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唇を濡らす愛液をペロリと舐めとるエーギルが燃えるような眼差しを向けつつ、くぷりと膣孔に指を入れてきた。
「あっ、んっ……」
身体の中に異物が入り込む感覚があるものの、それが痛いとか不快とかではなく、まだ慣れないだけ。
「あぁ……ローラの中、すごく熱い。それに俺の指にまとわりついて……」
そう言いながら、指を動かして膣の中をかき混ぜる。ぐちゅぐちゅと耳をふさぎたくなるような恥ずかしい音が聞こえた。
「すごく、濡れてる。痛くない?」
痛くはないが、それに答える余裕もない。じわじわとした気持ちよさが、触れられた襞から広がってくる。それがもどかしく切なく、どうしたらいいかがわからない。
「じゃ、もう一本増やす」
二本の指が処女肉をほぐすたびに、奥からどんどん蜜が溢れてくる。それをさらに指の動きを滑らかにし、アウロラが感じる場所を的確に攻めてくる。
「あっ……あぁ……」
先ほどから恥ずかしい喘ぎが止まらない。その声すらエーギルに操られているみたいだ。
「もう、難なく三本も咥え込んでいる……まさか、俺以外の男をここに挿れたりしていないよね?」
「……いな、……い」
それだけしか言えない。お腹の奥が熱くて、早くその熱を解放してほしい。
「ユリウスにも……?」
あるわけがない。
「ああ、ごめん。そんな顔をしないで」
そこでエーギルが埋もれた指を引き抜いて、ちゅっと額にキスを落としてきた。高まった熱はむなしく放置され、好物が目の前にあるのにお預けされた子どものような気分になった。
「ローラ。そんな目で俺を見ないでくれる?」
どんな目? と聞きたくても、官能によって高められている身体は自由にならない。
「俺を欲しそうな目……」
「んっ……」
アウロラの入り口に熱杭がひたっと押し付けられる。
「俺もそろそろ我慢ができない……俺を欲しがっているなら、いいよな?」
許可を求める低い声に、アウロラはコクリと頷く。
めりめりっと膣孔を押し広げるように、灼熱の棒が入り込んできた。
「あっ、あぁ……」
初めては痛いというのは聞いてはいたが、痛い。そこの肉が裂けるのではないかと思えるくらい、痛い。
目尻からこぼれた涙に気づいたエーギルが、そこに唇を寄せた。
「もっと力を抜いて……」
「む、むりっ!」
先ほど快楽の波に呑まれて別世界に飛ばされていたというのに、この痛みによって一気に現実に引き戻された気分。
「大丈夫、怖くないから……」
そうエーギルに耳元でやさしくささやかれ、ぷっくらと膨れた肉芽を刺激されたら身体から力が抜けた。
「あぁっ……あぁあ……」
その瞬間を狙われ、一気に貫かれた。目いっぱい広げられた処女肉がじんじんと痛む。
「あぁ……ローラの中、あったかい。それに俺を離さないって絡みついていて、気持ちいい……」
ぎゅっと抱きしめられ、アウロラもそれに応えるように彼の背に回した手に力を込める。互いの鼓動が重なり合うかのようにぴったりとくっつく。
アウロラの中が隙間なくエーギルによって埋め尽くされ、奇妙な優越感が生まれてきた。
「ローラ、痛い?」
「だ、大丈夫……このままなら……」
「そう? だったら、慣れるまでこうしていよう……」
額に汗をにじませたエーギルが、ふと笑んだ。その笑みはどこか辛そうにも見える。
「ぅんっ」
アウロラはさらに彼を抱き寄せ、鍛えられた胸板に顔を寄せる。
エーギルは何も言わず、乱れたアウロラの髪を梳くようにして、頭をなでてくる。
それは、アウロラが寝込んだエーギルにいつもやっている仕草。はやくよくなりますように、と。
「まだ痛い?」
そう問われ、アウロラが首を横に振れば、シーツの擦れる音がする。痛みはだいぶやわらぎ、気持ちよさがじわじわと生まれてきた。そうなると、今度はもっとエーギルが欲しくなる。
自分でも意識しないうちに、彼を求めていたようだ。中にいる肉棒をぎゅっと締め上げる。
「うっ……」
エーギルの口から、苦しそうな声が漏れ出た。
「痛いって言うから、手加減したのに……いたずらをする余裕が出てきたのか?」
ゆっくりとエーギルが腰を引き、そろりと打ち付ける。
「あっ……あ、あぁ……」
あれほど痛かったはずなのに、その痛みが嘘のように引いている。
「もう、大丈夫そうだな」
アウロラの反応を敏感に読み取ったエーギルは、腰をゆっくりと動かすものの、その動きは次第に速さを増していく。
「あ、んっ……」
襞肉を擦られる感覚にエーギルの存在を意識してしまい、求めるように腰が勝手に動く。
「あぁ……ローラ、かわいい……ローラ、ローラ……」
名前を呼びながらエーギルが抽送を繰り返し、媚肉をこすられるたびにアウロラの中から新たな蜜がこぼれる。
「あぁっ……やっ……ギル……」
熱い肉棒に何度も奥を叩かれ、全身の血液が沸騰しそうなほど熱くなっていく。胸が痛いほど息はあがっているのに、もっともっと彼を求めてしまう。
だけど、エーギルもアウロラを求めている。打擲音が響き、互いの荒い息遣いが絡み合う。
「うっ……」
低く唸った彼の手が、アウロラの乳房と陰核に触れる。乳房を揉みしだきながらも乳首をくりっとつままれ、濡れた陰核を指の腹で押しつぶされれば、腰も飛んだ。
「やっ……ん……」
蠢いた膣襞は、肉塊に絡みつき締め上げる。
「ローラ……で、出る……」
ドクンと身体の奥で肉棒が震えるのと、アウロラが絶頂するのはほぼ同時だった。すっかりと蕩けきった身体は、熱い飛沫を受け入れる。あたたかなものがじんわりと広がる感覚が愛おしいと思った。
「あっ、んっ……」
身体の中に異物が入り込む感覚があるものの、それが痛いとか不快とかではなく、まだ慣れないだけ。
「あぁ……ローラの中、すごく熱い。それに俺の指にまとわりついて……」
そう言いながら、指を動かして膣の中をかき混ぜる。ぐちゅぐちゅと耳をふさぎたくなるような恥ずかしい音が聞こえた。
「すごく、濡れてる。痛くない?」
痛くはないが、それに答える余裕もない。じわじわとした気持ちよさが、触れられた襞から広がってくる。それがもどかしく切なく、どうしたらいいかがわからない。
「じゃ、もう一本増やす」
二本の指が処女肉をほぐすたびに、奥からどんどん蜜が溢れてくる。それをさらに指の動きを滑らかにし、アウロラが感じる場所を的確に攻めてくる。
「あっ……あぁ……」
先ほどから恥ずかしい喘ぎが止まらない。その声すらエーギルに操られているみたいだ。
「もう、難なく三本も咥え込んでいる……まさか、俺以外の男をここに挿れたりしていないよね?」
「……いな、……い」
それだけしか言えない。お腹の奥が熱くて、早くその熱を解放してほしい。
「ユリウスにも……?」
あるわけがない。
「ああ、ごめん。そんな顔をしないで」
そこでエーギルが埋もれた指を引き抜いて、ちゅっと額にキスを落としてきた。高まった熱はむなしく放置され、好物が目の前にあるのにお預けされた子どものような気分になった。
「ローラ。そんな目で俺を見ないでくれる?」
どんな目? と聞きたくても、官能によって高められている身体は自由にならない。
「俺を欲しそうな目……」
「んっ……」
アウロラの入り口に熱杭がひたっと押し付けられる。
「俺もそろそろ我慢ができない……俺を欲しがっているなら、いいよな?」
許可を求める低い声に、アウロラはコクリと頷く。
めりめりっと膣孔を押し広げるように、灼熱の棒が入り込んできた。
「あっ、あぁ……」
初めては痛いというのは聞いてはいたが、痛い。そこの肉が裂けるのではないかと思えるくらい、痛い。
目尻からこぼれた涙に気づいたエーギルが、そこに唇を寄せた。
「もっと力を抜いて……」
「む、むりっ!」
先ほど快楽の波に呑まれて別世界に飛ばされていたというのに、この痛みによって一気に現実に引き戻された気分。
「大丈夫、怖くないから……」
そうエーギルに耳元でやさしくささやかれ、ぷっくらと膨れた肉芽を刺激されたら身体から力が抜けた。
「あぁっ……あぁあ……」
その瞬間を狙われ、一気に貫かれた。目いっぱい広げられた処女肉がじんじんと痛む。
「あぁ……ローラの中、あったかい。それに俺を離さないって絡みついていて、気持ちいい……」
ぎゅっと抱きしめられ、アウロラもそれに応えるように彼の背に回した手に力を込める。互いの鼓動が重なり合うかのようにぴったりとくっつく。
アウロラの中が隙間なくエーギルによって埋め尽くされ、奇妙な優越感が生まれてきた。
「ローラ、痛い?」
「だ、大丈夫……このままなら……」
「そう? だったら、慣れるまでこうしていよう……」
額に汗をにじませたエーギルが、ふと笑んだ。その笑みはどこか辛そうにも見える。
「ぅんっ」
アウロラはさらに彼を抱き寄せ、鍛えられた胸板に顔を寄せる。
エーギルは何も言わず、乱れたアウロラの髪を梳くようにして、頭をなでてくる。
それは、アウロラが寝込んだエーギルにいつもやっている仕草。はやくよくなりますように、と。
「まだ痛い?」
そう問われ、アウロラが首を横に振れば、シーツの擦れる音がする。痛みはだいぶやわらぎ、気持ちよさがじわじわと生まれてきた。そうなると、今度はもっとエーギルが欲しくなる。
自分でも意識しないうちに、彼を求めていたようだ。中にいる肉棒をぎゅっと締め上げる。
「うっ……」
エーギルの口から、苦しそうな声が漏れ出た。
「痛いって言うから、手加減したのに……いたずらをする余裕が出てきたのか?」
ゆっくりとエーギルが腰を引き、そろりと打ち付ける。
「あっ……あ、あぁ……」
あれほど痛かったはずなのに、その痛みが嘘のように引いている。
「もう、大丈夫そうだな」
アウロラの反応を敏感に読み取ったエーギルは、腰をゆっくりと動かすものの、その動きは次第に速さを増していく。
「あ、んっ……」
襞肉を擦られる感覚にエーギルの存在を意識してしまい、求めるように腰が勝手に動く。
「あぁ……ローラ、かわいい……ローラ、ローラ……」
名前を呼びながらエーギルが抽送を繰り返し、媚肉をこすられるたびにアウロラの中から新たな蜜がこぼれる。
「あぁっ……やっ……ギル……」
熱い肉棒に何度も奥を叩かれ、全身の血液が沸騰しそうなほど熱くなっていく。胸が痛いほど息はあがっているのに、もっともっと彼を求めてしまう。
だけど、エーギルもアウロラを求めている。打擲音が響き、互いの荒い息遣いが絡み合う。
「うっ……」
低く唸った彼の手が、アウロラの乳房と陰核に触れる。乳房を揉みしだきながらも乳首をくりっとつままれ、濡れた陰核を指の腹で押しつぶされれば、腰も飛んだ。
「やっ……ん……」
蠢いた膣襞は、肉塊に絡みつき締め上げる。
「ローラ……で、出る……」
ドクンと身体の奥で肉棒が震えるのと、アウロラが絶頂するのはほぼ同時だった。すっかりと蕩けきった身体は、熱い飛沫を受け入れる。あたたかなものがじんわりと広がる感覚が愛おしいと思った。
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