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第ニ章 俺たちの夢
カクテルバー
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アルミの寸胴鍋の表面にピンクのエプロンをかけた悦子の姿が縦に長く引き伸ばされて映り込んでいる。仄かに湯気の立つその鍋の中で煮えているのは豚肉、じゃが芋、ごぼう、こんにゃくなどの具材がたっぷり入った豚汁である。
悦子はお玉で汁を掬って小皿にとり味見をする。味噌や醤油を少しずつ足しながら味を整えていった。
「できた?」
そこに浩人がやってきて訊いた。
「豚汁はもう少し。ポテトサラダはもうできているから持っていって」
教会のキッチンだが、本格的な飲食店のように大型の業務用冷蔵庫や多数の料理器具が所狭しと並んでいる。白みを帯びた柔らかな外光の差し込む窓の枠に小さなサボテンの鉢が置かれており、それだけが家庭的な雰囲気を醸し出している。
浩人は大きな鍋に山盛りになったポテトサラダを少しだけスプーンで掬って食べた。
「あれ、美味いじゃん」
「そうでしょ」
「おばさんって結婚してたっけ?」
「してない。ずっと独身」
「なんでしないの?」
「今までずっとライターという仕事にすべてを捧げてきたの。男なんて作ってる暇なかったわ。浩人君は……」
「なに?」
「彼女とかはいないの?」
彼はその質問にふっと鼻で笑って答える。
「悪いけど、僕はおばさんと恋愛話なんてする趣味はないよ」
「あ、そう……」
どうせそんな感じのつれない答えが返ってくるであろうことはわかりきっていた。悦子は自分の質問を後悔した。
「炊き出しは毎日やってるの?」
「人間は毎日ご飯を食べる必要があるから」
「毎日百人近くの人に炊き出しをしているわけでしょ。すごく不思議なんだけど、そのお金はいったいどこから出ているの? 信者からの献金?」
「いや、信者からの献金はほとんどない」
「じゃあ、どこから?」
「田中さんの私財」
「田中さん?」
「ここの神父だよ。田中さんは神父になる前は大企業の社長だった。だからお金なら腐るほどもっている」
「へえ、それはすごい。でも、大企業の社長がどうしてまたカトリックの神父に?」
「それは僕も知らないよ。秋則なら知ってるだろうけど。あ……」
浩人は自分のその言葉で思い出したかのように訊く。
「ところで調査のほうは? なにか進展は?」
「フィリピン人のカルロに絞って調査を進めている。行方不明になった日にちがはっきりわかっているのは彼だけだから、その日に彼を見かけた人がいたらなにか手がかりが掴めるかもしれないと思って」
「僕がなにか手伝うことは?」
「今はとりあえずそのポテトサラダを運んでもらうことくらいかな」
浩人はポテトサラダの山盛りになった鍋の取っ手を両手で掴む。百人分くらいの量があるのでかなりの重量のはずだが、軽々と持ち上げてキッチンの外に運んでいく。
悦子は電気コンロを消してから豚汁のたっぷり入った寸胴鍋の取っ手を両手で持ち上げようとする。が、ピクリとも動かない。浩人が来るのを待つしかなさそうだった。
教会の外のテントの前には炊き出しを待つ人々で長い列ができていた。浩人は膝くらいまでの高さの台の上に寸胴鍋をひょいと乗せる。
ジャージ姿の田中もいた。悦子と目が合うと、好々爺という言葉がぴったりの愛想の良い笑みを浮かべて言う。
「今日はどうもありがとうございます」
「いいえ、そんなたいしたことはしていませんが……」
顔中に刻まれた深い皺は老いというよりも熟成を感じさせ、その柔和な表情には悪意の欠片もない。が、そのジャージ姿のせいでカトリックの神父にはとても見えなかった。以前、大企業の社長を務めていたというのはさらに信じがたいことだった。
「じゃあ、私はもう行くわね」
悦子は浩人に言った。
「もう行くの? せっかくだから食べていけば」
「いや、大丈夫。また今度ね」
最後に田中に会釈をして教会を立ち去った。
そこからは駅まで歩き、地下鉄で新加美町に移動した。そして飲食店を一軒ずつしらみつぶしに当たっていき、フィリピン人のカルロの写真を見せて聞き込み調査をした。が、そう簡単に目撃情報は得られない。
やがて日が暮れていった。新加美町の目抜き通りに整然と並ぶ外灯が灯り、西の夕焼け空の中にその柔らかな光を溶け込ませる。
なんとなく気まぐれで目抜き通りから小路に入った。喧騒から逃れたと思ったのも束の間、奥に進むにつれてガヤガヤと賑やかな声が聞こえてくる。車輪の付いた屋台がその小路の半分ほどの幅を占拠して置かれていた。ラーメンでも出しそうな佇まいであるが、その台の上に並べられているのは淡いピンクや水色などの酒のボトルである。裸電球にライトアップされて幻想的な色彩を放っている。
テーブル関も小路のほぼすべてを埋め尽くすようにして並べられている。悦子が空いている席に着くと、ほどなくして目鼻立ちのはっきりした男の店員がやってきて訊いた。
「ご注文は?」
「なにがあるの?」
「カクテルならなんでもあります」
「じゃあ、適当にお任せで」
「かしこまりました」
店員が立ち去ってから周囲の客を眺めた。おそらくすべて東南アジア系。その表情は皆一様に明るく、屈託のない笑い声を上げている。
「お待たせしました」
カクテルが運ばれてきた。無色透明でロンググラスの淵に輪切りのレモンが添えられている。少し口に含むと柑橘系の爽やかな味わいが広がる。裸電球の光に包まれた屋台のカクテルバーから視線を上げていくと、両側のビルに長方形に切り取られた藍色の空が覗いており、そこに星が薄く瞬いている。
店員の男が横を通りかかったときに呼び止めて訊いた。
「ねえ、ちょっといい?」
「はい?」
「ここにはフィリピン人もよく来る?」
「さあ、どうでしょう。いろんな国の人が来ますけど、いちいちお客さんの国籍を確認しないのでよくわかりません」
「このフィリピン人の男の子は見たことない?」
携帯電話を操作してカルロの顔写真のホログラムを浮かび上がらせる。店員はそれをまじまじと見つめて訊く。
「この人がどうしたんですか?」
「行方不明になってるの」
「見たことあるような気がします」
「え! 本当に? いつ頃?」
「たしか今から約二ヶ月くらい前。五月のはじめ頃だったと……」
神父の田中がカルロと連絡がとれなくなったと言っているのは五月九日からである。
「そのとき彼はどんな様子だった? 誰かといっしょにいた?」
「日本人の太った中年の男といっしょでした」
「その中年の男はここによく来るの?」
「月二、三度くらいですね。いつも違う若い男を連れているので、ゲイなんじゃないかと店員の間で噂になっています」
「そう……」
何気なくこの小路に入って正解だった。もしかしてこれは神の導きなのだろうか。店員が去ってから悦子は興奮で少し震える手で携帯電話を握り、浩人に電話をかけた。
「もしもし。どうしたの?」
「やっと浩人君に手伝ってもらいたいことができたわ」
「へえ、なに?」
「しばらく私といっしょに張り込みをしてもらいたいの」
悦子はお玉で汁を掬って小皿にとり味見をする。味噌や醤油を少しずつ足しながら味を整えていった。
「できた?」
そこに浩人がやってきて訊いた。
「豚汁はもう少し。ポテトサラダはもうできているから持っていって」
教会のキッチンだが、本格的な飲食店のように大型の業務用冷蔵庫や多数の料理器具が所狭しと並んでいる。白みを帯びた柔らかな外光の差し込む窓の枠に小さなサボテンの鉢が置かれており、それだけが家庭的な雰囲気を醸し出している。
浩人は大きな鍋に山盛りになったポテトサラダを少しだけスプーンで掬って食べた。
「あれ、美味いじゃん」
「そうでしょ」
「おばさんって結婚してたっけ?」
「してない。ずっと独身」
「なんでしないの?」
「今までずっとライターという仕事にすべてを捧げてきたの。男なんて作ってる暇なかったわ。浩人君は……」
「なに?」
「彼女とかはいないの?」
彼はその質問にふっと鼻で笑って答える。
「悪いけど、僕はおばさんと恋愛話なんてする趣味はないよ」
「あ、そう……」
どうせそんな感じのつれない答えが返ってくるであろうことはわかりきっていた。悦子は自分の質問を後悔した。
「炊き出しは毎日やってるの?」
「人間は毎日ご飯を食べる必要があるから」
「毎日百人近くの人に炊き出しをしているわけでしょ。すごく不思議なんだけど、そのお金はいったいどこから出ているの? 信者からの献金?」
「いや、信者からの献金はほとんどない」
「じゃあ、どこから?」
「田中さんの私財」
「田中さん?」
「ここの神父だよ。田中さんは神父になる前は大企業の社長だった。だからお金なら腐るほどもっている」
「へえ、それはすごい。でも、大企業の社長がどうしてまたカトリックの神父に?」
「それは僕も知らないよ。秋則なら知ってるだろうけど。あ……」
浩人は自分のその言葉で思い出したかのように訊く。
「ところで調査のほうは? なにか進展は?」
「フィリピン人のカルロに絞って調査を進めている。行方不明になった日にちがはっきりわかっているのは彼だけだから、その日に彼を見かけた人がいたらなにか手がかりが掴めるかもしれないと思って」
「僕がなにか手伝うことは?」
「今はとりあえずそのポテトサラダを運んでもらうことくらいかな」
浩人はポテトサラダの山盛りになった鍋の取っ手を両手で掴む。百人分くらいの量があるのでかなりの重量のはずだが、軽々と持ち上げてキッチンの外に運んでいく。
悦子は電気コンロを消してから豚汁のたっぷり入った寸胴鍋の取っ手を両手で持ち上げようとする。が、ピクリとも動かない。浩人が来るのを待つしかなさそうだった。
教会の外のテントの前には炊き出しを待つ人々で長い列ができていた。浩人は膝くらいまでの高さの台の上に寸胴鍋をひょいと乗せる。
ジャージ姿の田中もいた。悦子と目が合うと、好々爺という言葉がぴったりの愛想の良い笑みを浮かべて言う。
「今日はどうもありがとうございます」
「いいえ、そんなたいしたことはしていませんが……」
顔中に刻まれた深い皺は老いというよりも熟成を感じさせ、その柔和な表情には悪意の欠片もない。が、そのジャージ姿のせいでカトリックの神父にはとても見えなかった。以前、大企業の社長を務めていたというのはさらに信じがたいことだった。
「じゃあ、私はもう行くわね」
悦子は浩人に言った。
「もう行くの? せっかくだから食べていけば」
「いや、大丈夫。また今度ね」
最後に田中に会釈をして教会を立ち去った。
そこからは駅まで歩き、地下鉄で新加美町に移動した。そして飲食店を一軒ずつしらみつぶしに当たっていき、フィリピン人のカルロの写真を見せて聞き込み調査をした。が、そう簡単に目撃情報は得られない。
やがて日が暮れていった。新加美町の目抜き通りに整然と並ぶ外灯が灯り、西の夕焼け空の中にその柔らかな光を溶け込ませる。
なんとなく気まぐれで目抜き通りから小路に入った。喧騒から逃れたと思ったのも束の間、奥に進むにつれてガヤガヤと賑やかな声が聞こえてくる。車輪の付いた屋台がその小路の半分ほどの幅を占拠して置かれていた。ラーメンでも出しそうな佇まいであるが、その台の上に並べられているのは淡いピンクや水色などの酒のボトルである。裸電球にライトアップされて幻想的な色彩を放っている。
テーブル関も小路のほぼすべてを埋め尽くすようにして並べられている。悦子が空いている席に着くと、ほどなくして目鼻立ちのはっきりした男の店員がやってきて訊いた。
「ご注文は?」
「なにがあるの?」
「カクテルならなんでもあります」
「じゃあ、適当にお任せで」
「かしこまりました」
店員が立ち去ってから周囲の客を眺めた。おそらくすべて東南アジア系。その表情は皆一様に明るく、屈託のない笑い声を上げている。
「お待たせしました」
カクテルが運ばれてきた。無色透明でロンググラスの淵に輪切りのレモンが添えられている。少し口に含むと柑橘系の爽やかな味わいが広がる。裸電球の光に包まれた屋台のカクテルバーから視線を上げていくと、両側のビルに長方形に切り取られた藍色の空が覗いており、そこに星が薄く瞬いている。
店員の男が横を通りかかったときに呼び止めて訊いた。
「ねえ、ちょっといい?」
「はい?」
「ここにはフィリピン人もよく来る?」
「さあ、どうでしょう。いろんな国の人が来ますけど、いちいちお客さんの国籍を確認しないのでよくわかりません」
「このフィリピン人の男の子は見たことない?」
携帯電話を操作してカルロの顔写真のホログラムを浮かび上がらせる。店員はそれをまじまじと見つめて訊く。
「この人がどうしたんですか?」
「行方不明になってるの」
「見たことあるような気がします」
「え! 本当に? いつ頃?」
「たしか今から約二ヶ月くらい前。五月のはじめ頃だったと……」
神父の田中がカルロと連絡がとれなくなったと言っているのは五月九日からである。
「そのとき彼はどんな様子だった? 誰かといっしょにいた?」
「日本人の太った中年の男といっしょでした」
「その中年の男はここによく来るの?」
「月二、三度くらいですね。いつも違う若い男を連れているので、ゲイなんじゃないかと店員の間で噂になっています」
「そう……」
何気なくこの小路に入って正解だった。もしかしてこれは神の導きなのだろうか。店員が去ってから悦子は興奮で少し震える手で携帯電話を握り、浩人に電話をかけた。
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