81 / 145
ラティス、赤のレイセリファVS紫オレンジのレイセリファ
しおりを挟む
「カセリ!本当に私の味方になってくれるの?」
「カセリって誰だ?」
「え?貴方のことだけど⁇」
「え......あ!俺様の名前か‼︎」
「気付くの遅!」
「うるせ‼︎」
「......お主はルークの味方じゃないのか⁇主人を裏切るというのか?」
「俺様は俺様の好きなようにやらせてもうだけさ」
「......」
なんかかっこいいこと言ってる‼︎あのカセリが‼︎
「お前、今とても失礼なこと考えなかったか?」
「さ、さぁ⁇しーらない」
「赤のレイセリファ‼︎」
「お、オレンジのレイセリファ!?なんで!?」
「あ、ああー。元々俺、あいつと戦っていたんだよ。引き連れた感じか⁇許せ」
「許せじゃないわよ馬鹿!」
「はあ!?誰が馬鹿だよ!」
「馬鹿の馬鹿‼︎大馬鹿者よ!何余計なものまで引き連れているのよ!」
「仕方ねぇだろうがよ!先に戦ってたのはあいつなんだから!」
「仕方ないじゃ済まされないの!よりによってなんで、オレンジのレイセリファなの?オレンジのレイセリファの力まだまだ未知数だっていうのに!」
「うるせーよ!そんなの俺様の勝手だろ⁇」
「勝手なわけないでしょうがよ‼︎こっちだっていろいろと大変だっていうのに......カセリのあほ!馬鹿!脳筋馬鹿ゴリラ!」
「んだとゴラァ‼︎」
ドーン
「きゃあ!?」
「何私達のこと放置して喧嘩してるのよ⁇」
「我達のことも忘れぬような⁇」
「あーテメェのせいで一発食らったじゃないかよ」
「はあ?私のせいじゃありません!大体、カセリは計画性がなさすぎるのよ!少しは人の迷惑ぐらい考えなさいよ!脳筋馬鹿ゴリラ‼︎」
「うるせよ!テメェこそ、もっと力付けろよ!」
「なによ」
「なんだよ!」
バチバチ
「ねぇ?紫のレイセリファ。これどうするの?」
「うむ。バチバチ言っておるな⁇仲が悪いと連帯とかとれんじゃろう」
「じゃあお前は俺様の力を使いこなせるのかよ⁇」
「そ、それは......」
たしかにレイセリファの力を使えば勝てるかもしれない。でもその代わりにこの世界に定着したら終わり。
「無理なんだな?大したことない女だな?」
ムカッ
「は?」
「どうせただの威勢のいい人間なんだよ。ばーか」
ムカッムカムカムカムカッ
「いいわよ。やってやるわよ!」
「フンッ。せいぜい使えるようになれよ⁇」
「レイセリファ」
「ば、馬鹿な!?」
「普通の人間がレイセリファを使えるわけがない!」
それに仮に使えたとしても一分も持たないわよ。
ボオオオオオオ
「な、なんじゃ!?」
「何この強い強風は!?」
「面白え。この俺様の力を使いこなす人間か......悪くねぇな!」
「我の力でお主の魔力を大幅アップした。だからお主は攻撃じゃ。我は守りを固めつつ周囲を詰めて攻撃する」
「了解!」
ファルミとオレンジのレイセリファはそれぞれ左右に別れた。
「......」
今だ!
「貰った!」
ゴンッ
「うぐっ!」
な、何⁇まるで動きを読んでいたかのように素早かった。勝てるわけがない。あんなのルーク様と同等のレベルじゃない!人間のくせに......弱いくせになんなのよ!
「オレンジのレイセリファ‼︎体制を立て直すのじゃ......あがっ!」
「紫のレイセリファ。お眠り......」
「嘘でしょ⁇」
紫のレイセリファを一瞬でレイセリファに戻した?こいつも神様なの?いや。真の神様はあいつなんじゃないの?ルーク様よりもきっと強い。赤のレイセリファを軽々と使いこなす人間。もうこれは化け物よ。
「カセリって誰だ?」
「え?貴方のことだけど⁇」
「え......あ!俺様の名前か‼︎」
「気付くの遅!」
「うるせ‼︎」
「......お主はルークの味方じゃないのか⁇主人を裏切るというのか?」
「俺様は俺様の好きなようにやらせてもうだけさ」
「......」
なんかかっこいいこと言ってる‼︎あのカセリが‼︎
「お前、今とても失礼なこと考えなかったか?」
「さ、さぁ⁇しーらない」
「赤のレイセリファ‼︎」
「お、オレンジのレイセリファ!?なんで!?」
「あ、ああー。元々俺、あいつと戦っていたんだよ。引き連れた感じか⁇許せ」
「許せじゃないわよ馬鹿!」
「はあ!?誰が馬鹿だよ!」
「馬鹿の馬鹿‼︎大馬鹿者よ!何余計なものまで引き連れているのよ!」
「仕方ねぇだろうがよ!先に戦ってたのはあいつなんだから!」
「仕方ないじゃ済まされないの!よりによってなんで、オレンジのレイセリファなの?オレンジのレイセリファの力まだまだ未知数だっていうのに!」
「うるせーよ!そんなの俺様の勝手だろ⁇」
「勝手なわけないでしょうがよ‼︎こっちだっていろいろと大変だっていうのに......カセリのあほ!馬鹿!脳筋馬鹿ゴリラ!」
「んだとゴラァ‼︎」
ドーン
「きゃあ!?」
「何私達のこと放置して喧嘩してるのよ⁇」
「我達のことも忘れぬような⁇」
「あーテメェのせいで一発食らったじゃないかよ」
「はあ?私のせいじゃありません!大体、カセリは計画性がなさすぎるのよ!少しは人の迷惑ぐらい考えなさいよ!脳筋馬鹿ゴリラ‼︎」
「うるせよ!テメェこそ、もっと力付けろよ!」
「なによ」
「なんだよ!」
バチバチ
「ねぇ?紫のレイセリファ。これどうするの?」
「うむ。バチバチ言っておるな⁇仲が悪いと連帯とかとれんじゃろう」
「じゃあお前は俺様の力を使いこなせるのかよ⁇」
「そ、それは......」
たしかにレイセリファの力を使えば勝てるかもしれない。でもその代わりにこの世界に定着したら終わり。
「無理なんだな?大したことない女だな?」
ムカッ
「は?」
「どうせただの威勢のいい人間なんだよ。ばーか」
ムカッムカムカムカムカッ
「いいわよ。やってやるわよ!」
「フンッ。せいぜい使えるようになれよ⁇」
「レイセリファ」
「ば、馬鹿な!?」
「普通の人間がレイセリファを使えるわけがない!」
それに仮に使えたとしても一分も持たないわよ。
ボオオオオオオ
「な、なんじゃ!?」
「何この強い強風は!?」
「面白え。この俺様の力を使いこなす人間か......悪くねぇな!」
「我の力でお主の魔力を大幅アップした。だからお主は攻撃じゃ。我は守りを固めつつ周囲を詰めて攻撃する」
「了解!」
ファルミとオレンジのレイセリファはそれぞれ左右に別れた。
「......」
今だ!
「貰った!」
ゴンッ
「うぐっ!」
な、何⁇まるで動きを読んでいたかのように素早かった。勝てるわけがない。あんなのルーク様と同等のレベルじゃない!人間のくせに......弱いくせになんなのよ!
「オレンジのレイセリファ‼︎体制を立て直すのじゃ......あがっ!」
「紫のレイセリファ。お眠り......」
「嘘でしょ⁇」
紫のレイセリファを一瞬でレイセリファに戻した?こいつも神様なの?いや。真の神様はあいつなんじゃないの?ルーク様よりもきっと強い。赤のレイセリファを軽々と使いこなす人間。もうこれは化け物よ。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
641
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる