人生は失敗から学ぶ事の方が多いって……

若い世代に知って欲しい幼少期のゲーム話①

　私の小学校低学年時代は、任天堂の液晶画面を使った
『GAME＆WATCH』（ゲームウォッチ）が流行ってい
ました。

　未だファミコン（フアミリーコンピューター）を出す
前の話（１９８０年）です。今で言いいますと３DSみた
いにパカッと画面が開いて２画面付いてるんですよ。

　十字キーを開発して登場させたのは、画期的だったと
言わざるをえない位に子供たちに衝撃を与えました。

　本当はドンキーコングが欲しかったんですけど当時、
高くて親に言い出せなかったです。当時の憧れでした。
今、欲しいかと言われても特に欲しいとは思いませんが
友人が持ってる目新しい物は羨ましかったですね。

　代わりに買って貰ったのは周りに誰も持っていなかっ
た他社のメーカーさんが出していた折り畳みできる２画
面タイプでソーラー電池タイプのゲームでした。タイトル
はバッチリ覚えているのですが敢えて伏せておきます(笑)。

　それじゃぁ面白くないよと言いたい人の為に姉が買っ
て貰ったゲームウォッチを紹介します！　この作品は今、
遊んでも正直、面白いレベルのゲームです。

　エポック社の『モンスターパニック』です。
内容はと言うとフランケンシュタインの両手から潜り抜
けて狼男を十字架！？で倒し半魚人をかわし、ミイラ男
が落とす岩をジャンプして避けながら登り、最上階で、
骸骨剣士と剣で対決して勝つとクリアとなります。

　そしてループ状態が発生して、また最初からのスター
トとなります。難易度が上がっていくので３週するのは、
中々難しかった記憶がありますが１週目のコツを掴んで
からは楽しく遊んでおりました。

　ちなみに私が持ってたソーラー電源のゲームウォッチ
は夜になると勉強机のライトを照らして遊んでおりまし
た。中学時代まで予習してこなかったですので勉強机で
は勉強するよりも、ほぼプラモデル工作に時間を費やし
ていたと思います。なので手先は割と器用になり、仕事
でも割と役立っています♪。

　勉強は強制では身に付かないので自らがしたいと思わ
せる環境を整えるのが大切だと思っています。