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優のハナシ1
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俺は神代 優(かみしろ ゆう)。この凌槻学園の教師だ。
「あれ?奈野宮さんは?」
教室を見回しても篠葉さんがいない。どこにいったんだろう?
そんな時、
『神代優先生。三十秒以内に理事長室にお越しください。いいですか?三十秒以内ですよ?よーいドン。』
と言う放送が掛かった。
待って。この放送響介さんだ。三十秒以内に行かないと何されるかわかったもんじゃない。
「皆。いったん自習!ちょっと理事長室に行ってくる!」
俺は生徒たちにそう言って駆け出した。
バンッ
「あの呼び出しやめてくださいって!」
俺は入るなりそう叫んだ。
すると、
「優お疲れ様。」
そう言って篠葉さんは缶コーヒーを投げてくれた。
やっぱ篠葉さんは理事長室にいた。
「篠葉さんっ!ありがとうございますっ!」
俺は篠葉さんにお礼を言った。
「はは。優お疲れ。篠は優しいなぁ。」
そう言って響介さんは篠葉さんに抱き着いている。
篠葉さんは
「うざい。重い。邪魔。」
と響介さんを罵倒していた。
俺は怒りながら、
「で?なんで呼び出したんですか?」
と、響介さんに問いかけた。
「ん?あぁ。次の授業篠は出ないから伝えとこうと思って。あとほかに仕事ないか?」
「絶対呼び出した理由忘れてましたよね?」
「うっ・・・そんなことない。」
はぁ・・・全くこの人は・・・
「はぁ・・・まあいいです。仕事でしたか?まだまだありますよ。響介さんがサボるのでね。」
俺はため息と嫌味をお見舞いしてやった。
「優・・・大丈夫?優の仕事増えてない?」
篠葉さんは俺のことを心配してくれた。
なので、
「大丈夫です。篠葉さんはどっかの誰かと違って優しいですね。」
と言った
「おい。どっかの誰かって俺のことだろ。」
篠葉さんと話しているのに割り込んでくるどっかの誰かさん。
なので無視して話を続ける。
「そんなことないよ。優の方が優しいよ。」
やべぇ普通にうれしい。
「えへへ。ありがとうございます。」
「おい。俺を無視すんな。」
また割り込んできたので
「「あ。居たんですか(んだ)。」」
と、響介さんに言ったら、篠葉さんと被った。
「俺の扱い酷くね?」
「そんなことないよ。ねえ?優。」
「はい。篠葉さん。」
「優・・・あとでシバく。」
ボソッ
聞こえてますって。
まぁ聞こえてないふりするけど。
「じゃあ、響介さんの仕事持ってきますね。」
と言って、俺は理事長室を出て教室へ戻る。
「ふふ。俺は後でどうなるんだろ?」
がやがや
なんでこうも俺のクラスはうるさいんだろう。
バンッ
「うるせぇ!静かにしろ!」
俺はそう言ってドアを開ける。
もちろん殺気を出して。
ビクっ
「暫く自習だ!静かにしてろよ!俺が戻って来たときうるさかったら・・・わかるよな?」
それはもう黒い笑顔で言ってやった。
「「「はいぃ!」」」
みんなビビってるな。よっわ。
俺は職員室に向かい、資料をプリントして、理事長室に戻った。
~理事長室~
「戻りました。」
「お帰りー優。」
「おー。お帰りー。」
「はい。
ドサッ
これが仕事です。」
紙にするといっぱいあるな。
「えぇーめっちゃあるじゃん。」
篠葉さんよりも先に響介さんが文句を言った。
だけど、
「そりゃあそうですよ。響介さんが仕事やってくれないから俺一人でやってるんですよ。ほかの先生に頼むわけにはいかない仕事なもんで、俺一人じゃ捌き切れないんですよ。」
と思いっきり嫌味を含んで俺は反発した。
「うぐっ・・・」
さすがの響介さんも反論できないみたい。
「ごめんね?優の仕事増やして。」
と響介さんの代わり篠葉さんが謝ってくれた。
「いえ。大丈夫です。いつものことなので。」
と言うと
「ぐはっ・・・」
響介さんに100の大ダメージ。
「篠は先に進めててくれ。優はついてこい。」
(はぁ・・・めんどくさい。)
「わかった。」
篠葉さんはそう答えた。
俺は、
「副総長様の仰せのままに。」
とふざけて言った。
「今は違ぇんだけど?」
なんか怒ってるみたいなので
「はいはい。わかってますよ。」
と俺は笑いながらそう言った。
「行くぞ。」
「はい。」
そう言って俺は響介さんに付いて行った。
ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・
どうでした?おもしろかったですか?
優はどこに連れて行かれるんでしょうか?
やっぱり校舎裏でしょうか?
次も優の話を書こうと思っています。
次の話もお楽しみに!
「あれ?奈野宮さんは?」
教室を見回しても篠葉さんがいない。どこにいったんだろう?
そんな時、
『神代優先生。三十秒以内に理事長室にお越しください。いいですか?三十秒以内ですよ?よーいドン。』
と言う放送が掛かった。
待って。この放送響介さんだ。三十秒以内に行かないと何されるかわかったもんじゃない。
「皆。いったん自習!ちょっと理事長室に行ってくる!」
俺は生徒たちにそう言って駆け出した。
バンッ
「あの呼び出しやめてくださいって!」
俺は入るなりそう叫んだ。
すると、
「優お疲れ様。」
そう言って篠葉さんは缶コーヒーを投げてくれた。
やっぱ篠葉さんは理事長室にいた。
「篠葉さんっ!ありがとうございますっ!」
俺は篠葉さんにお礼を言った。
「はは。優お疲れ。篠は優しいなぁ。」
そう言って響介さんは篠葉さんに抱き着いている。
篠葉さんは
「うざい。重い。邪魔。」
と響介さんを罵倒していた。
俺は怒りながら、
「で?なんで呼び出したんですか?」
と、響介さんに問いかけた。
「ん?あぁ。次の授業篠は出ないから伝えとこうと思って。あとほかに仕事ないか?」
「絶対呼び出した理由忘れてましたよね?」
「うっ・・・そんなことない。」
はぁ・・・全くこの人は・・・
「はぁ・・・まあいいです。仕事でしたか?まだまだありますよ。響介さんがサボるのでね。」
俺はため息と嫌味をお見舞いしてやった。
「優・・・大丈夫?優の仕事増えてない?」
篠葉さんは俺のことを心配してくれた。
なので、
「大丈夫です。篠葉さんはどっかの誰かと違って優しいですね。」
と言った
「おい。どっかの誰かって俺のことだろ。」
篠葉さんと話しているのに割り込んでくるどっかの誰かさん。
なので無視して話を続ける。
「そんなことないよ。優の方が優しいよ。」
やべぇ普通にうれしい。
「えへへ。ありがとうございます。」
「おい。俺を無視すんな。」
また割り込んできたので
「「あ。居たんですか(んだ)。」」
と、響介さんに言ったら、篠葉さんと被った。
「俺の扱い酷くね?」
「そんなことないよ。ねえ?優。」
「はい。篠葉さん。」
「優・・・あとでシバく。」
ボソッ
聞こえてますって。
まぁ聞こえてないふりするけど。
「じゃあ、響介さんの仕事持ってきますね。」
と言って、俺は理事長室を出て教室へ戻る。
「ふふ。俺は後でどうなるんだろ?」
がやがや
なんでこうも俺のクラスはうるさいんだろう。
バンッ
「うるせぇ!静かにしろ!」
俺はそう言ってドアを開ける。
もちろん殺気を出して。
ビクっ
「暫く自習だ!静かにしてろよ!俺が戻って来たときうるさかったら・・・わかるよな?」
それはもう黒い笑顔で言ってやった。
「「「はいぃ!」」」
みんなビビってるな。よっわ。
俺は職員室に向かい、資料をプリントして、理事長室に戻った。
~理事長室~
「戻りました。」
「お帰りー優。」
「おー。お帰りー。」
「はい。
ドサッ
これが仕事です。」
紙にするといっぱいあるな。
「えぇーめっちゃあるじゃん。」
篠葉さんよりも先に響介さんが文句を言った。
だけど、
「そりゃあそうですよ。響介さんが仕事やってくれないから俺一人でやってるんですよ。ほかの先生に頼むわけにはいかない仕事なもんで、俺一人じゃ捌き切れないんですよ。」
と思いっきり嫌味を含んで俺は反発した。
「うぐっ・・・」
さすがの響介さんも反論できないみたい。
「ごめんね?優の仕事増やして。」
と響介さんの代わり篠葉さんが謝ってくれた。
「いえ。大丈夫です。いつものことなので。」
と言うと
「ぐはっ・・・」
響介さんに100の大ダメージ。
「篠は先に進めててくれ。優はついてこい。」
(はぁ・・・めんどくさい。)
「わかった。」
篠葉さんはそう答えた。
俺は、
「副総長様の仰せのままに。」
とふざけて言った。
「今は違ぇんだけど?」
なんか怒ってるみたいなので
「はいはい。わかってますよ。」
と俺は笑いながらそう言った。
「行くぞ。」
「はい。」
そう言って俺は響介さんに付いて行った。
ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・
どうでした?おもしろかったですか?
優はどこに連れて行かれるんでしょうか?
やっぱり校舎裏でしょうか?
次も優の話を書こうと思っています。
次の話もお楽しみに!
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