11 / 16
聖職ギルド③
しおりを挟む
俺とセントさんは聖職ギルドの受付にいた
「お姉さん、聖職ギルドのギルマスに合わせてくれないかな?」
「急に言われても…」
受付のお姉さんがすごく困っているのがわかる。いきなりギルマスに合わせろとかバカだろこの人。
「生産ギルドのギルマスが来てるって伝えてくれない?」
「ギルマスだったんですか!すみません今すぐ連絡します」
受付のお姉さんの慌てた様子を見てニヤニヤしているセントさん。変態がいるよここに。この一か月と少し一緒にいてセントさんの性格がわかってきた。この人は人が困っていたりするのを見るのが大好きなただの変態だ。
そんなバカなことを考えているとお姉さんが戻ってきて別室に連れてこられた。
少しすると高そうな服を着た男、ギルマスが部屋に入ってきた。金髪で180㎝くらいありそうな身長、しかしイケメンと思いきや今にもはち切れそうなお腹を持っている。
「いきなり連絡もなく来るとは失礼な奴らだなまったく。」
「すいません、デューク伯爵、しかしこちらも緊急なもんでね」
伯爵てことは貴族じゃん、お金持ってそうだなと思ったけど貴族なら納得だ。ちなみにこの世界の貴族の階級は大公爵、公爵、侯爵、伯爵、子爵、男爵の順で偉い。
「それで緊急の用とは?」
「それはですねこんな張り紙がしてありましてね、昨日からこの新人が帰ってきていないんですよ、何か知りませんかね?」
「はて?何のことかさっぱりだな」
とぼけ方がうぜぇ…腹パンしてやろうか?
「ならギルドの部屋を一つ一つ見て回ってもいいですかね?」
「なぜそんなことをさせないといかないのかね?知らないと言っているだろ?」
「何も問題なかったら見てもいいではないですか?」
「いきなり来て失礼だぞ!」
急に怒り出す伯爵、怒るってことは認めているのと同じな気がするけどな。
「おい!こいつらをつまみ出せ!」
おデブくんがそう言うと後ろで待機していた鎧を着た二人が近づいてくる。その瞬間部屋にドスッと鈍い音が響いた。すると鎧を着た二人がバタッと倒れた。ほんの一瞬、セントさんが素早く動いたのが見えた。この人本当に強いじゃん…
「何をした!こんなことしてただで済むと思っているのか!」
伯爵が吠える
「あなたたちこそ、こんなことしてただで済むと思っているのですか?」
「なんだと!おい!こいつらをやれ!」
そう大声で叫ぶと部屋に10人くらいの鎧を着たものが入ってきた。こいつ!初めから待機させていたのか!
「新人君は少し下がっていてください」
俺は素直にその言葉に従った。1分もしないうちにバタバタと全員倒れていった。Sランクこんなに強いのか!この前の女性はSSって言ってたからセントさんよりも強いのか?マジで化け物じゃん。敵じゃなくてよかったわマジで。
「なに!この人数を一人で!何者だ!」
「ただの生産ギルドのギルマスですよ」
そう言って伯爵にゆっくり近づいていく。
「悪かった!だから許してくれ!もちろんあの女も開放する!」
それでもセントさんは止まらない。
「いくらほしい!いくらでもあげるから許してくれ!えぇい!止まれ!近づいてくるな!」
伯爵は壁に追い詰められ逃げ場を失った。
ドン!
セントさんが伯爵の顔のすれすれの壁を殴り腰を抜かしたのか倒れて気を失った。
「うぇーん!怖かったですよギルマスゥ!」
いつも元気なキリカが泣いている。
「よく頑張ったな、偉いぞ!」
と言って頭を撫でながら励ます俺。30分くらいしてやっと泣き止んだ。なにこれ役得じゃんと思ったけど腕がもうあがらなくなり筋肉痛になるタロウだった。
「お姉さん、聖職ギルドのギルマスに合わせてくれないかな?」
「急に言われても…」
受付のお姉さんがすごく困っているのがわかる。いきなりギルマスに合わせろとかバカだろこの人。
「生産ギルドのギルマスが来てるって伝えてくれない?」
「ギルマスだったんですか!すみません今すぐ連絡します」
受付のお姉さんの慌てた様子を見てニヤニヤしているセントさん。変態がいるよここに。この一か月と少し一緒にいてセントさんの性格がわかってきた。この人は人が困っていたりするのを見るのが大好きなただの変態だ。
そんなバカなことを考えているとお姉さんが戻ってきて別室に連れてこられた。
少しすると高そうな服を着た男、ギルマスが部屋に入ってきた。金髪で180㎝くらいありそうな身長、しかしイケメンと思いきや今にもはち切れそうなお腹を持っている。
「いきなり連絡もなく来るとは失礼な奴らだなまったく。」
「すいません、デューク伯爵、しかしこちらも緊急なもんでね」
伯爵てことは貴族じゃん、お金持ってそうだなと思ったけど貴族なら納得だ。ちなみにこの世界の貴族の階級は大公爵、公爵、侯爵、伯爵、子爵、男爵の順で偉い。
「それで緊急の用とは?」
「それはですねこんな張り紙がしてありましてね、昨日からこの新人が帰ってきていないんですよ、何か知りませんかね?」
「はて?何のことかさっぱりだな」
とぼけ方がうぜぇ…腹パンしてやろうか?
「ならギルドの部屋を一つ一つ見て回ってもいいですかね?」
「なぜそんなことをさせないといかないのかね?知らないと言っているだろ?」
「何も問題なかったら見てもいいではないですか?」
「いきなり来て失礼だぞ!」
急に怒り出す伯爵、怒るってことは認めているのと同じな気がするけどな。
「おい!こいつらをつまみ出せ!」
おデブくんがそう言うと後ろで待機していた鎧を着た二人が近づいてくる。その瞬間部屋にドスッと鈍い音が響いた。すると鎧を着た二人がバタッと倒れた。ほんの一瞬、セントさんが素早く動いたのが見えた。この人本当に強いじゃん…
「何をした!こんなことしてただで済むと思っているのか!」
伯爵が吠える
「あなたたちこそ、こんなことしてただで済むと思っているのですか?」
「なんだと!おい!こいつらをやれ!」
そう大声で叫ぶと部屋に10人くらいの鎧を着たものが入ってきた。こいつ!初めから待機させていたのか!
「新人君は少し下がっていてください」
俺は素直にその言葉に従った。1分もしないうちにバタバタと全員倒れていった。Sランクこんなに強いのか!この前の女性はSSって言ってたからセントさんよりも強いのか?マジで化け物じゃん。敵じゃなくてよかったわマジで。
「なに!この人数を一人で!何者だ!」
「ただの生産ギルドのギルマスですよ」
そう言って伯爵にゆっくり近づいていく。
「悪かった!だから許してくれ!もちろんあの女も開放する!」
それでもセントさんは止まらない。
「いくらほしい!いくらでもあげるから許してくれ!えぇい!止まれ!近づいてくるな!」
伯爵は壁に追い詰められ逃げ場を失った。
ドン!
セントさんが伯爵の顔のすれすれの壁を殴り腰を抜かしたのか倒れて気を失った。
「うぇーん!怖かったですよギルマスゥ!」
いつも元気なキリカが泣いている。
「よく頑張ったな、偉いぞ!」
と言って頭を撫でながら励ます俺。30分くらいしてやっと泣き止んだ。なにこれ役得じゃんと思ったけど腕がもうあがらなくなり筋肉痛になるタロウだった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
異世界転生おじさんは最強とハーレムを極める
自ら
ファンタジー
定年を半年後に控えた凡庸なサラリーマン、佐藤健一(50歳)は、不慮の交通事故で人生を終える。目覚めた先で出会ったのは、自分の魂をトラックの前に落としたというミスをした女神リナリア。
その「お詫び」として、健一は剣と魔法の異世界へと30代後半の肉体で転生することになる。チート能力の選択を迫られ、彼はあらゆる経験から無限に成長できる**【無限成長(アンリミテッド・グロース)】**を選び取る。
異世界で早速遭遇したゴブリンを一撃で倒し、チート能力を実感した健一は、くたびれた人生を捨て、最強のセカンドライフを謳歌することを決意する。
定年間際のおじさんが、女神の気まぐれチートで異世界最強への道を歩み始める、転生ファンタジーの開幕。
出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜
シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。
起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。
その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。
絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。
役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。
捨てられた貴族六男、ハズレギフト『家電量販店』で僻地を悠々開拓する。~魔改造し放題の家電を使って、廃れた土地で建国目指します~
荒井竜馬@書籍発売中
ファンタジー
ある日、主人公は前世の記憶を思いだし、自分が転生者であることに気がつく。転生先は、悪役貴族と名高いアストロメア家の六男だった。しかし、メビウスは前世でアニメやラノベに触れていたので、悪役転生した場合の身の振り方を知っていた。『悪役転生ものということは、死ぬ気で努力すれば最強になれるパターンだ!』そう考えて死ぬ気で努力をするが、チート級の力を身につけることができなかった。
それどころか、授かったギフトが『家電量販店』という理解されないギフトだったせいで、一族から追放されてしまい『死地』と呼ばれる場所に捨てられてしまう。
「……普通、十歳の子供をこんな場所に捨てるか?」
『死地』と呼ばれる何もない場所で、メビウスは『家電量販店』のスキルを使って生き延びることを決意する。
しかし、そこでメビウスは自分のギフトが『死地』で生きていくのに適していたことに気がつく。
家電を自在に魔改造して『家電量販店』で過ごしていくうちに、メビウスは周りから天才発明家として扱われ、やがて小国の長として建国を目指すことになるのだった。
メビウスは知るはずがなかった。いずれ、自分が『機械仕掛けの大魔導士』と呼ばれ存在になるなんて。
努力しても最強になれず、追放先に師範も元冒険者メイドもついてこず、領地どころかどの国も管理していない僻地に捨てられる……そんな踏んだり蹴ったりから始まる領地(国家)経営物語。
『ノベマ! 異世界ファンタジー:8位(2025/04/22)』
※別サイトにも掲載しています。
1歳児天使の異世界生活!
春爛漫
ファンタジー
夫に先立たれ、女手一つで子供を育て上げた皇 幸子。病気にかかり死んでしまうが、天使が迎えに来てくれて天界へ行くも、最高神の創造神様が一方的にまくしたてて、サチ・スメラギとして異世界アラタカラに創造神の使徒(天使)として送られてしまう。1歳の子供の身体になり、それなりに人に溶け込もうと頑張るお話。
※心は大人のなんちゃって幼児なので、あたたかい目で見守っていてください。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
転生貴族の領地経営〜現代日本の知識で異世界を豊かにする
初
ファンタジー
ローラシア王国の北のエルラント辺境伯家には天才的な少年、リーゼンしかしその少年は現代日本から転生してきた転生者だった。
リーゼンが洗礼をしたさい、圧倒的な量の加護やスキルが与えられた。その力を見込んだ父の辺境伯は12歳のリーゼンを辺境伯家の領地の北を治める代官とした。
これはそんなリーゼンが異世界の領地を経営し、豊かにしていく物語である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる