家政婦さんは同級生のメイド女子高生

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「彩香ちゃん、ゆずちゃんお疲れ様!」
「あ、ありがとう、ござ、ましゅた」
噛みながらも丁寧に頭を下げるしの。
イベント終了後、彩香とゆずは、さつきと和泉の案内で、いち早く和泉のワゴン車に乗せられた。今や扱いは超人気アイドル並みである。
「あ、あの・・・和泉さん、これから私たち、大丈夫なんですか?」
思いもよらぬ注目を浴びてしまった彩香は心配そうに和泉に尋ねた。
「・・ごめん。わたしもあそこまで盛り上がるとは思わなかったわ。でも、多分大丈夫よ。オンオフは意外とみんな分けてくれるから」
伝説のコスプレイヤーが言うと、なんとなく説得力があるのだった。
「あの・・・お買い物とか、行かなきゃいけないんですけど」
「あー、そうよね・・・私と、それから鷹文くんもボディーガードに雇うから安心して」
「は、はあ・・・」
それで安心できるのかなと彩香は思っていた。
「ひ、ひ、ひ、人が、たたた、たく、さん・・・」
どこか遠くを見つめているゆずが、独り言を言った。
「ゆ、ゆず!大丈夫?」
「うふふふふふふふ。彩奈が・・・隣にいる」
とぱたっと軽い音をさせて、ゆずは彩香の胸の中に倒れ意識を失った。
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