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「アニエス、こちらが今日から一緒に住む
僕の婚約者でリゼットリモスハ伯爵令嬢だよ」
金髪に青い瞳の綺麗な方
「ルークス兄様がの婚約者様ですね
ウルリィーナ子爵家のアニエスと申します
宜しくお願い致します」
私は仲良くなれるようにと微笑みながら
挨拶をした
「あら、貴方ルークスとはどのような
ご関係なの」
冷たい瞳に少しだけたじろぐ
「あぁ、アニエスは友人の妹でね
俺にとっても妹のような存在なんだ
学院卒業までうちで預かる事になったんだよ」
「まぁ、そうなのですのね
でも兄様なんて馴れ馴れしくなくて?」
まるで自分の方が爵位が上だからと
見下された視線で見られる
苦笑まじりの兄様は
「幼い頃からの付き合いなんだよ
明日から学院にも通うんだ
知り合いもいないだろうからリーゼットも
仲良くしてあげてくれ」
「わかりましたわ」
納得出来ていない様な返事だった
それからは登校初日から
嫌がらせが始まった
ノートは破かれ 教科書は噴水の中
遠巻きに見ている生徒達
そして教師さえも見て見ぬふり
リーゼットのリモスハ伯爵家は
曽祖母が先王の妹で由緒正しき家柄らしい
その為、誰もが自分に害の及ばない様にと
知らないふりをしているのだ
「はぁー」
ため息をつく 何が楽しいんだか
ノートも教科書も複写の魔法で
予備を何冊か作っておく
制服や筆記用具など色々な物を
全てスペアを作りアイテムボックスへ
入れている
完全に無視を決め込み学園生活を
それなりに楽しんでいる
家の中ではルークス兄様がいるので
表立って嫌がらせはされていないけど
そろそろ限界なのかもしれない
私と兄様が仲良くしていると
扇がバキバキと壊れる音を何度か
耳にした
そろそろ何か大きな事を仕掛けて
来るのではないかしら
今日は学院の卒業式
卒業式は無事に終わり私は主席で
卒業出来た
あとはパーティーだけ
パーティーには王家や家族も主席する
一旦、家へ戻ると私のドレスが
めちゃくちゃに破られている
この日の為にと両親から送られて来た
宝石類もなくなっていた
あまりの事に唖然とし
深いため息をつく
自分で自分の首をしめるなんて
まだ許してあげれたのに
兄様の婚約者だからと
嫌がらせにも目をつむり
何もしなかったというのに
今日さえ過ぎれば
私は国へと帰る事が決まっていた
ただただ、残念だった
僕の婚約者でリゼットリモスハ伯爵令嬢だよ」
金髪に青い瞳の綺麗な方
「ルークス兄様がの婚約者様ですね
ウルリィーナ子爵家のアニエスと申します
宜しくお願い致します」
私は仲良くなれるようにと微笑みながら
挨拶をした
「あら、貴方ルークスとはどのような
ご関係なの」
冷たい瞳に少しだけたじろぐ
「あぁ、アニエスは友人の妹でね
俺にとっても妹のような存在なんだ
学院卒業までうちで預かる事になったんだよ」
「まぁ、そうなのですのね
でも兄様なんて馴れ馴れしくなくて?」
まるで自分の方が爵位が上だからと
見下された視線で見られる
苦笑まじりの兄様は
「幼い頃からの付き合いなんだよ
明日から学院にも通うんだ
知り合いもいないだろうからリーゼットも
仲良くしてあげてくれ」
「わかりましたわ」
納得出来ていない様な返事だった
それからは登校初日から
嫌がらせが始まった
ノートは破かれ 教科書は噴水の中
遠巻きに見ている生徒達
そして教師さえも見て見ぬふり
リーゼットのリモスハ伯爵家は
曽祖母が先王の妹で由緒正しき家柄らしい
その為、誰もが自分に害の及ばない様にと
知らないふりをしているのだ
「はぁー」
ため息をつく 何が楽しいんだか
ノートも教科書も複写の魔法で
予備を何冊か作っておく
制服や筆記用具など色々な物を
全てスペアを作りアイテムボックスへ
入れている
完全に無視を決め込み学園生活を
それなりに楽しんでいる
家の中ではルークス兄様がいるので
表立って嫌がらせはされていないけど
そろそろ限界なのかもしれない
私と兄様が仲良くしていると
扇がバキバキと壊れる音を何度か
耳にした
そろそろ何か大きな事を仕掛けて
来るのではないかしら
今日は学院の卒業式
卒業式は無事に終わり私は主席で
卒業出来た
あとはパーティーだけ
パーティーには王家や家族も主席する
一旦、家へ戻ると私のドレスが
めちゃくちゃに破られている
この日の為にと両親から送られて来た
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あまりの事に唖然とし
深いため息をつく
自分で自分の首をしめるなんて
まだ許してあげれたのに
兄様の婚約者だからと
嫌がらせにも目をつむり
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今日さえ過ぎれば
私は国へと帰る事が決まっていた
ただただ、残念だった
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