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26話 お店に危機がせまるのですわ
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一方その頃のめろでぃたいむでは……。
「ふあーあ」
「ハルト様、なにかお飲み物でもお持ちしましょうか」
「ああ、頼む」
ハルトがヒマを持てあましていた。イルマはそんなハルトを気遣って、お茶を用意してくれた。
「お待たせしました。では、おいしくなーれもえもえきゅん」
「……」
「あら、つい癖で……」
「いや……ありがとう……」
ハルトが照れくさそうにお茶を飲んだその時だった。休憩所に立てかけていた聖剣アクアビッドがピンクの光を放って輝いた。
「……!? どうした!」
「あらぁ?」
まばゆいばかりの光を放つ聖剣アクアビッド。その光は休憩所の仕切りからも漏れた。何事かと他のメイド達も様子を見にきた。
『ハルト……私はまた再び力を取り戻しました』
「アクアビッド! 本当なのか?」
『ええ……この店に満ちる『萌え』の力が私に満ち、力を与えてくれました』
「そうか……それは……うん……」
嬉しい反面ちょっと微妙な気持ちでハルトは頷いた。そしてその刀身をすらりと抜き取った。その輝きはかつて魔王を討伐する以前のようだった。
『ハルト……見ていてください、私に与えられた新しい『萌え』の力を』
「あ、うん……」
アクアビットは再び強く光り輝いた。そのまばゆさにハルトが思わず目を瞑り、そして開くと……そこには一人の女の子が居た。
「……え!?」
銀の髪にピンクの瞳、そしてめろでぃたいむのメイド服――しかしそれも銀色であった。
「アクアビット……その姿は……」
「この姿の時はどうかアクアたんとお呼びください」
「アクアたん」
ハルトは目をしばたいた。何が起こっているのかちょっと頭に理解が追いつかない。そんなハルトを無視してアクアビット……アクアたんは休憩所の姿見を見てにこにこしている。
「うーん、やはり自分でこの制服を着ると格別です」
「そっか……」
あまりにもアクアたんが嬉しそうなので、ハルトはもうこれでもいいかなと思い始めていた。
その時である。
「なんだこらー!」
「おらおら、ちんたらしてんじゃねー!」
「きゃあ!」
怒声とセシルの悲鳴が聞こえた。ハルトは妖精さんは表には出てはいけないという掟も忘れて外に飛び出した。
「まったく気に入らない商売しやがって!」
そこにはガラの悪い男が三人、店のテーブルや椅子を蹴倒して暴れていた。メイドもお客も怯えている。
「ハルト様、突然あの男達が入って来て暴れ出したにゃ!」
ハルトの姿を見てモモが駆け寄って来た。ハルトはそんなモモを安心させるように頭を撫でると、男達の前に進みでた。
「おい、お前達誰の店と思って狼藉を働いている!」
「ああん? お前こそ誰だ!」
「俺はこのモンブロワの領主、ハルトだ」
ハルトの名乗りを聞いて客の間からあの勇者の……という驚きの声が漏れた。
「我が妻の作りあげた、癒やしとくつろぎの空間を壊した報いを受けさせてやる」
「うるせえ!」
暴漢達はそれぞれナイフを出した。皆、それを見て悲鳴をあげる。しかしハルトはなんでもないように笑った。
「そんなものでこの俺を傷つけられると考えるなんて……舐められたものだな」
ハルトが暴漢を見据えて腰だめに体勢を取った時、声がかかった。
「ハルト様。このようなやつら主の手を煩わせる程ではありません」
「アクアビッド……いやアクアたん」
「私にまかせてください」
アクアたんはつかつかと男達の前に歩み出た。どう見ても小柄な女の子の登場に暴漢達は笑い出した。
「がはははは、お嬢ちゃん怪我するからひっこんでな!」
「うるさい口ですね。ちっとも萌えません」
アクアたんはその男の鼻っ柱をいきなり蹴り上げた。
「痛ってえ!」
「この小娘!」
他の二人はナイフを振り上げた。アクアたんはその男達を睨んだまま避けようとすらしない。アクアたんの肩口にナイフが斬りかかる。
「女子供でも容赦はしない! 俺達を舐めるな……あっれえ!?」
「ああ! ナイフが折れた!」
アクアたんを襲ったナイフはボロボロに砕けちった。元の姿は聖剣、ただのナイフが叶う訳はない。
「あなたたちも喋らなければ少しはかわいくなるでしょう」
「アクアたん! 殺しは駄目だ!」
その時ハルトが叫んだ。アクアたんはハルトを振り返るとにっこりと笑った。
「分かってます。萌えの空間に血は不要」
アクアたんは回転蹴りで男を蹴り倒し、その男を足場に飛び上がるともう一人の男の首筋に手刀を当てた。一瞬で男達が崩れ去ったのを見てお客の間から割れんばかりの拍手が起こった。
「これは天誅。『萌え』を汚すものに災いあれ」
その時、馬車の音と慌てた声がした。
「どいてどいてー!」
「大丈夫ですの? みなさん!」
急いで王都から戻ってきたリリアンナ達である。床に伸びている男達を目にして目が点になっている。
「リリアンナ。随分早く帰って来たんだな」
「王子が嫌がらせを差し向けたと聞いて飛んできましたわ」
「はー、やっぱりそいつの仕業か。まぁ、もう片付いたよ」
「そのようですわね」
そうしている間にならず者達は衛兵に連れていかれた。
「やっぱりハルト様は頼りになりますわ」
「いやいや、アクアビッドが頑張ったんだよ」
「……え?」
「な、アクアたん! ……あれ?」
ハルトが振り返ると、聖剣アクアビッドは元の剣の姿になってそこに居た。こうして暴漢を無事やっつけたアクアたんは、その後めろでぃたいむの守護神として店に飾られることになったのである。
「ふあーあ」
「ハルト様、なにかお飲み物でもお持ちしましょうか」
「ああ、頼む」
ハルトがヒマを持てあましていた。イルマはそんなハルトを気遣って、お茶を用意してくれた。
「お待たせしました。では、おいしくなーれもえもえきゅん」
「……」
「あら、つい癖で……」
「いや……ありがとう……」
ハルトが照れくさそうにお茶を飲んだその時だった。休憩所に立てかけていた聖剣アクアビッドがピンクの光を放って輝いた。
「……!? どうした!」
「あらぁ?」
まばゆいばかりの光を放つ聖剣アクアビッド。その光は休憩所の仕切りからも漏れた。何事かと他のメイド達も様子を見にきた。
『ハルト……私はまた再び力を取り戻しました』
「アクアビッド! 本当なのか?」
『ええ……この店に満ちる『萌え』の力が私に満ち、力を与えてくれました』
「そうか……それは……うん……」
嬉しい反面ちょっと微妙な気持ちでハルトは頷いた。そしてその刀身をすらりと抜き取った。その輝きはかつて魔王を討伐する以前のようだった。
『ハルト……見ていてください、私に与えられた新しい『萌え』の力を』
「あ、うん……」
アクアビットは再び強く光り輝いた。そのまばゆさにハルトが思わず目を瞑り、そして開くと……そこには一人の女の子が居た。
「……え!?」
銀の髪にピンクの瞳、そしてめろでぃたいむのメイド服――しかしそれも銀色であった。
「アクアビット……その姿は……」
「この姿の時はどうかアクアたんとお呼びください」
「アクアたん」
ハルトは目をしばたいた。何が起こっているのかちょっと頭に理解が追いつかない。そんなハルトを無視してアクアビット……アクアたんは休憩所の姿見を見てにこにこしている。
「うーん、やはり自分でこの制服を着ると格別です」
「そっか……」
あまりにもアクアたんが嬉しそうなので、ハルトはもうこれでもいいかなと思い始めていた。
その時である。
「なんだこらー!」
「おらおら、ちんたらしてんじゃねー!」
「きゃあ!」
怒声とセシルの悲鳴が聞こえた。ハルトは妖精さんは表には出てはいけないという掟も忘れて外に飛び出した。
「まったく気に入らない商売しやがって!」
そこにはガラの悪い男が三人、店のテーブルや椅子を蹴倒して暴れていた。メイドもお客も怯えている。
「ハルト様、突然あの男達が入って来て暴れ出したにゃ!」
ハルトの姿を見てモモが駆け寄って来た。ハルトはそんなモモを安心させるように頭を撫でると、男達の前に進みでた。
「おい、お前達誰の店と思って狼藉を働いている!」
「ああん? お前こそ誰だ!」
「俺はこのモンブロワの領主、ハルトだ」
ハルトの名乗りを聞いて客の間からあの勇者の……という驚きの声が漏れた。
「我が妻の作りあげた、癒やしとくつろぎの空間を壊した報いを受けさせてやる」
「うるせえ!」
暴漢達はそれぞれナイフを出した。皆、それを見て悲鳴をあげる。しかしハルトはなんでもないように笑った。
「そんなものでこの俺を傷つけられると考えるなんて……舐められたものだな」
ハルトが暴漢を見据えて腰だめに体勢を取った時、声がかかった。
「ハルト様。このようなやつら主の手を煩わせる程ではありません」
「アクアビッド……いやアクアたん」
「私にまかせてください」
アクアたんはつかつかと男達の前に歩み出た。どう見ても小柄な女の子の登場に暴漢達は笑い出した。
「がはははは、お嬢ちゃん怪我するからひっこんでな!」
「うるさい口ですね。ちっとも萌えません」
アクアたんはその男の鼻っ柱をいきなり蹴り上げた。
「痛ってえ!」
「この小娘!」
他の二人はナイフを振り上げた。アクアたんはその男達を睨んだまま避けようとすらしない。アクアたんの肩口にナイフが斬りかかる。
「女子供でも容赦はしない! 俺達を舐めるな……あっれえ!?」
「ああ! ナイフが折れた!」
アクアたんを襲ったナイフはボロボロに砕けちった。元の姿は聖剣、ただのナイフが叶う訳はない。
「あなたたちも喋らなければ少しはかわいくなるでしょう」
「アクアたん! 殺しは駄目だ!」
その時ハルトが叫んだ。アクアたんはハルトを振り返るとにっこりと笑った。
「分かってます。萌えの空間に血は不要」
アクアたんは回転蹴りで男を蹴り倒し、その男を足場に飛び上がるともう一人の男の首筋に手刀を当てた。一瞬で男達が崩れ去ったのを見てお客の間から割れんばかりの拍手が起こった。
「これは天誅。『萌え』を汚すものに災いあれ」
その時、馬車の音と慌てた声がした。
「どいてどいてー!」
「大丈夫ですの? みなさん!」
急いで王都から戻ってきたリリアンナ達である。床に伸びている男達を目にして目が点になっている。
「リリアンナ。随分早く帰って来たんだな」
「王子が嫌がらせを差し向けたと聞いて飛んできましたわ」
「はー、やっぱりそいつの仕業か。まぁ、もう片付いたよ」
「そのようですわね」
そうしている間にならず者達は衛兵に連れていかれた。
「やっぱりハルト様は頼りになりますわ」
「いやいや、アクアビッドが頑張ったんだよ」
「……え?」
「な、アクアたん! ……あれ?」
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