34 / 270
33話 - 神なんていなかった
しおりを挟む
≪で、何が聞きたいの?クラムちゃんも聞きたいことがあったら聞いていいわよ。≫
<ん~?>
『そうですねぇ。一度で全部質問できるかわからないんですけど……。とりあえず創造魔法ってどんなものですか?』
≪君に説明するのとってもむずかしいんだけど……。ちょっとだけシステムへのアクセス権限を……いやもっと簡単にいうと私がちょっと手伝ってる魔法かしら?≫
『へ?』
システムとか聞こえたぞ……?
≪君、なんかよくわからない力でよくわからない現象を何となく引き起こしてるとか思ってる?≫
『魔力をエネルギーにして生み出せる現象のことを魔法っていうのかと思ってましたが……』
≪属性系の魔法はそうね。その世界には自然エネルギーがあって使いたい魔法に応じた自然エネルギーを消費することでそのエネルギーを対価に自然現象が起こるってイメージ。その自然エネルギーが魔力ってわけ。MPは自分が自然エネルギーを取り込める容量のことよ。なんとなくわかるかしら?≫
『あ、僕のイメージと一致してました。大丈夫です!』
≪創造魔法はそのエネルギーを対価に発動できそうな魔法なら私や管理システムみたいなものが作ってあげるわよ?っていう便利魔法なわけね。だから属性魔法のアレンジはほとんどできたでしょ?そもそも自然現象だもの。自然エネルギーを利用した魔法ならエネルギーが足りるなら作れて当然ね≫
『神様がつくったゲームみたいですねぇ……。あ、そういえばソフィア様って創造神だったんですね!すごい偉い方じゃないですか!鑑定で初めて知りました!創造神様だから魔法を作れるってわけですね』
≪創造神!?え、私創造神なの!?あははははは≫
『…?鑑定にそう書いてましたが……』
≪はー面白い。笑ったわ。その辺りの説明難しいけど聞く?秘密でもないし、話すことはいいけど君に理解できるかはわからないわよ?≫
『一応お願いします』
≪じゃあ、ここからの話は一応君の中の秘密にしておいてくれる?この物事が秘密や禁忌なんではないけど世界は都合よく回っているから真実をしることが必ずしもいいこととはかぎらないわけ。もしこの話のせいでその世界が混乱したら私おこられちゃうわ……≫
『怒られる…?は、はい…』
≪まず、君は神ってなんだとおもう?≫
『すごい話から始まりますね?難しいですが…えっと…全知全能で、生命を生み出したりしている偉い人…っていえばいいのか……。あ、あと役割ごとに複数の方が居たりもするんですかね?』
≪他の私たちみたいな存在がいるかって?いるわよ?今暇してそうな子は……あ、いた。ちょっとこっちきて~≫
〔どうしたの?〕
≪今私が担当している世界の子と話しててね~?ちょっと話題にでたから呼んだのよ。今時間空いてるの?≫
〔今休憩中よ。疲れたわ~!息抜きにお話しましょうか。〕
『他の神様ですか!?は、始めまして!何の神様でしょうか……?』
〔担当のこと…?私は自然環境の整備を主にしているけど……神!?あはははははは〕
『えっと…これはどうすれば……』
≪ごめんなさいね。とても面白くて。私たち娯楽がほとんどないのよ。悪気があったわけじゃないわ。まぁ端的にいうと神なんていないわね≫
『え!?でも今ソフィア様と話してるし…じゃあソフィア様って一体……』
≪私君と初めて会った時に神のようなもの、って言ったでしょ?あの時は君も混乱していて話がすすまなかったからざっくりそう答えたのよ。≫
〔あなた何時から神になったのよ?すごい面白いわね…他の子にも話していいかしら?〕
≪やめてよ!もぉ。私がつくった管理システムが私のこと創造神って書いてるらしいのよ。ほんとビックリしたわ≫
〔え、じゃあ私はなんになるのかしら?ちょっと見せてもらっていい?そこのかわいいヤドカリさんに加護をあげましょうかね〕
『え!?そんな簡単に……』
〔私の加護をあげてもすこし自然の成長促進になるかな?ってくらいしか恩恵ないわよ。はいっ〕
種族:ジェイドラーバルクラブ
名前:クラム
加護:豊穣神の加護(小)ワカメの加護(中)
<んー?なんかもらった~!わ~い>
≪あなた豊穣神らしいわよ≫
〔なかなか面白いシステムつくったわね~あはははははは〕
≪名前つけてあげてもらえる?私たちにそんな概念ないから。君も呼びやすいでしょ?≫
豊穣の神様…デメテル様とかでいいかな……
〔あら!かわいいわね!うれしいわ。ありがと〕
『そういえば地球の物語の神様で創造神ってゼウス様って名前なんですけどソフィア様もそっちに…』
≪いやよそんなイカつい名前!ソフィアでいいわ!これ気に入ってるのよ!≫
あ、そっすか……
≪ちょっと話脱線しちゃったわね。じゃあデメテルはクラムちゃんとお話してあげて?≫
〔せっかく加護あげたしね。わかったわ。あなたかわいいわね~〕
<えへへ~>
・
・
・
『要するに神なんて人間が都合よく作った虚像ってわけですか?』
≪そうそう。どうにもならないとき何かに頼ったり祈ったりしたいじゃない?人間は不便だもの。でも実際そんな都合のいい存在なんていないわ。私たちは簡単にいえば君たちよりはるか先の文明を持った生命体ってだけの話なの≫
『はるか先…?』
≪地球文明だと核融合エネルギーとかを使いだしたくらいかしらね?その先の先の先の先の……とかだと思えばいいわよ。私たちの文明になると、他の銀河とか、次元とかのエネルギーもつかってもう世界が創造できる文明に至っているだけって感じかしら。で、この世界の創造主が私なの≫
『創造主なら神様では……』
≪ね?ちょっと理解が難しいでしょ?≫
『僕では理解できないくらい先の文明の生命って感じですね。』
≪そうそうそんな感じでいいわ。だから別にゲームしてるわけじゃないのよ。そもそも地球も私が創造したんだもの。そこと違う次元にある世界なだけ。世の中そういう仕組みって考えるのが一番ね。デメテルは私の世界の管理を手伝ってくれてる子よ。≫
『高度文明って難しいんですね~』
≪君達の概念でいえば神なのかもしれないし、ある意味では神っていう「お仕事」をしてエネルギーを生み出している存在ってことなのかしらね~。私たち自身は自分のことを神だとか全知全能だとか思っているわけじゃないわ。ただの一生命よ。寿命もないし自然死なんてすることもないけれどね。ただ神なんて絶対自称したくないわ!自称神なんてヤバいやつじゃない!暇を持て余しててもそんなことしたくないわ!恥ずかしい……≫
『僕たちの世界でいう中二病みたいなもんです?』
≪あー。若気の至りのね?そうそう。でも数万年に1人くらいたまーにいるのよねイタイやつ……。もし万が一そんなやつと話す機会があったら香ばしいやつだな~って思っとけばいいわよ。居たら教えてもらえる?ないと思うけどね。≫
これってもしやフラグか……?
≪そんな理由であなたが私とデメテルのことを神って言ったから笑ってたのよ。ごめんなさいね。おもしろかったわ≫
『いえいえ、失礼な事言ってなければそれで』
≪ちょっと話は脱線したけど創造魔法はそんな私達がエネルギーをつかって簡単な魔法やスキルなら新しくつくってあげる魔法ってわけよ。意味わからないようなものとかエネルギーと関係ないようなものをなんでも作れるわけじゃないってことを覚えておけばいいかしらね。そもそもスキルも魔法も私がつくったんだもの。君のオリジナル魔法もちゃんと法則がなりたっていれば作れるわよ。ただ君がまだ文明的に理解できない法則もこっちで成り立っていることがわかれば作れるからとりあえずやってみればいいかもしれないわね≫
『なるほど!よくわかりました!ありがとうございます!』
≪ちなみにさっきのアイテムボックスなんかは君がその異次元の存在を知覚することが不可能だから、現象として不可能なのではなく君の能力を超えているっていうのができない理由ね。こことつながったのは魔法の力じゃなくて加護の力ね。君がどこかとつなぎたいー!って祈るから私とのアクセスが開いただけだわ≫
あ、なるほど……
<ん~?>
『そうですねぇ。一度で全部質問できるかわからないんですけど……。とりあえず創造魔法ってどんなものですか?』
≪君に説明するのとってもむずかしいんだけど……。ちょっとだけシステムへのアクセス権限を……いやもっと簡単にいうと私がちょっと手伝ってる魔法かしら?≫
『へ?』
システムとか聞こえたぞ……?
≪君、なんかよくわからない力でよくわからない現象を何となく引き起こしてるとか思ってる?≫
『魔力をエネルギーにして生み出せる現象のことを魔法っていうのかと思ってましたが……』
≪属性系の魔法はそうね。その世界には自然エネルギーがあって使いたい魔法に応じた自然エネルギーを消費することでそのエネルギーを対価に自然現象が起こるってイメージ。その自然エネルギーが魔力ってわけ。MPは自分が自然エネルギーを取り込める容量のことよ。なんとなくわかるかしら?≫
『あ、僕のイメージと一致してました。大丈夫です!』
≪創造魔法はそのエネルギーを対価に発動できそうな魔法なら私や管理システムみたいなものが作ってあげるわよ?っていう便利魔法なわけね。だから属性魔法のアレンジはほとんどできたでしょ?そもそも自然現象だもの。自然エネルギーを利用した魔法ならエネルギーが足りるなら作れて当然ね≫
『神様がつくったゲームみたいですねぇ……。あ、そういえばソフィア様って創造神だったんですね!すごい偉い方じゃないですか!鑑定で初めて知りました!創造神様だから魔法を作れるってわけですね』
≪創造神!?え、私創造神なの!?あははははは≫
『…?鑑定にそう書いてましたが……』
≪はー面白い。笑ったわ。その辺りの説明難しいけど聞く?秘密でもないし、話すことはいいけど君に理解できるかはわからないわよ?≫
『一応お願いします』
≪じゃあ、ここからの話は一応君の中の秘密にしておいてくれる?この物事が秘密や禁忌なんではないけど世界は都合よく回っているから真実をしることが必ずしもいいこととはかぎらないわけ。もしこの話のせいでその世界が混乱したら私おこられちゃうわ……≫
『怒られる…?は、はい…』
≪まず、君は神ってなんだとおもう?≫
『すごい話から始まりますね?難しいですが…えっと…全知全能で、生命を生み出したりしている偉い人…っていえばいいのか……。あ、あと役割ごとに複数の方が居たりもするんですかね?』
≪他の私たちみたいな存在がいるかって?いるわよ?今暇してそうな子は……あ、いた。ちょっとこっちきて~≫
〔どうしたの?〕
≪今私が担当している世界の子と話しててね~?ちょっと話題にでたから呼んだのよ。今時間空いてるの?≫
〔今休憩中よ。疲れたわ~!息抜きにお話しましょうか。〕
『他の神様ですか!?は、始めまして!何の神様でしょうか……?』
〔担当のこと…?私は自然環境の整備を主にしているけど……神!?あはははははは〕
『えっと…これはどうすれば……』
≪ごめんなさいね。とても面白くて。私たち娯楽がほとんどないのよ。悪気があったわけじゃないわ。まぁ端的にいうと神なんていないわね≫
『え!?でも今ソフィア様と話してるし…じゃあソフィア様って一体……』
≪私君と初めて会った時に神のようなもの、って言ったでしょ?あの時は君も混乱していて話がすすまなかったからざっくりそう答えたのよ。≫
〔あなた何時から神になったのよ?すごい面白いわね…他の子にも話していいかしら?〕
≪やめてよ!もぉ。私がつくった管理システムが私のこと創造神って書いてるらしいのよ。ほんとビックリしたわ≫
〔え、じゃあ私はなんになるのかしら?ちょっと見せてもらっていい?そこのかわいいヤドカリさんに加護をあげましょうかね〕
『え!?そんな簡単に……』
〔私の加護をあげてもすこし自然の成長促進になるかな?ってくらいしか恩恵ないわよ。はいっ〕
種族:ジェイドラーバルクラブ
名前:クラム
加護:豊穣神の加護(小)ワカメの加護(中)
<んー?なんかもらった~!わ~い>
≪あなた豊穣神らしいわよ≫
〔なかなか面白いシステムつくったわね~あはははははは〕
≪名前つけてあげてもらえる?私たちにそんな概念ないから。君も呼びやすいでしょ?≫
豊穣の神様…デメテル様とかでいいかな……
〔あら!かわいいわね!うれしいわ。ありがと〕
『そういえば地球の物語の神様で創造神ってゼウス様って名前なんですけどソフィア様もそっちに…』
≪いやよそんなイカつい名前!ソフィアでいいわ!これ気に入ってるのよ!≫
あ、そっすか……
≪ちょっと話脱線しちゃったわね。じゃあデメテルはクラムちゃんとお話してあげて?≫
〔せっかく加護あげたしね。わかったわ。あなたかわいいわね~〕
<えへへ~>
・
・
・
『要するに神なんて人間が都合よく作った虚像ってわけですか?』
≪そうそう。どうにもならないとき何かに頼ったり祈ったりしたいじゃない?人間は不便だもの。でも実際そんな都合のいい存在なんていないわ。私たちは簡単にいえば君たちよりはるか先の文明を持った生命体ってだけの話なの≫
『はるか先…?』
≪地球文明だと核融合エネルギーとかを使いだしたくらいかしらね?その先の先の先の先の……とかだと思えばいいわよ。私たちの文明になると、他の銀河とか、次元とかのエネルギーもつかってもう世界が創造できる文明に至っているだけって感じかしら。で、この世界の創造主が私なの≫
『創造主なら神様では……』
≪ね?ちょっと理解が難しいでしょ?≫
『僕では理解できないくらい先の文明の生命って感じですね。』
≪そうそうそんな感じでいいわ。だから別にゲームしてるわけじゃないのよ。そもそも地球も私が創造したんだもの。そこと違う次元にある世界なだけ。世の中そういう仕組みって考えるのが一番ね。デメテルは私の世界の管理を手伝ってくれてる子よ。≫
『高度文明って難しいんですね~』
≪君達の概念でいえば神なのかもしれないし、ある意味では神っていう「お仕事」をしてエネルギーを生み出している存在ってことなのかしらね~。私たち自身は自分のことを神だとか全知全能だとか思っているわけじゃないわ。ただの一生命よ。寿命もないし自然死なんてすることもないけれどね。ただ神なんて絶対自称したくないわ!自称神なんてヤバいやつじゃない!暇を持て余しててもそんなことしたくないわ!恥ずかしい……≫
『僕たちの世界でいう中二病みたいなもんです?』
≪あー。若気の至りのね?そうそう。でも数万年に1人くらいたまーにいるのよねイタイやつ……。もし万が一そんなやつと話す機会があったら香ばしいやつだな~って思っとけばいいわよ。居たら教えてもらえる?ないと思うけどね。≫
これってもしやフラグか……?
≪そんな理由であなたが私とデメテルのことを神って言ったから笑ってたのよ。ごめんなさいね。おもしろかったわ≫
『いえいえ、失礼な事言ってなければそれで』
≪ちょっと話は脱線したけど創造魔法はそんな私達がエネルギーをつかって簡単な魔法やスキルなら新しくつくってあげる魔法ってわけよ。意味わからないようなものとかエネルギーと関係ないようなものをなんでも作れるわけじゃないってことを覚えておけばいいかしらね。そもそもスキルも魔法も私がつくったんだもの。君のオリジナル魔法もちゃんと法則がなりたっていれば作れるわよ。ただ君がまだ文明的に理解できない法則もこっちで成り立っていることがわかれば作れるからとりあえずやってみればいいかもしれないわね≫
『なるほど!よくわかりました!ありがとうございます!』
≪ちなみにさっきのアイテムボックスなんかは君がその異次元の存在を知覚することが不可能だから、現象として不可能なのではなく君の能力を超えているっていうのができない理由ね。こことつながったのは魔法の力じゃなくて加護の力ね。君がどこかとつなぎたいー!って祈るから私とのアクセスが開いただけだわ≫
あ、なるほど……
75
あなたにおすすめの小説
チート薬学で成り上がり! 伯爵家から放逐されたけど優しい子爵家の養子になりました!
芽狐@書籍発売中
ファンタジー
⭐️チート薬学4巻発売中⭐️
ブラック企業勤めの37歳の高橋 渉(わたる)は、過労で倒れ会社をクビになる。
嫌なことを忘れようと、異世界のアニメを見ていて、ふと「異世界に行きたい」と口に出したことが、始まりで女神によって死にかけている体に転生させられる!
転生先は、スキルないも魔法も使えないアレクを家族は他人のように扱い、使用人すらも見下した態度で接する伯爵家だった。
新しく生まれ変わったアレク(渉)は、この最悪な現状をどう打破して幸せになっていくのか??
更新予定:なるべく毎日19時にアップします! アップされなければ、多忙とお考え下さい!
底辺から始まった俺の異世界冒険物語!
ちかっぱ雪比呂
ファンタジー
40歳の真島光流(ましまみつる)は、ある日突然、他数人とともに異世界に召喚された。
しかし、彼自身は勇者召喚に巻き込まれた一般人にすぎず、ステータスも低かったため、利用価値がないと判断され、追放されてしまう。
おまけに、道を歩いているとチンピラに身ぐるみを剥がされる始末。いきなり異世界で路頭に迷う彼だったが、路上生活をしているらしき男、シオンと出会ったことで、少しだけ道が開けた。
漁れる残飯、眠れる舗道、そして裏ギルドで受けられる雑用仕事など――生きていく方法を、教えてくれたのだ。
この世界では『ミーツ』と名乗ることにし、安い賃金ながらも洗濯などの雑用をこなしていくうちに、金が貯まり余裕も生まれてきた。その頃、ミーツは気付く。自分の使っている魔法が、非常識なほどチートなことに――
薬漬けレーサーの異世界学園生活〜無能被験体として捨てられたが、神族に拾われたことで、ダークヒーローとしてナンバーワン走者に君臨します〜
仁徳
ファンタジー
少年はとある研究室で実験動物にされていた。毎日薬漬けの日々を送っていたある日、薬を投与し続けても、魔法もユニークスキルも発動できない落ちこぼれの烙印を押され、魔の森に捨てられる。
森の中で魔物が現れ、少年は死を覚悟したその時、1人の女性に助けられた。
その後、女性により隠された力を引き出された少年は、シャカールと名付けられ、魔走学園の唯一の人間魔競走者として生活をすることになる。
これは、薬漬けだった主人公が、走者として成り上がり、ざまぁやスローライフをしながら有名になって、世界最強になって行く物語
今ここに、新しい異世界レースものが開幕する!スピード感のあるレースに刮目せよ!
競馬やレース、ウマ娘などが好きな方は、絶対に楽しめる内容になっているかと思います。レース系に興味がない方でも、異世界なので、ファンタジー要素のあるレースになっていますので、楽しめる内容になっています。
まずは1話だけでも良いので試し読みをしていただけると幸いです。
ひっそり静かに生きていきたい 神様に同情されて異世界へ。頼みの綱はアイテムボックス
於田縫紀
ファンタジー
雨宿りで立ち寄った神社の神様に境遇を同情され、私は異世界へと転移。
場所は山の中で周囲に村等の気配はない。あるのは木と草と崖、土と空気だけ。でもこれでいい。私は他人が怖いから。
真祖竜に転生したけど、怠け者の世界最強種とか性に合わないんで、人間のふりして旅に出ます
難波一
ファンタジー
"『第18回ファンタジー小説大賞【奨励賞】受賞!』"
ブラック企業勤めのサラリーマン、橘隆也(たちばな・りゅうや)、28歳。
社畜生活に疲れ果て、ある日ついに階段から足を滑らせてあっさりゲームオーバー……
……と思いきや、目覚めたらなんと、伝説の存在・“真祖竜”として異世界に転生していた!?
ところがその竜社会、価値観がヤバすぎた。
「努力は未熟の証、夢は竜の尊厳を損なう」
「強者たるもの怠惰であれ」がスローガンの“七大怠惰戒律”を掲げる、まさかのぐうたら最強種族!
「何それ意味わかんない。強く生まれたからこそ、努力してもっと強くなるのが楽しいんじゃん。」
かくして、生まれながらにして世界最強クラスのポテンシャルを持つ幼竜・アルドラクスは、
竜社会の常識をぶっちぎりで踏み倒し、独学で魔法と技術を学び、人間の姿へと変身。
「世界を見たい。自分の力がどこまで通じるか、試してみたい——」
人間のふりをして旅に出た彼は、貴族の令嬢や竜の少女、巨大な犬といった仲間たちと出会い、
やがて“魔王”と呼ばれる世界級の脅威や、世界の秘密に巻き込まれていくことになる。
——これは、“怠惰が美徳”な最強種族に生まれてしまった元社畜が、
「自分らしく、全力で生きる」ことを選んだ物語。
世界を知り、仲間と出会い、規格外の強さで冒険と成長を繰り広げる、
最強幼竜の“成り上がり×異端×ほのぼの冒険ファンタジー”開幕!
※小説家になろう様にも掲載しています。
青い鳥と 日記 〜コウタとディック 幸せを詰め込んで〜
Yokoちー
ファンタジー
もふもふと優しい大人達に温かく見守られて育つコウタの幸せ日記です。コウタの成長を一緒に楽しみませんか?
(長編になります。閑話ですと登場人物が少なくて読みやすいかもしれません)
地球で生まれた小さな魂。あまりの輝きに見合った器(身体)が見つからない。そこで新米女神の星で生を受けることになる。
小さな身体に何でも吸収する大きな器。だが、運命の日を迎え、両親との幸せな日々はたった三年で終わりを告げる。
辺境伯に拾われたコウタ。神鳥ソラと温かな家族を巻き込んで今日もほのぼのマイペース。置かれた場所で精一杯に生きていく。
「小説家になろう」「カクヨム」でも投稿しています。
ちっちゃくなった俺の異世界攻略
ちくわ
ファンタジー
あるとき神の采配により異世界へ行くことを決意した高校生の大輝は……ちっちゃくなってしまっていた!
精霊と神様からの贈り物、そして大輝の力が試される異世界の大冒険?が幕を開ける!
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる