87 / 88
第八章(12)
恍惚とこちらを見下ろすラウルの下穿きに、リネットが手をかける。
腹につくほど雄々しい男根が、ぶるんと飛び出た。
「リネット。俺のも触ってくれ」
リネットの身体を起こしたラウルは、ベッドの上であぐらをかく。そこの間から生える熱杭に、リネットは両手を添えた。
これほどまで熱くて太く長いものが、自分の身体の中に入るとは不思議なものだ。
両手で包み込み、ゆっくりと上下に擦る。
「うっ……」
ラウルから苦しそうな声がこぼれる。芯を帯び、硬くなる肉棒に唇を近づけた。
「あっ、お、おい。リネット……」
まずはてっぺんに、ちゅっと口づけた。すでに先走りで濡れるそこは、どこか塩辛いような変な味がする。そのまま大きく口に含んだ。
「くっ……」
幾度となく愛し合っても、リネットのほうから積極的に触れたのは、今が初めてだ。
それはラウルが尽くす系で、されるよりもするほうを好むから。
でもリネットだって彼に気持ちよくなってもらいたい。与えられるだけでなく、与えたい。
彼の逸物は大きすぎて、すべてを口に含むのは無理だった。入らない部分は指で輪っかを作り、刺激を与える。裏筋を舌で舐めてみたり、口をすぼめ顔を上下させてみたりと。
そのたびにラウルからは唸るような声が聞こえる。
「きもち、いい。れふか?」
咥えたままそう尋ねたとき、ラウルは腰を引いて逃げた。
「危ない……出そうだったじゃないか」
ふぅふぅと気持ちを落ち着けると、睨むような視線を向けてきた。
「今日は君からいれなさい」
リネットの身体を軽々と持ち上げ、体面で座らせる。
「私、から?」
「そうだ。お互いこれだけ濡れていれば、すんなり入る。そのままこっちに来て、腰を下ろせばいい」
ぎらぎらと情欲あふれる眼差しは、有無を言わせぬ迫力がある。
リネットはおずおずとラウルのほうに寄り添い、一度腰を浮かせる。
「そのまま腰を下ろしなさい。これに手を添えて」
そそり立つ棒に手を添えつつ、リネットはゆっくりと腰を下ろした。
くちゅっと入り口に熱が触れる。体液でつるっと滑り、芽をかすめる。
「あっ……ん」
「しっかり支えれば入る」
その言葉に誘われ、もう一度しっかりと男根を握りしめ腰を落とすと、すんなりと入ってきた。
「あっ」
浅いところからそれ以上、先に進めない。気持ちよすぎて、身体をラウルに預ける。
「足を伸ばしなさい」
彼に身体を支えてもらいながら足を伸ばせば、二人の接合を邪魔するものはない。
いつもよりも深い場所まで入ってくる感覚に、彼の身体にしがみついた。
これではまるで串刺しだ。
「動けるか?」
「む……むり……」
入れただけだというのに、いつもと違う体位は感じ方が異なる。
「だったら、俺が動いてもいいか? 生殺し状態だ……」
「はいっ……んっ」
返事をしたとたんに、彼が突き上げるように動き始めた。
「やっ……あっ、あっ……ん、んっ……」
これではまるで暴れ馬に乗っているかのよう。彼が突き上げるたびに、リネットの身体は跳ねる。
「すごいな……リネットのおっぱいが……ぽよんぽよん跳ねてる」
「やっ……ああっ……」
振り落とされそうな勢いで、ぎゅっとラウルの腕にしがみついた。
接合部からはぐちゅぐちゅと淫乱な音が聞こえる。
「だめっ……もう……いっちゃう、いく、いくのっ……」
膣襞が擦れ、熱が高まる。お腹の奥が熱くて、さらにその奥は甘く疼く。
それでも彼は動くのをやめない。
「ふんっ、ふんっ……」
下からの突き上げは、もっと激しくなる。
「やぁっ……んっ……」
リネットの中の高まった熱が弾け、ピシャッと大量の愛液が飛び出た。
「うっ……」
最後に大きく突き上げた後、ラウルの動きが止まった。どくんどくんと肉棒が中で震えている。
リネットは彼にしがみついたまま、その熱を感じていた。
もちろん、ラウルのことだからこれで終わるはずがない。
夜はまだまだ明けない。
腹につくほど雄々しい男根が、ぶるんと飛び出た。
「リネット。俺のも触ってくれ」
リネットの身体を起こしたラウルは、ベッドの上であぐらをかく。そこの間から生える熱杭に、リネットは両手を添えた。
これほどまで熱くて太く長いものが、自分の身体の中に入るとは不思議なものだ。
両手で包み込み、ゆっくりと上下に擦る。
「うっ……」
ラウルから苦しそうな声がこぼれる。芯を帯び、硬くなる肉棒に唇を近づけた。
「あっ、お、おい。リネット……」
まずはてっぺんに、ちゅっと口づけた。すでに先走りで濡れるそこは、どこか塩辛いような変な味がする。そのまま大きく口に含んだ。
「くっ……」
幾度となく愛し合っても、リネットのほうから積極的に触れたのは、今が初めてだ。
それはラウルが尽くす系で、されるよりもするほうを好むから。
でもリネットだって彼に気持ちよくなってもらいたい。与えられるだけでなく、与えたい。
彼の逸物は大きすぎて、すべてを口に含むのは無理だった。入らない部分は指で輪っかを作り、刺激を与える。裏筋を舌で舐めてみたり、口をすぼめ顔を上下させてみたりと。
そのたびにラウルからは唸るような声が聞こえる。
「きもち、いい。れふか?」
咥えたままそう尋ねたとき、ラウルは腰を引いて逃げた。
「危ない……出そうだったじゃないか」
ふぅふぅと気持ちを落ち着けると、睨むような視線を向けてきた。
「今日は君からいれなさい」
リネットの身体を軽々と持ち上げ、体面で座らせる。
「私、から?」
「そうだ。お互いこれだけ濡れていれば、すんなり入る。そのままこっちに来て、腰を下ろせばいい」
ぎらぎらと情欲あふれる眼差しは、有無を言わせぬ迫力がある。
リネットはおずおずとラウルのほうに寄り添い、一度腰を浮かせる。
「そのまま腰を下ろしなさい。これに手を添えて」
そそり立つ棒に手を添えつつ、リネットはゆっくりと腰を下ろした。
くちゅっと入り口に熱が触れる。体液でつるっと滑り、芽をかすめる。
「あっ……ん」
「しっかり支えれば入る」
その言葉に誘われ、もう一度しっかりと男根を握りしめ腰を落とすと、すんなりと入ってきた。
「あっ」
浅いところからそれ以上、先に進めない。気持ちよすぎて、身体をラウルに預ける。
「足を伸ばしなさい」
彼に身体を支えてもらいながら足を伸ばせば、二人の接合を邪魔するものはない。
いつもよりも深い場所まで入ってくる感覚に、彼の身体にしがみついた。
これではまるで串刺しだ。
「動けるか?」
「む……むり……」
入れただけだというのに、いつもと違う体位は感じ方が異なる。
「だったら、俺が動いてもいいか? 生殺し状態だ……」
「はいっ……んっ」
返事をしたとたんに、彼が突き上げるように動き始めた。
「やっ……あっ、あっ……ん、んっ……」
これではまるで暴れ馬に乗っているかのよう。彼が突き上げるたびに、リネットの身体は跳ねる。
「すごいな……リネットのおっぱいが……ぽよんぽよん跳ねてる」
「やっ……ああっ……」
振り落とされそうな勢いで、ぎゅっとラウルの腕にしがみついた。
接合部からはぐちゅぐちゅと淫乱な音が聞こえる。
「だめっ……もう……いっちゃう、いく、いくのっ……」
膣襞が擦れ、熱が高まる。お腹の奥が熱くて、さらにその奥は甘く疼く。
それでも彼は動くのをやめない。
「ふんっ、ふんっ……」
下からの突き上げは、もっと激しくなる。
「やぁっ……んっ……」
リネットの中の高まった熱が弾け、ピシャッと大量の愛液が飛び出た。
「うっ……」
最後に大きく突き上げた後、ラウルの動きが止まった。どくんどくんと肉棒が中で震えている。
リネットは彼にしがみついたまま、その熱を感じていた。
もちろん、ラウルのことだからこれで終わるはずがない。
夜はまだまだ明けない。
あなたにおすすめの小説
想定外の異世界トリップ。希望先とは違いますが…
宵森みなと
恋愛
異世界へと導かれた美咲は、運命に翻弄されながらも、力強く自分の道を歩き始める。
いつか、異世界にと想像していた世界とはジャンル違いで、美咲にとっては苦手なファンタジー系。
しかも、女性が少なく、結婚相手は5人以上と恋愛初心者にはハードな世界。
だが、偶然のようでいて、どこか必然のような出会いから、ともに過ごす日々のなかで芽生える絆と、ゆっくりと積み重ねられていく感情。
不器用に愛し、愛する人に理解されず、傷ついた時、女神の神殿で見つけた、もう一つの居場所。
差し出された優しさと、新たな想いに触れながら、
彼女は“自分のための人生”を選び初める。
これは、一人の女性が異世界で出逢い、傷つき、そして強くなって“本当の愛”を重ねていく物語です。
王宮地味女官、只者じゃねぇ
宵森みなと
恋愛
地味で目立たず、ただ真面目に働く王宮の女官・エミリア。
しかし彼女の正体は――剣術・魔法・語学すべてに長けた首席卒業の才女にして、実はとんでもない美貌と魔性を秘めた、“自覚なしギャップ系”最強女官だった!?
王女付き女官に任命されたその日から、運命が少しずつ動き出す。
訛りだらけのマーレン語で王女に爆笑を起こし、夜会では仮面を外した瞬間、貴族たちを騒然とさせ――
さらには北方マーレン国から訪れた黒髪の第二王子をも、一瞬で虜にしてしまう。
「おら、案内させてもらいますけんの」
その一言が、国を揺らすとは、誰が想像しただろうか。
王女リリアは言う。「エミリアがいなければ、私は生きていけぬ」
副長カイルは焦る。「このまま、他国に連れて行かれてたまるか」
ジークは葛藤する。「自分だけを見てほしいのに、届かない」
そしてレオンハルト王子は心を決める。「妻に望むなら、彼女以外はいない」
けれど――当の本人は今日も地味眼鏡で事務作業中。
王族たちの心を翻弄するのは、無自覚最強の“訛り女官”。
訛って笑いを取り、仮面で魅了し、剣で守る――
これは、彼女の“本当の顔”が王宮を変えていく、壮麗な恋と成長の物語。
★この物語は、「枯れ専モブ令嬢」の5年前のお話です。クラリスが活躍する前で、少し若いイザークとライナルトがちょっと出ます。
冷徹団長の「ここにいろ」は、騎士団公認の“抱きしめ命令”です
星乃和花
恋愛
王都最硬派、規律と責任の塊――騎士団長ヴァルド・アークライトは、夜の見回り中に路地で“落とし物”を拾った。
……いや、拾ったのは魔物の卵ではなく、道端で寝ていた少女だった。しかも目覚めた彼女は満面の笑みで「落とし物です!拾ってくださってありがとうございます!」と言い張り、団長の屋敷を“保護施設”だと勘違いして、掃除・料理・当番表作りに騎士の悩み相談まで勝手に開始。
追い出せば泣く、士気は落ちる、そして何より――ヴァルド自身の休息が、彼女の存在に依存し始めていく。
無表情のまま「危ないから、ここにいろ」と命令し続ける団長に、周囲はざわつく。「それ、溺愛ですよ」
騎士団内ではついに“団長語翻訳係”まで誕生し、命令が全部“愛の保護”に変換されていく甘々溺愛コメディ!
⭐︎完結済ー全16話+後日談5話⭐︎
【完結】目覚めたら男爵家令息の騎士に食べられていた件
三谷朱花*Q−73@文フリ東京5/4
恋愛
レイーアが目覚めたら横にクーン男爵家の令息でもある騎士のマットが寝ていた。曰く、クーン男爵家では「初めて契った相手と結婚しなくてはいけない」らしい。
※アルファポリスのみの公開です。
拾った年上侯爵が甘え上手すぎて、よしよししてたら婚約することになりました
星乃和花
恋愛
王都の市場で花屋をしているリナは、ある朝――
路地裏で倒れている“美形の年上男性”を拾ってしまう。
熱で弱っているだけ……のはずが、彼はなぜか距離が近い。
「行かないで」「撫でて」「君がいると回復する」
甘えが上手すぎるうえに、褒め方までずるい。
よしよし看病してあげていたら、いつの間にか毎日市場に現れるようになり、
気づけば花屋は貴族の面会所(?)になっていて――
しかも彼の正体は、王都を支える侯爵家の当主だった!?
「君は国のために必要だ(※僕が倒れるから)」
年上当主の“甘え策略”に、花屋の心臓は今日ももたない。
ほのぼの王都日常コメディ×甘やかし捕獲ラブ、開幕です。
⭐︎完結済ー本編8話・後日談8話⭐︎
最強の騎士団長に嫁いだ偽りの公爵令嬢は、溺愛から逃げられない
花瀬ゆらぎ
恋愛
囚われた弟を救うため、貧民育ちのリーゼは公爵令嬢になりすまし、騎士団長シルヴィオに嫁いだ。
彼女に与えられた任務は、夫を監視すること。
結婚後、新居で待っていたのは、「氷の騎士」と恐れられる無口な夫。
しかし──戦地から帰還した彼は、別人のようにリーゼを溺愛し始めて……!?
「あなたのことを考えない日は一日たりともなかった」
次第にシルヴィオに惹かれていくリーゼ。けれど彼女は知らない。この結婚には、さらなる罠が仕掛けられていることを。
守り守られ真の夫婦を目指す恋愛ファンタジー!
※ヒロインが実家で虐げられるシリアスな展開がありますが、ヒーローによる救済・溺愛へと繋がります。
試用期間の終わりに、伯爵様から永久雇用と指輪を渡されました
星乃和花
恋愛
植物が大好きな控えめ庭師見習いのリネットは、伯爵邸での試用期間を終える日、不安な気持ちで呼び出される。
けれど若き伯爵アルヴェインに告げられたのは、まさかの永久雇用。しかも“約束の証”として、美しい指輪まで渡されて――?
「君さえ望むなら、生涯ここにいていい」
控えめな自分が安心できるようにと考えられた、伯爵様の優しさの塊みたいな契約更新。
……だと、リネットは本気で思っていた。
一方の伯爵様は、至って真面目に求婚のつもり。
求婚が通じたと思っている伯爵様と、
超手厚い福利厚生だと思って感激している庭師見習いの、
甘くて可愛いすれ違いラブコメディ。
(完結済ー全8話)
モブでいたはずの私が、ただひとりに溺愛されるまで
ChaCha
恋愛
乙女ゲームの世界に転生したことに気づいたアイナ・ネルケ。
だが彼女はヒロインではない――ただの“モブ令嬢”。
「私は観る側。恋はヒロインのもの」
そう決めて、治癒魔術科で必死に学び、気合いと根性で仲間を癒し続けていた。
筋肉とビンタと回復の日々。
それなのに――
「大丈夫だ。俺が必ず君を守る」
野外訓練で命を救った騎士、エルンスト・トゥルぺ。
彼の瞳と声が、治癒と共に魂に触れた瞬間から、世界が静かに変わり始める。
幼馴染ヴィルの揺れる視線。
家族の温かな歓迎。
辺境伯領と学園という“日常の戦場”。
「……好き」
「これは恋だ。もう、モブではいたくない」
守られるだけの存在ではなく、選ばれる覚悟を決めたモブ令嬢と、
現実しか知らない騎士の、静かで激しい溺愛の始まり。
これは――
モブでいたはずの私が、ただひとりに溺愛されるまでの物語。
※溺愛表現は後半からです。のんびり更新します。
※作者の好みにより筋肉と気合い…ヤンデレ落ち掛けが踊りながらやって来ます。
※これは恋愛ファンタジーです。ヒロインと違ってモブは本当に大変なんです。みんなアイナを応援してあげて下さい!!
※本編は完結しました。後日談をのんびり不定期でUPしてます。