私に・・・大切なモノをください。

瑞樹 透夜

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今のハナシ8

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~家~

やっと仕事終わったー。

次は作詞・・・頑張んないとな。

仕事しながら魁李が作った曲最初から聞いてみたけど悲しい感じの曲だったな。

私をイメージして作ったって言ってたけど、なるべく考えないようにしてるんだけどな。

お父さん・・・お母さん・・・カイくん・・・みんな・・・会いたいよ。

会いたいのに・・・どう願ったって会えない。

どうあがいたって私の願いが叶えられることはない。

だってみんなは・・・



~数分後~

「嘆くのはやめにしてはやく作詞しちゃわないと。」

昔の話を歌にしようかな。

何度も私が思ったことを何回も繰り返して。




~1時間後~

んーこんなもんかな。

大丈夫かな?響介にはバレると思うけど他の人にバレるのは避けたい。

まあいいや。



~生徒会室~

「これから会議を始めます。」

いつも優のこの言葉で始まる。

「今日は各自現状報告と、忘れていた学園祭イベントの計画になります。」

いや。忘れるなよ。

優はたまに抜けてる。

「あ、篠葉さんには各部活の視察お願いします。」

「ん。」

はぁ・・・めんどくさいな。

「私が帰ってくるまでにイベント計画しといて。」

「「「はい。」」」

「優。ついてきて。」

「はい。」



~1時間後~

ふー終わったー

この学校は校舎が大きいし、部活も多いから大変だな。

まあ調理部でお菓子貰ったからいいけど。

ガチャ

「ただいま。」

「おかえり会長。」

一番に反応したのは静月。

それで皆が気付いた。

「決まったか?」

「いいえ全然です・・・」

どんなのがいいか迷ってるのか。

「今どんなの出てるんだ?」

「スタンプラリー。告白大会。歌唱コンテスト。生徒会対生徒の催し。・・・これぐらいですかね。」

うん。どれもいいものだけど特に生徒会対生徒のやつ気になるな。

「俺的には生徒会と生徒が合同になってやるものがいいと思うんですけど。」

静月って一人称俺なんだ。意外だな。

「内容はどうする?」

「各部活の代表者対生徒会って感じで負けた方が罰ゲームを受けるって感じで。もちろん飛び込み参加もありです。」

「優どうする?」

「俺も生徒会と合同の催しの方が楽しいと思います。」

「じゃあ異論がある人。・・・・・・いないな。じゃあ細かい内容決めをしよう。」



~30分後~

よし。巻きでやったから終わったな。

「これで生徒会の終了です。みなさん気を付けて帰ってください。」

「「「はい。」」」

「あ、静月はちょっと残って。優も帰って良いよ。」

「分かりました。」

優は不思議そうな顔をしながらも出て行った。

「じゃあ。少し話そうか静月。」

静月を見た時、何故か知っている気がした。

それが今日やっと分かった。

「ねぇ。鍵谷 双って知ってる?鍵谷 静月(かぎたに しずき)。」

最初は同じ苗字は偶然だと思った。

だけどたまにする柑橘系の匂い。その匂いは彼のだった。

「どうでしょう?」

静月はそう言ってるけど絶対知っている。

「動揺してるのはなんで?双のこと知ってるでしょ?ねぇ双龍の総長さん?」

「っ・・・なんで兄さんのこと知ってるんだ。」

「場所を変えて話そう。どうせ静月もバイク近くにあるでしょ?」

私が生徒会室を出ると無言でついてきた。

「はぁ・・・優。聞いてたの?」

「いいえ?響介さんに怒られたので迎えにきました。バイク。必要でしょう?」

なんで優は分かるのかな。


ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・

こんにちは。

どうでした?

更新しないとすぐ最下位になっちゃいます。

残念です・・・

つぎも篠葉の話です。

読んでくださいね!
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