手帳猫

無能な健常者のマサ

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手帳猫の日常

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 朝、手帳猫は朝日がでる前に起きる。手帳猫は起きたらすぐに顔を洗う。着替えたら愛犬のハッチに挨拶をする。
「おはよう、ハッチ」
ハッチは小型犬のかわいい犬だ。お散歩の時間だと分かっているのでしっぽを振ってケージから顔を出している。
「ハッチ、お散歩に行こう」
抱っこして玄関まで行き、リードをつけてバッグを持ってお散歩に行く。いつもの散歩コースは田んぼが広がっている。今は7月なので水がはっていてカエルが鳴いている。ハッチはカエルを見つけると追いかけて食べようとするのですぐにリードを引いて止める。たまにジャンボタニシの卵があるのでハッチが食べないように気を付けている。ジャンボタニシは外来種で稲を食べる。さらに卵は毒があるので犬が食べないように気を付けるように病院で注意喚起されているくらいだ。
「ふんふんふん」
ハッチは他の犬がおしっこしたところを見つけてそこにおしっこをする。
「ハッチ、おしっこでたの?」
おしっこが終わると歩き出す。そして、折り返し地点らへんでうんちをする。くるくる回ってからするのがいつもの癖だ。
「ハッチ、うんちでたの?」
ハッチは気持ちよかったのかまた、くるくる回っている。私は、うんちをビニールにいれてバッグにしまった。
「今日は、暑いね。早く、帰ってお水、飲もう」
ハッチはハアハア、言いながら歩いている。あまり、長い時間は歩かせられない。バテてしまうと困る。
家の前に来ると玄関までダッシュする。もうすく、ご飯が食べられることを知っているからだ。
「ハッチ、おうちに帰ったね」
私は、ハッチの口とお尻、両足を拭いてリードを外した。そうするとご飯があるところまでハッチはダッシュした。
「ハッチはご飯が食べたいのか?」
ハッチは器の前でくるくる回っていた。ご飯を待っているんだ。私は、器にドックフードを入れてハッチの前に置いた。ハッチは我慢ができないのか待ての状態でそわそわしている。私が「よし」と言ったらダッシュで食べ始める。早食い防止のため、器には段差がついている。私は、食べている間に歯磨きガムを用意した。
「ハッチ、ご飯食べたの?ガム、あげるよ」
私がそういうとハッチはケージに入って伏せをする。そうしたらガムをあげる。ハッチはむしゃむしゃ食べる。
ハッチをケージにいれたら作業着に着替えて畑に行く。持ち物は手袋と帽子とスマホだ。原付で5分のところにある畑に行ったら井戸の起動スイッチを押して里芋と木に水をあげる。祖父母の時代から水を引く水路があってくわで土を移動させて水の流れを変える。里芋は水をたくさん吸うのでなかなか、水は奥まで行かない。
「ブーン、バシ!」
蚊だ!蚊除けのスプレーをしていてもやつらは汗で効き目がなくなった首や顔を狙って血を吸おうとする。私は、何匹も叩き潰したが、やつらは襲ってくる。もはや、無意味なので動き回って蚊から逃げる。
「今日は、木にも水をあげないと」
うちの家にはミカンの木と柿の木がある。祖父母猫が植えた大事な木だ。
「また、葉っぱで水路がつまってる。」
水路は自然の傾斜を使っているのですぐ、葉っぱで詰まるのでクワで葉っぱをのける。だいたい、1時間くらいで水やりは終わる。終わったらスイッチを切って井戸から水が出てないか見て帰る。
帰ると母がご飯を作ってくれている。
「まーくん、お疲れさま。」
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