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19話
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話で2人が戦えることは聞いていたけど、それでもやっぱり心配だ。
2人は全く関係ない。俺のせいで巻き込んでしまったんだ、これで大ケガでもさせたら本当に俺は…。
「昇! ユイ!」気づいたら俺は叫んでいた
「心配するな」
「えへっ」
2人が俺の方をちらっと見る。その目から自信、信頼、様々な意味が込められていると瞬間的に察した。
「ぅるあぁ!」
ドカッ
「ふっ!」
「いてててて!」
昇があっという間に1人をノックアウト、ユイが1人をヒラリと地面にたたき落として関節技を決めていた。
「はいつぎぃ!」
昇が勢いそのまま次の男を、ユイもしなやかに4人目に近づき、片手でいとも簡単に倒してしまった。
「また新くんにちょっかい出したら、腕、もらうよ♪」
「わかった!わかった! だからもういいだろ!」最初に話しかけてきた男がギブアップを宣言する。
あっという間に事が済んでしまった。
ポカーン…
「じゃあ新、行こうぜ」
「ほら行くよ♪」
「え?あ、あぁ…」
あまりの出来事に空いた口が塞がらなかった。
「2人とも何者?」
「俺はまぁ、昔やんちゃしてたってだけだ。恥ずかしいからあんま言いたくないんだよ」
「僕はだから、昔イジメられてたから…ね!」
「あ、ありがとう…」
「みずくせぇこと言うなよ! 実行委員に焚きつけたの俺だし」
「僕はいつでも味方だからね♪」
「それにしても、全然歯ごたえなかったな。もうちょっと暴れたかったー!」
「この学校基本的にはマジメな学校だからね、ヤンキーのレベルもこんなもんだよ♪」
「いや、ホント…2人にケガがなくて良かった。こういうの、初めてだったから」
「新くんの初めてもらっちゃった♪」
「ユイ、その言い方は怪しいだろw」
気づけばいつも通りの2人がそこにいた。
------------------------------------------------------------------------------
それから数日、田中は顔を出すことなく、変な連中の襲撃に見舞われることもなかった。
昇とユイが数日警戒してくれていたのだが、一旦それも解除しクラスの執事喫茶の手伝いに戻ってもらった。
文化祭を来週に控えた金曜に事件は起こった。朝、会長から慌てたラインが届く。
「やられたわ!!」
の言葉と共に写真が送られていた。
そこには学内掲示板にイベントスケジュールが貼られている。もちろん、こちらで発行したものじゃない。
パンフレットにして全校生徒に配る予定だった。更にそのスケジュールはとんでもないことが書かれていた。
「2日目のイベントが”???”になってる…」
なんと2日目のイベントが全て取り下げられ、『とんでもないビッグイベント開催予定!刮目せよ!!』と書かれていた。
「朝から生徒会室はとんでもないことになってるわ。今は来ない方が良い」
「そんな、会長ばかり大変です。俺も行きます!」
そうラインで告げ、急いで家を飛び出した。
しかし、俺が生徒会室に到着した時には誰も居なくなっていた。
ガラガラ
「会長!」
「あぁ、小山くん。おはよう」会長は疲れている様子だ
「…どうしましょう?」
誰がやったかとか、そんな事話したって仕方がないことはわかっている。それより今後の対応をどうするかだ。
「なんとか2日目にイベントをこっちで用意するしかないわね」
「取り下げることはもう無理ですよね?」
「厳しいわ…。今朝から校内もSNSも大騒ぎ、こんなの前代未聞だから。一日目のスケジュールもめちゃくちゃ、、全てのヘイトを2日目のビッグイベントに集めることでなんとかなってるのが現状よ…はぁ…」
「先生達は何と言ってるんです?」
「みんな揃って楽しみにしてるだって…」
「知られてないんですね…」
「この前里沙の横にいた先生覚えているでしょ? 良いように言いふらしてるみたい」
……くそっ!!
2人は全く関係ない。俺のせいで巻き込んでしまったんだ、これで大ケガでもさせたら本当に俺は…。
「昇! ユイ!」気づいたら俺は叫んでいた
「心配するな」
「えへっ」
2人が俺の方をちらっと見る。その目から自信、信頼、様々な意味が込められていると瞬間的に察した。
「ぅるあぁ!」
ドカッ
「ふっ!」
「いてててて!」
昇があっという間に1人をノックアウト、ユイが1人をヒラリと地面にたたき落として関節技を決めていた。
「はいつぎぃ!」
昇が勢いそのまま次の男を、ユイもしなやかに4人目に近づき、片手でいとも簡単に倒してしまった。
「また新くんにちょっかい出したら、腕、もらうよ♪」
「わかった!わかった! だからもういいだろ!」最初に話しかけてきた男がギブアップを宣言する。
あっという間に事が済んでしまった。
ポカーン…
「じゃあ新、行こうぜ」
「ほら行くよ♪」
「え?あ、あぁ…」
あまりの出来事に空いた口が塞がらなかった。
「2人とも何者?」
「俺はまぁ、昔やんちゃしてたってだけだ。恥ずかしいからあんま言いたくないんだよ」
「僕はだから、昔イジメられてたから…ね!」
「あ、ありがとう…」
「みずくせぇこと言うなよ! 実行委員に焚きつけたの俺だし」
「僕はいつでも味方だからね♪」
「それにしても、全然歯ごたえなかったな。もうちょっと暴れたかったー!」
「この学校基本的にはマジメな学校だからね、ヤンキーのレベルもこんなもんだよ♪」
「いや、ホント…2人にケガがなくて良かった。こういうの、初めてだったから」
「新くんの初めてもらっちゃった♪」
「ユイ、その言い方は怪しいだろw」
気づけばいつも通りの2人がそこにいた。
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それから数日、田中は顔を出すことなく、変な連中の襲撃に見舞われることもなかった。
昇とユイが数日警戒してくれていたのだが、一旦それも解除しクラスの執事喫茶の手伝いに戻ってもらった。
文化祭を来週に控えた金曜に事件は起こった。朝、会長から慌てたラインが届く。
「やられたわ!!」
の言葉と共に写真が送られていた。
そこには学内掲示板にイベントスケジュールが貼られている。もちろん、こちらで発行したものじゃない。
パンフレットにして全校生徒に配る予定だった。更にそのスケジュールはとんでもないことが書かれていた。
「2日目のイベントが”???”になってる…」
なんと2日目のイベントが全て取り下げられ、『とんでもないビッグイベント開催予定!刮目せよ!!』と書かれていた。
「朝から生徒会室はとんでもないことになってるわ。今は来ない方が良い」
「そんな、会長ばかり大変です。俺も行きます!」
そうラインで告げ、急いで家を飛び出した。
しかし、俺が生徒会室に到着した時には誰も居なくなっていた。
ガラガラ
「会長!」
「あぁ、小山くん。おはよう」会長は疲れている様子だ
「…どうしましょう?」
誰がやったかとか、そんな事話したって仕方がないことはわかっている。それより今後の対応をどうするかだ。
「なんとか2日目にイベントをこっちで用意するしかないわね」
「取り下げることはもう無理ですよね?」
「厳しいわ…。今朝から校内もSNSも大騒ぎ、こんなの前代未聞だから。一日目のスケジュールもめちゃくちゃ、、全てのヘイトを2日目のビッグイベントに集めることでなんとかなってるのが現状よ…はぁ…」
「先生達は何と言ってるんです?」
「みんな揃って楽しみにしてるだって…」
「知られてないんですね…」
「この前里沙の横にいた先生覚えているでしょ? 良いように言いふらしてるみたい」
……くそっ!!
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