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試練編
戦い
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「よう。こんなところで何してんだ? ”アーヤ”」
精一杯強がったセリフを吐く、内心冷や汗ダラダラだ
よりにもよってアーヤかぁ! さすが試練、わかってるねぇ
「エンシ・・・」
「なんだよ、こんな所にいても何もないぞ。さぁ、みんなの所に戻ろう」
「お願い、死んで」
「いきなりだなぁ。それは無理だ」
「どうして? ここで死ねば元の世界に戻れるのよ」
「え、、」
「ここはあなたの中の世界なんだけど、試練の祠は二つの世界を繋ぐ場所でもあるの。あなたがここで私に殺されれば、あなたは何も無かったかのように普通の暮らしに戻れるの」
「そんな・・・」
「エンシにはこれ以上傷ついて欲しくないの。」
「いきなり言われても! それが本当かどうか確証もないじゃないか!」
「そんな事どう信じさせれば良いっていうの? エンシにしか確かめる術はないんだから」
「くっ!」
「ご両親はどうするの? いきなりこっちに来ちゃって。ここで戻らなかったら一生会えないのよ」
「・・・・」
「さぁ、じっとして。痛くしないから」
アーヤがゆっくりとこっちに近づいてくる。
「ごめんな、アーヤ」
「どうしたの?」
「俺は、戻らない」
「どうして?」
「もちろん、親には申し訳ないと思う。でも、俺は救世主なんだろ? なんとかして戻ってみせる。それに、、」
「それに?」
「俺は、この世界が好きだ。そして、アーヤと添い遂げる。誰のためでもない、俺自身のために。」
「なぁんだ。残念! すんなりいくと思ったんだけどなー」
「あんた何者だ。正体を現せ!」
「それは無理だね。私には形がない、お前が1番大切にしているものになるんだ。さぁ、私を殺してみろ!」
アーヤの見た目をしたボスがどこからともなく剣を取り出す
「ただのひ弱なお前が私に勝てるわけないんだけどね!」
やつは宙に浮き、剣を振りかぶりながら突進してきた
「うわ!!」
なんとか横に転がりながら避ける
ボスはもう片方の手によくアニメで見るようなエネルギー弾をつくり、俺めがけて飛ばしてきた
「うぅ!!」
両手を前に突き出し、弾を受ける。あっつい! それにすごい衝撃だ!
「おいおい、どうしろって言うんだよ!」
「逃げてても永遠に終わんないよ!」
「くそー!!」
投げやりに殴り掛かるもいとも簡単に避けられる
「ぐわっ!!」
右腕に衝撃が走り、切られた所から血が滴る。
「やべぇ。勝てる気しないんだけど!」
精一杯強がったセリフを吐く、内心冷や汗ダラダラだ
よりにもよってアーヤかぁ! さすが試練、わかってるねぇ
「エンシ・・・」
「なんだよ、こんな所にいても何もないぞ。さぁ、みんなの所に戻ろう」
「お願い、死んで」
「いきなりだなぁ。それは無理だ」
「どうして? ここで死ねば元の世界に戻れるのよ」
「え、、」
「ここはあなたの中の世界なんだけど、試練の祠は二つの世界を繋ぐ場所でもあるの。あなたがここで私に殺されれば、あなたは何も無かったかのように普通の暮らしに戻れるの」
「そんな・・・」
「エンシにはこれ以上傷ついて欲しくないの。」
「いきなり言われても! それが本当かどうか確証もないじゃないか!」
「そんな事どう信じさせれば良いっていうの? エンシにしか確かめる術はないんだから」
「くっ!」
「ご両親はどうするの? いきなりこっちに来ちゃって。ここで戻らなかったら一生会えないのよ」
「・・・・」
「さぁ、じっとして。痛くしないから」
アーヤがゆっくりとこっちに近づいてくる。
「ごめんな、アーヤ」
「どうしたの?」
「俺は、戻らない」
「どうして?」
「もちろん、親には申し訳ないと思う。でも、俺は救世主なんだろ? なんとかして戻ってみせる。それに、、」
「それに?」
「俺は、この世界が好きだ。そして、アーヤと添い遂げる。誰のためでもない、俺自身のために。」
「なぁんだ。残念! すんなりいくと思ったんだけどなー」
「あんた何者だ。正体を現せ!」
「それは無理だね。私には形がない、お前が1番大切にしているものになるんだ。さぁ、私を殺してみろ!」
アーヤの見た目をしたボスがどこからともなく剣を取り出す
「ただのひ弱なお前が私に勝てるわけないんだけどね!」
やつは宙に浮き、剣を振りかぶりながら突進してきた
「うわ!!」
なんとか横に転がりながら避ける
ボスはもう片方の手によくアニメで見るようなエネルギー弾をつくり、俺めがけて飛ばしてきた
「うぅ!!」
両手を前に突き出し、弾を受ける。あっつい! それにすごい衝撃だ!
「おいおい、どうしろって言うんだよ!」
「逃げてても永遠に終わんないよ!」
「くそー!!」
投げやりに殴り掛かるもいとも簡単に避けられる
「ぐわっ!!」
右腕に衝撃が走り、切られた所から血が滴る。
「やべぇ。勝てる気しないんだけど!」
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