考えるうちに、からっぽに、

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2023 7月〜10月

推しが死んだ

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 この本を読んでいるそこのあなたは、推しが死んでしまったことはあるだろうか。私はある。デスゲーム漫画で「このキャラいいな。」と思ったら、何巻か進んだ時に死んでしまった。衝撃的だった。
 その時に感じたのは、絶望感と納得感だった。そりゃ推しが死んだら「うっわやったわ」となる。でも、その推しが死んだことは、かなり納得した。フラグ立ってたし。でも、その推しが死ななかったら、その作品はそこまで面白くなっていなかったかもしれない。死なせないと味が出なかったのかもしれない。そう考えると「あー、そっか。あーーーなるほど。あぁ」と思う。でもとにかく推しが死んだら悲しい。3日推しの死亡シーンが頭から離れられなくなる。それがデスゲーム漫画の良さだと思う。
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