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第二章
第四道中 騒がしい合流
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必要品を調達したり、依頼人である道具屋の主人と話し合って受領の旨を伝え、町で諸々の準備を済ませたアベルとクリフは【フェイザの森】にて目的の薬草を探し続けていた。
『森は同じ景色の繰り返し。それ故に迷って出られない者もいる』
その事を予め依頼人とクリフから忠告されていた。
適当な木々に布切れを巻いて目印を付けながら探索し、入口からさほど離れていない場所に生息していたこともあって思いのほか採取は順調に終わりを迎える。
道中魔物にも遭遇したが、そこはクリフの存在が大きかった。
出逢った魔物はいずれも大したモノではないが、召喚術をまだ上手く使えていないうえに、初級魔法以外で戦う術を持たないアベルには苦戦を強いられる魔物ばかり。意外にもスタッフを用いた近接戦闘が主流だったクリフが先頭に立って敵の注意を引き、アベルは後方から援護する形で襲い来る魔物達を退けていったのである。
アベルは鞄の中を覗き込み、必要分の薬草を確保出来たことに喜びを噛み締めた。
「クリフさん、ありがとうございました!」
「はは、どういたしまして。でも依頼は終わっていないから礼を言うのは早いよ?」
「でもここまで来たらもう終わったも同然ですよ。クリフさんのおかげでしばらく飢えに苦しめられずに済みそうです」
戦闘でもそうだったが、クリフのアドバイス無しでは依頼達成どころか、ギルドで依頼すら受けられなかったかもしれない。そう思うと、彼には感謝でいっぱいだ。
「そんな大袈裟な。ともあれ思いのほか早く目的の品を集められたから良かったね。ところで、この後はどうするんだい?」
「……もう一度この森に来ます」
「んん? 依頼とは別に個人で何か用があるのかな?」
「はい。探している人がいるんです」
振り返り、木々の向こう側を見つめる。
この森に入ってから、今もまだ紅の気配を強く感じている。
おそらく二人が足を踏み入れていない場所にいるのかもしれない。
「探し人…どんな人なんだい?」
「女の人で、この辺では見ない服装をしていて──って、何ですか?」
「いや、隅に置けないなぁって」
足を止め、意味深な笑みを浮かべるクリフがアベルの顔を覗き見る。
「その人って、アベル君の彼女?」
「かっ──!?」
とんでもない見当違いを言われたが、恥ずかしさに頬が紅潮していく。
「そんなんじゃないですよ!! なんていうか……と、友達ですよ!!」
「なんだそうなのか」
心無しか残念そうな口振りでクリフは改めて帰路を歩む。
遊ばれてしまったことに眉を顰めるアベルだが、それだけに済ませてクリフの後をついて行く。
「……手伝おうか?」
「え?」
「さっきのお詫びさ。キミさえよければ手伝うよ?」
「え、あ……んん」
本当なら手伝ってほしい。だがもし彼女と出会った時、クリフと問題が起きないかがとても気掛かりだ。
道中、彼は自身を“放浪の神官”と名乗っていた。ということは、紅が《魔鬼》だと知ってしまったら──おそらく見過ごすわけがないだろう。それは避けたい。
しかし情けないことに、自分一人でこの森を探索するのは不可能だ。
頼みたいけど頼めない葛藤に悩んでいると、小さな地響きが足下を微かに揺らす。
「何…?」
「地震…にしては小さいけど、まさか魔物?」
ゴゴゴッ──…。
先程よりも大きな地響きが再び二人の足下を伝う。
木々に止まっていた鳥達が一斉に羽ばたき去り、辺りは騒然とする。
「どうやら自然現象ではなさそうかな?」
「やっぱり魔物ですか」
「たぶんね。ここはすぐに引き返した方がいい」
「はい! 急ぎま──!!」
紅の気配が強くなった……。
アベルは立ち止まり、急いで辺りを見回すが、それらしい姿は見当たらない。
「どうしたんだい?」
「彼女の気配が……こっちか!」
一方を見つめて気配を明確に捉え、逃すまいと追い掛ける。
「ちょっ、そっちは危ないぞ!!」と、クリフが制するも、アベルの耳には届いていない。仕方なく彼の後を追い掛けた。
──一心不乱に走り、その間も地鳴りは時折起きた。
やはり何か起こっている。と感じ、さらに急ごうとした時だ。
目の前に朽ち木が連なった山が見える。
気配もここで間違いない──しかし、肝心の紅の姿が無い。
「コウ!! どこにいるんだ、コーーーウ!!」
「……っ、ここにいるのかい? 本当に?」
「はい…ここで間違いないんですけど…」
「改めて聞くけど探し人って、お? おおおっっ!?」
またさらに大きい揺れに襲われる。
すると──今居る場所より離れた場所で木々の高さを悠に超える水柱が立ち昇った。
突然の現象に二人は見上げ、呆気に取られてしまう。
「何だ!? 地下水でも噴出したのか!?」
その時、三つの影が水柱から飛び出した。
二つは初めて見る生物。残る一つは、人だ。
「ッ!! コウッ!!!」
探していた相手が見つかった。しかしどこか様子がおかしい。
落下しているのに全く身動きしていないのだ。
気絶しているからか、頭から真っ逆さまに落下していき、深緑の絨毯の中へ消えていった。
慌ててアベルは彼女が落下した地点まで再び駆け出していく。遠目だったが、手傷を負っている様子だった。
背後でまたクリフが何かを言っていたが、今回も耳に入っていない。
途中、水柱から雨のように降り注ぐ飛沫の中を走り抜け、それから間も無く、倒れ伏せている紅の元へ辿り着いた。
全身ずぶ濡れで、以前見た異国の衣は至る箇所がボロボロ、綺麗だった腕や顔には細かい傷が幾つもある。
ほんの数日間だったのに、最初会った時と比べて随分痛々しい姿になっていた。
駆け寄り、濡れることを構わず彼女を抱えて揺さぶる。
「オイッ、しっかりして!! コウッ!!」
「………──あ、べる…?」
「気が付いた!! 今、回復魔法かけるからおとな──!!」
「待った」
アベルの顔横からクリフのスタッフが飛び出してきた。
振り向くと、これまでの柔和な様子は無く、冷たい眼差しでクリフは二人を見下ろしている。
危惧していた事がやはり起きてしまった。
「アベル君。キミが探していたのは、そこの人? 僕の目がおかしくなければ、ソイツは《魔鬼》なんじゃないかな?」
「………ち、違うます。彼女は……《オニ》です」
「《オニ》? 《魔鬼》と何が違うんだい?」
「それは……」
反論したくても上手く言えない自分がもどかしかった。
彼女は《魔鬼》とは違う。そう言って済むだけの説得力が無いが故に、悔しさで奥歯を噛み締める。
「…まぁ百歩譲って《魔鬼》ではないにしろ、キミとはどういう関係なのかな? 事と次第によっては見過ごせなくなる。何故かは分かるね?」
「彼女は……」
答えようとした直後、水柱がうねり、アベル達に真上から襲い掛かった。
「『防護障壁』!!」
クリフが見えない魔力障壁を水柱に向かって展開。三人を覆う範囲の水流は防護魔法に阻まれ、押し潰すに至らない。尚も勢いは止まらないが、障壁が破られる様子は皆無だ。
「『治癒光』」
その間にアベルは紅を仰向けに寝かしつけ、両手を彼女の心臓の位置にかざして治癒魔法をかける。急速に癒せるわけではないが、少しでもと治療に専念し、魔力を注いでいく。
その甲斐あってか、十秒と掛からず傷は塞がっていき、紅が上半身を起こすと腕と脚の具合を見渡した。
「……もう治ってる…でかしたわ、あべる」
「いったい何があったかは分かんないけど、ここを離れよう!」
「馬鹿言わないで!! このまま──?」
力が湧き上がってくる──…。
さっきまで引き上げられなかった熱気が、詰まりが解消されたが如く突然体の内を駆け巡るではないか。
「どういうこと…?」
不思議な現象だが、今はそれより──
「あべる、下がっていなさい!」
あの敵を叩きのめす!!
「はぁぁぁぁぁぁっっっ!!!!」
立ち上がり、掌に炎を凝縮させて握り締める。炎は爆ぜ、拳に纏い、そのまま水流に向けて拳を振り上げる。
「バッ!! 『防護障壁』越しにやったって無──!!」
ピキッ
「ッッ!!?」
障壁にヒビが入った。それからはあっという間に亀裂が広がり、水流を抑えていた障壁は脆くも砕かれ、紅の炎と激突。水分が一気に蒸発する轟音と共に濃霧が瞬間で辺りを覆う。
自身を削るほどの熱量を浴びた水柱は一旦退き、三人から距離を離した。
しかし──
「逃さないわよ」
霧の向こうから紅が飛び出てきた。その両手には大きく燃え盛る炎が激しく揺らめいている。
──捕らえた!!
獰猛な笑みを浮かべながら両腕を振りかぶり、交差させて一気に振り下ろす。彼女の指に沿って複数の炎の衝撃波が苛烈に襲いかかった。
反応が遅れた水柱は回避に間に合わず、その全てが直撃。裂かれ、尚も炎に当てられている箇所からは水蒸気が激しく舞い上がる。
「な、何なんだアレは…!?」
「彼女はコウ。僕が……僕が召喚した《対象者》です!!」
『森は同じ景色の繰り返し。それ故に迷って出られない者もいる』
その事を予め依頼人とクリフから忠告されていた。
適当な木々に布切れを巻いて目印を付けながら探索し、入口からさほど離れていない場所に生息していたこともあって思いのほか採取は順調に終わりを迎える。
道中魔物にも遭遇したが、そこはクリフの存在が大きかった。
出逢った魔物はいずれも大したモノではないが、召喚術をまだ上手く使えていないうえに、初級魔法以外で戦う術を持たないアベルには苦戦を強いられる魔物ばかり。意外にもスタッフを用いた近接戦闘が主流だったクリフが先頭に立って敵の注意を引き、アベルは後方から援護する形で襲い来る魔物達を退けていったのである。
アベルは鞄の中を覗き込み、必要分の薬草を確保出来たことに喜びを噛み締めた。
「クリフさん、ありがとうございました!」
「はは、どういたしまして。でも依頼は終わっていないから礼を言うのは早いよ?」
「でもここまで来たらもう終わったも同然ですよ。クリフさんのおかげでしばらく飢えに苦しめられずに済みそうです」
戦闘でもそうだったが、クリフのアドバイス無しでは依頼達成どころか、ギルドで依頼すら受けられなかったかもしれない。そう思うと、彼には感謝でいっぱいだ。
「そんな大袈裟な。ともあれ思いのほか早く目的の品を集められたから良かったね。ところで、この後はどうするんだい?」
「……もう一度この森に来ます」
「んん? 依頼とは別に個人で何か用があるのかな?」
「はい。探している人がいるんです」
振り返り、木々の向こう側を見つめる。
この森に入ってから、今もまだ紅の気配を強く感じている。
おそらく二人が足を踏み入れていない場所にいるのかもしれない。
「探し人…どんな人なんだい?」
「女の人で、この辺では見ない服装をしていて──って、何ですか?」
「いや、隅に置けないなぁって」
足を止め、意味深な笑みを浮かべるクリフがアベルの顔を覗き見る。
「その人って、アベル君の彼女?」
「かっ──!?」
とんでもない見当違いを言われたが、恥ずかしさに頬が紅潮していく。
「そんなんじゃないですよ!! なんていうか……と、友達ですよ!!」
「なんだそうなのか」
心無しか残念そうな口振りでクリフは改めて帰路を歩む。
遊ばれてしまったことに眉を顰めるアベルだが、それだけに済ませてクリフの後をついて行く。
「……手伝おうか?」
「え?」
「さっきのお詫びさ。キミさえよければ手伝うよ?」
「え、あ……んん」
本当なら手伝ってほしい。だがもし彼女と出会った時、クリフと問題が起きないかがとても気掛かりだ。
道中、彼は自身を“放浪の神官”と名乗っていた。ということは、紅が《魔鬼》だと知ってしまったら──おそらく見過ごすわけがないだろう。それは避けたい。
しかし情けないことに、自分一人でこの森を探索するのは不可能だ。
頼みたいけど頼めない葛藤に悩んでいると、小さな地響きが足下を微かに揺らす。
「何…?」
「地震…にしては小さいけど、まさか魔物?」
ゴゴゴッ──…。
先程よりも大きな地響きが再び二人の足下を伝う。
木々に止まっていた鳥達が一斉に羽ばたき去り、辺りは騒然とする。
「どうやら自然現象ではなさそうかな?」
「やっぱり魔物ですか」
「たぶんね。ここはすぐに引き返した方がいい」
「はい! 急ぎま──!!」
紅の気配が強くなった……。
アベルは立ち止まり、急いで辺りを見回すが、それらしい姿は見当たらない。
「どうしたんだい?」
「彼女の気配が……こっちか!」
一方を見つめて気配を明確に捉え、逃すまいと追い掛ける。
「ちょっ、そっちは危ないぞ!!」と、クリフが制するも、アベルの耳には届いていない。仕方なく彼の後を追い掛けた。
──一心不乱に走り、その間も地鳴りは時折起きた。
やはり何か起こっている。と感じ、さらに急ごうとした時だ。
目の前に朽ち木が連なった山が見える。
気配もここで間違いない──しかし、肝心の紅の姿が無い。
「コウ!! どこにいるんだ、コーーーウ!!」
「……っ、ここにいるのかい? 本当に?」
「はい…ここで間違いないんですけど…」
「改めて聞くけど探し人って、お? おおおっっ!?」
またさらに大きい揺れに襲われる。
すると──今居る場所より離れた場所で木々の高さを悠に超える水柱が立ち昇った。
突然の現象に二人は見上げ、呆気に取られてしまう。
「何だ!? 地下水でも噴出したのか!?」
その時、三つの影が水柱から飛び出した。
二つは初めて見る生物。残る一つは、人だ。
「ッ!! コウッ!!!」
探していた相手が見つかった。しかしどこか様子がおかしい。
落下しているのに全く身動きしていないのだ。
気絶しているからか、頭から真っ逆さまに落下していき、深緑の絨毯の中へ消えていった。
慌ててアベルは彼女が落下した地点まで再び駆け出していく。遠目だったが、手傷を負っている様子だった。
背後でまたクリフが何かを言っていたが、今回も耳に入っていない。
途中、水柱から雨のように降り注ぐ飛沫の中を走り抜け、それから間も無く、倒れ伏せている紅の元へ辿り着いた。
全身ずぶ濡れで、以前見た異国の衣は至る箇所がボロボロ、綺麗だった腕や顔には細かい傷が幾つもある。
ほんの数日間だったのに、最初会った時と比べて随分痛々しい姿になっていた。
駆け寄り、濡れることを構わず彼女を抱えて揺さぶる。
「オイッ、しっかりして!! コウッ!!」
「………──あ、べる…?」
「気が付いた!! 今、回復魔法かけるからおとな──!!」
「待った」
アベルの顔横からクリフのスタッフが飛び出してきた。
振り向くと、これまでの柔和な様子は無く、冷たい眼差しでクリフは二人を見下ろしている。
危惧していた事がやはり起きてしまった。
「アベル君。キミが探していたのは、そこの人? 僕の目がおかしくなければ、ソイツは《魔鬼》なんじゃないかな?」
「………ち、違うます。彼女は……《オニ》です」
「《オニ》? 《魔鬼》と何が違うんだい?」
「それは……」
反論したくても上手く言えない自分がもどかしかった。
彼女は《魔鬼》とは違う。そう言って済むだけの説得力が無いが故に、悔しさで奥歯を噛み締める。
「…まぁ百歩譲って《魔鬼》ではないにしろ、キミとはどういう関係なのかな? 事と次第によっては見過ごせなくなる。何故かは分かるね?」
「彼女は……」
答えようとした直後、水柱がうねり、アベル達に真上から襲い掛かった。
「『防護障壁』!!」
クリフが見えない魔力障壁を水柱に向かって展開。三人を覆う範囲の水流は防護魔法に阻まれ、押し潰すに至らない。尚も勢いは止まらないが、障壁が破られる様子は皆無だ。
「『治癒光』」
その間にアベルは紅を仰向けに寝かしつけ、両手を彼女の心臓の位置にかざして治癒魔法をかける。急速に癒せるわけではないが、少しでもと治療に専念し、魔力を注いでいく。
その甲斐あってか、十秒と掛からず傷は塞がっていき、紅が上半身を起こすと腕と脚の具合を見渡した。
「……もう治ってる…でかしたわ、あべる」
「いったい何があったかは分かんないけど、ここを離れよう!」
「馬鹿言わないで!! このまま──?」
力が湧き上がってくる──…。
さっきまで引き上げられなかった熱気が、詰まりが解消されたが如く突然体の内を駆け巡るではないか。
「どういうこと…?」
不思議な現象だが、今はそれより──
「あべる、下がっていなさい!」
あの敵を叩きのめす!!
「はぁぁぁぁぁぁっっっ!!!!」
立ち上がり、掌に炎を凝縮させて握り締める。炎は爆ぜ、拳に纏い、そのまま水流に向けて拳を振り上げる。
「バッ!! 『防護障壁』越しにやったって無──!!」
ピキッ
「ッッ!!?」
障壁にヒビが入った。それからはあっという間に亀裂が広がり、水流を抑えていた障壁は脆くも砕かれ、紅の炎と激突。水分が一気に蒸発する轟音と共に濃霧が瞬間で辺りを覆う。
自身を削るほどの熱量を浴びた水柱は一旦退き、三人から距離を離した。
しかし──
「逃さないわよ」
霧の向こうから紅が飛び出てきた。その両手には大きく燃え盛る炎が激しく揺らめいている。
──捕らえた!!
獰猛な笑みを浮かべながら両腕を振りかぶり、交差させて一気に振り下ろす。彼女の指に沿って複数の炎の衝撃波が苛烈に襲いかかった。
反応が遅れた水柱は回避に間に合わず、その全てが直撃。裂かれ、尚も炎に当てられている箇所からは水蒸気が激しく舞い上がる。
「な、何なんだアレは…!?」
「彼女はコウ。僕が……僕が召喚した《対象者》です!!」
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