レインボーアーク

上野佐栁

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ローズ行かないで‼︎ローズセレブアース羽ばたいて‼︎

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 「ねぇ今、ロンドンって言った⁇」
 「言いましたわよ」
 「どうして急に!?」
 「お父様がロンドンに行くように指示を先日行ってきましたの」
 「ローズ様‼︎どういうことですか!?」
 「もしかして、ネフもこはも知らなかったの⁇」
 「うん」
 「ローズ様‼︎私達もローズ様について行きます‼︎」
 「おやめなさい。私だけで充分ですわ」
 「ローズ様」
 「本当に行くの⁇」
 「当たり前ですわ。お父様の言うことは間違っていませんわ」
 「そう」
 「月美。貴方は随分と変わられましたわ。私も変われたらいいのに......」
 「......」
 次の日
 「お願い‼︎ローズ様をロンドンに行かせるのを止めたいの‼︎協力して‼︎」
 「私からもお願い‼︎」
 朝登校したらネフとこはにそう言われた。
 「止めると言ってもローズは嫌がっているんですよね⁇」
 「たしかに、嫌がってるのに無理に止めるのは良くないよ」
 「そんなことない‼︎」
 「ローズ様は昨日、泣いていたから」
 「泣いた!?あのローズが!?」
 「ローズ様は繊細なのよ!」
 「ローズは望んでいないなら、説得するしかないね」
 「出発はいつなの?」
 「今日のお昼」
 「へ?」
 「えっと、お昼まで、五十分ぐらいしかないよ⁇」
 「急がないと!」
 「行くよ‼︎」
 「み、皆さん‼︎授業はどうするですか!?待ってください‼︎」
 「え?ちょっ、先輩方どうしたんです⁇」
 十数分後
 「ローズ様‼︎」
 「ネフ‼︎こは‼︎」
 「ローズ、どうした?」
 「いえ、なんでもありませんの」
 「ネフ君、こは君は今頃授業のはずだ。抜け出してきたのか。全く情けない話だ」
 「申し訳ございません。でも、ローズ様を連れて行かないでください‼︎」
 「私に意見するなんてメイドごときが生意気だ」
 「ローズ様の本当の気持ちを私達に教えてください‼︎」
 「私はお父様について行きます」
 「ローズ‼︎」
 「あら、リアムーンの皆様、どうかなさいましたの⁇」
 「ローズ。前に私に貴方は変わったって言ったよね⁇」
 「それが何かしら⁇」
 「ローズも変わりたいなら最初の一歩を踏み出さなきゃ‼︎私が変われたのは皆んなのおかげなんだよ。ローズも変われるよ‼︎行こう‼︎ローズ達のステージに‼︎」
 「私は、私はロンドンに行きたくない」
 「ローズ‼︎何を言ってるんだ‼︎私の言うことだけ聞いていればいいんだ‼︎」
 「そんなの間違ってる‼︎ローズは気が強いけど優しい‼︎」
 「ローズは凄いよ‼︎私なんかよりもアイドルの才能があるんだから‼︎」
 「月乃、ラリア。ありがとうですわ」
 「ローズ様!?」
 「ふっ。私のローズは私を裏切らない」
 パチンッ
 「ごめんなさいですわ」
 「ローズ⁇」
 「ネフ‼︎こは‼︎行きますわよ‼︎」
 「はい‼︎ローズ様‼︎」
 「待って‼︎ローズを捕まえろ‼︎」
 「此処から先は......」
 「......絶対に行かせません‼︎」
 「ローズ行って‼︎貴方の実力なら絶対に大丈夫だから‼︎」
 「ですわ!」
 「そこを退け!」
 「月美!?」
 「フンッ‼︎」
 「ぐはっ‼︎」
 「......あれ?月美、前よりも強くなってない⁇」
 「そういえば、空手をもう一度見直すって言ってたような」
 「テイッヤっ‼︎」
 「回し蹴りに地球投げにカウンター。恐ろしい」
 「こんなものですか。弱いですね」
 「ひぃ。今、悪寒が走ったよ」
 「私も‼︎」
 「なんだよ。なんなんだよ‼︎」
 「ローズのライブを一緒に見てもらいます‼︎」
 「ひぁい」
 「薔薇は私達皆んなを、会わせてくれた運命の花」
 「薔薇にはトゲがあるけど、その手を離すことはないから」ネフ
 「ずっと前から一緒に居てれた人だから」ローズ
 「私は諦めない」こは
 「運命の花を通じて出会えてたことは奇跡だと思っているよ」
 「赤く染まった薔薇はまるで貴方の心の情熱みたいだね」ネフ.こは
 「チャンス」
 「わぁー」
 「レインボーアークの世界にようこそ私はプチ、私はライカ、私はカイラさあこの道を通ってあなたのステージが待っているよ」
 「ですわ」
 「はい」
 「はい」
 「この扉を開けてこの先にレインボーステージよ」
 「私の二人の友達はいつでも、冷静で、色は白と青色だから。二人つの薔薇が今、貴方の元へ送られて行く。私達の気持ちだよ」
 「レインボーステージ大成功ー」
 「さらにもっともっと上のステージにスペシャルレインボーステージ」
 「たとえ遠くに離れても、心は、繋がっているーどこにいったて必ず見つけるよ」ローズ
 「だって君がくれた優しさ、(愛しさ)勇気ー(友情)どんな時だって、笑顔で笑い合った。もしも、自分を見失っても大丈夫」
 「だって、光は、ここにあるからー。どんな時だって、歌えば、笑顔になれるよー」ネフ
 「いつもきらきらしているステージへようこそー。初めて、踊る時は、緊張するけど、周りを見てみんながいるよー」こは
 「スポットライトを当たって、輝いて、虹のその先だって行けるよー。その先には、きっと夢にあふれた世界があるよー」
 「スペシャルレインボーステージ大成功ー」
 「もっともっと上のステージへ超スペシャルレインボーステージ」
 「私達の勇気が何なのかわからない時があるけど、負けたくないから。今まで、やってきたことも無駄にはしたくないから」ローズ
 「私が初めてレインボーアークを通ってレインボーステージへ行った日に、なりたい自分を見つけた気がする」ネフ
 「夢のステージが今始まる。世界の人にありがとうって伝いたいんだ。今の私がいるのはみんなのおかげだから」こは
 「世界に希望や夢を抱いていけるように私は願ってる。レインボーアーク」
 「超スペシャルレインボーステージ大成功ー」
 「これがローズなのか?私が見る、ローズはいつも暗い表情だった。でも今の、ローズは誰よりも輝いている」
 「あの、お父様。えっと......」
 「ロンドンには行かなくていいよ」
 「本当ですの!?」
 「あぁ」
 「やったー‼︎」
 「よかったね」
 「ローズ様‼︎」
 放課後
 「何か言い訳はあるか⁇」
 「ありません‼︎」
 「ありませんの‼︎」
 「授業を抜け出してローズを追いかけるとか、ストーカーになりたいのか⁇」
 「なりたくありません‼︎」
 「次はない」
 「はい‼︎」
 帰り道
 「遅くなったね」
 「何時間もお説教とか、勘弁して欲しいよ」
 「何故、私も怒られたんですの⁇」
 「月美」
 「......ルミ‼︎」
 「しっ‼︎」
 「話があるの。それはね......」
 「......っ!?」
 「月美⁇どうしたの⁇」
 「なんでもないよ。早く帰ろう!」
 数日後
 バンッ
 「月乃。遅刻だ。次はないって言ったはずだ」
 「......です」
 「は?何て⁇」
 「月美が居ないんです‼︎何処にも‼︎月美を見た人ない⁇」
 「私は見てないけど......」
 「私も。」
 「俺も見てねぇな」
 「月美、昨日から帰っていないの。遅くまで探したのに居ない」
 「月乃。落ち着いて。大丈夫。きっと、月美は無事だから」
 「うん」
 数時間後
 「皆さんー」
 「月美!?」
 「レインボーアークに行くよ‼︎」
 「先生‼︎今回だけは見逃してください‼︎」
 「はぁ。雪川、そこまで言うなら行け。ただし、反省文は書いてもらうぞ」
 「はい」
 「ライブの前に伝えたいことがあります」
 「伝えたいこと?」
 「リアムーンを解散します‼︎」
 「月美!?どういうこと!?」
 「解散ってなんで、急に‼︎」
 「私の気持ちはわからないよ。さようなら。月乃。杉川さん」
 「月美」
 「聞いてください。フレンズダークネス」
 「ステージに上がったらひとりでライブしたいよ。独りぼっちのライブでいいよ。闇の夜を見上げながら、ひとりで歌うよ。どんな時でも信じられるのは私だけだから」
 「チャンス」
 「わぁー」
 「レインボーアークを通って私だけのステージに」
 「この扉の向こうにレインボーステージがある。私だけのレインボーステージに」
 「友達なんて要らないよ。あの時も独りぼっちだった。誰にも邪魔はさせない。ステージの真ん中で誰にも見られないライブ。心の底からひとりで歌いたいよ。私だけのステージを今此処に」
 「レインボーステージ大成功ー」
 「もっともっと上のステージに」
 「月美」
 「ルミ‼︎」
 「え?」
 「どうして‼︎どうしてルミが此処にいるの!?」
 「スペシャルレインボーステージへ」
 「たとえ遠くに離れても、心は、繋がっているーどこにいったて必ず見つけるよ。だって君がくれた優しさ、(愛しさ)勇気ー(友情)どんな時だって、笑顔で笑い合った。もしも、自分を見失っても大丈夫。だって、光は、ここにあるからー。どんな時だって、歌えば、笑顔になれるよー。いつもきらきらしているステージへようこそー。初めて、踊る時は、緊張するけど、周りを見てみんながいるよー。スポットライトを当たって、輝いて、虹のその先だって行けるよー。その先には、きっと夢にあふれた世界があるよー」
 「スペシャルレインボーステージ大成功ー」
 「もっともっと上のステージへ超スペシャルレインボーステージ」
 「私達の勇気が何なのかわからない時があるけど、負けたくないから。今まで、やってきたことも無駄にはしたくないから。私が初めてレインボーアークを通ってレインボーステージへ行った日に、なりたい自分を見つけた気がする。夢のステージが今始まる。世界の人にありがとうって伝いたいんだ。今の私がいるのはみんなのおかげだから。世界に希望や夢を抱いていけるように私は願ってる。レインボーアーク」
 「超スペシャルレインボーステージ大成功ー」
 「月美‼︎」
 「私はもう、二人は要らないから」
 「!?」
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