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32話 - アイテムボックス
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”シールド”ッ!
(バキンッ)
≪魔法【無属性】を取得しました≫
あれからクラムに無属性魔法をおそわった。
この魔法は硬化や怪力につかっている魔力を体の一部ではなく体外でイメージした形に固める感じだ。
≪えいッ!≫
(バリーンッ)
『うーん……』
クラムのシールドは僕が使ったバレット系魔法を数発止めることができる。
それに反して僕のシールドはクラムのパンチ一発で割れちゃう感じだ……
まぁないよりはあった方がね…?
一応形にはなったがクラムの方がかなりつよいな……
クラムは防御魔法を作るのにとても向いているんだと思う。
属性魔法で防御になりそうなものも考えよう。
僕は今クラムと魚を取りにきている。
お弁当になる焼き魚でも作ろうとおもってね。
海藻を編んで魚を入れられるカバンもどきのようなものをつくったからそれに入れて持っていくつもりだ。洞窟の奥に食べられる生き物がいるかどうかわからないしね。
『うーん…』
≪パパどうしたの?≫
『いや、だってさ……せっかくポーションたくさん作ったのに持っていきたいじゃん……』
これからやっと長い準備期間を経て陸地を目指す旅に出かける。
海に出て陸地を求めて彷徨うか、この洞窟の奥になにがあるか調べにいくかしか選択肢はないんだけど海にでるのは洞窟の奥調べてなにもないことがわかってからでもいいし洞窟の奥地へ進んでいく予定だ。
前の動けないカニで無理に奥に進んで、ずっと海につながる道がなかったら逃げも戦えもしなくなるからリスクが高すぎてずっと進めなかったんだよね。
進化できたからその懸念が消えたんだ。
さて、今この巣穴には
・乾燥させた草もろもろ
・土魔法で作った調合道具
・壺に入ったポーション&毒薬
・作ったものの全然うまくいかなかったソフィア像
等がある。
たくさんの家具や道具をつくっているわけではないけどポーションが20リットルは入りそうな壺?3つ分あるんだ。
毎日作ってたからなぁ……
軽症を即時回復できるくらいの効果はあるし万が一の為に持っていきたい…
200ミリリットルも飲めば充分な効果が期待できるので300回分程。
毒に関してはクラムが簡単に生成できるものとあまり変わらないから置いて行ってもいい。
その他も別にいいけどポーションだけは……何かあった時にクラムだけは逃がしてあげたい……
『60リットルくらいなら前のカニより軽いし持って行ってもいいけど……邪魔だなぁ……』
前のサンゴカニが1mくらいだとするとデカい甲羅もなくなってスマートな50cmくらいになっている。ちなみにクラムは10cmないくらい。
重さはトレーニングのおかげで問題ないとしても20リットル入る壺3つ分はちょっとデカすぎる……
『アイテムボックスとか収納魔法とかインベントリとかあればなぁ……』
容量無限の別空間にアイテムを保管できるというものだ。
中には時が止まっているものもあるらしい。
異世界にはその魔法が付与されたカバンとかポケットとかもあるとか…?
あと、アイテム自体を分子レベルに分解して再構築するっていうとんでも機能の道具も聞いたことがある。全部実在しないものだけど……
ものすっごい魔法レベル上がってるし知識も結構高いと思うし……
空間感知スキルとかも覚えたな?
創造魔法で空間魔法つくれないかなぁ……なんとかならないか?
ここにない別の空間なぁ……4次元ってこと?
ちょっと今までの創造とはレベルが変わってくるぞ……
今人類や生物が生きている世界は3次元の世界だ。
縦、横、高さのように3つの方向に広がる次元で3次元。
ここにもう一つ。
時間の概念をプラスしているとかよく言われるけど、
時間でも他の何かでもとりあえずXYZ軸では図ることのできない軸。
僕らに認識することができない軸がもう1つプラスされた空間のことを4次元空間っていうんだよね。
意味わかんないよね?いや僕も意味わかんないもん。
これ認識できたらそもそも3次元の世界にいないんだもん。
転移魔法みたいに時空をゆがめて知らないどこかにつながるドアのようなものを作ればいいのか?
今いる次元に穴をあけて虚無の空間にアイテムを置く仮想空間をつくる…とか?
どこかここじゃない空間にアイテムを転送できる次元の穴をあければ……
んんんんんんん……
(バチバチバチバチバチ)
”アイテムボックス”ッ!!
(ボワーン)
目の前に真っ暗でどこにつながっているのかわからない穴が空間に開いている……
『うわっ!すっげえええ!でき≪ちょっとなにすんのよおおおおおおおおお≫
んあ!?
≪ちょっとそれ早く閉じなさいよ!!≫
え!?ソフィア様!?
『え、えっと閉じ方わからない……』
≪私がやるわ!もう!碌な事しないわね!≫
目の前の空間の穴はどんどん小さく萎んでいき消えた。
『あ、ソフィア様お久しぶりです……』
クラム<だれ~?>
≪あなたは確かクラムちゃんね。私ソフィアっていうの。パパの加護主よ?よろしくね。それにしてもなんで天界にゲートなんか開いたのよ……しかも海中で…。おかげでこの辺りびちょびちょだわ……≫
『え、あの穴…天界につながったんですか?』
ソフィア様にアイテムボックスを作ろうと思ったことの経緯を説明した。
≪あー。なるほどね。どこかここじゃない空間につながれとか想像したってわけね……納得したわ。≫
『どういうことです?』
≪だって君が認識可能なそこじゃない空間なんか天界しかしらないでしょ……これは私と話した記憶を残した弊害ね。まぁ君にとっては良かったのかもしれないけど……こんなことになるって想像全くしてなかったわ≫
『あ、なるほど……』
≪本来そんな魔法つくれないわね。アバウトすぎるもの。その文明レベルの人類にはまず不可能じゃないかしら……≫
『その文明レベルって?』
≪あなたにわかりやすく説明すると、生まれて間もない猿人類にいきなりコンピュータを作れっていってるようなものね。理解できないものなんか作れるわけないでしょ?≫
『あ、なるほど……』
≪とりあえずアイテムボックスがつくりたいのね?いいわ。私の加護サービスにしといてあげる。次からその魔法を使おうと思った時は私が管理しているまだ何もない空間につないであげる。天界に荷物を投げ込まれたらたまらないもの≫
『ほんとですか!ありがとうございます!』
≪ただ魔力はもらうわよ?その空間維持に私の力を使わないといけないもの。MP1000辺り1立方メートルくらいかしら?どうする?≫
『今MPを消費すればいいんですか?それともアイテムボックスを唱える度にでしょうか?』
≪ちがうわよ。君専用に空間をずっと保たないといけないんだから永続よ。上限が減ると思えばいいんじゃない?≫
えーマジか……
どうしよう…
『ちょっと質問なんですけど僕の魔法レベルが上がったり創造魔法がもっとがっつり使えるようになってもアイテムボックスは不可能なんですか?』
≪絶対無理ね。ちなみにその世界にそんな魔法ないわよ?≫
創造魔法とか魔法の仕組みとか自分で解釈してみてるだけでよくわかってないんだよね……
何が無理でどんなことができるんだろうか……?
≪君、私の像つくって毎日祈ってたでしょ?少しあなたと話せるエネルギーが溜まったからゆっくり話せるわよ?すこし異世界にも慣れて来ただろうし改めて私に質問とかする?≫
『本当ですか!?助かります!祈っててよかった~』
あの下手な像はとてもじゃないけど見せられな
≪知ってるわよ!センスないわねぇ……でもそんなこと気にしてないわよ≫
あ、バレてた。
(バキンッ)
≪魔法【無属性】を取得しました≫
あれからクラムに無属性魔法をおそわった。
この魔法は硬化や怪力につかっている魔力を体の一部ではなく体外でイメージした形に固める感じだ。
≪えいッ!≫
(バリーンッ)
『うーん……』
クラムのシールドは僕が使ったバレット系魔法を数発止めることができる。
それに反して僕のシールドはクラムのパンチ一発で割れちゃう感じだ……
まぁないよりはあった方がね…?
一応形にはなったがクラムの方がかなりつよいな……
クラムは防御魔法を作るのにとても向いているんだと思う。
属性魔法で防御になりそうなものも考えよう。
僕は今クラムと魚を取りにきている。
お弁当になる焼き魚でも作ろうとおもってね。
海藻を編んで魚を入れられるカバンもどきのようなものをつくったからそれに入れて持っていくつもりだ。洞窟の奥に食べられる生き物がいるかどうかわからないしね。
『うーん…』
≪パパどうしたの?≫
『いや、だってさ……せっかくポーションたくさん作ったのに持っていきたいじゃん……』
これからやっと長い準備期間を経て陸地を目指す旅に出かける。
海に出て陸地を求めて彷徨うか、この洞窟の奥になにがあるか調べにいくかしか選択肢はないんだけど海にでるのは洞窟の奥調べてなにもないことがわかってからでもいいし洞窟の奥地へ進んでいく予定だ。
前の動けないカニで無理に奥に進んで、ずっと海につながる道がなかったら逃げも戦えもしなくなるからリスクが高すぎてずっと進めなかったんだよね。
進化できたからその懸念が消えたんだ。
さて、今この巣穴には
・乾燥させた草もろもろ
・土魔法で作った調合道具
・壺に入ったポーション&毒薬
・作ったものの全然うまくいかなかったソフィア像
等がある。
たくさんの家具や道具をつくっているわけではないけどポーションが20リットルは入りそうな壺?3つ分あるんだ。
毎日作ってたからなぁ……
軽症を即時回復できるくらいの効果はあるし万が一の為に持っていきたい…
200ミリリットルも飲めば充分な効果が期待できるので300回分程。
毒に関してはクラムが簡単に生成できるものとあまり変わらないから置いて行ってもいい。
その他も別にいいけどポーションだけは……何かあった時にクラムだけは逃がしてあげたい……
『60リットルくらいなら前のカニより軽いし持って行ってもいいけど……邪魔だなぁ……』
前のサンゴカニが1mくらいだとするとデカい甲羅もなくなってスマートな50cmくらいになっている。ちなみにクラムは10cmないくらい。
重さはトレーニングのおかげで問題ないとしても20リットル入る壺3つ分はちょっとデカすぎる……
『アイテムボックスとか収納魔法とかインベントリとかあればなぁ……』
容量無限の別空間にアイテムを保管できるというものだ。
中には時が止まっているものもあるらしい。
異世界にはその魔法が付与されたカバンとかポケットとかもあるとか…?
あと、アイテム自体を分子レベルに分解して再構築するっていうとんでも機能の道具も聞いたことがある。全部実在しないものだけど……
ものすっごい魔法レベル上がってるし知識も結構高いと思うし……
空間感知スキルとかも覚えたな?
創造魔法で空間魔法つくれないかなぁ……なんとかならないか?
ここにない別の空間なぁ……4次元ってこと?
ちょっと今までの創造とはレベルが変わってくるぞ……
今人類や生物が生きている世界は3次元の世界だ。
縦、横、高さのように3つの方向に広がる次元で3次元。
ここにもう一つ。
時間の概念をプラスしているとかよく言われるけど、
時間でも他の何かでもとりあえずXYZ軸では図ることのできない軸。
僕らに認識することができない軸がもう1つプラスされた空間のことを4次元空間っていうんだよね。
意味わかんないよね?いや僕も意味わかんないもん。
これ認識できたらそもそも3次元の世界にいないんだもん。
転移魔法みたいに時空をゆがめて知らないどこかにつながるドアのようなものを作ればいいのか?
今いる次元に穴をあけて虚無の空間にアイテムを置く仮想空間をつくる…とか?
どこかここじゃない空間にアイテムを転送できる次元の穴をあければ……
んんんんんんん……
(バチバチバチバチバチ)
”アイテムボックス”ッ!!
(ボワーン)
目の前に真っ暗でどこにつながっているのかわからない穴が空間に開いている……
『うわっ!すっげえええ!でき≪ちょっとなにすんのよおおおおおおおおお≫
んあ!?
≪ちょっとそれ早く閉じなさいよ!!≫
え!?ソフィア様!?
『え、えっと閉じ方わからない……』
≪私がやるわ!もう!碌な事しないわね!≫
目の前の空間の穴はどんどん小さく萎んでいき消えた。
『あ、ソフィア様お久しぶりです……』
クラム<だれ~?>
≪あなたは確かクラムちゃんね。私ソフィアっていうの。パパの加護主よ?よろしくね。それにしてもなんで天界にゲートなんか開いたのよ……しかも海中で…。おかげでこの辺りびちょびちょだわ……≫
『え、あの穴…天界につながったんですか?』
ソフィア様にアイテムボックスを作ろうと思ったことの経緯を説明した。
≪あー。なるほどね。どこかここじゃない空間につながれとか想像したってわけね……納得したわ。≫
『どういうことです?』
≪だって君が認識可能なそこじゃない空間なんか天界しかしらないでしょ……これは私と話した記憶を残した弊害ね。まぁ君にとっては良かったのかもしれないけど……こんなことになるって想像全くしてなかったわ≫
『あ、なるほど……』
≪本来そんな魔法つくれないわね。アバウトすぎるもの。その文明レベルの人類にはまず不可能じゃないかしら……≫
『その文明レベルって?』
≪あなたにわかりやすく説明すると、生まれて間もない猿人類にいきなりコンピュータを作れっていってるようなものね。理解できないものなんか作れるわけないでしょ?≫
『あ、なるほど……』
≪とりあえずアイテムボックスがつくりたいのね?いいわ。私の加護サービスにしといてあげる。次からその魔法を使おうと思った時は私が管理しているまだ何もない空間につないであげる。天界に荷物を投げ込まれたらたまらないもの≫
『ほんとですか!ありがとうございます!』
≪ただ魔力はもらうわよ?その空間維持に私の力を使わないといけないもの。MP1000辺り1立方メートルくらいかしら?どうする?≫
『今MPを消費すればいいんですか?それともアイテムボックスを唱える度にでしょうか?』
≪ちがうわよ。君専用に空間をずっと保たないといけないんだから永続よ。上限が減ると思えばいいんじゃない?≫
えーマジか……
どうしよう…
『ちょっと質問なんですけど僕の魔法レベルが上がったり創造魔法がもっとがっつり使えるようになってもアイテムボックスは不可能なんですか?』
≪絶対無理ね。ちなみにその世界にそんな魔法ないわよ?≫
創造魔法とか魔法の仕組みとか自分で解釈してみてるだけでよくわかってないんだよね……
何が無理でどんなことができるんだろうか……?
≪君、私の像つくって毎日祈ってたでしょ?少しあなたと話せるエネルギーが溜まったからゆっくり話せるわよ?すこし異世界にも慣れて来ただろうし改めて私に質問とかする?≫
『本当ですか!?助かります!祈っててよかった~』
あの下手な像はとてもじゃないけど見せられな
≪知ってるわよ!センスないわねぇ……でもそんなこと気にしてないわよ≫
あ、バレてた。
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