知っているだろう、サウスミンスター公爵の大奥様。
何でも、ロッテお嬢ちゃんに相談に乗って欲しいことがあるみたいなんだ。」
ジョージさんは思い出したように、カバンから一通の封筒を取り出しました。
受け取った封筒の裏に記されていたのは、このところご無沙汰だったメアリーさんの名前でした。
その場で開封して、手紙に目を通すとそこに記されていたのは。
「どうやら、メアリーさんが旗振り役となって進めているナショナルトラスト運動の件のようですね。
トラストで購入した土地に何か問題があるようで、私に相談に乗って欲しいと書かれています。」
それ以上の詳しいことは、お目に掛って話すと記されており細かいことはわかりません。
メアリーさんの進めているナショナルトラスト運動、発端は私の契約精霊を目にしたことに始まります。
最初にジョージさんから年越しパーティーに招かれた時のこと。
足腰を痛めて不自由をしていたメアリーさんを、お年寄りに優しい水の精霊アクアちゃんが癒して差し上げました。
その時、アクアちゃんからここアルビオン王国にもかつては精霊が沢山いたと知らされます。
それが、聖教による精霊信仰の弾圧、それに急速に進んだ森林破壊によって、アルビオンの人々の前から姿を消してしまったと。
精霊が残っているとすれば、今尚、かつてのような自然が残る地方部ではないかと、アクアちゃんから聞かされたのです。
それを聞いたメアリーさんは、アルビオン王国の手付かずの自然を後世に伝えるという名目で基金を設立しました。
実際は、精霊が生きていける環境を保全するために。
また、私の館でブラウニーの存在を知り、その住処となっていそうな歴史的な建物もトラストの保全対象に加わって現在に至ります。
メアリーさんが購入した土地のことで相談と言うのですから、間違いなく精霊絡みのことでしょう。
地質上の問題や法律上のトラブルで私に相談してくる訳が無いですから。
その日、私はジョージさんに応諾の返信を持って帰ってもらいました。
それから数日後、私はメアリーさんに招かれて王都近郊にあるカントリーハウスを訪れることになります。
**********
「あらあら、久しぶりねぇ。
ごめんなさいね、大公様を呼び付けるなんて失礼なマネをしてしまって。
アクアちゃんのおかげで足腰は大分良くなったのだけど。
こんな田舎に住んでいると、王都に出るのも大仕事でね。
まったく、歳なんて取るもんじゃないわ。」
日当たりの良いリビングルームに通されると、日向ぼっこをしていたメアリーさんが立ち上がって出迎えてくれます。
見た目にお元気そうで、特に体調を崩しているとかではない様子です。
「いいえ、今日はお招きいただき有り難うございます。
私もアルビオン王国に滞在中は屋敷に籠ってしまいがちなので。
たまに、こうして郊外へ足を伸ばすのも良い気分転換になります。
メアリーさんもお元気そうで何よりです。」
私が呼び付けられたことを気にしていないと分かると、メアリーさんは安堵の表情を見せて陽当りの良い席を勧めてくださいました。
そのテーブルの上には何やら、報告書のような紙の束と地図が置かれています。
どうやら、今日の相談事の準備が整えられている様子でした。
テーブルの上に置かれた書類やら何やらを眺めて思いました。
確かにこれだけのものを持参して私の館にやってくるのは大変だろうと。
「それでねえ、相談と言うのは、…。
トラストで買い取った土地って、植生や地質の調査をさせるのだけど。
最近、調査員を派遣した土地でね…。
調査員が調査を放り出して、逃げ帰って来ちゃったのよ。
何でも、ドラゴンが出たって言って、大の男が二十人以上揃っているのに…。」
メアリーさんが旗振り役となっている『ナショナルトラスト』。
建て前上、アルビオン王国の原風景を後世に伝えることが目的となっています。
そのため、買い取った土地は詳細な学術調査が行われ、報告書の形で記録が残されるとのことです。
これは、土地の購入後、速やかに行われているそうなのですが。
問題になった土地は、二度調査団を送って二度とも逃げ帰って来たそうです。
全員、口を揃えてドラゴンが出たと言って…。
「それでね、私、実際、シャルロッテちゃんの森でドラゴンさんにあっているでしょう。
調査隊の話を聞いてピンと来たの。
ドラゴンの形をとった水の精霊さんに違いないと。
こうなると、専門家のシャルロッテちゃんの力を借りるしかないかと思ってね。」
まあ、そういう事であれば、私以外に相談できる人はいないですね。
ドラゴンの姿をしている精霊と言えば、またロクでもない性癖をしていそうで気が重いですが。
それから、私はメアリーさんにその土地の詳しい説明を伺い、絶句してしまいました。
別に絶海の孤島とか、急峻な山の中とかと言う訳では無いのですが…。
改めて言いますが、ここアルビオン王国は私の国アルムハイム公国よりずっと北にあります。
アルビオン王国は、緯度の上では、極寒の地でもおかしくないのです。
ですが、この国は島国で、四方を気温の緩衝効果がある海に囲まれています。
しかも、赤道付近から暖かい海流がこの島まで流れてきているため、緯度に比してとても暖かいのです。
具体的には、雪はほとんど降りませんし、汲み置きした水が氷ることも殆どありません。
アルムハイムなど軽く二ヤードは越える雪が積もりますし、朝起きるとキッチンの汲み置きの水は凍っています。
ですから、私達はアルビオン王国に購入した館で冬を過ごしている訳ですが…。
実は、この王都、南北に縦長の島の南の端の方にあります。
そして、暖かい海流は島の南側に当たっています。
そう、王都はアルビオン王国の中でも暖かい地方にあるのです。
そして、今回相談を受けている土地はと言うと。
「ここ、ハイランド地方のこの一帯を購入したの。
本当に手付かずの自然が残されているわ。
それと、地形が面白いの。
なんでも、学者によるとここに断層帯があるようで。
断層に沿って、幾つも細長い湖があるのよ。
そして、問題の場所はここ、ニシ湖。
昔から現地に住む方の言い伝えにはあったそうよ。
ニシ湖のニッシーって。」
と言ってメアリーさんが地図を指差したのは、この国の北端に近い場所でした。
これから、そこに行くのですか? 今、十一月の半ばですよ…。
返しきれない借りが貯まってしまって、本当に申し訳ないよ。
我が国も急速に発展しているもんだから、色々とひずみが出てね。
悪どく儲けている連中もいれば、そいつらに虐げられている者もいる。
おまけに、虐げられている人を食い物にして私腹を肥やす奴らもいるときた。
全く、頭が痛いよ。」
そう言って、私の前でハーブティーを啜っているのは、ここアルビオン王国の王様、ジョージさんです。
『協産党』の件が一段落したので、感謝の意を伝えに来てくれました。
もちろん、うちの娘達のためにケリー君も連れて来てくれました。
ケリー君に会えて、サリーもエリーも大喜びです。
「いえ、たまたま、ノノちゃんから大図書館に巣食っている変人の相談を受けたものですから。
そのついで、と言う訳では無いですが。」
「ああ、そうらしいね。
ミリアム君から聞いたよ、
何でも、『協産党』の幹部だったようだが、中々優秀な人物だったそうじゃないか。」
「優秀かどうかは、私には理解できないのですが。
ノノちゃんはそう言ってましたし。
論文も帝都大学の教授陣が絶賛していましたので、優秀なのでしょうね。
才能が認められずに拗らせてしまったようですね。
そこを『協産党』の連中に上手くおだてられて、乗せられてしまったようですが。
今回の件、実は私もノノちゃんに感謝しているんですよ。
黎仁達のターゲットはモスコー帝国だったようですが。
メルクスさんの相方は、プルーシャ公国で事を起こそうと考えていたようですからね。
せっかく、プルーシャ王を黙らせてプルーシャ公国が安定したところなのです。
騒ぎを起こされたら迷惑ですよ、隣国なのですもの。」
隣国と言っても、私のアルムハイム公国ではなく、リーナのクラーシュバルツ王国のですがね。
元々、この問題に首を突っ込んだのは、プルーシャ公国で騒ぎを起こされたら困ると思ったからです。
ノノちゃんから聞いた話の中でメルクスさんは、プルーシャ公国で反政府運動をしていたと聞いてましたから。
プルーシャ公国なんていう、目と鼻の先で革命騒ぎなんぞ起こされた日には、どんな風に飛び火するかわかりませんから。
プルーシャ公国の情勢が安定して、やっと、リーナと共にアルム地方の振興に集中できるようになったのです。
不安定要素は排除しておかないと、安心して事業に集中することが出来なくなります。
「事情はともあれ、予てから頭を悩ませていたテロリストを一網打尽にしてくれたのは間違いないし。
ロッテお嬢ちゃんの用意した落としどころも良かった。
『工場法』の制定によって、悪徳経営者の排除と労働者の懐柔を一度に図るとの提案は見事だったよ。」
そんな感じで、ジョージさんはとても上機嫌でした。
そして、また今年も年越しパーティに来て欲しいと、リーナと二人分の招待状を手渡されたのですが…。
その時のことです。
**********
「そう言えば、私の大叔母からロッテお嬢ちゃんに伝言があったのを忘れていたよ。
ロッテお嬢ちゃんも良く知っているだろう、サウスミンスター公爵の大奥様。
何でも、ロッテお嬢ちゃんに相談に乗って欲しいことがあるみたいなんだ。」
ジョージさんは思い出したように、カバンから一通の封筒を取り出しました。
受け取った封筒の裏に記されていたのは、このところご無沙汰だったメアリーさんの名前でした。
その場で開封して、手紙に目を通すとそこに記されていたのは。
「どうやら、メアリーさんが旗振り役となって進めているナショナルトラスト運動の件のようですね。
トラストで購入した土地に何か問題があるようで、私に相談に乗って欲しいと書かれています。」
それ以上の詳しいことは、お目に掛って話すと記されており細かいことはわかりません。
メアリーさんの進めているナショナルトラスト運動、発端は私の契約精霊を目にしたことに始まります。
最初にジョージさんから年越しパーティーに招かれた時のこと。
足腰を痛めて不自由をしていたメアリーさんを、お年寄りに優しい水の精霊アクアちゃんが癒して差し上げました。
その時、アクアちゃんからここアルビオン王国にもかつては精霊が沢山いたと知らされます。
それが、聖教による精霊信仰の弾圧、それに急速に進んだ森林破壊によって、アルビオンの人々の前から姿を消してしまったと。
精霊が残っているとすれば、今尚、かつてのような自然が残る地方部ではないかと、アクアちゃんから聞かされたのです。
それを聞いたメアリーさんは、アルビオン王国の手付かずの自然を後世に伝えるという名目で基金を設立しました。
実際は、精霊が生きていける環境を保全するために。
また、私の館でブラウニーの存在を知り、その住処となっていそうな歴史的な建物もトラストの保全対象に加わって現在に至ります。
メアリーさんが購入した土地のことで相談と言うのですから、間違いなく精霊絡みのことでしょう。
地質上の問題や法律上のトラブルで私に相談してくる訳が無いですから。
その日、私はジョージさんに応諾の返信を持って帰ってもらいました。
それから数日後、私はメアリーさんに招かれて王都近郊にあるカントリーハウスを訪れることになります。
**********
「あらあら、久しぶりねぇ。
ごめんなさいね、大公様を呼び付けるなんて失礼なマネをしてしまって。
アクアちゃんのおかげで足腰は大分良くなったのだけど。
こんな田舎に住んでいると、王都に出るのも大仕事でね。
まったく、歳なんて取るもんじゃないわ。」
日当たりの良いリビングルームに通されると、日向ぼっこをしていたメアリーさんが立ち上がって出迎えてくれます。
見た目にお元気そうで、特に体調を崩しているとかではない様子です。
「いいえ、今日はお招きいただき有り難うございます。
私もアルビオン王国に滞在中は屋敷に籠ってしまいがちなので。
たまに、こうして郊外へ足を伸ばすのも良い気分転換になります。
メアリーさんもお元気そうで何よりです。」
私が呼び付けられたことを気にしていないと分かると、メアリーさんは安堵の表情を見せて陽当りの良い席を勧めてくださいました。
そのテーブルの上には何やら、報告書のような紙の束と地図が置かれています。
どうやら、今日の相談事の準備が整えられている様子でした。
テーブルの上に置かれた書類やら何やらを眺めて思いました。
確かにこれだけのものを持参して私の館にやってくるのは大変だろうと。
「それでねえ、相談と言うのは、…。
トラストで買い取った土地って、植生や地質の調査をさせるのだけど。
最近、調査員を派遣した土地でね…。
調査員が調査を放り出して、逃げ帰って来ちゃったのよ。
何でも、ドラゴンが出たって言って、大の男が二十人以上揃っているのに…。」
メアリーさんが旗振り役となっている『ナショナルトラスト』。
建て前上、アルビオン王国の原風景を後世に伝えることが目的となっています。
そのため、買い取った土地は詳細な学術調査が行われ、報告書の形で記録が残されるとのことです。
これは、土地の購入後、速やかに行われているそうなのですが。
問題になった土地は、二度調査団を送って二度とも逃げ帰って来たそうです。
全員、口を揃えてドラゴンが出たと言って…。
「それでね、私、実際、シャルロッテちゃんの森でドラゴンさんにあっているでしょう。
調査隊の話を聞いてピンと来たの。
ドラゴンの形をとった水の精霊さんに違いないと。
こうなると、専門家のシャルロッテちゃんの力を借りるしかないかと思ってね。」
まあ、そういう事であれば、私以外に相談できる人はいないですね。
ドラゴンの姿をしている精霊と言えば、またロクでもない性癖をしていそうで気が重いですが。
それから、私はメアリーさんにその土地の詳しい説明を伺い、絶句してしまいました。
別に絶海の孤島とか、急峻な山の中とかと言う訳では無いのですが…。
改めて言いますが、ここアルビオン王国は私の国アルムハイム公国よりずっと北にあります。
アルビオン王国は、緯度の上では、極寒の地でもおかしくないのです。
ですが、この国は島国で、四方を気温の緩衝効果がある海に囲まれています。
しかも、赤道付近から暖かい海流がこの島まで流れてきているため、緯度に比してとても暖かいのです。
具体的には、雪はほとんど降りませんし、汲み置きした水が氷ることも殆どありません。
アルムハイムなど軽く二ヤードは越える雪が積もりますし、朝起きるとキッチンの汲み置きの水は凍っています。
ですから、私達はアルビオン王国に購入した館で冬を過ごしている訳ですが…。
実は、この王都、南北に縦長の島の南の端の方にあります。
そして、暖かい海流は島の南側に当たっています。
そう、王都はアルビオン王国の中でも暖かい地方にあるのです。
そして、今回相談を受けている土地はと言うと。
「ここ、ハイランド地方のこの一帯を購入したの。
本当に手付かずの自然が残されているわ。
それと、地形が面白いの。
なんでも、学者によるとここに断層帯があるようで。
断層に沿って、幾つも細長い湖があるのよ。
そして、問題の場所はここ、ニシ湖。
昔から現地に住む方の言い伝えにはあったそうよ。
ニシ湖のニッシーって。」
と言ってメアリーさんが地図を指差したのは、この国の北端に近い場所でした。
これから、そこに行くのですか? 今、十一月の半ばですよ…。
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