the Tale of II Admin'ers

水見ナギハ

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第一章 長い夜の終わり

真実

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 ミカエラがそっと抱き上げてから数分もせずに、小さな体は夢の中へと潜ってしまった。
 彼女たちはいつもより精密な術式で宿の自室に転移し、か細い息を鳴らす彼女をベッドへと寝かせる。
 10歳くらいだろうか。ミイハと名乗った少女は、ひどく痛めつけられて衰えていた。栄養失調のせいで体は細く、体温も、子どもの身でありながら何億年と生きた3人より低い。
 もとは黒かったであろう彼女の髪は、毛先を除いて色素が抜けている。腕や脚、腹には無数の青痣が散らばり、それらに混じって、まだ新しい赤い傷もあった。その一方、顔には傷痕すら見当たらない。前髪の下は生の肉が見える状態だというのに、普段見える範囲だけは綺麗に保たれていた。
 いや、綺麗と言えば誤解を招く。正確に言うならば、その顔は主人が愉しめるように整えられているのだろう。眼球に対して明らかに人為的な細工――細かな処理という意味ではなく、細かな制作という意味である――が行われ、色鮮やかな円や直線が、瞳を飛び出して白い部分にまで到達している。右目を覆う髪をどかせば、この細工の成功率も明らかであった。
 少女への操作は表面物理的なものに留まらない。極度の不調でも頬がピンク色をしているのは、紅や白粉といった、涙を流してなくなるような、そんな優しいものではないのだ。魔術的干渉力を持つ薬に血のめぐりを強制され、内部から蝕まれているというのが実態なのである。

「本当に酷い傷ね。外の生物は揃ってこんななのかしら」
「そんなことは無いと思いますよ。内側は分かりませんが、このような行為に及ぶ者は一部なのでしょう。全員など、救いようが無さ過ぎます」
「そこはどうでもいい。それより耳見て」
「耳?」

 首をかしげる2人に、ルナは「こっち」と手招きする。ベッドの横に屈もうとするのを引っ張って枕側に来ると、頭頂部あたりの髪の毛をかき分けた。
 ミカエラが思わず口を手で覆う。

Leinsefkäむごすぎます......」
「......Tha.そうね。Eih mia lvaasnev siha notar lo fikshunこんなのフィクションの中でも見たことないわ

 そもそも道端で見つけた時に気付くべきだったのだ。獣人のアイデンティティとも言えるものが彼女に無いことに。
 耳は根元から切り取られ、もはや元の種族が何であったのかも分からない。表面の皮膚はかなりの部分が治癒しており、毛髪も無事生えているのが逆に痛ましかった。10歳の時点でここまで治っているならば、耳を奪われたのはいつだったのか。
 ここに来るまでの出来事も踏まえ、事態を重く見た3人はすぐに動き始める。

「ルナは兵士の人たちを全員呼んで、ミカエラは亜空間を生成。私はこの子を修復するから、集まり次第その中で会議にしましょう」
「ん。了解」
「承知しました」

 かくして、亜空間に用意された円卓が埋まった。それぞれの部屋で眠っていた兵士たちはかなり具合が悪そうだったため、ルナが強制的に回復させている。初めは不満が顔に出ていたが、ライザの現状説明を受けて顔つきを変えた。

「今現在の状況は理解いたしました。それで、お三方としてはどのように動かれる予定でしょうか」
「こちらとしては徹底的にこれを潰す予定です。奴隷制自体が主の秩序に外れる行為ですし、あのような残酷性を示す存在を残すわけにも参りません。加えて、魔力がこういった物事に使われることも、私たちの許容するところではありません」

 ルナとライザに念話の秘匿回線を繋げ、相談を立てながらミカエラが発言していく。

「この村の者はほぼ全員が加担していると思われます。村の入り口にいた私兵も間違いないです。エリスさんの話を聞くに海外へ連れていかれている可能性が高いので、港へ至るまでの輸送商人、護衛、各町にも協力者がいるでしょうし、後は船舶関係もですね。また、相当数の獣人が村長宅の地下に収容されているようで、彼ら彼女らを集める下部組織も獣王国中にあるはずです。国外の関係者は言うまでもありません。そして」

 誰にも口を挟まれないよう話し続けてきた彼女は、そこで意図的に間を開けた。「とても言いづらいことなのですが」と丁寧に前置きすると、エリスが立ち上がってミカエラの傍へ移動し、耳をそっと寄せてきた。
 ミカエラは、彼女の耳元に小さな声で囁く。

「私たちは、軍内部にもこれに関係する勢力があると確信しています」

 これを聞かされた彼女は少しばかり黙考している様子だったが、特に返事もせず自分の席に戻ると、溜息をつきながら言った。

「皆さま3人だけで奴隷売買の関係者を全滅させるのはお控えください。私たちには得にくい情報を手に入れられるお立場ですので、それをもとに動いていただけるのは大歓迎です。けれども、獣王国が何もしないというのは世界から批判を免れません。それに、自分たちの失態は自分たちで処理しなければならないのです」

 暗に、裏切り者は自分の手で処理すると言っていた。
 ミカエラ含め彼女たちはそれを理解してにっこり笑い、ついでに有益な情報を1つ提供しようとした。今この場に既に裏切り者がいる、という事実を。
 しかしそれは、突如開け放たれたドアによって妨げられることになる。

「お姉さん、たち」

 声のしたほう、ドアに背を押し付けて崩れそうな様子でいたのは、ベッドで寝ていたはずのミイハであった。この亜空間を作った際、ミカエラがわざわざ隔離して外部からの影響をほぼゼロにし、なるべく早く治癒するようにしていたのである。傷を瞬時に治すことは容易だが、今のミイハの体は絶妙なバランスの上にあり、少しずつ回復していくほうが安全だ。何かの拍子にこれが壊れると、心身にどんな影響が出るのか全く予想できない。
 そんな彼女が、ボロボロの体を酷使して部屋から出てきた。

「まだ寝ていないとダメよ」

 優しく叱るライザに対し、彼女はふるふると首を横に振る。細かく息を切らしながら、とうとう床に座り込んでしまった。いくら何でも体に良くないので、無理やりにでも眠らせようと3人が近づいたとき。彼女は一番近くにいたミカエラにしがみついて言二言ささやき、それが終わると、まるで糸が切れたように顔から床に落ちた。ゴッと鈍い音が響き、赤黒い染みがカーペットを広がっていた。


―――――


 ルナとライザとミカエラの3人は、村長の屋敷を見下ろす林の中に立っている。地下に被害を出さないために正面から突入することになり、それでも万が一に備えて仕掛けをする必要があるのだ。ちなみに、足手まといになる兵士たちは連れてきていない。

「完了」
「私の方も万事問題ありません」
「分かったわ。じゃあ行きましょう」

 それぞれが自分の武器を取り出し、屋敷の門の近くの藪にテレポートする。
 配置されている兵士をすべて無視し、転移で救出するのが最も安全なのだが、その方法はとらない。今回はその兵士を消すことも重要目標なのだから。
 草むらから現れた彼女たちに門番が気付く。雑談を止め、列を整え、「どちら様でしょうか」と隊長らしき人物が口を開こうとした時だった。

「喋る必要はない」

 唐突に、火薬が爆発する乾いた音が辺りに反響した。その木霊が消えるよりはやく、2発目、3発目と銃声が鳴る。4発目が鳴ると同時に土の細い針が地面から何百本と生え、残っていた全ての兵士を貫いた。自分を支えられなくなった彼らは自重でより深く刺さり、その身に空いた穴を大きくする。
 どちらも急所を避けた攻撃だったから、一瞬で死ぬことができた兵士はいなかった。焼きつくような痛みに脳が気絶と覚醒を繰り返すため、自分の状態すらまともに把握できない。できても、それを正しく理解することがまた難しかった。生存本能が、現状認識を拒むのであった。
 そして脳が機能を取り戻すより早く、新たな異変が彼らの体に生じた。傷を負った部分から黄色や青の様々な光の玉が浮き上がり、逆に皮膚からは色が抜け落ちていくのだ。
 遂に誰一人として泣き叫ぶことのないまま、土の針も怪しい光も消えた。後に残ったのは灰色をした人型のなにかだけであった。

「早く中入る」
「ミカエラ、これをお願いね」
「言われなくても大丈夫ですよ」

 ルナとライザが屋敷の扉へと歩いて行く後ろを、ミカエラは黒い箱を浮かせながら進む。死体の近くに来た彼女が「ねえ、フューレ」と声をかけると、ほんの少しだけ開いた箱の中から黒くて小さな手が伸び、かつて門番だったものを箱の内側へと引きずり込んでいった。

「相変わらず不気味ね」
「失礼なことをおっしゃらないでください。可愛いじゃないですか」
「それはない」
「その子の手以外見たことないわ」

 彼女がこの箱を持つようになったのは、数十万年前、一時期『創始者』たちの仲が悪化したときからである。非常にくだらないことが原因の争いは、最終的にはいくつかのグループに分かれて抗争する事態にまで発展した。その中盤からミカエラはずっとこの黒い箱を亜空間に入れて持ち歩いている。を知っているのは本人だけだ。ルナもライザもうすうす勘付いてはいたが。
 弱弱しいかがり火が3人の影を大きく照らし出している。彼女たちは見張りのいなくなった屋敷の扉を開いて中に入り、その中でも同じようなことを繰り返し続けた。身分も年齢も、いかなる区別もなく、全員が平等に裁かれていく。罪人たちから浮かび上がる光は、いずれ大きな魔力の流れに戻って一切の損失無くこの世界に還元されるだろう。たとえほんの少しでも、個人の記録として保存されることはない。
 すべての階を回って隠し部屋も残らず明かした3人は、流れるように地下へと突入する。1階、2階、3階の順に移動し、更に自分たち以外の魔法が発動しないように下準備もしたため、今あったことはまだ地下には知られていないはずである。
 薄暗い苔の生えた廊下の突き当りに、鉄製の重厚な扉があった。

「これはこれは。ようこそいらっしゃいました」

 中にいたのは2人。この屋敷の主と、村の入り口にいた私兵――彼女たちを笑顔で迎えたあの兵であった。
 金だの宝石だのが様々に散りばめられた悪趣味な部屋の中で、2人は派手な革のソファーに腰かけていた。
 さて、既に耐えきれないほどの怒りを貯めている彼女たちも、念のために話は聞いておかなければならない。まず間違いなく彼らは黒だが、他の『創始者』や偉大な主の頼みでという可能性もゼロとは言い切れないのだ。その時には、既に罰した者たちも自分たちの権限で蘇らせるつもりだった。
 3人が口を開くより早く、館の主人が勝手に話し始めた。

「私はこの屋敷の主人、リタと申します。いやはや、お待ちしておりましたよ。そこの兵士、まあ私の秘書でもあるのですが、彼から貴女方が来たと報告を受けて、これは是非お招きしなければと思いまして」

 その言葉に彼女たちはぎょっとする。もしかしたら本当に自分たちが間違っていたのかもしれないと。

「実は私、獣王国中から捨て子を集めて海外に売りさばいているのですが、最近獣王陛下が対策を始められたのです。兵士の人数を増やしなさったようで、なかなか商品が集まらないのです。海外の顧客と結んでいた定期的な取引も履行が怪しい状況で。仕方なく女子供の奴隷を買い漁ったのですが、やはり奴隷は奴隷なようで死ぬのも多く、そうでなくとも痩せこけていたり頭がおかしかったり、商品価値がどうしても低い。赤字が見え始めた上に先方にも突っつかれてしまいましてね。しかも街道や港にまで警備が入り始めて、おかげで輸出もままならないのです。
 ほとほと困っていたところに、素晴らしい人材が3人という秘書官からの連絡を受けました。ただ、軍人の方々と一緒にいた皆さまをお出でいただくのは難しいので、軍の方々の酒に毒を入れるよう酒屋に指示を出して、気付かれはしないかと本当に冷や冷やしたのですがまあ何とかなったようで。後は皆さまをここにお招きするだけだったのですが、やはり攫うときに傷がついても困りますし、ちょうど使えなくなった商品がありましたから、洗脳魔術でここに案内するようにしておいたのです。皆さまと一緒にいないということは死んだんですかね。仕事が減ってむしろ喜ばしいくらいですが。
 いえ、今ここで文句を言っても仕方ないのですが本当に面倒くさくて。山の獣が寄ってくるから燃やせませんし、埋める土地もそろそろ尽きそうですし、軍とか行政とかにもバレないようにとなると大変なんです。あいつら、どうして死体が残るんですかね。綺麗さっぱり消えてくれれば私たちも楽だというのに。
 あ、皆さまは何も心配する必要はございません。最高級の待遇で南へお送りいたします。素晴らしい方にご購入いただけると思いますよ」
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