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救世主編
窮地
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「まじかよ・・・」
空から現れる黒い龍にはさすがに開いた口が塞がらない
”こうなったらもう誰にも止められない”
腹に響くような低音が空から降ってくる
「俺でこんな奴に勝てるのか、、ミライ!」
ミライに飛び乗り空を飛ぶ。黒龍は様子を見ているようだ
「これはどうよ!!」
手に持っていた鉄の棒を光の剣に変化させ、投げつける
ふぅうう!!
黒龍が発した息が剣をいとも簡単に吹き飛ばす
「くっっ」
試練のあいつが出してきたエネルギー弾をイメージして5,6発撃ちこんでみるが、あの巨体にダメージを与えることはできない
”そんなものか”
黒龍の口から炎が吐き出される
「やっべ!」
ミライが旋回し間一髪で避けるが、冷や汗たらたらだ
本気で解決策が見当たらない、力が目覚めたばっかりで使い方もよくわかってないのに相手が強大すぎる
黒龍がこちらに向けて翼を羽ばたかせる
「ぅうああ!」
ものすごい強風にミライごと吹き飛ばされる
!!!
地面に向けて手をかざし、勢いをギリギリまでころしながらぶつかる
「いってぇ」
ミライの純白の体が汚れてしまったが、ケガはなさそうだ
くっそ。強い
でも、やれるだけやってみるしかない
「今出せる力を全部使う!」
もう1度ミライにまたがり、飛び立つ
黒龍が炎を吐いてくる
「はぁあ!」
思い切りバリアを展開し、突っ込む
「っばあ!!」
なんとか炎を突き破り、接近できた
ミライを壁にして思い切り飛び出し、右手に渾身の力を込めて黒龍にぶち込む
ドン!
「・・・ダメかっ!」
ダメージが通ってないことは打感でわかる。
”もういいよ”
大きな手で体ごとはじき飛ばされた
結局俺には世界を救う事なんて無理だったんだ、、
痛みより切ない気持ちが勝っているのか、何もできないまま呆然としてしまう
「カーッ!」
どこからか叫び声が聞こえる
振り向くとミライがこっちに向かって全速力で飛んできていた
ミライは俺を通り過ぎると身をていして俺の身体を受け止めた
帝都からかなり離れた場所まで飛ばされてしまった
「ミライ・・・・。ごめんな」
戦意喪失し、動けない
「エンシ!!」
!?
聞こえるはずのない声が聞こえた気がした
「エンシ!!!」
いや、幻聴じゃない?
涙がこぼれる
温かい体に包まれた
「ごめん、アーヤ。無理だった、、」
「ううん」
「全く歯が立たなかった、、」
「エンシは悪くないよ」
「みんな助けてくれたのに、、」
アーヤに顔をうずめて泣く
アーヤは何もいうことなく黙ったままだった
遠くから地響きのような音が聞こえる
何が起こっているのか考えたくない
もう、戦いたくない
「アーヤは、どうしてここに?」
「何言ってるのよ。私はいつでもそばにいるでしょ」
「そっか・・・」
「エンシ、まだ終わったわけじゃない」
「でも、本当に何もできなかったんだ。」
「もう本当に、何もできないの?」
「だって俺が倒せなかったら。この国ごと、、、」
はっ!
そういえば、あいつを倒す方法は1つじゃなかったんだ
全身の痛みに耐えつつ体を起こす
「ミライ・・・、試練の祠へ」
アーヤに支えられながらミライに乗り、試練の祠へ向かう
空から現れる黒い龍にはさすがに開いた口が塞がらない
”こうなったらもう誰にも止められない”
腹に響くような低音が空から降ってくる
「俺でこんな奴に勝てるのか、、ミライ!」
ミライに飛び乗り空を飛ぶ。黒龍は様子を見ているようだ
「これはどうよ!!」
手に持っていた鉄の棒を光の剣に変化させ、投げつける
ふぅうう!!
黒龍が発した息が剣をいとも簡単に吹き飛ばす
「くっっ」
試練のあいつが出してきたエネルギー弾をイメージして5,6発撃ちこんでみるが、あの巨体にダメージを与えることはできない
”そんなものか”
黒龍の口から炎が吐き出される
「やっべ!」
ミライが旋回し間一髪で避けるが、冷や汗たらたらだ
本気で解決策が見当たらない、力が目覚めたばっかりで使い方もよくわかってないのに相手が強大すぎる
黒龍がこちらに向けて翼を羽ばたかせる
「ぅうああ!」
ものすごい強風にミライごと吹き飛ばされる
!!!
地面に向けて手をかざし、勢いをギリギリまでころしながらぶつかる
「いってぇ」
ミライの純白の体が汚れてしまったが、ケガはなさそうだ
くっそ。強い
でも、やれるだけやってみるしかない
「今出せる力を全部使う!」
もう1度ミライにまたがり、飛び立つ
黒龍が炎を吐いてくる
「はぁあ!」
思い切りバリアを展開し、突っ込む
「っばあ!!」
なんとか炎を突き破り、接近できた
ミライを壁にして思い切り飛び出し、右手に渾身の力を込めて黒龍にぶち込む
ドン!
「・・・ダメかっ!」
ダメージが通ってないことは打感でわかる。
”もういいよ”
大きな手で体ごとはじき飛ばされた
結局俺には世界を救う事なんて無理だったんだ、、
痛みより切ない気持ちが勝っているのか、何もできないまま呆然としてしまう
「カーッ!」
どこからか叫び声が聞こえる
振り向くとミライがこっちに向かって全速力で飛んできていた
ミライは俺を通り過ぎると身をていして俺の身体を受け止めた
帝都からかなり離れた場所まで飛ばされてしまった
「ミライ・・・・。ごめんな」
戦意喪失し、動けない
「エンシ!!」
!?
聞こえるはずのない声が聞こえた気がした
「エンシ!!!」
いや、幻聴じゃない?
涙がこぼれる
温かい体に包まれた
「ごめん、アーヤ。無理だった、、」
「ううん」
「全く歯が立たなかった、、」
「エンシは悪くないよ」
「みんな助けてくれたのに、、」
アーヤに顔をうずめて泣く
アーヤは何もいうことなく黙ったままだった
遠くから地響きのような音が聞こえる
何が起こっているのか考えたくない
もう、戦いたくない
「アーヤは、どうしてここに?」
「何言ってるのよ。私はいつでもそばにいるでしょ」
「そっか・・・」
「エンシ、まだ終わったわけじゃない」
「でも、本当に何もできなかったんだ。」
「もう本当に、何もできないの?」
「だって俺が倒せなかったら。この国ごと、、、」
はっ!
そういえば、あいつを倒す方法は1つじゃなかったんだ
全身の痛みに耐えつつ体を起こす
「ミライ・・・、試練の祠へ」
アーヤに支えられながらミライに乗り、試練の祠へ向かう
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