私の恐怖はこれから

上野佐栁

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私の恐怖はこれから 呪われた者たち編

七柱五番と七番

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 「俺の名前は、閼伽礼武だ‼︎」
 「あっそう」
 「おい‼︎てめぇー‼︎」
 「なによ」
 バチバチ
 「うわー。凄いばちばち言ってますね」
 「仲悪いのかしら⁇」
 「多分そうっす」
 「お前は一番新入りだろうが‼︎」
 「違いますぅ‼︎新入りは貴方ですぅ‼︎」
 「なんだと‼︎」
 「何よ‼︎」
 バチバチ
 「落ち着きなさい‼︎」
 「大体なんで、七不思議四番目廊下のベタベタさんを消滅させるのよ⁇」
 「裁きの番人だからだよ‼︎」
 「はああ⁇意味わからないんですけど‼︎」
 「七不思議のくせに、人間なんかに怯える大馬鹿者だから消しただけだ‼︎悪いかよ⁇」
 「悪いに決まってるでしょうが‼︎貴方こそ大馬鹿者じゃないの?てか、七柱が七不思議を消すなんて聞いた事ないんだけど‼︎」
 「うっせーわ‼︎俺の勝手だろ⁇」
 「勝手に好き放題動かないでくれる⁇処理するこっちの身にもなりなさいよ‼︎馬鹿‼︎」
 「馬鹿って言う方が馬鹿なんだもん‼︎」
 「貴方は小さい子供か‼︎」
 「先輩があんな風に怒るの......俺、初めて見たっす」
 「私もよ」
 「人間を庇うお前だけには言われたくない‼︎」
 「なんですって‼︎」
 「てか、なんでお前が七番なんだよ‼︎」  
 「知らないわよ‼︎」
 「ずるいぞ‼︎」
 「私は好きで七番目になったわけじゃないし‼︎」
 「じゃ、どんな理由だよ‼︎」
 「ももの呪いが強すぎて、ももが暴走したから、霊感総合部の皆んなで止めたんだから‼︎そんで、私が、ももの呪いを受け継ぐ事で、この呪いをなんとか収めたんじゃない‼︎」
 「知るかそんなもん‼︎」
 「わからずや‼︎」
 「頭でっかち‼︎」
 「落ち着いてっす‼︎」
 「人間を守る理由でもあるのか⁇」
 「あるわよ‼︎」
 「今度はどんな理由だろうな⁇」
 「契約したからよ!」  
 「は?契約しただと!?お前まじて言ってんの!?」
 「まじよ‼︎」
 「裁くぞ‼︎」
 「やれるもやならやってみなさいよ‼︎」
 「やってやるよ‼︎」
 「......先生この喧嘩はもう終わらないと思います」
 「そうね」
 「そもそも‼︎七柱同士が戦うのはタブーなのよ‼︎」
 「知ってるわ‼︎」
 「この人でなし!」
 「霊のなり損ない‼︎」
 「貴方も人間なら人間らしくしなさい!」  
 「お前は生き霊だろ⁇だったら霊らしくしろよなぁ!」
 「うるさい‼︎まだ、死んでないし‼︎生きてるもん‼︎」
 「んだと‼︎」
 「あ、あの......お姉さん‼︎」
 「もも?どうしたの⁇」
 「次は七不思議七番目グランドの闇を調べるべきだよ!」
 「そ、そうね‼︎」
 「この喧嘩はここでお終い‼︎」
 「おいテメェらに決める権利なんてそんざ......」
 「そうだね。こんな奴、どうでもいいし‼︎皆んなで頑張ろう‼︎」
 「お、おおー‼︎」
 「やっと終わった」
 「七柱五番とは相性が悪いのよね」
 「え?」
 「昔の五番もほんっと頑固な爺さんだったのよ‼︎今は、クソ生意気なガキだし‼︎ムカつく!」
 「それはこっちの台詞だ‼︎なんでテメェがリーダーなんだよ‼︎」
 「知らないわよ‼︎七柱七番目の呪いが一番強いって事で決まったんだから‼︎私に文句言わないでくれる⁇」
 「へいへい。わかったよ。チッ‼︎」
 「んーーー‼︎」
 「先輩‼︎押さえてっす‼︎」
 「わかってるわよ‼︎でもムカつく‼︎」
 この生意気な五番をなんとかしなきゃと思った。私であった。
 
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