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テンペストの力の使い方
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「龍春!風華を頼む」
「お、おう」
「風華を安全な場所まで連れて行ってくれ!」
数分前
「風華⁉︎」
「……」
気絶している?
風華がテンペスト化しそうになっていたから俺の気持ちを伝えて、風華は落ち着いたが気絶してしまった。このままここにいるのは危険だ。
「わたくしのことを忘れないでくださいませ!!!!!!!」
目の前のテンペストが鎖で俺たちを縛ろうとしたので後ろに飛び相手の攻撃圏外まで移動した。
「わたくしがこんなに苦戦するだなんて……」
悔しそうにそう呟きふと不気味な笑みで俺を見てこう言った。
「その方をこちらに渡してください。風華様は本来そちら側ではありませんのよ?ましてやテンペストを匿うだなんて……テンペスト学園も地に堕ちましたね?」
そう鼻で笑い、俺を睨みつける。
「ここまでされてタダでは返しませんが、風華様を渡すのであれば命は助けて差し上げます。テンペストに殺された方々の遺体はもう見ているはずですわ?テンペストは災害だと片付けられていますが、ほとんどがテンペストによる虐殺ですわね?うふふ」
自慢するかのようにそう言い、手を伸ばし早く風華を渡せと言わんばかりにこっちを見る。
「早くお渡しなさい」
俺は首を消して縦には振らない。風華を渡すぐらないならここで死ぬでやる。その覚悟があるからこそ俺はテンペストの提案を蹴った。
「誰が、風華を渡す目のか。お前たちのそばにいては風華が腐る」
他にもテンペストは何か言ってたが、俺はテンペストに注意しつつ龍春に風華を託した。
そして今に至る。
「風華様を今逃したところであなたは死ぬ。その運命から逃れられるとお思いですの?」
鼻高々にそう笑う。
「俺は怒っている。風華を傷つけたこと。風華にテンペストの力を使わせたことに腹のそから怒りが湧いてくる」
「そうですの?」
ふと無表情になったテンペスト。
「わたくしはわたくしの任務を遂行するだけ。邪魔しないでもらえますの?」
その頃、風華、龍春はというと
「なんなんだよ。いったい何が起きているんだよ⁇雨晴⁇」
「フーフゥーフーフー!」
砥部と別れてしばらくして外に出たが、それとに出た瞬間に風華は起きだし目を赤くした。
少し前
「「起きて!起きなさい。お兄ちゃんを助けに行くの。じゃないとあのテンペストにお兄ちゃんが殺される」」
「……」
またこの声だ?前とは違うこの声はいったい誰なの?
「お兄ちゃんを守るんでしょ⁇だったら起きてよ。死なせないでよ。お兄ちゃんがテンペストになってもいいの?私は嫌だ!!!!!!!」
その言葉を聞いた瞬間に覚醒するかのように目が覚めた。
「はっ⁉︎」
私が目を覚ますと、龍春さんが私の手当てをしてくれていた。自分も腕が折れて痛いはずなのに私を優先してくれた。
「龍春さん⁇」
「雨晴!」
私が目を覚ましたと知ると嬉しそうな顔をした。
「よかった。目が覚めたんだなぁ?」
「……刀」
龍春さんが心配をよそに私は刀を探していた。
「刀って?これのこと?」
龍春さんがそっと刀を持ち私に見てくる。
私は奪うかのように刀を引っ掴み必死になって目を赤くした。
そう。あの時赤くなったのは怒りだった。今だってそう。私は怒っているんだ。人を人だと思わない連中に怒りが込み上げてくる。
「雨晴⁇お前その目!」
私の目を見て驚いたのか少したじろいた。
「龍春さん。あとのことは任せました。私は砥部さんの援護に向かいます」
そう言って、龍春さんが何か言う前に私は飛び出した。
「グギギギ!!!!!!!」
「あははは!」
ま、まずい。上級クラスのテンペストがここまで強いとは。砂蔓がやられるのも無理ない。それを二人で討伐しただけすごい。
「これで終わりですわよ?このまま死んでください」
そう言って棘がたくさん入ったツルを俺に向けてくる。
「砥部さーん!!!!!!!」
横から風華の声がした。気がついたらツルは全てなくなっていた。風華な刀で切り落としたんだ。
「砥部さんは死なせない。今度こそ私は人を守るんだ!」
風華は俺を庇うのように前に立ちテンペストに向かうのであった。
「お、おう」
「風華を安全な場所まで連れて行ってくれ!」
数分前
「風華⁉︎」
「……」
気絶している?
風華がテンペスト化しそうになっていたから俺の気持ちを伝えて、風華は落ち着いたが気絶してしまった。このままここにいるのは危険だ。
「わたくしのことを忘れないでくださいませ!!!!!!!」
目の前のテンペストが鎖で俺たちを縛ろうとしたので後ろに飛び相手の攻撃圏外まで移動した。
「わたくしがこんなに苦戦するだなんて……」
悔しそうにそう呟きふと不気味な笑みで俺を見てこう言った。
「その方をこちらに渡してください。風華様は本来そちら側ではありませんのよ?ましてやテンペストを匿うだなんて……テンペスト学園も地に堕ちましたね?」
そう鼻で笑い、俺を睨みつける。
「ここまでされてタダでは返しませんが、風華様を渡すのであれば命は助けて差し上げます。テンペストに殺された方々の遺体はもう見ているはずですわ?テンペストは災害だと片付けられていますが、ほとんどがテンペストによる虐殺ですわね?うふふ」
自慢するかのようにそう言い、手を伸ばし早く風華を渡せと言わんばかりにこっちを見る。
「早くお渡しなさい」
俺は首を消して縦には振らない。風華を渡すぐらないならここで死ぬでやる。その覚悟があるからこそ俺はテンペストの提案を蹴った。
「誰が、風華を渡す目のか。お前たちのそばにいては風華が腐る」
他にもテンペストは何か言ってたが、俺はテンペストに注意しつつ龍春に風華を託した。
そして今に至る。
「風華様を今逃したところであなたは死ぬ。その運命から逃れられるとお思いですの?」
鼻高々にそう笑う。
「俺は怒っている。風華を傷つけたこと。風華にテンペストの力を使わせたことに腹のそから怒りが湧いてくる」
「そうですの?」
ふと無表情になったテンペスト。
「わたくしはわたくしの任務を遂行するだけ。邪魔しないでもらえますの?」
その頃、風華、龍春はというと
「なんなんだよ。いったい何が起きているんだよ⁇雨晴⁇」
「フーフゥーフーフー!」
砥部と別れてしばらくして外に出たが、それとに出た瞬間に風華は起きだし目を赤くした。
少し前
「「起きて!起きなさい。お兄ちゃんを助けに行くの。じゃないとあのテンペストにお兄ちゃんが殺される」」
「……」
またこの声だ?前とは違うこの声はいったい誰なの?
「お兄ちゃんを守るんでしょ⁇だったら起きてよ。死なせないでよ。お兄ちゃんがテンペストになってもいいの?私は嫌だ!!!!!!!」
その言葉を聞いた瞬間に覚醒するかのように目が覚めた。
「はっ⁉︎」
私が目を覚ますと、龍春さんが私の手当てをしてくれていた。自分も腕が折れて痛いはずなのに私を優先してくれた。
「龍春さん⁇」
「雨晴!」
私が目を覚ましたと知ると嬉しそうな顔をした。
「よかった。目が覚めたんだなぁ?」
「……刀」
龍春さんが心配をよそに私は刀を探していた。
「刀って?これのこと?」
龍春さんがそっと刀を持ち私に見てくる。
私は奪うかのように刀を引っ掴み必死になって目を赤くした。
そう。あの時赤くなったのは怒りだった。今だってそう。私は怒っているんだ。人を人だと思わない連中に怒りが込み上げてくる。
「雨晴⁇お前その目!」
私の目を見て驚いたのか少したじろいた。
「龍春さん。あとのことは任せました。私は砥部さんの援護に向かいます」
そう言って、龍春さんが何か言う前に私は飛び出した。
「グギギギ!!!!!!!」
「あははは!」
ま、まずい。上級クラスのテンペストがここまで強いとは。砂蔓がやられるのも無理ない。それを二人で討伐しただけすごい。
「これで終わりですわよ?このまま死んでください」
そう言って棘がたくさん入ったツルを俺に向けてくる。
「砥部さーん!!!!!!!」
横から風華の声がした。気がついたらツルは全てなくなっていた。風華な刀で切り落としたんだ。
「砥部さんは死なせない。今度こそ私は人を守るんだ!」
風華は俺を庇うのように前に立ちテンペストに向かうのであった。
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