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生きるために
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「はっ!!」
女神さまの空間がねじれていき、激しい立ちくらみから目を開けると崖の前に立っていた。
雨でずぶ濡れになっている
「さ、さむ!」
振り返ると遠くにコラプトが見える。俺は何をしていたんだ?
「サトルー!!」
コラプトの方からジャスが全力疾走でこちらに向かってくる
「おう、ジャス」
「おう。じゃない! どこ行ってたんじゃ!」
「俺もわからん!」
「はっ!?」
「へっ!?」
「ご、ごほん! まぁよい。理由はわからんが、まともに会話ができるようになったようじゃの。」
「ジャスが何を言ってるのかわからないんだけど、」
「いいから、さっさと戻るぞ」
「お、おう。」
その時のジャスはすごくほっとしたような表情をしていた。
宮殿に戻ると、横になっているロリコを見つける
「そうか、俺は・・・」
「思い出したようじゃな」
「あぁ、そしてロリコを甦らせる方法も思い出した。」
「そんな方法があるのか!?」
「北の果てにある”命根の泉”にロリコの体と一緒に入ることらしい」
「命根の泉、、聞いたことないの」
「下手すると、誰も知らない可能性だってある」
(だって、教えてくれたの女神さまだし)
「うーん。そうか、じゃあ一緒に探しにいくぞ」
「え? ジャスがここを離れるわけには、、」
「問題ない、コラプトはシュトメがみてくれる。
出会ってたったこれだけの時間で、ロリコはわらわにとっても大切な人になった。わらわもロリコを助けたい。」
「正直、すげーありがたいよ。俺一人じゃ不安なんだ。」
「わらわも、人の上に立つものになるためには経験が圧倒的に足りないことを今回の件で痛感したんじゃ。ロリコを助ける事がメインじゃが、それ以外にも収穫がたくさんあると思う。」
「そうだな、俺ももっとこの世界を知りたい。」
「そうと決まれば、明日には出発じゃ。 そういえば、ロリコの体はどうするかの?」
「ロリコの体はこの宮殿に寝かせたままで大丈夫。泉に着くことができたら、ここにゲートみたいなものを開いて回収できるはずだ」
「そ、そんな事ができるのか? じゃあ、パパッと泉もなんとかならんのか?」
「さすがにイメージできないものを扱うことはできないんだ」
「そうか、それにしてもサトル。お主はいったい何者なんじゃ?」
「そうだなぁ。1度死んで、すごい能力を与えられてこの世界に飛ばされたってとこなんだけど、信じられる?」
「う、うむ・・・。あんなものを見せられては信じるしかなかろう。」
「まぁ、深く考えなくていいよ」
「そうさせてくれ」
そういってジャスは自室に戻っていった。
ふぅ。とりあえず、今は目の前の目標に向かって進んでいこう。
失った大切な者を取り戻すために。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※砂の都編終わりです、ありがとうございました。
少し宣伝をさせてください。また、コンテスト用に5~6話くらいの短編を始めました。
一つの物語だけをやっていると、浮かんだものの使えないアイデアが溜まったりしてフラストレーションになるので、こんな感じでちょくちょく吐き出していけたらなと思います。
「終わりゆく世界で君は」という雰囲気重視の短編です。
もちろん「ほう。今何でもするって言った?」は続きます、引き続きよろしくお願いします。
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振り返ると遠くにコラプトが見える。俺は何をしていたんだ?
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コラプトの方からジャスが全力疾走でこちらに向かってくる
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「いいから、さっさと戻るぞ」
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その時のジャスはすごくほっとしたような表情をしていた。
宮殿に戻ると、横になっているロリコを見つける
「そうか、俺は・・・」
「思い出したようじゃな」
「あぁ、そしてロリコを甦らせる方法も思い出した。」
「そんな方法があるのか!?」
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「命根の泉、、聞いたことないの」
「下手すると、誰も知らない可能性だってある」
(だって、教えてくれたの女神さまだし)
「うーん。そうか、じゃあ一緒に探しにいくぞ」
「え? ジャスがここを離れるわけには、、」
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出会ってたったこれだけの時間で、ロリコはわらわにとっても大切な人になった。わらわもロリコを助けたい。」
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「わらわも、人の上に立つものになるためには経験が圧倒的に足りないことを今回の件で痛感したんじゃ。ロリコを助ける事がメインじゃが、それ以外にも収穫がたくさんあると思う。」
「そうだな、俺ももっとこの世界を知りたい。」
「そうと決まれば、明日には出発じゃ。 そういえば、ロリコの体はどうするかの?」
「ロリコの体はこの宮殿に寝かせたままで大丈夫。泉に着くことができたら、ここにゲートみたいなものを開いて回収できるはずだ」
「そ、そんな事ができるのか? じゃあ、パパッと泉もなんとかならんのか?」
「さすがにイメージできないものを扱うことはできないんだ」
「そうか、それにしてもサトル。お主はいったい何者なんじゃ?」
「そうだなぁ。1度死んで、すごい能力を与えられてこの世界に飛ばされたってとこなんだけど、信じられる?」
「う、うむ・・・。あんなものを見せられては信じるしかなかろう。」
「まぁ、深く考えなくていいよ」
「そうさせてくれ」
そういってジャスは自室に戻っていった。
ふぅ。とりあえず、今は目の前の目標に向かって進んでいこう。
失った大切な者を取り戻すために。
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※砂の都編終わりです、ありがとうございました。
少し宣伝をさせてください。また、コンテスト用に5~6話くらいの短編を始めました。
一つの物語だけをやっていると、浮かんだものの使えないアイデアが溜まったりしてフラストレーションになるので、こんな感じでちょくちょく吐き出していけたらなと思います。
「終わりゆく世界で君は」という雰囲気重視の短編です。
もちろん「ほう。今何でもするって言った?」は続きます、引き続きよろしくお願いします。
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