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82話 - 人の魔法
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さて……
あとは人の町で行っておきたいところは……
エステル用の服と防具なんかを買いたいから服屋と防具屋、武器……も一応見ておくかな。
と思ったら服屋はいいって。
エステルにもおしゃれしてほしいんだけど……
せめて肌着とか買った方がいいんじゃない?
って思ったら肌着は僕らが色々食品に目移りしてたうちに買ったらしい。
初めての人の町での買い物だしみんな自由にしたくて銀貨10枚くらいまでは相談なしで何でも買おうって言ってたんだ。
あ、僕とクラムはエステルに声かけないとダメだけどね。
いつの間にか買ってあったかわいらしいショルダ―バッグの中に入っているそうだ。
肌着も出店に売っていたらしい。
あと、
『エステルのおようふくはクラムがつくるよ~?』だそうだ。
そもそも集落では布から作るのが普通で姉妹と一緒に作っていたらしい。
集落では服なんか買えなかったからとのことだ。
エステル不器用なのに……
お金はあるので一応欲しい洋服があれば僕に言おうと外から覗きながら歩いていたけどそこまで興味を惹かれるものはなかったんだって。
それならクラムに作ってもらった方がいいとのことだった。
まぁクラムお裁縫上手だし好きだからね……
エステルと暮らすようになってから魔の森では洋服のつぎはぎはクラムがやっていた。
体を上手に使って、土魔法で小さな針のようなものをつくったり、
魔物の棘を削って裁縫道具替わりにしたり……
本当にめちゃくちゃ早いよ。
出店でちらちら服を見ててエステルの服を縫う参考にしているようだった。
みればある程度作れちゃうんだそうだ。
クラム女子力高いなぁ……
簡単な作りでいいんだったら1日あれば1着縫い終わっちゃうって。
私に服買うくらいならクラムに裁縫道具買ってあげてって。
そういわれたので布屋にいって追加でエステルやクラムが好きな柄の布と裁縫道具を予備入れて一式買い込んだ。
エステルの肌着を買いに一緒に行くの恥ずかしかったからよかった。
クラムはクラムで小さなブローチとかいろいろエステルに言って買っていた。
それどうするの?って聞いたらまた貝殻デコるんだって。
大丈夫それ?ド派手なギャルのネイルみたいにならない??
まぁクラムセンスいいから……大丈夫だと信じよう……
次は防具屋……もいいって……
この町は防具屋と武器屋は一緒になっていた。
一応入ったんだけどさ……
『これ装備するならあっても無くても同じです!買わなくていいです!』
って言われた……もちろん念話だよ!?
それに可愛くもないし……とのこと………
まぁ確かに僕らが一撃で粉砕できる防具買ってもね……
不必要に店員に絡まれたくなかったのでエステルの装備は全てアイテムボックスに収納してから入った。
魔物の皮や金属の鎧、剣などが置いてあった。
あ、僕が前作ったデュアルファングボアの牙の剣が置いてあったんだ。
一押し商品らしくてさ……金貨1枚と銀貨50枚した……
あれ150万だよ……嘘でしょ……
人の町の物価はわかんないな……
でも買い取り価格銀貨35枚だったから加工費入ってると思ったら妥当なのかな……
唯一少し目に留まったのが
★ミスリルの短剣★ ※希少級
ミスリルでできた短剣。付加効果なし。
魔力との親和性が高い金属でできている。
だそうだ。希少級……ってと思ってざっくり鑑定してみたら。
一般、特別、希少級の商品が店には並んでいた。
デュアルファングボアの剣も希少級。これがこの店の一番上らしい。
ちなみにミスリルの短剣は金貨5枚。
僕が作った武器国宝級って書いてたんだけど……
世界樹は幻想級……他にどんな階級があるんだろうか……
金額考えたらぞっとするわ……。
そしてせっかくだから僕が作ったミスリルの矢尻売れば?
って言ったらエステルにめちゃくちゃ怒られた。
「絶対にダメです!大切な思い出です!!」
だそうです。
今日の出費チャラにできると思っただけなんだけどね……まぁ嬉しいことだね。
あと今後利用できるから割高でもいいから銀貨10枚分の鉄を譲ってほしいっていったら、それはいいけれど1トン以上になるから持って帰れないって。
目立つから100キロくらいにしておいた。
銀貨1枚でも多いくらいって言われたんだけど加工前の素材をもらうことになるのでおつりはいらないって言って預けた。
裏に工房が併設されていたのでそこまで取りにいった。
それでもエステルが軽々持ち上げたらかなりビックリされていたな。
買い物はこれで以上!全部合わせて銀貨65枚と銅貨23枚!
……日曜品含め相当買い込んだつもりだったんだけどねぇ。
お金ってそんなに使えるもんじゃないな。
まぁ防具とか武器とか魔道具とか結局全く買わなかったからね。
食料品、調理器具、布その他で65万円って考えたら爆買いしてるでしょ。
あ、酒めちゃくちゃ買ってもらいました。銀貨10枚分はお酒です。
樽でワインと果実酒買いました。すみません。エステルも飲むので……ね?
エールは陶器のグラスにいっぱいで銅貨2枚で出店にあってさ?
それ買って試飲したんだけど……僕は苦手だった。
なんかかなり酸味つよくてさ……ぬるいし……
そっと氷魔法で冷やしてもおいしいものではなかったな……
エステルも苦手って言ったから結局買わなかった。
また自分で造ろっと!
『さーてじゃあどうする?帰る?もう一泊する?』
「今から走って帰れば夜頃には帰れそうですし帰る方向でいいんじゃないです?」
≪クラムあっちの町のごはんのほうがすきだな~≫
『んじゃ帰るか。』
のんびり行商人さんと歩いて2日だから僕らが全力疾走すれば多分2時間もかからないんじゃないかな。
さすがにそれくらいなら体力持つし。ただ他の人とすれ違わないようにしよっと。ポートル落ち着くんだよね。
じゃあ、町からでよっかなと……
お?なんか本と杖のマークあるお店があるぞ?
『エステル?ここって魔道具屋?魔法関係のお店?』
「なんでしょうか?特に文字は書いていないですが……入ってみますか?」
『うん、せっかくだし寄っておこうか』
(ガチャ)
「すみませ~ん」
「はーい、いらっしゃーい」
薄暗い店内の奥から20代後半くらいの女性が出てきた。
この人は獣人なのかな?帽子をかぶってローブを着ている。
よくわからないな。
そしてこの店何の商品も並んでない……
「ここは何のお店ですか?」
「ここは魔法のスクロールや本、攻撃魔法用の魔石なんかが置いてある店よ。間違って使われちゃったら困るから店頭には並べてないわ。あと鑑定なんかも請け負ってるわね。注文してくれたら出してくるわよ」
あぁ、魔法関連の店なのか!あと鑑定も!
それは興味あるな。
人間がどうやって魔法使ってるのかずっと気になってたんだよ。
『ちょっと僕がいうこと店員さんに聞いてみてくれる?』
『わかりました!』
「鑑定ってどんなものをどれくらいの値段で行ってくれるんですか?」
「なんでもやるわよ?でも呪われてそうなものは断るわね。解呪できそうならやるけど別料金もらうわ。最低銀貨1枚から。ステータスは銀貨3枚で見るわよ。それ以上になりそうなものは商品価値の1割の値段をもらうわね」
うわ!めちゃくちゃ高額じゃん!
何も知らずに金貨1枚の価値の物を鑑定してもらったら10万とられるってことか!?
絶対鑑定に出すのはやめておこう……まぁ僕鑑定使えるからそんな機会ないけど……
「スクロールとか本って具体的にどのようなものですか?」
「あなた冒険者じゃないの?相当田舎からでてきたのかしら?」
「はい……周りに魔法を使える人はいなかったので……」
「そうなの……えっとね……まぁ簡単に言えばスクロールは魔法陣が書かれている巻物よ。魔法っていうのは……えっとね……説明するのも大サービスだからね!なんか買ってよ!?詳しく言えば……
少し長くなってしまったので纏めると
・魔法は詠唱か魔法陣が書かれたスクロール、魔法を封じ込められた魔石を使えば使える
・本をしっかり理解できれば魔法を覚えられるかもしれないが正直学校に行く方がいい。
・魔法陣は詠唱を表記したもの。専門的な魔術学校にいかないと書けない。
・高度な呪文は詠唱にも時間がかかるのでスクロールで使う方が早い
・スクロールは魔力があれば使える。その属性の適応能力がなくても使える。
・スクロールは魔力がないと使えないから誰でも使えるというわけでもない。
・魔石は起動に必要なほんの少しの魔力か、電池用の魔石があれば使える。
・魔石とスクロールならスクロールの方がかなり安い。でも嵩張るし一発限り。
・魔力が含まれた魔石と組み合わせれば魔力がなくても使えるけれどそれなら魔石を買う方がいい。
・魔法は1階梯から10階梯まであってこの店には1階梯から3階梯まで覚えることができる本と3階梯までのスクロールと魔石が置いてある。在庫はその時次第。
・5階梯の魔法までしか現在使える人はいない。それ以上は伝承が残っているだけ。
値段は……魔法にもよるが平均で言えば
★本 1階梯:金貨3枚 2階梯:金貨8枚 3階梯:金貨15枚
★魔石 1階梯:銀貨3枚 2階梯:銀貨10枚 3階梯:銀貨30枚
★スクロール 1階梯:銀貨1枚 2階梯:銀貨2枚 3階梯:銀貨3枚
とのこと。クソたけえなッ!?本が1500万だと!?
ちなみに本は繰り返し使えるからかなり高い。家宝になるとのこと。貴族くらいしか買うものはいない。魔石はこの店の商品は5回は使える。スクロールはどの店のものも一発限り、だそうだ。魔法陣を書くのに使う塗料が魔力で燃えてしまうんだそうだ。
「魔法は誰でも覚えられるのですか?」
「その属性への適正がないと無理ね。1属性への適正も10人に1人もいないわよ。2属性ってなると100人に1人とかじゃないかしら?それ以上だと宮廷魔導士とか将来国のお抱えの地位が約束されるわね。適正があってもうまく魔力を扱えないと魔法にならないわ。魔法を使える人は希少なのよ。あと販売しててなんだけど本読んでも魔力の使い方がわかるわけではないから。適正がある事をわかっているなら魔術学校に行く方が安いしおすすめよ。貴族が家宝にするくらいのメリットしかないわね。」
おお、じゃああのエルフとかギルマスって人の中ではすげぇんだな。
「とても勉強になりました。ありがとうございます!」
「で、なんか買ってくれんの?スクロールくらい買いなさいよ」
……うーん。正直全く必要ないんだよな……それなら……
エステルこう聞いてくれ。
「お姉さんが使える魔法を見せてくれませんか?」
あとは人の町で行っておきたいところは……
エステル用の服と防具なんかを買いたいから服屋と防具屋、武器……も一応見ておくかな。
と思ったら服屋はいいって。
エステルにもおしゃれしてほしいんだけど……
せめて肌着とか買った方がいいんじゃない?
って思ったら肌着は僕らが色々食品に目移りしてたうちに買ったらしい。
初めての人の町での買い物だしみんな自由にしたくて銀貨10枚くらいまでは相談なしで何でも買おうって言ってたんだ。
あ、僕とクラムはエステルに声かけないとダメだけどね。
いつの間にか買ってあったかわいらしいショルダ―バッグの中に入っているそうだ。
肌着も出店に売っていたらしい。
あと、
『エステルのおようふくはクラムがつくるよ~?』だそうだ。
そもそも集落では布から作るのが普通で姉妹と一緒に作っていたらしい。
集落では服なんか買えなかったからとのことだ。
エステル不器用なのに……
お金はあるので一応欲しい洋服があれば僕に言おうと外から覗きながら歩いていたけどそこまで興味を惹かれるものはなかったんだって。
それならクラムに作ってもらった方がいいとのことだった。
まぁクラムお裁縫上手だし好きだからね……
エステルと暮らすようになってから魔の森では洋服のつぎはぎはクラムがやっていた。
体を上手に使って、土魔法で小さな針のようなものをつくったり、
魔物の棘を削って裁縫道具替わりにしたり……
本当にめちゃくちゃ早いよ。
出店でちらちら服を見ててエステルの服を縫う参考にしているようだった。
みればある程度作れちゃうんだそうだ。
クラム女子力高いなぁ……
簡単な作りでいいんだったら1日あれば1着縫い終わっちゃうって。
私に服買うくらいならクラムに裁縫道具買ってあげてって。
そういわれたので布屋にいって追加でエステルやクラムが好きな柄の布と裁縫道具を予備入れて一式買い込んだ。
エステルの肌着を買いに一緒に行くの恥ずかしかったからよかった。
クラムはクラムで小さなブローチとかいろいろエステルに言って買っていた。
それどうするの?って聞いたらまた貝殻デコるんだって。
大丈夫それ?ド派手なギャルのネイルみたいにならない??
まぁクラムセンスいいから……大丈夫だと信じよう……
次は防具屋……もいいって……
この町は防具屋と武器屋は一緒になっていた。
一応入ったんだけどさ……
『これ装備するならあっても無くても同じです!買わなくていいです!』
って言われた……もちろん念話だよ!?
それに可愛くもないし……とのこと………
まぁ確かに僕らが一撃で粉砕できる防具買ってもね……
不必要に店員に絡まれたくなかったのでエステルの装備は全てアイテムボックスに収納してから入った。
魔物の皮や金属の鎧、剣などが置いてあった。
あ、僕が前作ったデュアルファングボアの牙の剣が置いてあったんだ。
一押し商品らしくてさ……金貨1枚と銀貨50枚した……
あれ150万だよ……嘘でしょ……
人の町の物価はわかんないな……
でも買い取り価格銀貨35枚だったから加工費入ってると思ったら妥当なのかな……
唯一少し目に留まったのが
★ミスリルの短剣★ ※希少級
ミスリルでできた短剣。付加効果なし。
魔力との親和性が高い金属でできている。
だそうだ。希少級……ってと思ってざっくり鑑定してみたら。
一般、特別、希少級の商品が店には並んでいた。
デュアルファングボアの剣も希少級。これがこの店の一番上らしい。
ちなみにミスリルの短剣は金貨5枚。
僕が作った武器国宝級って書いてたんだけど……
世界樹は幻想級……他にどんな階級があるんだろうか……
金額考えたらぞっとするわ……。
そしてせっかくだから僕が作ったミスリルの矢尻売れば?
って言ったらエステルにめちゃくちゃ怒られた。
「絶対にダメです!大切な思い出です!!」
だそうです。
今日の出費チャラにできると思っただけなんだけどね……まぁ嬉しいことだね。
あと今後利用できるから割高でもいいから銀貨10枚分の鉄を譲ってほしいっていったら、それはいいけれど1トン以上になるから持って帰れないって。
目立つから100キロくらいにしておいた。
銀貨1枚でも多いくらいって言われたんだけど加工前の素材をもらうことになるのでおつりはいらないって言って預けた。
裏に工房が併設されていたのでそこまで取りにいった。
それでもエステルが軽々持ち上げたらかなりビックリされていたな。
買い物はこれで以上!全部合わせて銀貨65枚と銅貨23枚!
……日曜品含め相当買い込んだつもりだったんだけどねぇ。
お金ってそんなに使えるもんじゃないな。
まぁ防具とか武器とか魔道具とか結局全く買わなかったからね。
食料品、調理器具、布その他で65万円って考えたら爆買いしてるでしょ。
あ、酒めちゃくちゃ買ってもらいました。銀貨10枚分はお酒です。
樽でワインと果実酒買いました。すみません。エステルも飲むので……ね?
エールは陶器のグラスにいっぱいで銅貨2枚で出店にあってさ?
それ買って試飲したんだけど……僕は苦手だった。
なんかかなり酸味つよくてさ……ぬるいし……
そっと氷魔法で冷やしてもおいしいものではなかったな……
エステルも苦手って言ったから結局買わなかった。
また自分で造ろっと!
『さーてじゃあどうする?帰る?もう一泊する?』
「今から走って帰れば夜頃には帰れそうですし帰る方向でいいんじゃないです?」
≪クラムあっちの町のごはんのほうがすきだな~≫
『んじゃ帰るか。』
のんびり行商人さんと歩いて2日だから僕らが全力疾走すれば多分2時間もかからないんじゃないかな。
さすがにそれくらいなら体力持つし。ただ他の人とすれ違わないようにしよっと。ポートル落ち着くんだよね。
じゃあ、町からでよっかなと……
お?なんか本と杖のマークあるお店があるぞ?
『エステル?ここって魔道具屋?魔法関係のお店?』
「なんでしょうか?特に文字は書いていないですが……入ってみますか?」
『うん、せっかくだし寄っておこうか』
(ガチャ)
「すみませ~ん」
「はーい、いらっしゃーい」
薄暗い店内の奥から20代後半くらいの女性が出てきた。
この人は獣人なのかな?帽子をかぶってローブを着ている。
よくわからないな。
そしてこの店何の商品も並んでない……
「ここは何のお店ですか?」
「ここは魔法のスクロールや本、攻撃魔法用の魔石なんかが置いてある店よ。間違って使われちゃったら困るから店頭には並べてないわ。あと鑑定なんかも請け負ってるわね。注文してくれたら出してくるわよ」
あぁ、魔法関連の店なのか!あと鑑定も!
それは興味あるな。
人間がどうやって魔法使ってるのかずっと気になってたんだよ。
『ちょっと僕がいうこと店員さんに聞いてみてくれる?』
『わかりました!』
「鑑定ってどんなものをどれくらいの値段で行ってくれるんですか?」
「なんでもやるわよ?でも呪われてそうなものは断るわね。解呪できそうならやるけど別料金もらうわ。最低銀貨1枚から。ステータスは銀貨3枚で見るわよ。それ以上になりそうなものは商品価値の1割の値段をもらうわね」
うわ!めちゃくちゃ高額じゃん!
何も知らずに金貨1枚の価値の物を鑑定してもらったら10万とられるってことか!?
絶対鑑定に出すのはやめておこう……まぁ僕鑑定使えるからそんな機会ないけど……
「スクロールとか本って具体的にどのようなものですか?」
「あなた冒険者じゃないの?相当田舎からでてきたのかしら?」
「はい……周りに魔法を使える人はいなかったので……」
「そうなの……えっとね……まぁ簡単に言えばスクロールは魔法陣が書かれている巻物よ。魔法っていうのは……えっとね……説明するのも大サービスだからね!なんか買ってよ!?詳しく言えば……
少し長くなってしまったので纏めると
・魔法は詠唱か魔法陣が書かれたスクロール、魔法を封じ込められた魔石を使えば使える
・本をしっかり理解できれば魔法を覚えられるかもしれないが正直学校に行く方がいい。
・魔法陣は詠唱を表記したもの。専門的な魔術学校にいかないと書けない。
・高度な呪文は詠唱にも時間がかかるのでスクロールで使う方が早い
・スクロールは魔力があれば使える。その属性の適応能力がなくても使える。
・スクロールは魔力がないと使えないから誰でも使えるというわけでもない。
・魔石は起動に必要なほんの少しの魔力か、電池用の魔石があれば使える。
・魔石とスクロールならスクロールの方がかなり安い。でも嵩張るし一発限り。
・魔力が含まれた魔石と組み合わせれば魔力がなくても使えるけれどそれなら魔石を買う方がいい。
・魔法は1階梯から10階梯まであってこの店には1階梯から3階梯まで覚えることができる本と3階梯までのスクロールと魔石が置いてある。在庫はその時次第。
・5階梯の魔法までしか現在使える人はいない。それ以上は伝承が残っているだけ。
値段は……魔法にもよるが平均で言えば
★本 1階梯:金貨3枚 2階梯:金貨8枚 3階梯:金貨15枚
★魔石 1階梯:銀貨3枚 2階梯:銀貨10枚 3階梯:銀貨30枚
★スクロール 1階梯:銀貨1枚 2階梯:銀貨2枚 3階梯:銀貨3枚
とのこと。クソたけえなッ!?本が1500万だと!?
ちなみに本は繰り返し使えるからかなり高い。家宝になるとのこと。貴族くらいしか買うものはいない。魔石はこの店の商品は5回は使える。スクロールはどの店のものも一発限り、だそうだ。魔法陣を書くのに使う塗料が魔力で燃えてしまうんだそうだ。
「魔法は誰でも覚えられるのですか?」
「その属性への適正がないと無理ね。1属性への適正も10人に1人もいないわよ。2属性ってなると100人に1人とかじゃないかしら?それ以上だと宮廷魔導士とか将来国のお抱えの地位が約束されるわね。適正があってもうまく魔力を扱えないと魔法にならないわ。魔法を使える人は希少なのよ。あと販売しててなんだけど本読んでも魔力の使い方がわかるわけではないから。適正がある事をわかっているなら魔術学校に行く方が安いしおすすめよ。貴族が家宝にするくらいのメリットしかないわね。」
おお、じゃああのエルフとかギルマスって人の中ではすげぇんだな。
「とても勉強になりました。ありがとうございます!」
「で、なんか買ってくれんの?スクロールくらい買いなさいよ」
……うーん。正直全く必要ないんだよな……それなら……
エステルこう聞いてくれ。
「お姉さんが使える魔法を見せてくれませんか?」
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田舎娘ミントは、王都の名門ローズ家で地味な使用人薬師として働いていたが、令嬢ローズマリーの嫉妬により濡れ衣を着せられ、理不尽に追放されてしまう。雨の中ひとり王都を去ったミントは、亡き祖母が残した田舎の小屋に戻り、そこで薬草店を開くことを決意。森で倒れていた謎の青年サフランを救ったことで、彼女の薬の“異常な効き目”が静かに広まりはじめ、村の小さな店《グリーンノート》へ、変化の風が吹き込み始める――。
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