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第五章(13)
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「早く、入れて、終わりにして……」
ぞくぞくとした感覚がもどかしい。痛みとは違う辛さでもある。
「まだ入れない。終わりにしない。言っただろ? 君をとろとろに蕩けさせてやるって。これは一方的に男が欲を吐き出すための行為ではない。二人の愛を確かめ合うためのものだ。だから、君にも気持ちよくなってもらいたい……」
そう言ったラウルは、陰唇を舌で広げ、襞穴の周りをくりくりと舐め回す。小さな突起には舌を這わせやさしくなでた。
「んっ……」
表現しがたい強い快感が、ビリッと頭にまで響いた。
「あぁっ……やっ……」
足を閉じたいが、ラウルの身体が邪魔で閉じられない。さらに彼は二本の腕でしっかりとリネットの足を押さえ込んでいた。
ラウルの舌による愛撫は止まらない。
それによって下腹部がむずむずとし、秘部からとろりと何かが漏れ出す感覚があった。
「いやっ……や、めっ……」
激しい快楽が攻めてくる。
「あっ、あぁ……」
パリンと、身体の奥で何かが弾け、頭の中が真っ白になった。心臓が今までになくドクドクと脈打ち、全身に熱い血液を送っている。
シーツを握る手にもさらに力が込められ、身体を反らした。
はっはっはっと、短く息を吐く。
「リネット。達したのか?」
足の間から顔を出すラウルの唇は艶めかしく濡れている。彼はペロッと舌で唇を舐めて、それを拭い取る。
「なに……今の……?」
まだ心臓がドクドクとうるさく鳴っていて、落ち着く様子はない。
「もしかして……達したのは、初めてか? 初めての感覚だったのか?」
愉悦に満ちた笑みを浮かべるラウルに向かって、リネットはコクッと小さく頷く。
「リネット。かわいい」
汗で額に張り付いている焦げ茶の髪を、ラウルがやさしく払いのけた。
「そろそろ、いいか……?」
彼が自分の下穿きに手をかけたとき、リネットは思わず顔をしかめた。
ラウルの顔にアルヴィスの下卑た笑みが重なっていく。
「リネット……?」
恐怖で引きつる表情にラウルも気がついたようだ。
「悪かった……俺を見るな」
そのままリネットは、こてんとうつ伏せにひっくり返された。
「今日はまだ最後までしない。俺の呪いが解け……君が俺を受け入れられるようになったときに……」
「でも!」
リネットが声をあげて振り返ったところで、ラウルが軽く口づけた。
「悪いが今日は、ここをちょっと貸してくれ」
うつ伏せになったリネットの臀部を、ラウルが持ち上げる。
陰核をかすめるようにして、熱くて硬いものが足の間に入ってきた。
「ひっ……」
「足をきつく閉じてくれ」
蜜で潤ったリネットの秘部を、ラウルの肉棒がいったりきたりする。
雁の部分が敏感になった突起をこするたびに、リネットの官能も高まっていく。
「あぁ」
彼の動きに翻弄され、身体に力が入らない。手元にあった大きな枕にぎゅっと抱きついた。
敏感な芽を擦られ、再び訪れる絶頂の波を感じつつも、ラウルの腰の動きは次第に速くなる。
「リネット……」
熱と色香が込められた吐息とともに、彼の口から吐き出された名前。
その名を呼ばれただけだというのに、リネットの身体はぶるりと大きく痙攣して、二度目の絶頂を迎えた。
「リネット、リネット……」
すがるような声。
リネットの足の間からするっと熱が抜かれ、臀部にビシャッと熱い飛沫をかけられた。
ぞくぞくとした感覚がもどかしい。痛みとは違う辛さでもある。
「まだ入れない。終わりにしない。言っただろ? 君をとろとろに蕩けさせてやるって。これは一方的に男が欲を吐き出すための行為ではない。二人の愛を確かめ合うためのものだ。だから、君にも気持ちよくなってもらいたい……」
そう言ったラウルは、陰唇を舌で広げ、襞穴の周りをくりくりと舐め回す。小さな突起には舌を這わせやさしくなでた。
「んっ……」
表現しがたい強い快感が、ビリッと頭にまで響いた。
「あぁっ……やっ……」
足を閉じたいが、ラウルの身体が邪魔で閉じられない。さらに彼は二本の腕でしっかりとリネットの足を押さえ込んでいた。
ラウルの舌による愛撫は止まらない。
それによって下腹部がむずむずとし、秘部からとろりと何かが漏れ出す感覚があった。
「いやっ……や、めっ……」
激しい快楽が攻めてくる。
「あっ、あぁ……」
パリンと、身体の奥で何かが弾け、頭の中が真っ白になった。心臓が今までになくドクドクと脈打ち、全身に熱い血液を送っている。
シーツを握る手にもさらに力が込められ、身体を反らした。
はっはっはっと、短く息を吐く。
「リネット。達したのか?」
足の間から顔を出すラウルの唇は艶めかしく濡れている。彼はペロッと舌で唇を舐めて、それを拭い取る。
「なに……今の……?」
まだ心臓がドクドクとうるさく鳴っていて、落ち着く様子はない。
「もしかして……達したのは、初めてか? 初めての感覚だったのか?」
愉悦に満ちた笑みを浮かべるラウルに向かって、リネットはコクッと小さく頷く。
「リネット。かわいい」
汗で額に張り付いている焦げ茶の髪を、ラウルがやさしく払いのけた。
「そろそろ、いいか……?」
彼が自分の下穿きに手をかけたとき、リネットは思わず顔をしかめた。
ラウルの顔にアルヴィスの下卑た笑みが重なっていく。
「リネット……?」
恐怖で引きつる表情にラウルも気がついたようだ。
「悪かった……俺を見るな」
そのままリネットは、こてんとうつ伏せにひっくり返された。
「今日はまだ最後までしない。俺の呪いが解け……君が俺を受け入れられるようになったときに……」
「でも!」
リネットが声をあげて振り返ったところで、ラウルが軽く口づけた。
「悪いが今日は、ここをちょっと貸してくれ」
うつ伏せになったリネットの臀部を、ラウルが持ち上げる。
陰核をかすめるようにして、熱くて硬いものが足の間に入ってきた。
「ひっ……」
「足をきつく閉じてくれ」
蜜で潤ったリネットの秘部を、ラウルの肉棒がいったりきたりする。
雁の部分が敏感になった突起をこするたびに、リネットの官能も高まっていく。
「あぁ」
彼の動きに翻弄され、身体に力が入らない。手元にあった大きな枕にぎゅっと抱きついた。
敏感な芽を擦られ、再び訪れる絶頂の波を感じつつも、ラウルの腰の動きは次第に速くなる。
「リネット……」
熱と色香が込められた吐息とともに、彼の口から吐き出された名前。
その名を呼ばれただけだというのに、リネットの身体はぶるりと大きく痙攣して、二度目の絶頂を迎えた。
「リネット、リネット……」
すがるような声。
リネットの足の間からするっと熱が抜かれ、臀部にビシャッと熱い飛沫をかけられた。
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