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鬼の転校生
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「今日は、テミが居ないのか......」
ちょっと待って?これじゃ私、テミのこといつも待っているみたいじゃない。違うから‼︎昨日は嫉妬とか言ったけど、別にテミが好きとかそんなことないんだから‼︎
「あっ。梅雨おはよう」
「おはよう」
ガラガラ
「えー、この時期に珍しいが転校生が来た。仲良くするように。はぁー」
あれ?先生の様子が変だ⁇
「入れ」
「はい」
「えっ!?」
「梅雨‼︎」
ギュウウウ
「ぐぇっ!?」
「梅雨‼︎」
な、名前を間違えてない。少し......いや、かなり嬉しい。じゃなくて‼︎
「な、なんで、テミが此処に?」
「梅雨と一緒に居たかったから」
「キャァー‼︎」
「ご、誤解を招くようなこと言わないでよ‼︎」
「ほんとの気持ちだよ?」
「わ、わかったから‼︎離れて‼︎」
「わっ!......冷たい」
しゅんー
「此処で落ち込まないで‼︎私が悪者みたいじゃない‼︎」
「梅雨......甘えちゃ駄目⁇」
ドキッ
「うっ......駄目......」
犬みたいな目でこっち見るな。
「......じゃないです」
「梅雨‼︎」
「わっ!?離れてよ!?」
「......」
「真田さん。ちょっといいかなぁ?」
「......あ、はい」
「なんで?なんで鬼が転校して来るのか教えろ‼︎」
ギリギリ
「いいいい、痛い‼︎先生痛いです‼︎私だって知りたいのに......」
「此間逃げた件と合わせて、今日の放課後に先生の手伝いをしろ‼︎いいなぁ?」
「......はい」
ギュッ
「テミ!?」
「梅雨に触るな‼︎」
「お前だけには言われたくない。セクハラオンパレードの奴にはなぁ」
ビリビリ
「うわー。火花散ってる」
「梅雨......あの転校には気を付けて」
「は?なに?どうしたの?」
「信じてもらえるかわからないけど、あいつは鬼よ」
「......え?」
「だから近づかない方が身のためだよ」
「......ごめんね。私、最初から知ってたんだ。夢に出てくる謎の人物が、あの鬼......テミなんだ」
「......縁」
「うん。繋がってる」
「二人の鬼と縁を繋げてるの?」
「へ?なんの話⁇」
「わかってないの?」
「何が?」
「今貴方には赤と黒の縁が結ばれているのよ。赤は運命の赤い糸みたいなのね。黒は憎しみ。恨み。怨念。そんな意味が込められているのよ。だからその縁は誰との縁なの?」
「ごめんね。テミ以外の鬼とはまだ、まともに喋った記憶がないよ」
「縁を今すぐに切るべきだよ」
「嫌だな。だって、テミは優しい。だから縁を切りたくない」
「......梅雨」
「梅雨行くぞ」
「て、テミ⁇ちょっ‼︎引っ張らないでよ‼︎裾が伸びる‼︎」
夜夢の中
「お前のことは絶対に許さない。何があってもこの先、お前を呪い続けてやる。この縁はその証だ。あの鬼とは違う強力な縁だ」
「はっ!?」
まだ、深夜の三時だ。
「今のは......夢だよね?」
それにしては生々しい。顔は見えなかったけど、この恨みはまるで......裏切られて、恋が終わったような感じだ。こんなのわからないはずなのにわかる。何故かはきっとこの先の人生に答えがあるはず。そう思いたい。
ちょっと待って?これじゃ私、テミのこといつも待っているみたいじゃない。違うから‼︎昨日は嫉妬とか言ったけど、別にテミが好きとかそんなことないんだから‼︎
「あっ。梅雨おはよう」
「おはよう」
ガラガラ
「えー、この時期に珍しいが転校生が来た。仲良くするように。はぁー」
あれ?先生の様子が変だ⁇
「入れ」
「はい」
「えっ!?」
「梅雨‼︎」
ギュウウウ
「ぐぇっ!?」
「梅雨‼︎」
な、名前を間違えてない。少し......いや、かなり嬉しい。じゃなくて‼︎
「な、なんで、テミが此処に?」
「梅雨と一緒に居たかったから」
「キャァー‼︎」
「ご、誤解を招くようなこと言わないでよ‼︎」
「ほんとの気持ちだよ?」
「わ、わかったから‼︎離れて‼︎」
「わっ!......冷たい」
しゅんー
「此処で落ち込まないで‼︎私が悪者みたいじゃない‼︎」
「梅雨......甘えちゃ駄目⁇」
ドキッ
「うっ......駄目......」
犬みたいな目でこっち見るな。
「......じゃないです」
「梅雨‼︎」
「わっ!?離れてよ!?」
「......」
「真田さん。ちょっといいかなぁ?」
「......あ、はい」
「なんで?なんで鬼が転校して来るのか教えろ‼︎」
ギリギリ
「いいいい、痛い‼︎先生痛いです‼︎私だって知りたいのに......」
「此間逃げた件と合わせて、今日の放課後に先生の手伝いをしろ‼︎いいなぁ?」
「......はい」
ギュッ
「テミ!?」
「梅雨に触るな‼︎」
「お前だけには言われたくない。セクハラオンパレードの奴にはなぁ」
ビリビリ
「うわー。火花散ってる」
「梅雨......あの転校には気を付けて」
「は?なに?どうしたの?」
「信じてもらえるかわからないけど、あいつは鬼よ」
「......え?」
「だから近づかない方が身のためだよ」
「......ごめんね。私、最初から知ってたんだ。夢に出てくる謎の人物が、あの鬼......テミなんだ」
「......縁」
「うん。繋がってる」
「二人の鬼と縁を繋げてるの?」
「へ?なんの話⁇」
「わかってないの?」
「何が?」
「今貴方には赤と黒の縁が結ばれているのよ。赤は運命の赤い糸みたいなのね。黒は憎しみ。恨み。怨念。そんな意味が込められているのよ。だからその縁は誰との縁なの?」
「ごめんね。テミ以外の鬼とはまだ、まともに喋った記憶がないよ」
「縁を今すぐに切るべきだよ」
「嫌だな。だって、テミは優しい。だから縁を切りたくない」
「......梅雨」
「梅雨行くぞ」
「て、テミ⁇ちょっ‼︎引っ張らないでよ‼︎裾が伸びる‼︎」
夜夢の中
「お前のことは絶対に許さない。何があってもこの先、お前を呪い続けてやる。この縁はその証だ。あの鬼とは違う強力な縁だ」
「はっ!?」
まだ、深夜の三時だ。
「今のは......夢だよね?」
それにしては生々しい。顔は見えなかったけど、この恨みはまるで......裏切られて、恋が終わったような感じだ。こんなのわからないはずなのにわかる。何故かはきっとこの先の人生に答えがあるはず。そう思いたい。
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