私に・・・大切なモノをください。

瑞樹 透夜

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今のハナシ1

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(んー。よく寝たー。まだ眠いなー。)

「しーのー!」

そう言って響介が抱き着いてくる。なので

「いきなり抱き着いてくるとか響介の頭はどうなってるのかな?」

と、威圧した。
響介は悪びれる様子もなく

「ごめんごめん。」

言った。

(イラつくなぁ。)

「一回殴らせ・・・ろっ!」

私は返事を聞く前に殴・・・れなかった。
響介に避けられたからだ。

「避けん・・・なっ!」

また殴り掛かっても避けられた。

「いやいや避けるから。」

「ちっ!」

私は舌打ちをした。

「いやいや殴り掛からないで。俺は篠に用があってきたの!」

「それならそうと早く言えっ!」

「まず殴り掛かるのやめよ?」

「ちっ。で?なに?」

どうせ。仕事手伝ってほしいとかだろうけど。

「仕事手伝ってー。全然おわらないんだよー。」

やっぱりな。

「どうせ会計の仕事だろ?」

「そう!」

「はぁ・・・」

私はついため息をついてしまった。

「じゃ、理事長室行こ。」

いやいや。私はやるって言ってないんだけどね。

まぁ、次の授業サボれるしいっか。

「はいはい。」



~理事長室~
やっぱエレベーターは楽だなー。

理事長室までの階段は長いからと言って、響介と私専用のエレベータを響介は作った。

もちろん指紋認証の。

「あ。そうだ

ピンポンパンポン

神代 優先生。三十秒以内に理事長室にお越しください。いいですか?三十秒以内ですよ?よーいドン。

ブチッ

よしこれでOK。」

いつも通り雑な呼び出しだなぁ。

優がかわいそう。

バンッ

「あの呼び出しはやめてくださいって!」

あ、来た。お疲れ様。

「優。お疲れ様。」

そう言って私は優に缶コーヒーを投げ渡す。

「篠葉さんっ!ありがとうございます!」

「はは。優お疲れ。篠は優しいなぁ。」

そう言ってまた響介は抱き着いてくる。

「うざい。重い。邪魔。」

私は響介を罵倒する。・・・が響介には効かない。

「で?なんで呼び出したんですか?」

優はふくれっ面で響介に問いかける。

「ん?あぁ。次の授業篠は出ないから伝えとこうと思って。あとほかに仕事あるか?」

絶対呼び出した理由忘れてたよね?

あんな呼び出ししといて。

「絶対呼び出した理由忘れてましたよね?」

さすが優鋭い。

「うっ・・・そんなことない。」

あぁ。これは忘れてたな。

「はぁ・・・まあいいです。仕事でしたか?まだまだありますよ。響介さんがサボるのでね。」

ため息つかれてるし、嫌味言われてるよ。

あの響介が。

「優・・・大丈夫?優の仕事増えてない?」

「大丈夫です。篠葉さんはどっかの誰かと違って優しいですね。」

「おい。どっかの誰かって俺のことだろ。」

優と話しているのに割り込んでくるどっかの誰かさん。

なので無視して話を続ける。

「そんなことないよ。優の方が優しいよ。」

「えへへ。ありがとうございます。」

「おい。俺を無視すんな。」

「「あ。居たんだ(んですか)。」

「俺の扱い酷くね?」

「そんなことないよ。ねえ?優。」

「はい。篠葉さん。」

「優・・・あとでシバく。」

ボソッ

いやいや思いっきり聞こえてる。

優は気付いてないみたいだけど。

優の幸運を祈ろう。

「そうだ。響介さんの仕事持ってきますね。」

優はそう言って理事長室を出て行った。






ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・
投稿遅くなってすみません。

面白いと言ってくれると幸いです。

次も篠葉の話を書こうと思ってます。

頑張って書くのでよろしくお願いします!
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