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狩人の街3
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今日でイクサバに来てから4日が経つ
最近自分の能力でわかってきた事がある、それは思いの強さが力の強さに繋がっているということだ
この能力を与えられて以来何度も使ってきたが、振れ幅がなかなか大きい
ノッている時は本当に何でもできる。複数人に金縛りをかけることも、鋼の鎧を裂くことも、テキトーな円陣から人を召喚することだってできる。
しかし、そうではない時はただの一般人レベルにまで落ちてしまう
使い所を誤るとヤバイ事になる可能性がある、注意しなければ。
しかし、今回のイクサバに関してはその心配はいらなそうだ。それほどまでに
この状況は俺にとって許しがたいものだった
現在、6人くらいのヒャッハー狩人の髪を葬っている。そろそろ目をつけられていてもおかしくないと思うけどな
今回はイクサバの中でも治安が悪いとされている第5区画とやらを散策している
ガラの悪い連中が至る所にいるが、こっちを見ても何もしてこない。
一般人がいないから襲う対象がいないということなのだろうか
しかし、このまま難なく帰れる気は全くしない
「異様な雰囲気だな。注意していこう」
「うん・・・」
それにしても入り込んだ場所だ、正直自分がどこにいるのか全く分からない
ロリコも護身用にいろんな物を仕込んでいる、中身は知らない
「完全に迷ったなぁ」
「そうだねー」
「しょうがない、とりあえず来た道を戻ろう」
「わかった」
引き返そうと向きを変えると、目の前からナイフが飛んできた
パシ
「さすがに投げナイフごときでやられたりしないか」
ガラの悪い盗賊みたいな男が目の前に立っている
「なかなかのごあいさつじゃないか」
「お前たちが狩人を痛めつけて回っていることは知ってんだ」
「ちょうど良い、お前らの親玉の所へ案内しろ」
「いいぜぇ、俺を捕まえられたら教えてやる」
追いかけっこか、俺の力があれば余裕だな。でもロリコの足ではさすがについてこれない
「どうしようかな。ロリコ、俺に抱かれてみない?」
「え!! いきなり何言ってんのよ!」
「よいしょっと」
「うわぁあ!」
ロリコの腰あたりからひょいと持ち上げる
「怖いよサトル!」
「大丈夫だ、落としたりしないから大人しくしといてね」
ロリコを抱えて目の前の盗賊を追いかける
タッタッタッタタタタタ!!!
勢いに乗ってスピードが上がる。ロリコが叫んでいるのは置いといて、何か引っかかる
逃げるつもりがあるようには見えない、もう追いついちまうぞ
角を曲がったその瞬間
ガラガラガラ!
「お、おぁああ!!!」
くそっ!ハメられた!落とし穴か!!
すぐに目を暗視モードに変え、なんとか地面に着地する
戻ろうとするも上の穴は既に閉ざされていた
「ロリコ、大丈夫か?」
「らいひょうふぅ~~」
ロリコの頭の上に星がグルグル回っているのが見えるようだ。とりあえずロリコを背中に担ぎ直して地下道を進む
地下道が汚いのはしょうがないのだが、白骨化した死体が至る所にある。ここはそういう所なんだろう。
地下も迷路のように入り組んでいるが、足跡が多い道を選んで歩いていると、ある場所に続いているようだ
体感30分くらい歩いたかな、上に通じるはしごを見つけた。
「うわっ眩しい~」
ここは・・・闘技場か?
円形のステージに観客席。コロッセオってやつか
「ほう、ここを生きて抜けてくるとはねぇ」
声が聞こえる方を向くと、観客席に声の主と思われる女と付き添いの狩人がずらりと並んでいる
「あんた、誰だ?」
そう言うと周りの狩人がざわざわし始める
「知らないのかい? 私は今回の武闘会の優勝者、エリーダさ」
あぁ、イクサバでは年1で武闘大会があるってロリコが言ってたな
「俺をここに誘導したのはお前か」
「そうさ、私の庭で好き勝手やってるねずみがいると聞いてねぇ。ねずみはねずみらしく、地下道で死んでくれればそれで良かったんだけど、生きて抜けてくるなんて。あんた、なかなかやるねぇ」
「この街は狩人が好き勝手やりすぎだと思うんだが、あんたはどう思ってんだ?」
「強い奴が偉い、ここはそういう所さ。優勝してからというもの、ここでは全員私の言いなりさぁ♪ こんな最高な場所は他に無いよ」
「はぁ、、。狩人の頭がこんなんじゃ、下が脳筋なのは当たり前だな」
「ふふ。活きが良いねずみは好きよ」
「俺と勝負しようぜ。強い奴が偉いんだろう?」
「いいわよ♪ 私が勝ったらあなたの人生をいただくわ。勝手に死ぬことも許さない、その身が朽ち果てるまで使い倒してあげる。あなたが勝てば、何でも好きにしていいわよ」
「・・・・・・・・・・ほう?
今、何でもするって言った?」
「えぇ。あなたが私に勝てればの話だけど。武闘会優勝者、S級狩人の”夢幻のエリーダ”に生身で挑むなんて、かわいくてゾクゾクしちゃうわぁ♪」
「何だろうと関係ない。しれっと先に俺の好きなセリフ言いやがって、絶対全裸で街のお掃除させてやる!」
最近自分の能力でわかってきた事がある、それは思いの強さが力の強さに繋がっているということだ
この能力を与えられて以来何度も使ってきたが、振れ幅がなかなか大きい
ノッている時は本当に何でもできる。複数人に金縛りをかけることも、鋼の鎧を裂くことも、テキトーな円陣から人を召喚することだってできる。
しかし、そうではない時はただの一般人レベルにまで落ちてしまう
使い所を誤るとヤバイ事になる可能性がある、注意しなければ。
しかし、今回のイクサバに関してはその心配はいらなそうだ。それほどまでに
この状況は俺にとって許しがたいものだった
現在、6人くらいのヒャッハー狩人の髪を葬っている。そろそろ目をつけられていてもおかしくないと思うけどな
今回はイクサバの中でも治安が悪いとされている第5区画とやらを散策している
ガラの悪い連中が至る所にいるが、こっちを見ても何もしてこない。
一般人がいないから襲う対象がいないということなのだろうか
しかし、このまま難なく帰れる気は全くしない
「異様な雰囲気だな。注意していこう」
「うん・・・」
それにしても入り込んだ場所だ、正直自分がどこにいるのか全く分からない
ロリコも護身用にいろんな物を仕込んでいる、中身は知らない
「完全に迷ったなぁ」
「そうだねー」
「しょうがない、とりあえず来た道を戻ろう」
「わかった」
引き返そうと向きを変えると、目の前からナイフが飛んできた
パシ
「さすがに投げナイフごときでやられたりしないか」
ガラの悪い盗賊みたいな男が目の前に立っている
「なかなかのごあいさつじゃないか」
「お前たちが狩人を痛めつけて回っていることは知ってんだ」
「ちょうど良い、お前らの親玉の所へ案内しろ」
「いいぜぇ、俺を捕まえられたら教えてやる」
追いかけっこか、俺の力があれば余裕だな。でもロリコの足ではさすがについてこれない
「どうしようかな。ロリコ、俺に抱かれてみない?」
「え!! いきなり何言ってんのよ!」
「よいしょっと」
「うわぁあ!」
ロリコの腰あたりからひょいと持ち上げる
「怖いよサトル!」
「大丈夫だ、落としたりしないから大人しくしといてね」
ロリコを抱えて目の前の盗賊を追いかける
タッタッタッタタタタタ!!!
勢いに乗ってスピードが上がる。ロリコが叫んでいるのは置いといて、何か引っかかる
逃げるつもりがあるようには見えない、もう追いついちまうぞ
角を曲がったその瞬間
ガラガラガラ!
「お、おぁああ!!!」
くそっ!ハメられた!落とし穴か!!
すぐに目を暗視モードに変え、なんとか地面に着地する
戻ろうとするも上の穴は既に閉ざされていた
「ロリコ、大丈夫か?」
「らいひょうふぅ~~」
ロリコの頭の上に星がグルグル回っているのが見えるようだ。とりあえずロリコを背中に担ぎ直して地下道を進む
地下道が汚いのはしょうがないのだが、白骨化した死体が至る所にある。ここはそういう所なんだろう。
地下も迷路のように入り組んでいるが、足跡が多い道を選んで歩いていると、ある場所に続いているようだ
体感30分くらい歩いたかな、上に通じるはしごを見つけた。
「うわっ眩しい~」
ここは・・・闘技場か?
円形のステージに観客席。コロッセオってやつか
「ほう、ここを生きて抜けてくるとはねぇ」
声が聞こえる方を向くと、観客席に声の主と思われる女と付き添いの狩人がずらりと並んでいる
「あんた、誰だ?」
そう言うと周りの狩人がざわざわし始める
「知らないのかい? 私は今回の武闘会の優勝者、エリーダさ」
あぁ、イクサバでは年1で武闘大会があるってロリコが言ってたな
「俺をここに誘導したのはお前か」
「そうさ、私の庭で好き勝手やってるねずみがいると聞いてねぇ。ねずみはねずみらしく、地下道で死んでくれればそれで良かったんだけど、生きて抜けてくるなんて。あんた、なかなかやるねぇ」
「この街は狩人が好き勝手やりすぎだと思うんだが、あんたはどう思ってんだ?」
「強い奴が偉い、ここはそういう所さ。優勝してからというもの、ここでは全員私の言いなりさぁ♪ こんな最高な場所は他に無いよ」
「はぁ、、。狩人の頭がこんなんじゃ、下が脳筋なのは当たり前だな」
「ふふ。活きが良いねずみは好きよ」
「俺と勝負しようぜ。強い奴が偉いんだろう?」
「いいわよ♪ 私が勝ったらあなたの人生をいただくわ。勝手に死ぬことも許さない、その身が朽ち果てるまで使い倒してあげる。あなたが勝てば、何でも好きにしていいわよ」
「・・・・・・・・・・ほう?
今、何でもするって言った?」
「えぇ。あなたが私に勝てればの話だけど。武闘会優勝者、S級狩人の”夢幻のエリーダ”に生身で挑むなんて、かわいくてゾクゾクしちゃうわぁ♪」
「何だろうと関係ない。しれっと先に俺の好きなセリフ言いやがって、絶対全裸で街のお掃除させてやる!」
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