27 / 48
26話 お店に危機がせまるのですわ
しおりを挟む
一方その頃のめろでぃたいむでは……。
「ふあーあ」
「ハルト様、なにかお飲み物でもお持ちしましょうか」
「ああ、頼む」
ハルトがヒマを持てあましていた。イルマはそんなハルトを気遣って、お茶を用意してくれた。
「お待たせしました。では、おいしくなーれもえもえきゅん」
「……」
「あら、つい癖で……」
「いや……ありがとう……」
ハルトが照れくさそうにお茶を飲んだその時だった。休憩所に立てかけていた聖剣アクアビッドがピンクの光を放って輝いた。
「……!? どうした!」
「あらぁ?」
まばゆいばかりの光を放つ聖剣アクアビッド。その光は休憩所の仕切りからも漏れた。何事かと他のメイド達も様子を見にきた。
『ハルト……私はまた再び力を取り戻しました』
「アクアビッド! 本当なのか?」
『ええ……この店に満ちる『萌え』の力が私に満ち、力を与えてくれました』
「そうか……それは……うん……」
嬉しい反面ちょっと微妙な気持ちでハルトは頷いた。そしてその刀身をすらりと抜き取った。その輝きはかつて魔王を討伐する以前のようだった。
『ハルト……見ていてください、私に与えられた新しい『萌え』の力を』
「あ、うん……」
アクアビットは再び強く光り輝いた。そのまばゆさにハルトが思わず目を瞑り、そして開くと……そこには一人の女の子が居た。
「……え!?」
銀の髪にピンクの瞳、そしてめろでぃたいむのメイド服――しかしそれも銀色であった。
「アクアビット……その姿は……」
「この姿の時はどうかアクアたんとお呼びください」
「アクアたん」
ハルトは目をしばたいた。何が起こっているのかちょっと頭に理解が追いつかない。そんなハルトを無視してアクアビット……アクアたんは休憩所の姿見を見てにこにこしている。
「うーん、やはり自分でこの制服を着ると格別です」
「そっか……」
あまりにもアクアたんが嬉しそうなので、ハルトはもうこれでもいいかなと思い始めていた。
その時である。
「なんだこらー!」
「おらおら、ちんたらしてんじゃねー!」
「きゃあ!」
怒声とセシルの悲鳴が聞こえた。ハルトは妖精さんは表には出てはいけないという掟も忘れて外に飛び出した。
「まったく気に入らない商売しやがって!」
そこにはガラの悪い男が三人、店のテーブルや椅子を蹴倒して暴れていた。メイドもお客も怯えている。
「ハルト様、突然あの男達が入って来て暴れ出したにゃ!」
ハルトの姿を見てモモが駆け寄って来た。ハルトはそんなモモを安心させるように頭を撫でると、男達の前に進みでた。
「おい、お前達誰の店と思って狼藉を働いている!」
「ああん? お前こそ誰だ!」
「俺はこのモンブロワの領主、ハルトだ」
ハルトの名乗りを聞いて客の間からあの勇者の……という驚きの声が漏れた。
「我が妻の作りあげた、癒やしとくつろぎの空間を壊した報いを受けさせてやる」
「うるせえ!」
暴漢達はそれぞれナイフを出した。皆、それを見て悲鳴をあげる。しかしハルトはなんでもないように笑った。
「そんなものでこの俺を傷つけられると考えるなんて……舐められたものだな」
ハルトが暴漢を見据えて腰だめに体勢を取った時、声がかかった。
「ハルト様。このようなやつら主の手を煩わせる程ではありません」
「アクアビッド……いやアクアたん」
「私にまかせてください」
アクアたんはつかつかと男達の前に歩み出た。どう見ても小柄な女の子の登場に暴漢達は笑い出した。
「がはははは、お嬢ちゃん怪我するからひっこんでな!」
「うるさい口ですね。ちっとも萌えません」
アクアたんはその男の鼻っ柱をいきなり蹴り上げた。
「痛ってえ!」
「この小娘!」
他の二人はナイフを振り上げた。アクアたんはその男達を睨んだまま避けようとすらしない。アクアたんの肩口にナイフが斬りかかる。
「女子供でも容赦はしない! 俺達を舐めるな……あっれえ!?」
「ああ! ナイフが折れた!」
アクアたんを襲ったナイフはボロボロに砕けちった。元の姿は聖剣、ただのナイフが叶う訳はない。
「あなたたちも喋らなければ少しはかわいくなるでしょう」
「アクアたん! 殺しは駄目だ!」
その時ハルトが叫んだ。アクアたんはハルトを振り返るとにっこりと笑った。
「分かってます。萌えの空間に血は不要」
アクアたんは回転蹴りで男を蹴り倒し、その男を足場に飛び上がるともう一人の男の首筋に手刀を当てた。一瞬で男達が崩れ去ったのを見てお客の間から割れんばかりの拍手が起こった。
「これは天誅。『萌え』を汚すものに災いあれ」
その時、馬車の音と慌てた声がした。
「どいてどいてー!」
「大丈夫ですの? みなさん!」
急いで王都から戻ってきたリリアンナ達である。床に伸びている男達を目にして目が点になっている。
「リリアンナ。随分早く帰って来たんだな」
「王子が嫌がらせを差し向けたと聞いて飛んできましたわ」
「はー、やっぱりそいつの仕業か。まぁ、もう片付いたよ」
「そのようですわね」
そうしている間にならず者達は衛兵に連れていかれた。
「やっぱりハルト様は頼りになりますわ」
「いやいや、アクアビッドが頑張ったんだよ」
「……え?」
「な、アクアたん! ……あれ?」
ハルトが振り返ると、聖剣アクアビッドは元の剣の姿になってそこに居た。こうして暴漢を無事やっつけたアクアたんは、その後めろでぃたいむの守護神として店に飾られることになったのである。
「ふあーあ」
「ハルト様、なにかお飲み物でもお持ちしましょうか」
「ああ、頼む」
ハルトがヒマを持てあましていた。イルマはそんなハルトを気遣って、お茶を用意してくれた。
「お待たせしました。では、おいしくなーれもえもえきゅん」
「……」
「あら、つい癖で……」
「いや……ありがとう……」
ハルトが照れくさそうにお茶を飲んだその時だった。休憩所に立てかけていた聖剣アクアビッドがピンクの光を放って輝いた。
「……!? どうした!」
「あらぁ?」
まばゆいばかりの光を放つ聖剣アクアビッド。その光は休憩所の仕切りからも漏れた。何事かと他のメイド達も様子を見にきた。
『ハルト……私はまた再び力を取り戻しました』
「アクアビッド! 本当なのか?」
『ええ……この店に満ちる『萌え』の力が私に満ち、力を与えてくれました』
「そうか……それは……うん……」
嬉しい反面ちょっと微妙な気持ちでハルトは頷いた。そしてその刀身をすらりと抜き取った。その輝きはかつて魔王を討伐する以前のようだった。
『ハルト……見ていてください、私に与えられた新しい『萌え』の力を』
「あ、うん……」
アクアビットは再び強く光り輝いた。そのまばゆさにハルトが思わず目を瞑り、そして開くと……そこには一人の女の子が居た。
「……え!?」
銀の髪にピンクの瞳、そしてめろでぃたいむのメイド服――しかしそれも銀色であった。
「アクアビット……その姿は……」
「この姿の時はどうかアクアたんとお呼びください」
「アクアたん」
ハルトは目をしばたいた。何が起こっているのかちょっと頭に理解が追いつかない。そんなハルトを無視してアクアビット……アクアたんは休憩所の姿見を見てにこにこしている。
「うーん、やはり自分でこの制服を着ると格別です」
「そっか……」
あまりにもアクアたんが嬉しそうなので、ハルトはもうこれでもいいかなと思い始めていた。
その時である。
「なんだこらー!」
「おらおら、ちんたらしてんじゃねー!」
「きゃあ!」
怒声とセシルの悲鳴が聞こえた。ハルトは妖精さんは表には出てはいけないという掟も忘れて外に飛び出した。
「まったく気に入らない商売しやがって!」
そこにはガラの悪い男が三人、店のテーブルや椅子を蹴倒して暴れていた。メイドもお客も怯えている。
「ハルト様、突然あの男達が入って来て暴れ出したにゃ!」
ハルトの姿を見てモモが駆け寄って来た。ハルトはそんなモモを安心させるように頭を撫でると、男達の前に進みでた。
「おい、お前達誰の店と思って狼藉を働いている!」
「ああん? お前こそ誰だ!」
「俺はこのモンブロワの領主、ハルトだ」
ハルトの名乗りを聞いて客の間からあの勇者の……という驚きの声が漏れた。
「我が妻の作りあげた、癒やしとくつろぎの空間を壊した報いを受けさせてやる」
「うるせえ!」
暴漢達はそれぞれナイフを出した。皆、それを見て悲鳴をあげる。しかしハルトはなんでもないように笑った。
「そんなものでこの俺を傷つけられると考えるなんて……舐められたものだな」
ハルトが暴漢を見据えて腰だめに体勢を取った時、声がかかった。
「ハルト様。このようなやつら主の手を煩わせる程ではありません」
「アクアビッド……いやアクアたん」
「私にまかせてください」
アクアたんはつかつかと男達の前に歩み出た。どう見ても小柄な女の子の登場に暴漢達は笑い出した。
「がはははは、お嬢ちゃん怪我するからひっこんでな!」
「うるさい口ですね。ちっとも萌えません」
アクアたんはその男の鼻っ柱をいきなり蹴り上げた。
「痛ってえ!」
「この小娘!」
他の二人はナイフを振り上げた。アクアたんはその男達を睨んだまま避けようとすらしない。アクアたんの肩口にナイフが斬りかかる。
「女子供でも容赦はしない! 俺達を舐めるな……あっれえ!?」
「ああ! ナイフが折れた!」
アクアたんを襲ったナイフはボロボロに砕けちった。元の姿は聖剣、ただのナイフが叶う訳はない。
「あなたたちも喋らなければ少しはかわいくなるでしょう」
「アクアたん! 殺しは駄目だ!」
その時ハルトが叫んだ。アクアたんはハルトを振り返るとにっこりと笑った。
「分かってます。萌えの空間に血は不要」
アクアたんは回転蹴りで男を蹴り倒し、その男を足場に飛び上がるともう一人の男の首筋に手刀を当てた。一瞬で男達が崩れ去ったのを見てお客の間から割れんばかりの拍手が起こった。
「これは天誅。『萌え』を汚すものに災いあれ」
その時、馬車の音と慌てた声がした。
「どいてどいてー!」
「大丈夫ですの? みなさん!」
急いで王都から戻ってきたリリアンナ達である。床に伸びている男達を目にして目が点になっている。
「リリアンナ。随分早く帰って来たんだな」
「王子が嫌がらせを差し向けたと聞いて飛んできましたわ」
「はー、やっぱりそいつの仕業か。まぁ、もう片付いたよ」
「そのようですわね」
そうしている間にならず者達は衛兵に連れていかれた。
「やっぱりハルト様は頼りになりますわ」
「いやいや、アクアビッドが頑張ったんだよ」
「……え?」
「な、アクアたん! ……あれ?」
ハルトが振り返ると、聖剣アクアビッドは元の剣の姿になってそこに居た。こうして暴漢を無事やっつけたアクアたんは、その後めろでぃたいむの守護神として店に飾られることになったのである。
0
あなたにおすすめの小説
婚約破棄で悪役令嬢を辞めたので、今日から素で生きます。
黒猫かの
恋愛
「エリー・オルブライト! 貴様との婚約を破棄する!」
豪華絢爛な夜会で、ウィルフレッド王子から突きつけられた非情な宣告。
しかし、公爵令嬢エリーの心境は……「よっしゃあ! やっと喋れるわ!!」だった。
『処刑されるたびに12歳に戻る悪役令嬢、7回目の人生は「何もせず寝て過ごす」ことに決めたら、なぜか周囲が勝手に勘違いして聖女扱いされています
六角
恋愛
公爵令嬢リリアーナは、18歳の誕生日に必ず断罪・処刑されては12歳に戻るという地獄のループを6回も繰り返していた。 真面目に努力しても、剣を極めても、裏社会を支配しても、結局は殺される運命。 心折れた彼女は、7回目の人生でついに決意する。 「もう頑張らない。どうせ死ぬなら、今回はひたすら寝て過ごそう」と。
しかし、安眠を求めて「うるさい」と敵を黙らせれば『王者の覇気』と恐れられ、寝ぼけて放った魔法は『神の奇跡』と崇められ、枕への異常なこだわりは『深遠なる儀式』と誤解されてしまう。 気がつけば、ストーカー気味のヤンデレ王子、パン屋の元ヒロイン、狂犬の如きライバル令嬢、元部下の暗殺者、そして不眠症の魔王までもが彼女の信者となり、リリアーナは意図せずして国を、そして世界を救う「最強の聖女」へと祭り上げられていく。
「お願いだから、私を寝かせて!」 睡眠欲だけで運命(システム)さえもねじ伏せる、無気力悪役令嬢の痛快勘違いサクセス(?)ストーリー!
身代わりで呪いの公爵に嫁ぎましたが、聖女の力で浄化したら離縁どころか国一番の溺愛妻になりました〜実家が泣きついてももう遅い〜
しょくぱん
恋愛
「お前のような無能は、死神の生贄にでもなっていろ」
魔力なしの無能と蔑まれ、家族に虐げられてきた伯爵令嬢レティシア。 彼女に命じられたのは、近づく者すべてを病ませるという『呪いの公爵』アレクシスへの身代わり結婚だった。
鉄格子の馬車で運ばれ、たどり着いたのは瘴気に満ちた死の城。 恐ろしい怪物のような男に殺される――。 そう覚悟していたレティシアだったが、目の前の光景に絶望よりも先に別の感情が湧き上がる。
(な、何これ……汚すぎるわ! 雑巾とブラシはどこ!?)
実は、彼女が「無能」と言われていたのは、その力が『洗浄』と『浄化』に特化した特殊な聖女の魔力だったから。
レティシアが掃除をすれば、呪いの瘴気は消え去り、枯れた大地には花が咲き、不気味だった公爵城はまたたく間にピカピカの聖域に塗り替えられていく。 さらには、呪いで苦しんでいたアレクシスの素顔は、見惚れるほどの美青年で――。
「レティシア、君は一体何者なんだ……? 体が、こんなに軽いのは初めてだ」
冷酷だったはずの公爵様から、まさかの執着と溺愛。 さらには、呪いが解けたことで領地は国一番の豊かさを取り戻していく。
一方で、レティシアを捨てた実家は、彼女の『浄化』を失ったことで災厄に見舞われ、今さら「戻ってきてくれ」と泣きついてくるが……。
「私は今、お城の掃除と旦那様のお世話で忙しいんです。お引き取りくださいませ」
これは、掃除を愛する薄幸令嬢が、その愛と魔力で死神公爵を救い、最高に幸せな居場所を手に入れるまでのお話。
3回目の人生は、悪役令嬢を辞めて引きこもります~一歩も出ずに国を救ったら、なぜか「聖女」として崇められ最強の男たちが部屋を包囲してくる件~
放浪人
恋愛
公爵令嬢エリザベートは、1度目は悪役令嬢として断罪され処刑、2度目は改心して聖女となり国に尽くしたが過労死……という悲惨な最期を遂げた。 記憶を持ったまま3度目の人生が始まった瞬間、彼女は固く決意する。 「もう絶対に働きません! 今世は部屋から一歩も出ず、睡眠と趣味に命をかけます!」
最強の拒絶結界『絶対領域』で部屋に籠城し、婚約破棄イベントも夜会も全て無視して惰眠を貪ろうとするエリザベート。 しかし、彼女の「働きたくない」一心からの行動――適当な農業アドバイスや、安眠妨害への容赦ない迎撃――が、周囲には「国を憂う深慮遠謀」「慈愛に満ちた奇跡」として超好意的に解釈されてしまう!?
ヤンデレ化した元婚約者の王太子、物理で愛を語る脳筋騎士団長、効率厨の隣国王子、さらには古代の引きこもり少年までをも巻き込み、事態は国家規模の大騒動へ。 部屋ごと空を飛んで戦場を浄化し、パジャマ姿で古代兵器を操り、地下牢をスイートルームに変えながら、エリザベートは究極の安眠を手に入れることができるのか? 塩対応すればするほど愛され、逃げれば逃げるほど伝説になる、最強引きこもり令嬢の勘違いドタバタ溺愛ファンタジー、ここに完結!
政治家の娘が悪役令嬢転生 ~前パパの教えで異世界政治をぶっ壊させていただきますわ~
巫叶月良成
ファンタジー
政治家の娘として生まれ、父から様々なことを学んだ少女が異世界の悪徳政治をぶった切る!?
////////////////////////////////////////////////////
悪役令嬢に転生させられた琴音は政治家の娘。
しかしテンプレも何もわからないまま放り出された悪役令嬢の世界で、しかもすでに婚約破棄から令嬢が暗殺された後のお話。
琴音は前世の父親の教えをもとに、口先と策謀で相手を騙し、男を篭絡しながら自分を陥れた相手に復讐し、歪んだ王国の政治ゲームを支配しようという一大謀略劇!
※魔法とかゲーム的要素はありません。恋愛要素、バトル要素も薄め……?
※注意:作者が悪役令嬢知識ほぼゼロで書いてます。こんなの悪役令嬢ものじゃねぇという内容かもしれませんが、ご留意ください。
※あくまでこの物語はフィクションです。政治家が全部そういう思考回路とかいうわけではないのでこちらもご留意を。
隔日くらいに更新出来たらいいな、の更新です。のんびりお楽しみください。
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
毎日19時に更新予定です。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
婚約破棄された人たらし悪役令嬢ですが、 最強で過保護な兄たちと義姉に溺愛されています
由香
ファンタジー
婚約破棄のその日、
悪役令嬢リリアーナは――弁明すら、しなかった。
王太子と“聖女”に断罪され、すべてを失った彼女。
だがその裏で、王国最強と名高い三人の兄と、
冷静沈着な義姉が、静かに動き始めていた。
再検証によって暴かれる“聖女の嘘”。
広場で語られる真実。
そして、無自覚に人を惹きつけてしまう
リリアーナの優しさが、次々と味方を増やしていく――。
これは、
悪役令嬢として断罪された少女が、
「誰かの物語の脇役」ではなく、
自分自身の人生を取り戻す物語。
過保護すぎる兄たちと義姉に溺愛されながら、
彼女は静かに、そして確実に幸せへ向かっていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる