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33話 - 神なんていなかった
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≪で、何が聞きたいの?クラムちゃんも聞きたいことがあったら聞いていいわよ。≫
<ん~?>
『そうですねぇ。一度で全部質問できるかわからないんですけど……。とりあえず創造魔法ってどんなものですか?』
≪君に説明するのとってもむずかしいんだけど……。ちょっとだけシステムへのアクセス権限を……いやもっと簡単にいうと私がちょっと手伝ってる魔法かしら?≫
『へ?』
システムとか聞こえたぞ……?
≪君、なんかよくわからない力でよくわからない現象を何となく引き起こしてるとか思ってる?≫
『魔力をエネルギーにして生み出せる現象のことを魔法っていうのかと思ってましたが……』
≪属性系の魔法はそうね。その世界には自然エネルギーがあって使いたい魔法に応じた自然エネルギーを消費することでそのエネルギーを対価に自然現象が起こるってイメージ。その自然エネルギーが魔力ってわけ。MPは自分が自然エネルギーを取り込める容量のことよ。なんとなくわかるかしら?≫
『あ、僕のイメージと一致してました。大丈夫です!』
≪創造魔法はそのエネルギーを対価に発動できそうな魔法なら私や管理システムみたいなものが作ってあげるわよ?っていう便利魔法なわけね。だから属性魔法のアレンジはほとんどできたでしょ?そもそも自然現象だもの。自然エネルギーを利用した魔法ならエネルギーが足りるなら作れて当然ね≫
『神様がつくったゲームみたいですねぇ……。あ、そういえばソフィア様って創造神だったんですね!すごい偉い方じゃないですか!鑑定で初めて知りました!創造神様だから魔法を作れるってわけですね』
≪創造神!?え、私創造神なの!?あははははは≫
『…?鑑定にそう書いてましたが……』
≪はー面白い。笑ったわ。その辺りの説明難しいけど聞く?秘密でもないし、話すことはいいけど君に理解できるかはわからないわよ?≫
『一応お願いします』
≪じゃあ、ここからの話は一応君の中の秘密にしておいてくれる?この物事が秘密や禁忌なんではないけど世界は都合よく回っているから真実をしることが必ずしもいいこととはかぎらないわけ。もしこの話のせいでその世界が混乱したら私おこられちゃうわ……≫
『怒られる…?は、はい…』
≪まず、君は神ってなんだとおもう?≫
『すごい話から始まりますね?難しいですが…えっと…全知全能で、生命を生み出したりしている偉い人…っていえばいいのか……。あ、あと役割ごとに複数の方が居たりもするんですかね?』
≪他の私たちみたいな存在がいるかって?いるわよ?今暇してそうな子は……あ、いた。ちょっとこっちきて~≫
〔どうしたの?〕
≪今私が担当している世界の子と話しててね~?ちょっと話題にでたから呼んだのよ。今時間空いてるの?≫
〔今休憩中よ。疲れたわ~!息抜きにお話しましょうか。〕
『他の神様ですか!?は、始めまして!何の神様でしょうか……?』
〔担当のこと…?私は自然環境の整備を主にしているけど……神!?あはははははは〕
『えっと…これはどうすれば……』
≪ごめんなさいね。とても面白くて。私たち娯楽がほとんどないのよ。悪気があったわけじゃないわ。まぁ端的にいうと神なんていないわね≫
『え!?でも今ソフィア様と話してるし…じゃあソフィア様って一体……』
≪私君と初めて会った時に神のようなもの、って言ったでしょ?あの時は君も混乱していて話がすすまなかったからざっくりそう答えたのよ。≫
〔あなた何時から神になったのよ?すごい面白いわね…他の子にも話していいかしら?〕
≪やめてよ!もぉ。私がつくった管理システムが私のこと創造神って書いてるらしいのよ。ほんとビックリしたわ≫
〔え、じゃあ私はなんになるのかしら?ちょっと見せてもらっていい?そこのかわいいヤドカリさんに加護をあげましょうかね〕
『え!?そんな簡単に……』
〔私の加護をあげてもすこし自然の成長促進になるかな?ってくらいしか恩恵ないわよ。はいっ〕
種族:ジェイドラーバルクラブ
名前:クラム
加護:豊穣神の加護(小)ワカメの加護(中)
<んー?なんかもらった~!わ~い>
≪あなた豊穣神らしいわよ≫
〔なかなか面白いシステムつくったわね~あはははははは〕
≪名前つけてあげてもらえる?私たちにそんな概念ないから。君も呼びやすいでしょ?≫
豊穣の神様…デメテル様とかでいいかな……
〔あら!かわいいわね!うれしいわ。ありがと〕
『そういえば地球の物語の神様で創造神ってゼウス様って名前なんですけどソフィア様もそっちに…』
≪いやよそんなイカつい名前!ソフィアでいいわ!これ気に入ってるのよ!≫
あ、そっすか……
≪ちょっと話脱線しちゃったわね。じゃあデメテルはクラムちゃんとお話してあげて?≫
〔せっかく加護あげたしね。わかったわ。あなたかわいいわね~〕
<えへへ~>
・
・
・
『要するに神なんて人間が都合よく作った虚像ってわけですか?』
≪そうそう。どうにもならないとき何かに頼ったり祈ったりしたいじゃない?人間は不便だもの。でも実際そんな都合のいい存在なんていないわ。私たちは簡単にいえば君たちよりはるか先の文明を持った生命体ってだけの話なの≫
『はるか先…?』
≪地球文明だと核融合エネルギーとかを使いだしたくらいかしらね?その先の先の先の先の……とかだと思えばいいわよ。私たちの文明になると、他の銀河とか、次元とかのエネルギーもつかってもう世界が創造できる文明に至っているだけって感じかしら。で、この世界の創造主が私なの≫
『創造主なら神様では……』
≪ね?ちょっと理解が難しいでしょ?≫
『僕では理解できないくらい先の文明の生命って感じですね。』
≪そうそうそんな感じでいいわ。だから別にゲームしてるわけじゃないのよ。そもそも地球も私が創造したんだもの。そこと違う次元にある世界なだけ。世の中そういう仕組みって考えるのが一番ね。デメテルは私の世界の管理を手伝ってくれてる子よ。≫
『高度文明って難しいんですね~』
≪君達の概念でいえば神なのかもしれないし、ある意味では神っていう「お仕事」をしてエネルギーを生み出している存在ってことなのかしらね~。私たち自身は自分のことを神だとか全知全能だとか思っているわけじゃないわ。ただの一生命よ。寿命もないし自然死なんてすることもないけれどね。ただ神なんて絶対自称したくないわ!自称神なんてヤバいやつじゃない!暇を持て余しててもそんなことしたくないわ!恥ずかしい……≫
『僕たちの世界でいう中二病みたいなもんです?』
≪あー。若気の至りのね?そうそう。でも数万年に1人くらいたまーにいるのよねイタイやつ……。もし万が一そんなやつと話す機会があったら香ばしいやつだな~って思っとけばいいわよ。居たら教えてもらえる?ないと思うけどね。≫
これってもしやフラグか……?
≪そんな理由であなたが私とデメテルのことを神って言ったから笑ってたのよ。ごめんなさいね。おもしろかったわ≫
『いえいえ、失礼な事言ってなければそれで』
≪ちょっと話は脱線したけど創造魔法はそんな私達がエネルギーをつかって簡単な魔法やスキルなら新しくつくってあげる魔法ってわけよ。意味わからないようなものとかエネルギーと関係ないようなものをなんでも作れるわけじゃないってことを覚えておけばいいかしらね。そもそもスキルも魔法も私がつくったんだもの。君のオリジナル魔法もちゃんと法則がなりたっていれば作れるわよ。ただ君がまだ文明的に理解できない法則もこっちで成り立っていることがわかれば作れるからとりあえずやってみればいいかもしれないわね≫
『なるほど!よくわかりました!ありがとうございます!』
≪ちなみにさっきのアイテムボックスなんかは君がその異次元の存在を知覚することが不可能だから、現象として不可能なのではなく君の能力を超えているっていうのができない理由ね。こことつながったのは魔法の力じゃなくて加護の力ね。君がどこかとつなぎたいー!って祈るから私とのアクセスが開いただけだわ≫
あ、なるほど……
<ん~?>
『そうですねぇ。一度で全部質問できるかわからないんですけど……。とりあえず創造魔法ってどんなものですか?』
≪君に説明するのとってもむずかしいんだけど……。ちょっとだけシステムへのアクセス権限を……いやもっと簡単にいうと私がちょっと手伝ってる魔法かしら?≫
『へ?』
システムとか聞こえたぞ……?
≪君、なんかよくわからない力でよくわからない現象を何となく引き起こしてるとか思ってる?≫
『魔力をエネルギーにして生み出せる現象のことを魔法っていうのかと思ってましたが……』
≪属性系の魔法はそうね。その世界には自然エネルギーがあって使いたい魔法に応じた自然エネルギーを消費することでそのエネルギーを対価に自然現象が起こるってイメージ。その自然エネルギーが魔力ってわけ。MPは自分が自然エネルギーを取り込める容量のことよ。なんとなくわかるかしら?≫
『あ、僕のイメージと一致してました。大丈夫です!』
≪創造魔法はそのエネルギーを対価に発動できそうな魔法なら私や管理システムみたいなものが作ってあげるわよ?っていう便利魔法なわけね。だから属性魔法のアレンジはほとんどできたでしょ?そもそも自然現象だもの。自然エネルギーを利用した魔法ならエネルギーが足りるなら作れて当然ね≫
『神様がつくったゲームみたいですねぇ……。あ、そういえばソフィア様って創造神だったんですね!すごい偉い方じゃないですか!鑑定で初めて知りました!創造神様だから魔法を作れるってわけですね』
≪創造神!?え、私創造神なの!?あははははは≫
『…?鑑定にそう書いてましたが……』
≪はー面白い。笑ったわ。その辺りの説明難しいけど聞く?秘密でもないし、話すことはいいけど君に理解できるかはわからないわよ?≫
『一応お願いします』
≪じゃあ、ここからの話は一応君の中の秘密にしておいてくれる?この物事が秘密や禁忌なんではないけど世界は都合よく回っているから真実をしることが必ずしもいいこととはかぎらないわけ。もしこの話のせいでその世界が混乱したら私おこられちゃうわ……≫
『怒られる…?は、はい…』
≪まず、君は神ってなんだとおもう?≫
『すごい話から始まりますね?難しいですが…えっと…全知全能で、生命を生み出したりしている偉い人…っていえばいいのか……。あ、あと役割ごとに複数の方が居たりもするんですかね?』
≪他の私たちみたいな存在がいるかって?いるわよ?今暇してそうな子は……あ、いた。ちょっとこっちきて~≫
〔どうしたの?〕
≪今私が担当している世界の子と話しててね~?ちょっと話題にでたから呼んだのよ。今時間空いてるの?≫
〔今休憩中よ。疲れたわ~!息抜きにお話しましょうか。〕
『他の神様ですか!?は、始めまして!何の神様でしょうか……?』
〔担当のこと…?私は自然環境の整備を主にしているけど……神!?あはははははは〕
『えっと…これはどうすれば……』
≪ごめんなさいね。とても面白くて。私たち娯楽がほとんどないのよ。悪気があったわけじゃないわ。まぁ端的にいうと神なんていないわね≫
『え!?でも今ソフィア様と話してるし…じゃあソフィア様って一体……』
≪私君と初めて会った時に神のようなもの、って言ったでしょ?あの時は君も混乱していて話がすすまなかったからざっくりそう答えたのよ。≫
〔あなた何時から神になったのよ?すごい面白いわね…他の子にも話していいかしら?〕
≪やめてよ!もぉ。私がつくった管理システムが私のこと創造神って書いてるらしいのよ。ほんとビックリしたわ≫
〔え、じゃあ私はなんになるのかしら?ちょっと見せてもらっていい?そこのかわいいヤドカリさんに加護をあげましょうかね〕
『え!?そんな簡単に……』
〔私の加護をあげてもすこし自然の成長促進になるかな?ってくらいしか恩恵ないわよ。はいっ〕
種族:ジェイドラーバルクラブ
名前:クラム
加護:豊穣神の加護(小)ワカメの加護(中)
<んー?なんかもらった~!わ~い>
≪あなた豊穣神らしいわよ≫
〔なかなか面白いシステムつくったわね~あはははははは〕
≪名前つけてあげてもらえる?私たちにそんな概念ないから。君も呼びやすいでしょ?≫
豊穣の神様…デメテル様とかでいいかな……
〔あら!かわいいわね!うれしいわ。ありがと〕
『そういえば地球の物語の神様で創造神ってゼウス様って名前なんですけどソフィア様もそっちに…』
≪いやよそんなイカつい名前!ソフィアでいいわ!これ気に入ってるのよ!≫
あ、そっすか……
≪ちょっと話脱線しちゃったわね。じゃあデメテルはクラムちゃんとお話してあげて?≫
〔せっかく加護あげたしね。わかったわ。あなたかわいいわね~〕
<えへへ~>
・
・
・
『要するに神なんて人間が都合よく作った虚像ってわけですか?』
≪そうそう。どうにもならないとき何かに頼ったり祈ったりしたいじゃない?人間は不便だもの。でも実際そんな都合のいい存在なんていないわ。私たちは簡単にいえば君たちよりはるか先の文明を持った生命体ってだけの話なの≫
『はるか先…?』
≪地球文明だと核融合エネルギーとかを使いだしたくらいかしらね?その先の先の先の先の……とかだと思えばいいわよ。私たちの文明になると、他の銀河とか、次元とかのエネルギーもつかってもう世界が創造できる文明に至っているだけって感じかしら。で、この世界の創造主が私なの≫
『創造主なら神様では……』
≪ね?ちょっと理解が難しいでしょ?≫
『僕では理解できないくらい先の文明の生命って感じですね。』
≪そうそうそんな感じでいいわ。だから別にゲームしてるわけじゃないのよ。そもそも地球も私が創造したんだもの。そこと違う次元にある世界なだけ。世の中そういう仕組みって考えるのが一番ね。デメテルは私の世界の管理を手伝ってくれてる子よ。≫
『高度文明って難しいんですね~』
≪君達の概念でいえば神なのかもしれないし、ある意味では神っていう「お仕事」をしてエネルギーを生み出している存在ってことなのかしらね~。私たち自身は自分のことを神だとか全知全能だとか思っているわけじゃないわ。ただの一生命よ。寿命もないし自然死なんてすることもないけれどね。ただ神なんて絶対自称したくないわ!自称神なんてヤバいやつじゃない!暇を持て余しててもそんなことしたくないわ!恥ずかしい……≫
『僕たちの世界でいう中二病みたいなもんです?』
≪あー。若気の至りのね?そうそう。でも数万年に1人くらいたまーにいるのよねイタイやつ……。もし万が一そんなやつと話す機会があったら香ばしいやつだな~って思っとけばいいわよ。居たら教えてもらえる?ないと思うけどね。≫
これってもしやフラグか……?
≪そんな理由であなたが私とデメテルのことを神って言ったから笑ってたのよ。ごめんなさいね。おもしろかったわ≫
『いえいえ、失礼な事言ってなければそれで』
≪ちょっと話は脱線したけど創造魔法はそんな私達がエネルギーをつかって簡単な魔法やスキルなら新しくつくってあげる魔法ってわけよ。意味わからないようなものとかエネルギーと関係ないようなものをなんでも作れるわけじゃないってことを覚えておけばいいかしらね。そもそもスキルも魔法も私がつくったんだもの。君のオリジナル魔法もちゃんと法則がなりたっていれば作れるわよ。ただ君がまだ文明的に理解できない法則もこっちで成り立っていることがわかれば作れるからとりあえずやってみればいいかもしれないわね≫
『なるほど!よくわかりました!ありがとうございます!』
≪ちなみにさっきのアイテムボックスなんかは君がその異次元の存在を知覚することが不可能だから、現象として不可能なのではなく君の能力を超えているっていうのができない理由ね。こことつながったのは魔法の力じゃなくて加護の力ね。君がどこかとつなぎたいー!って祈るから私とのアクセスが開いただけだわ≫
あ、なるほど……
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