文字サイズ
小
中
大
特大
129 / 140
転生したら森の主人になりました4
転生したら森の主人になりました終わりゆく戦いその1
「私は貴方を救わない」
「は?何言って......」
「出来れば貴方の心だけは救いたかった。でも今の話を聞いて気が変わった。今から全力で貴方をぶっ倒す!」
「言ってくれるじゃない。あんたは知らないでしょうが、私の力相当つよー......ぐはっ!?」
私は最後まで話を聞かずにタロットの妹の腹を切り裂いた。
「ガハッ!はぁーはぁー......ぐっ!」
「ごめんね。ううん。違うね。貴方に謝罪する必要はない」
「な、なん......なの......よ」
「ずっと思ってた。今までの戦いで本気で戦って居たのかなぁって......でも今は本気で戦っているって思うから。それだけは感謝するよ」
「い、いら......ない......か、感謝ね。ぐっ!」
空から落ちてない。まだ戦う気力は残っているみたいだ。私は甘い。いつも敵に情けをかけてしまう。いつもそうだ。タイガには敵に情けは必要ないって言うくせに自分は......。
「あ、あん......たな......んか蹴散......ら......して......」
「もういい」
「タロット?」
「あ、兄様⁇」
「お前に本当の真実を教えてやるよ」
「ほ、本当......の......真実?」
「ああ。お前を殺したのは俺だ」
「はあ!?タロット!?」
「いやいやいやいやいやいやいや!?待て待て待て待て!俺は知らんぞ。まじで、こいつを殺した覚えないぞ」
「......」
じゃあ別の世界のタロットは血は繋がってなくても自分の妹を殺したってこと?
「あ、兄様⁇う、嘘だ......よね?嘘......って言って......よ」
「俺はお前を妹なんて思ってないからな」
「......っ!?」
「あの時は快感だったな」
「......あれ?」
「ラフォーレ?どうした?」
「う、ううん。今は何でもない」
気のせいだろうか?一瞬タロットの力とは別の力を感じた?
「お前の泣き叫ぶ声や大声でみっともなく命乞いをするお前を見るのは......」
「あ、ああ......あああ......」
この言葉を失いそのまま崩れ落ちてしまったタロットの妹。
「やっぱり......」
「私?どうしたの?さっきから......」
「貴方誰なの?」
「......え」
「は?」
「へっ?」
「貴方はタロットだけど、タロットじゃない。誰なの⁇」
「ラフォーレ?何言ってるんだ?」
「ぷっ!」
「タロット?」
「ぷあははは‼︎流石だな⁇ラフォーレ.ア.ウッド。この俺の正体に気付くとは流石は俺の娘だ」
「......え?」
「俺だよ。お前の父親だ」
「嘘だ‼︎」
「別の世界での俺は死の番人ではない。世界のことわりを元に戻るだの役割さ」
「世界のことわり⁇」
「ああ。お前は世界のことわりをひっくり返した。どう転んでも死ぬ運命のお前はそれをことごとく破り捨てて来た。だからこうして殺しに来たんだよ」
「じゃあタロットは?タロットはどうなったの?」
「どうなった?そんなの取り込んだに決まっているだろ?此処の世界のタロットも取り込むつもりだ」
「......っ‼︎」
「俺はどんな理由があろうともことわりをひっくり返す奴は嫌いだ」
ああ。忘れて居た。私の父親は世間体を気にする人だった。だからこの世界のことわりを元に戻そうとしているのだ。
「でも此処のお父さんは私を認めてくれた」
「この世界の俺はおかしい。だから始末した」
「は?始末した?」
「ああそうだ。あんな甘ったれたのやつに成り下がりやがって......」
「貴方が本当の父親だとしても私は全力で貴方を止める!」
「ほぉう?お前如きが俺に勝てるなどと思われていることに腹が立つ」
「タロットを本当に取り込んだとしたら許せない」
「お前は誰かのためだけに動く機会人形みたいだな」
「は?」
何を言っているの?
「自分の意志では動けない。自分で行動するのが怖い。だからこうして、仲間が動くのを待っている。だからお前は誰も救えないだよ」
自分の意志⁇そういえば、自分で動いたことあったかなぁ?いやある。一度だけある。皆んなを助けたい。皆んなとまた会いたいって強く願ったことがある。アワーが作り出したら偽物の世界。そこでは私は自分の意志で動いて居た。
「悪いけど負けられないの」
「は?何言っているんだ⁇負けられない⁇お前は負ける運命さ」
「もし私が死ぬ運命だとしたならその運命を運命返ししてやるんだから!」
「意味がわからない」
「これは私の意志!私自身で、私が決めたことでお父さん貴方を......殺します」
胸が張り裂けそうだ。実の親を殺すっと決めるのはきつい。だからせめて、苦しまないように殺す。そう決めたのであった。
次に続く
「は?何言って......」
「出来れば貴方の心だけは救いたかった。でも今の話を聞いて気が変わった。今から全力で貴方をぶっ倒す!」
「言ってくれるじゃない。あんたは知らないでしょうが、私の力相当つよー......ぐはっ!?」
私は最後まで話を聞かずにタロットの妹の腹を切り裂いた。
「ガハッ!はぁーはぁー......ぐっ!」
「ごめんね。ううん。違うね。貴方に謝罪する必要はない」
「な、なん......なの......よ」
「ずっと思ってた。今までの戦いで本気で戦って居たのかなぁって......でも今は本気で戦っているって思うから。それだけは感謝するよ」
「い、いら......ない......か、感謝ね。ぐっ!」
空から落ちてない。まだ戦う気力は残っているみたいだ。私は甘い。いつも敵に情けをかけてしまう。いつもそうだ。タイガには敵に情けは必要ないって言うくせに自分は......。
「あ、あん......たな......んか蹴散......ら......して......」
「もういい」
「タロット?」
「あ、兄様⁇」
「お前に本当の真実を教えてやるよ」
「ほ、本当......の......真実?」
「ああ。お前を殺したのは俺だ」
「はあ!?タロット!?」
「いやいやいやいやいやいやいや!?待て待て待て待て!俺は知らんぞ。まじで、こいつを殺した覚えないぞ」
「......」
じゃあ別の世界のタロットは血は繋がってなくても自分の妹を殺したってこと?
「あ、兄様⁇う、嘘だ......よね?嘘......って言って......よ」
「俺はお前を妹なんて思ってないからな」
「......っ!?」
「あの時は快感だったな」
「......あれ?」
「ラフォーレ?どうした?」
「う、ううん。今は何でもない」
気のせいだろうか?一瞬タロットの力とは別の力を感じた?
「お前の泣き叫ぶ声や大声でみっともなく命乞いをするお前を見るのは......」
「あ、ああ......あああ......」
この言葉を失いそのまま崩れ落ちてしまったタロットの妹。
「やっぱり......」
「私?どうしたの?さっきから......」
「貴方誰なの?」
「......え」
「は?」
「へっ?」
「貴方はタロットだけど、タロットじゃない。誰なの⁇」
「ラフォーレ?何言ってるんだ?」
「ぷっ!」
「タロット?」
「ぷあははは‼︎流石だな⁇ラフォーレ.ア.ウッド。この俺の正体に気付くとは流石は俺の娘だ」
「......え?」
「俺だよ。お前の父親だ」
「嘘だ‼︎」
「別の世界での俺は死の番人ではない。世界のことわりを元に戻るだの役割さ」
「世界のことわり⁇」
「ああ。お前は世界のことわりをひっくり返した。どう転んでも死ぬ運命のお前はそれをことごとく破り捨てて来た。だからこうして殺しに来たんだよ」
「じゃあタロットは?タロットはどうなったの?」
「どうなった?そんなの取り込んだに決まっているだろ?此処の世界のタロットも取り込むつもりだ」
「......っ‼︎」
「俺はどんな理由があろうともことわりをひっくり返す奴は嫌いだ」
ああ。忘れて居た。私の父親は世間体を気にする人だった。だからこの世界のことわりを元に戻そうとしているのだ。
「でも此処のお父さんは私を認めてくれた」
「この世界の俺はおかしい。だから始末した」
「は?始末した?」
「ああそうだ。あんな甘ったれたのやつに成り下がりやがって......」
「貴方が本当の父親だとしても私は全力で貴方を止める!」
「ほぉう?お前如きが俺に勝てるなどと思われていることに腹が立つ」
「タロットを本当に取り込んだとしたら許せない」
「お前は誰かのためだけに動く機会人形みたいだな」
「は?」
何を言っているの?
「自分の意志では動けない。自分で行動するのが怖い。だからこうして、仲間が動くのを待っている。だからお前は誰も救えないだよ」
自分の意志⁇そういえば、自分で動いたことあったかなぁ?いやある。一度だけある。皆んなを助けたい。皆んなとまた会いたいって強く願ったことがある。アワーが作り出したら偽物の世界。そこでは私は自分の意志で動いて居た。
「悪いけど負けられないの」
「は?何言っているんだ⁇負けられない⁇お前は負ける運命さ」
「もし私が死ぬ運命だとしたならその運命を運命返ししてやるんだから!」
「意味がわからない」
「これは私の意志!私自身で、私が決めたことでお父さん貴方を......殺します」
胸が張り裂けそうだ。実の親を殺すっと決めるのはきつい。だからせめて、苦しまないように殺す。そう決めたのであった。
次に続く
感想 2
あなたにおすすめの小説
伯爵令嬢の秘密の知識
16歳の女子高生 佐藤美咲は、神のミスで交通事故に巻き込まれて死んでしまう。異世界のグランディア王国ルナリス伯爵家のミアとして転生し、前世の記憶と知識チートを授かる。魔法と魔道具を秘密裏に研究しつつ、科学と魔法を融合させた夢を追い、小さな一歩を踏み出す。
悪徳領主の息子に転生しました
悪徳領主。その息子として現代っ子であった一人の青年が転生を果たす。
領民からは嫌われ、私腹を肥やす為にと過分過ぎる税を搾り取った結果、家の外に出た瞬間にその息子である『ナガレ』が領民にデカイ石を投げつけられ、意識不明の重体に。
そんな折に転生を果たすという不遇っぷり。
「ちょ、ま、死亡フラグ立ち過ぎだろおおおおお?!」
こんな状態ではいつ死ぬか分かったもんじゃない。
一刻も早い改善を……!と四苦八苦するも、転生前の人格からは末期過ぎる口調だけは受け継いでる始末。
これなんて無理ゲー??
私ですか?
うわ。
本当にやらかしたよ、あのボンクラ公子。
長年積み上げた婚約者の絆、なんてモノはひとっかけらもなかったようだ。
良く知らんけど。
この婚約、破棄するってコトは……貴族階級は騒ぎになるな。
それによって迷惑被るのは私なんだが。
あ、申し遅れました。
私、今婚約破棄された令嬢の影武者です。
【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました
転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。
確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。
(そんな……死にたくないっ!)
乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。
2023.9.3 投稿分の改稿終了。
2023.9.4 表紙を作ってみました。
2023.9.15 完結。
2023.9.23 後日談を投稿しました。
転生したので好きに生きよう!
前世では妹によって全てを奪われ続けていた少女。そんな少女はある日、事故にあい亡くなってしまう。
不思議な場所で目覚める少女は女神と出会う。その女神は全く人の話を聞かないで少女を地上へと送る。
奪われ続けた少女が異世界で周囲から愛される話。…にしようと思います。
※見切り発車感が凄い。
※マイペースに更新する予定なのでいつ次話が更新するか作者も不明。
【完結】憧れのスローライフを異世界で?
アラフォー独身女子 雪菜は最近ではネット小説しか楽しみが無い寂しく会社と自宅を往復するだけの生活をしていたが、仕事中に突然目眩がして気がつくと転生したようで幼女だった。
日々成長しつつネット小説テンプレキターと転生先でのんびりスローライフをするための地盤堅めに邁進する。
最強令嬢とは、1%のひらめきと99%の努力である
私クロエは、生まれてすぐに傷を負った母に抱かれてブラウン辺境伯城に転移しましたが、母はそのまま亡くなり、辺境伯夫妻の養子として育てていただきました。3歳になる頃には闇と光魔法を発現し、さらに暗黒魔法と膨大な魔力まで持っている事が分かりました。そしてなんと私、前世の記憶まで思い出し、前世の知識で辺境伯領はかなり大儲けしてしまいました。私の力は陰謀を企てる者達に狙われましたが、必〇仕事人バリの方々のおかげで悪者は一層され、無事に修行を共にした兄弟子と婚姻することが出来ました。……が、なんと私、魔王に任命されてしまい……。そんな波乱万丈に日々を送る私のお話です。