愛情に気づかない鈍感な私

はなおくら

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 その夜、わたしはティーセットを持ってハリアの部屋に訪れた。

「ハリア?」

 彼はわたしに気づくと、ベッドに横になったまま背を向けた。

 こんな彼の姿見たことがなくわたしはわからなくなった。

「ハリア…少し話をしましょう…。」

「………。」

 彼は背を向けたまま返事もしない。

 わたしは背を向ける彼の背中に向かって話し始めた。

「今日はごめんなさい…。あなたが心配するのは無理もないことよ…それだけ私を思っていてくれる事にも感謝してます…。」

「……。」

「でもね…わたしはお人好しかもしれないけれど…彼らは反省してるわ…だから許してあげてほしいの…。」

「……て…。」

「えっ…?」

 ハリアが何を言っているのか聞き取れず聞き返した。

「…本当に悪いと思うなら…キスして…。」

 はっきりとした言葉を聞いた時、私は吹き出してしまった。

 彼の可愛らしい言葉にわたしは頷いた。

 ベッドに入り、彼の顔を見つめて唇をあわせた。

 彼の熱を感じてわたしは、長く深いキスを繰り返した。

 少し目を開ければ、彼が嬉しそうに口付けを受けている。

 その姿がたまらなく愛おしくてわたしは口を開いた。

「チュッ…ハリア…大好きよ…。」

「…っ…。」

 彼が何か言おうとする言葉をわざとキスで言えなくする。

 すると彼はもどかしそうな顔をするのでそれがまた嬉しく思う。

 私は、彼の上でゆっくりゆっくりと彼の身体を撫でた。

 ハリアの筋肉質な体に、自然と欲情してしまう。

 わたしの掌で感じるのか、ハリアは私の手を目で追う。

「ハリア…あなた暖かい…。」

「僕も君を感じるよ…。」

 手で身体をなぞりながら、次第に彼のものへとたどり着いた。

 そこはもう、大きく主張しておりわたしは少し恥ずかしい気持ちになりながらも手を入れた。

「んっ…!セレーナ…無理しなくていい…、」

 わたしを気遣っていうハリアは、どこか期待した目をしている。

 わたしは彼の下へと移動して、彼の物を見つめた。

 彼のものを眺めているとだんだん変な気持ちになってくる。

 彼のものに、舌を這わせた。

 するとハリアは何かを堪えるように力を入れるので、わたしは嬉しくなって何度も這わせる。

「ハリア…気持ちよくなって…今日はあなたをよくしたいの…。」

「ダメだっ…そんなふうにされればっ…!」

 気持ちよさそうな声にわたしは彼のものを優しく咥えたのだった。

 彼の大きなものがビクンッと跳ねるたび吸う。

 彼も限界を迎えたのだろう。

「もうっ…イクッ…‼︎」

 その瞬間、わたしの口の中に彼のものが流れ込んだ。
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