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第一章:始まりの世界 ”チーム対抗戦”
#150.立花とリカ姐の漫画トーク(クイズ③問5)
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「へぇ~。私と対決したいって事。しかもマニアック
な問題を求めてるタイプね。分かった電話代わるわ」
リカは携帯電話を受け取ると剣心に向って話し出す。
「どうも出題者です」
「へぇー。女性だったんだっ」
剣心の声は更に優しくなった。
「意外かしら?」
「そりゃもちろん。てっきり男だと思ってたからさ」
「女性の私じゃダメかしら?」
相手を試すように話すリカ。
「そんな事は無い。良い問題だったよ。でも……」
「物足りない?」
「そういう事っ」
成人してから素直な一面を初対面から出してくる男
に出会う機会が極端に少なかったので本能でしゃべる
剣心に少し心をひかれ始めるリカ。
「分かったわ。そういう事なら特別に問題を出すわ。
カルトクイズではないけれど注意して読んでいないと
見逃す問題よ」
「そういうのを待っていた。望むところだぜ」
「では本当に最後の問題。悪魔六騎士の話でウォーズ
マンの体内に5人の正義超人が入っていった際にウォ
ーズマンのマスクに順番に顔が映し出されていく中、
最後に登場した主人公スグルの顔を見たパパである
キン肉大王は何と言ったでしょう?」
「フフッ……」
不敵な笑みと思わせる剣心の声がリカの耳の中に
響いて離れないでいた。
な問題を求めてるタイプね。分かった電話代わるわ」
リカは携帯電話を受け取ると剣心に向って話し出す。
「どうも出題者です」
「へぇー。女性だったんだっ」
剣心の声は更に優しくなった。
「意外かしら?」
「そりゃもちろん。てっきり男だと思ってたからさ」
「女性の私じゃダメかしら?」
相手を試すように話すリカ。
「そんな事は無い。良い問題だったよ。でも……」
「物足りない?」
「そういう事っ」
成人してから素直な一面を初対面から出してくる男
に出会う機会が極端に少なかったので本能でしゃべる
剣心に少し心をひかれ始めるリカ。
「分かったわ。そういう事なら特別に問題を出すわ。
カルトクイズではないけれど注意して読んでいないと
見逃す問題よ」
「そういうのを待っていた。望むところだぜ」
「では本当に最後の問題。悪魔六騎士の話でウォーズ
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「フフッ……」
不敵な笑みと思わせる剣心の声がリカの耳の中に
響いて離れないでいた。
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