平凡な26歳、異世界に連れてこられた

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聖職ギルド②

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3日後、冒険者ギルドに行くと運悪くまたあってしまった。どうして俺はこんなについてないんだろう。

「聞いているのか!おい!」

うるないなぁ…少し黙ってくれ

「生産ギルドはもう売りに来なくていい!聞いてるか!」

お前にそんな権限あるのかよ。売り上げが下がっているのもおたくらが調子に乗ってどんどん値段を高くするからだろ?自業自得だろ。俺に八つ当たりするなよまったく。

「なんだよその顔は!覚えてろよ!」

そう言って出て行った。忙しい奴だな…あいつ意外とポンコツなのでは?と思ったタロウだった。

俺は生産ギルドに戻った。

「エイナさん、最近聖職ギルドのやつらが何かと絡んでくるんですけどどうにかならないですか?」

「タロウさんもだったんですか!私だけかと思ってました。」

そんな会話をしているとセントさんも話に混ざってきた

「最近、聖職ギルドが荒っぽくなってきたんだよね~。なんか俺は貴族だぞ!逆らったらどうなるか知らないぞ!とか言って脅しているっていう噂も聞いたりしたよ」

うわ~、絶対に関わりたくないわ~

「そういえばキリカは来てないんですね」

「確かに言われてみると今日一回も見てませんね」

「今日は休みなんじゃないの?」

とそれぞれに言う。まぁそれならいいんだけどなんか嫌な予感がするな。あのよくも悪くも思ったことを直ぐ言ってしますからな…聖職ギルドの連中に絡まれてないといいけど。

「今日はもう帰りますね、では」

「新人君もいろいろ気を付けてね」

「わかってますよ、面倒ごとは嫌いなんで」

そう言って宿に戻る。だが何か嫌な予感がする。


------------------------------------------------------

翌日、商業ギルドに行くとエイナさんがすごく慌てていた。

「セントさん、なにかあったんですか?」

俺はセントさんに聞くことにした

「新人君!君は無事だったんだね、よかったよ。実は朝、ギルドの扉に張り紙があったんだよ。内容はね冒険者ギルドにポーションを売るのはやめろって書いてあったんだよ。その続きにはやめないと新人ちゃんがどうなっても知らないよって」

嫌な予感は的中してしまった

「キリカは今どこに?」

「それがキリカちゃんが泊っている宿に行って聞いたら昨日の朝出かけてから戻ってないそうなんです」

「おそらく捕まっているんじゃないかなと思っているよ」

そこまでするか普通?立派な犯罪じゃん

「それでどうするんですか?」

「僕が聖職ギルドのに行こうと思うよ」

「一人でですか!いくら何でも敵地に一人で行くのは無茶じゃないですか?」

「まぁこう見えても腕には自信あるから大丈夫だよ」

全然そうには見えないんだが…っていうか力で解決しようとしてるの?この人は

「ん?信じてないね新人君。僕悲しいな~」

嘘つけ、絶対悲しんでないだろ

「ギルマスはこう見えても元Sランクの冒険者だったんですよ!今はこんなですけど」

「ちょっと!それってフォローしてくれてるの?今はこんなってどういうことエイナ?」

え?なんかさらっとすごいこと言ったけど…セントさんてSランクの冒険者だったの?そんなすごい人がなんで生産ギルドのギルマスになってんの?もうわけわかんない。

「じゃあちょっと行ってくるね」

「俺も行きます!」

「何があるかわかんないよ?」

「俺も一応戦えるスキルは持っているので」

って言っても魔法は空間魔法しか使ったことないけど…何とかなるだろう。それに危なくなったら昨日レベル上がった身体強化で逃げればいいし。

「わかった、でも危険になったら逃げてね」

「わかってますよ、俺も死にたくはないんで」

俺とセントさんはエイナさんに見送られながら聖職ギルドに向かった。
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