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51話 - どこも同じ
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『あ~ぁ。これやっちまったなぁ~』
≪デメテルおこるかなぁ……≫
大惨事だ。本当に……
まぁでも僕もあんなことになるとは想像できなかったし。
クラムなんかもっとわからなかっただろう。
『仕方ないよ……うん。途中まで災害抑えようとそっとやってたしね。できるだけ被害小さくしようとはしたよ……最後で全部台無しにしたけど……。こういうときもある!クラムえらい!頑張った!だから落ち込むな~?ってか森が戦いにくいからわるいんだよなぁ……』
≪うん~なにもなかったらおもいっきり魔法使うのにねぇ~……もっとかんたんにたおせたのに~≫
『そういえば途中狼の魔法吸い取ってたけどクラムあれ知ってたの?』
≪んーん、さいくろん当てようとしただけ~≫
魔法の親和性高いと相手の魔法を阻害したり吸収したりもできるのかもね?
これはいい情報だ。クラムと練習してみよう。
あ、そうだ。白炎!
ちょっと僕も試してみるか。
制御できないとダメだしな。
2000くらいMPも回復したし……
『クラムちょっと離れて~!』
≪ん~?なに~?≫
風の奔流を巻き起こしてそこに火エネルギーをそそげば……
高温にするイメージで……ん~……なかなかできないな。
バランスとかかなぁ。
そういえば、ボス狼の魔法炎属性までランクアップしてたな?
しかも最後たぶんあいつの全力魔法だったでしょ?
炎魔法に至るくらいの火系エネルギーは注がないと無理か。
それとクラムの風……
『んんんんんんん……”白炎”ッ!』
その時燃え盛っていた小さな炎の色が赤から…黄色…白へ徐々に変わった。
『おお!クラム!僕もできた!かっこえええええ!』
≪パパすごい~!≫
なるほど。
クラムは炎属性つかえないからまだ本来これつかえなかったんだ……
ほんと偶然だったんだな。炎エネルギーがめちゃくちゃ必要と!
クラムわるくない!あのボス狼のせい!異論は認めん!
で、そーっとそーっと。
エネルギーを拡散しないようにゆっくりと魔力を弱めて……
よし!消えたッ!!
オッケーバッチリ!!まぁ白炎は爆発させなければいいもんね。
風の方にあんまり拡散エネルギー入れなければいいんだよ。
まぁ……正直そんな高温の炎あんまり使うことないとおもうんだけども…
魔法はロマン!!
≪≪≪≪≪ 創造魔法【白炎】を作成しました ≫≫≫≫≫
お!なんか新属性おぼえた!?
しかも今までと違うアナウンス……創造したのか……属性を……。
ってことはこの世界に「白炎」なんて属性はないってことだな。
すげー!!テンション上がる!!
”白炎”っ!(ボッ)
おお!いちいち風と混ぜなくても出る!
あ、でもこれ魔力消費すっげーわ。
ろうそくの炎サイズでMP500くらい消えた…。
エネルギーかなり使うんだな。気軽には使わんほうがいいな。
ってか、なんか今天の声のアナウンスめちゃくちゃちっさくなかった?
あ、考えてるときにアナウンスきて咄嗟に『うるせえええええ!』っていったから!?
ごめんよ天の声さん……そんなつもりじゃなかったのよ機嫌直して……
≪アナウンスのボリュームを規定値に戻しました≫
おお!めっちゃ自由自在なんだな!
そういえば経験値取得アナウンスいつの間にか消えてるし……
魚群狩ってるときにアナウンスうるさいなぁ……って思ってたから消してくれたんだなきっと。
細かすぎるのはいいし、大量経験値取得の時はまとめて教えてくれるとうれしいよー!
≪依頼を受諾しました。今後、一定時間内での合計取得値を報告します≫
すごいな。これも創造魔法の力?デフォ機能?めっちゃ便利じゃん。
そういえば、絶対零度「アブソリュート・ゼロ」とか咄嗟に作ったけどそもそも絶対零度の氷生み出せないか!?名前は…白炎の真似して蒼氷とか…?
『んんんぎぎぎぎぎ…”蒼氷”!』(パキパキパキ…)
≪ 創造魔法【蒼氷】を作成しました ≫
きたあああああああああ!うっわーたのしいいいい!
≪クラムも~!白炎よりそっちがいい~!パパそれおしえて~!!≫
『ははは!クラムヤケドしてから火めっちゃきらいだもんなぁ~!まかせろ~!』
≪やったあああ!≫
『まずはな~温度って言うのは…「あ、あの~……」
『≪ん?≫』
「お話……してもよろしいでしょうか………」
あ、あの子のこと完全に忘れてた。
僕もクラムも魔法バカなんです。さーせん。
---------------
とりあえずエステルには申し訳ないが、戦闘でかなり疲労したのでもう1泊野宿してもらうことにした。
何かあった時対応できないし。その代わり明日は近場までは送っていくと。快くOKしてくれた。やっぱり優しい。
『……と、いうわけだ。だから僕と僕の加護を持っているクラムは君の話は理解しているし念話を使えば話もできる。聞こえているし言葉も通じるから君は普通に話してくれたらいい。』
クラムと僕が念話もつかえるし知能も人以上に高いこと。話もずっと理解していたことを話した。
もちろん寄生の類とか元人間のことなんかは話してない。
意思疎通
≪ねぇねぇパパちょっとつめたくない~?≫
『あんまり慣れ合いたくないんだよ……ごめんな』
「はい……。戦いの時は声が聞こえてきてたのでそちらのクラム…ちゃん?もお話ができるのはわかりました」
戦いの最中に声が聞こえないと困るかもしれないから念話でクラムと会話していたんだ。
一応エステルにも聞こえるように。
『そうか。あとこの件は他人には一切話すことを禁ずる。僕たちにそのせいで危害が加わったら関連したやつは全員殺す。わかったな』
はぁ……言いたくないけどな……予防線は必要だろう。
この子が優しいのは知ってるんだよ。
だから言いたくなかったんだ……
「もちろんです!助けていただき護衛もしていただいているのにそんな恩知らずな事絶対いたしません!」
『そうか。それならいい。』
≪エステルごめんねぇ~。パパほんとはとってもやさしいんだよぉ……≫
『余計な事はいうなクラム』
≪だって~!いじわるなパパいやなんだもん~…≫
クラムがすごくしょんぼりしている。うぅ……僕だって嫌なんだよ……
『くぅ……。わかったよ。僕の負けだね。ごめんな、君のことはエステルって呼べばいいかい?』
無理だああああ。慣れないことしてクラムの悲しい顔を見るのに耐えられない……。意思が弱いパパでごめんよおおお
「はい!うれしいです!私今までおともだちはこの子しかいなくて……」
リズは首をかしげているが…?
急におともだち!?距離の詰め方えぐいな!
『友達!?う、うん……それはまぁおいおい……僕には名前がないから好きに呼んでくれ。そっちの子はクラム。エステルが嫌いで冷たくしてるんじゃないし、ずっと声は聞こえていたから優しい子なのもわかってるよ。ただ僕たちにとっては死活問題なんだ。人に囚われたり隷属魔法みたいなものを使われたらマズいだろ?それだけはわかってほしい。君を助けるのも正直いってかなり悩んだしできれば関わりたくなかったのが本音だ。だからクラムの為にも絶対に裏切らないでほしい。……ちなみにやっぱり隷属魔法みたいなものはあるのか?』
「はい!理解しておりました。行動を見てスライムさんが優しい人なのはわかっています!隷属魔法の件なのですが……奴隷契約を行うとき等に強制的に従わせる魔法はあると思いますね。魔物の方相手にだと他にもあるかもしれませんし……あまり詳しくはないのですが……お力になれずすみません……」
やっぱりか……。奴隷もいるんだな……。
この子の服装や雰囲気を見て分かるが、中世っぽいもんなこの世界。
たしかソフィア様も地球文明より少し劣るくらいって言ってたしね。
どうでもいいがちなみにエステルは若葉色?のマキシ丈のワンピースを着ている。
白髪にちかい金髪のロングヘアーをゆるくふわっと編んでいる。
もっとどうでもいいがめちゃくちゃかわいい。かなり童顔で身長は150cmないくらい。
芸能人でも見たことないレベル。
妖精みたい。さすがハイエルフ。お花畑に生息してそう。
ドロドロだったのでクリーンをかけてあげたら後光が見えた。ビビった。
おっと話が……
『いや、その情報だけでずいぶん助かるよ。ありがとう。』
「そういう事情でしたら私の集落には近寄らないほうがよろしいかもしれません」
『エステルの集落はどんな感じなの?』
「私の集落は”ニヴルヘイム”といいます。世界のマナの源の1つである世界樹を長い間ずっと精霊と一緒に守っている集落です。しかし長寿の代わりにとても出生率が低く100に満たない人数しかいないとても小さな集落なのです。戦いを嫌い自然と過ごしている種族なので戦う力もあまりありません。スライム種は精霊の子と言われていることもあってハイエルフからは元々愛されている種族ですね。野良スライムでも愛でていますから。なのでハイエルフは全く問題ありません。むしろスライムさんのことを知ればとても友好的に交流してくると思います。」
マナっていうのは多分魔力のことだな。
ニヴルヘイム……神話にでてくる国の名前だ……
この世界と地球には関連性があるのかもしれない。
『なるほど。うれしい情報だな。でも……じゃあ何が問題なんだ?』
「隣接国家のアールヴヘイムというエルフの国があります。数百年前からエルフの騎士がやってきて駐在しているのです。」
水龍さんから聞いていたエルフの国か……
「エルフは排他的で種族差別がかなりひどいです。それは正直どこの国家もそうなんですが……。そのエルフがスライムさんの問題になると思います。魔物と友好的に過ごす文化はないですね。あとテイマーという職業や見世物小屋もあると聞きますので……むしろこぞって囚えようとするかもしれません。」
テイマーと見世物小屋か。なるほど……それはマズいな……
「私は生まれてこの方他の国に行ったことがないので、聞いた話しかお伝えできないのですが。エルフにはテイマーはいないと思われます。他種族と一緒に活動するのを嫌う種族ですので。ただ人間国には奴隷や魔物等の売買等もあると聞いたことがありますのでエルフも無関係ではないかと……こちらに関してはエルフに限らず今後注意していただいた方良いと思われます」
異種族を奴隷として魔物を見世物として取引に出したりする可能性があるってことか…
知性のある魔物なんて恰好の餌食じゃないか……。
やっぱり人類には絶対言わない方がいいな。
それはこの世界にいる限りずっと気を付けないとダメだろうな……
『ハイエルフとエルフは仲が悪いのか?むしろ信仰されていたりしそうなもんだが……。ハイエルフが友好的にしている種族にそんなことして大丈夫なのか?』
「いいえ。全く。むしろ邪険に扱われています。なぜ”ハイ”エルフなんだと。そんなこと言われましてもそう伝わっているだけで別の種族名でも一向にかまわないのですが。エルフであるプライドなんて持ち合わせていませんので……。一応形のみ信仰している体を装っているようですね。ただ種族的な関連は実はありません。他の種族に対する監視の大義名分を整える意味で都合がよいのです。同種族だからアールヴヘイムとニヴルヘイムは共にあるべきだ、と。」
『そうなのか……なんでそんな嫌いな集落?国?にわざわざ駐在しているんだ?』
「ニヴルヘイム含め魔の森は現状はどの国にも属してはいないですね。ただ三大国家、エルフ、人、獣人族は自国のモノだと主張しております。理由は世界樹を占有したいからですよ。魔の森から取れる資源も……。世界樹から採取できる素材はかなり高額で取引されるので。膨大な大きさの魔の森や、強い魔物。海流の影響もあり他国から攻められたりは現状していないのですが……。」
『種族で団結してエルフの監視下から抜け出そうとはしないのか?』
「先ほど申し上げた通りハイエルフには戦力と呼べるような力がなにもないのです。逆に戦争など何かあった時の為にアールヴヘイムに頼るしかないのが現状ですね。エルフ目線でみればハイエルフと世界樹を守ってやっている、という感じです。こちらに発言権などは全くなく、痛めつけられたりはしないですが集落からろくに出ることもできません。世界樹の管理をする体のいい作業要員といったところでしょうか。奴隷のようなものです……」
そうなのか……戦いに興味がないと……
潜在能力はすごいんだけどな……鑑定なんかはあまり持たれていないのかな。
他種族と比べたらわかりそうなもんだけど。
それにしても奴隷のようなものか……軟禁生活みたいな感じかな……
知り合いがそうなっているというのはなんともな……うーん。ただ……
『なるほど……難しい問題だな。そんなことはしないが……そういう理由だと例えば僕が駐在しているエルフからハイエルフを助けてもそれはそれで困るんだろう?』
「そうなると均衡がくずれて状況は悪化するかと……今は一応エルフが監視しているという体で国には属していないのですが他の国を牽制しているのです。一応同族の体を装っているので他の国に支配されるよりはきっとマシです。公然と蔑むわけにはいかないので。そのような理由でスライムさんを守ることが叶いません……。いずれにしろ駐在している数十人のエルフの騎士にも私共ではかなわないでしょう……。ハイエルフにはなにもすることができないのです……」
どこの世界も結局おんなじだな。
本当にくだらん……はぁ……
≪デメテルおこるかなぁ……≫
大惨事だ。本当に……
まぁでも僕もあんなことになるとは想像できなかったし。
クラムなんかもっとわからなかっただろう。
『仕方ないよ……うん。途中まで災害抑えようとそっとやってたしね。できるだけ被害小さくしようとはしたよ……最後で全部台無しにしたけど……。こういうときもある!クラムえらい!頑張った!だから落ち込むな~?ってか森が戦いにくいからわるいんだよなぁ……』
≪うん~なにもなかったらおもいっきり魔法使うのにねぇ~……もっとかんたんにたおせたのに~≫
『そういえば途中狼の魔法吸い取ってたけどクラムあれ知ってたの?』
≪んーん、さいくろん当てようとしただけ~≫
魔法の親和性高いと相手の魔法を阻害したり吸収したりもできるのかもね?
これはいい情報だ。クラムと練習してみよう。
あ、そうだ。白炎!
ちょっと僕も試してみるか。
制御できないとダメだしな。
2000くらいMPも回復したし……
『クラムちょっと離れて~!』
≪ん~?なに~?≫
風の奔流を巻き起こしてそこに火エネルギーをそそげば……
高温にするイメージで……ん~……なかなかできないな。
バランスとかかなぁ。
そういえば、ボス狼の魔法炎属性までランクアップしてたな?
しかも最後たぶんあいつの全力魔法だったでしょ?
炎魔法に至るくらいの火系エネルギーは注がないと無理か。
それとクラムの風……
『んんんんんんん……”白炎”ッ!』
その時燃え盛っていた小さな炎の色が赤から…黄色…白へ徐々に変わった。
『おお!クラム!僕もできた!かっこえええええ!』
≪パパすごい~!≫
なるほど。
クラムは炎属性つかえないからまだ本来これつかえなかったんだ……
ほんと偶然だったんだな。炎エネルギーがめちゃくちゃ必要と!
クラムわるくない!あのボス狼のせい!異論は認めん!
で、そーっとそーっと。
エネルギーを拡散しないようにゆっくりと魔力を弱めて……
よし!消えたッ!!
オッケーバッチリ!!まぁ白炎は爆発させなければいいもんね。
風の方にあんまり拡散エネルギー入れなければいいんだよ。
まぁ……正直そんな高温の炎あんまり使うことないとおもうんだけども…
魔法はロマン!!
≪≪≪≪≪ 創造魔法【白炎】を作成しました ≫≫≫≫≫
お!なんか新属性おぼえた!?
しかも今までと違うアナウンス……創造したのか……属性を……。
ってことはこの世界に「白炎」なんて属性はないってことだな。
すげー!!テンション上がる!!
”白炎”っ!(ボッ)
おお!いちいち風と混ぜなくても出る!
あ、でもこれ魔力消費すっげーわ。
ろうそくの炎サイズでMP500くらい消えた…。
エネルギーかなり使うんだな。気軽には使わんほうがいいな。
ってか、なんか今天の声のアナウンスめちゃくちゃちっさくなかった?
あ、考えてるときにアナウンスきて咄嗟に『うるせえええええ!』っていったから!?
ごめんよ天の声さん……そんなつもりじゃなかったのよ機嫌直して……
≪アナウンスのボリュームを規定値に戻しました≫
おお!めっちゃ自由自在なんだな!
そういえば経験値取得アナウンスいつの間にか消えてるし……
魚群狩ってるときにアナウンスうるさいなぁ……って思ってたから消してくれたんだなきっと。
細かすぎるのはいいし、大量経験値取得の時はまとめて教えてくれるとうれしいよー!
≪依頼を受諾しました。今後、一定時間内での合計取得値を報告します≫
すごいな。これも創造魔法の力?デフォ機能?めっちゃ便利じゃん。
そういえば、絶対零度「アブソリュート・ゼロ」とか咄嗟に作ったけどそもそも絶対零度の氷生み出せないか!?名前は…白炎の真似して蒼氷とか…?
『んんんぎぎぎぎぎ…”蒼氷”!』(パキパキパキ…)
≪ 創造魔法【蒼氷】を作成しました ≫
きたあああああああああ!うっわーたのしいいいい!
≪クラムも~!白炎よりそっちがいい~!パパそれおしえて~!!≫
『ははは!クラムヤケドしてから火めっちゃきらいだもんなぁ~!まかせろ~!』
≪やったあああ!≫
『まずはな~温度って言うのは…「あ、あの~……」
『≪ん?≫』
「お話……してもよろしいでしょうか………」
あ、あの子のこと完全に忘れてた。
僕もクラムも魔法バカなんです。さーせん。
---------------
とりあえずエステルには申し訳ないが、戦闘でかなり疲労したのでもう1泊野宿してもらうことにした。
何かあった時対応できないし。その代わり明日は近場までは送っていくと。快くOKしてくれた。やっぱり優しい。
『……と、いうわけだ。だから僕と僕の加護を持っているクラムは君の話は理解しているし念話を使えば話もできる。聞こえているし言葉も通じるから君は普通に話してくれたらいい。』
クラムと僕が念話もつかえるし知能も人以上に高いこと。話もずっと理解していたことを話した。
もちろん寄生の類とか元人間のことなんかは話してない。
意思疎通
≪ねぇねぇパパちょっとつめたくない~?≫
『あんまり慣れ合いたくないんだよ……ごめんな』
「はい……。戦いの時は声が聞こえてきてたのでそちらのクラム…ちゃん?もお話ができるのはわかりました」
戦いの最中に声が聞こえないと困るかもしれないから念話でクラムと会話していたんだ。
一応エステルにも聞こえるように。
『そうか。あとこの件は他人には一切話すことを禁ずる。僕たちにそのせいで危害が加わったら関連したやつは全員殺す。わかったな』
はぁ……言いたくないけどな……予防線は必要だろう。
この子が優しいのは知ってるんだよ。
だから言いたくなかったんだ……
「もちろんです!助けていただき護衛もしていただいているのにそんな恩知らずな事絶対いたしません!」
『そうか。それならいい。』
≪エステルごめんねぇ~。パパほんとはとってもやさしいんだよぉ……≫
『余計な事はいうなクラム』
≪だって~!いじわるなパパいやなんだもん~…≫
クラムがすごくしょんぼりしている。うぅ……僕だって嫌なんだよ……
『くぅ……。わかったよ。僕の負けだね。ごめんな、君のことはエステルって呼べばいいかい?』
無理だああああ。慣れないことしてクラムの悲しい顔を見るのに耐えられない……。意思が弱いパパでごめんよおおお
「はい!うれしいです!私今までおともだちはこの子しかいなくて……」
リズは首をかしげているが…?
急におともだち!?距離の詰め方えぐいな!
『友達!?う、うん……それはまぁおいおい……僕には名前がないから好きに呼んでくれ。そっちの子はクラム。エステルが嫌いで冷たくしてるんじゃないし、ずっと声は聞こえていたから優しい子なのもわかってるよ。ただ僕たちにとっては死活問題なんだ。人に囚われたり隷属魔法みたいなものを使われたらマズいだろ?それだけはわかってほしい。君を助けるのも正直いってかなり悩んだしできれば関わりたくなかったのが本音だ。だからクラムの為にも絶対に裏切らないでほしい。……ちなみにやっぱり隷属魔法みたいなものはあるのか?』
「はい!理解しておりました。行動を見てスライムさんが優しい人なのはわかっています!隷属魔法の件なのですが……奴隷契約を行うとき等に強制的に従わせる魔法はあると思いますね。魔物の方相手にだと他にもあるかもしれませんし……あまり詳しくはないのですが……お力になれずすみません……」
やっぱりか……。奴隷もいるんだな……。
この子の服装や雰囲気を見て分かるが、中世っぽいもんなこの世界。
たしかソフィア様も地球文明より少し劣るくらいって言ってたしね。
どうでもいいがちなみにエステルは若葉色?のマキシ丈のワンピースを着ている。
白髪にちかい金髪のロングヘアーをゆるくふわっと編んでいる。
もっとどうでもいいがめちゃくちゃかわいい。かなり童顔で身長は150cmないくらい。
芸能人でも見たことないレベル。
妖精みたい。さすがハイエルフ。お花畑に生息してそう。
ドロドロだったのでクリーンをかけてあげたら後光が見えた。ビビった。
おっと話が……
『いや、その情報だけでずいぶん助かるよ。ありがとう。』
「そういう事情でしたら私の集落には近寄らないほうがよろしいかもしれません」
『エステルの集落はどんな感じなの?』
「私の集落は”ニヴルヘイム”といいます。世界のマナの源の1つである世界樹を長い間ずっと精霊と一緒に守っている集落です。しかし長寿の代わりにとても出生率が低く100に満たない人数しかいないとても小さな集落なのです。戦いを嫌い自然と過ごしている種族なので戦う力もあまりありません。スライム種は精霊の子と言われていることもあってハイエルフからは元々愛されている種族ですね。野良スライムでも愛でていますから。なのでハイエルフは全く問題ありません。むしろスライムさんのことを知ればとても友好的に交流してくると思います。」
マナっていうのは多分魔力のことだな。
ニヴルヘイム……神話にでてくる国の名前だ……
この世界と地球には関連性があるのかもしれない。
『なるほど。うれしい情報だな。でも……じゃあ何が問題なんだ?』
「隣接国家のアールヴヘイムというエルフの国があります。数百年前からエルフの騎士がやってきて駐在しているのです。」
水龍さんから聞いていたエルフの国か……
「エルフは排他的で種族差別がかなりひどいです。それは正直どこの国家もそうなんですが……。そのエルフがスライムさんの問題になると思います。魔物と友好的に過ごす文化はないですね。あとテイマーという職業や見世物小屋もあると聞きますので……むしろこぞって囚えようとするかもしれません。」
テイマーと見世物小屋か。なるほど……それはマズいな……
「私は生まれてこの方他の国に行ったことがないので、聞いた話しかお伝えできないのですが。エルフにはテイマーはいないと思われます。他種族と一緒に活動するのを嫌う種族ですので。ただ人間国には奴隷や魔物等の売買等もあると聞いたことがありますのでエルフも無関係ではないかと……こちらに関してはエルフに限らず今後注意していただいた方良いと思われます」
異種族を奴隷として魔物を見世物として取引に出したりする可能性があるってことか…
知性のある魔物なんて恰好の餌食じゃないか……。
やっぱり人類には絶対言わない方がいいな。
それはこの世界にいる限りずっと気を付けないとダメだろうな……
『ハイエルフとエルフは仲が悪いのか?むしろ信仰されていたりしそうなもんだが……。ハイエルフが友好的にしている種族にそんなことして大丈夫なのか?』
「いいえ。全く。むしろ邪険に扱われています。なぜ”ハイ”エルフなんだと。そんなこと言われましてもそう伝わっているだけで別の種族名でも一向にかまわないのですが。エルフであるプライドなんて持ち合わせていませんので……。一応形のみ信仰している体を装っているようですね。ただ種族的な関連は実はありません。他の種族に対する監視の大義名分を整える意味で都合がよいのです。同種族だからアールヴヘイムとニヴルヘイムは共にあるべきだ、と。」
『そうなのか……なんでそんな嫌いな集落?国?にわざわざ駐在しているんだ?』
「ニヴルヘイム含め魔の森は現状はどの国にも属してはいないですね。ただ三大国家、エルフ、人、獣人族は自国のモノだと主張しております。理由は世界樹を占有したいからですよ。魔の森から取れる資源も……。世界樹から採取できる素材はかなり高額で取引されるので。膨大な大きさの魔の森や、強い魔物。海流の影響もあり他国から攻められたりは現状していないのですが……。」
『種族で団結してエルフの監視下から抜け出そうとはしないのか?』
「先ほど申し上げた通りハイエルフには戦力と呼べるような力がなにもないのです。逆に戦争など何かあった時の為にアールヴヘイムに頼るしかないのが現状ですね。エルフ目線でみればハイエルフと世界樹を守ってやっている、という感じです。こちらに発言権などは全くなく、痛めつけられたりはしないですが集落からろくに出ることもできません。世界樹の管理をする体のいい作業要員といったところでしょうか。奴隷のようなものです……」
そうなのか……戦いに興味がないと……
潜在能力はすごいんだけどな……鑑定なんかはあまり持たれていないのかな。
他種族と比べたらわかりそうなもんだけど。
それにしても奴隷のようなものか……軟禁生活みたいな感じかな……
知り合いがそうなっているというのはなんともな……うーん。ただ……
『なるほど……難しい問題だな。そんなことはしないが……そういう理由だと例えば僕が駐在しているエルフからハイエルフを助けてもそれはそれで困るんだろう?』
「そうなると均衡がくずれて状況は悪化するかと……今は一応エルフが監視しているという体で国には属していないのですが他の国を牽制しているのです。一応同族の体を装っているので他の国に支配されるよりはきっとマシです。公然と蔑むわけにはいかないので。そのような理由でスライムさんを守ることが叶いません……。いずれにしろ駐在している数十人のエルフの騎士にも私共ではかなわないでしょう……。ハイエルフにはなにもすることができないのです……」
どこの世界も結局おんなじだな。
本当にくだらん……はぁ……
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電気・ガス・水道完備。お風呂は全自動、リビングは床暖房。
さらには貯めたポイントで、地球の「赤マル」から「最新家電」までお取り寄せ!?
森で拾った純情な狩人の美少女に胃袋を掴まれ、
罠にかかったポンコツ天使(自称聖騎士)が居候し、
競馬好きの魔族公爵がビールを飲みにやってくる。
これは、借金まみれの数学教師が、三節根と計算能力を武器に、快適なマイホームを守り抜く物語。
……頼むから、家の壁で爪を研ぐのはやめてくれ!
ラストアタック!〜御者のオッサン、棚ぼたで最強になる〜
KeyBow
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第18回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞
ディノッゾ、36歳。職業、馬車の御者。
諸国を旅するのを生き甲斐としながらも、その実態は、酒と女が好きで、いつかは楽して暮らしたいと願う、どこにでもいる平凡なオッサンだ。
そんな男が、ある日、傲慢なSランクパーティーが挑むドラゴンの討伐に、くじ引きによって理不尽な捨て駒として巻き込まれる。
捨て駒として先行させられたディノッゾの馬車。竜との遭遇地点として聞かされていた場所より、遥か手前でそれは起こった。天を覆う巨大な影―――ドラゴンの襲撃。馬車は木っ端微塵に砕け散り、ディノッゾは、同乗していたメイドの少女リリアと共に、死の淵へと叩き落された―――はずだった。
腕には、守るべきメイドの少女。
眼下には、Sランクパーティーさえも圧倒する、伝説のドラゴン。
―――それは、ただの不運な落下のはずだった。
崩れ落ちる崖から転落する際、杖代わりにしていただけの槍が、本当に、ただ偶然にも、ドラゴンのたった一つの弱点である『逆鱗』を貫いた。
その、あまりにも幸運な事故こそが、竜の命を絶つ『最後の一撃(ラストアタック)』となったことを、彼はまだ知らない。
死の淵から生還した彼が手に入れたのは、神の如き規格外の力と、彼を「師」と慕う、新たな仲間たちだった。
だが、その力の代償は、あまりにも大きい。
彼が何よりも愛していた“酒と女と気楽な旅”――
つまり平和で自堕落な生活そのものだった。
これは、英雄になるつもりのなかった「ただのオッサン」が、
守るべき者たちのため、そして亡き友との誓いのために、
いつしか、世界を救う伝説へと祭り上げられていく物語。
―――その勘違いと優しさが、やがて世界を揺るがす。
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旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・
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これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。
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