164 / 270
160話 - 耐久度テスト
しおりを挟む
2人分の装飾品はこのミスリルで足りるか……
クラムはもう貝イメージなんだよ。
会った時の思い出ってあるし一番初期のクラムの貝を作ろう。
一旦キーホルダーパーツにするけど今後の姿によってはネックレスとかにもできるようにチェーン通せるようにすればいいからね。
絵を描くセンスはないけれど元ある物を作るのは割と大丈夫。
エステルは……精霊と花ってイメージなんだよなぁ……
精霊はどう作ればいいかわかんないし……
花なぁ。花って言っても膨大にあるからなぁ。
僕にしか作れない花……さくらとかモチーフにするといいかも?
よし……
・
・
・
それからはみんな半分特訓、半分はゆっくりしながらの日々を過ごした。
僕は特訓の時間以外はずっと付与アクセサリ―を作っていた。
『どうクラマ?温度変化感じないでしょ?』
「……うん……着けない方がいいね」
『でしょ?季節とか感じたいよね。なんか情緒が全て無に帰すよ』
「……感覚が鈍る」
あ、そういうことか。なるほど。
クラマは結構そういう感覚とか聴覚とか嗅覚も大事にしてるからな。
僕みたいに感知一辺倒じゃないから。
『普段はとっときな?ダンジョン潜る時に危ない環境だったらつけよ』
「……わかった」(カチッ)
うんうん。とりあえず属性耐性分だけ付けとく方がいいよ。
ゴソゴソ……カチッ
ん?つけ直すの?
付与してない普通のピアス……。
2連にしてるのが落ち着いたのかな……?
すごい気に入ってるじゃん……珍しい……
でもお気に入りのアクセサリー見つかって良かった良かった。
『クラムは最初のコーラルシェルのキーホルダーでいい?パーツ取り替えたらネックレスとかにもなるようにしておくよ』
「それがいい~!ありがと~!パパ~クラムにもパパのミスリルちょーだい~?エステルのネックレスにつかう~!」
『いいけど、クラムにもできるよ?地魔法で土作る感じでミスリル想像すればできる。でも多分1cm分とかしか作れないと思う。全部MPなくなるから夜寝る前にやったほうがいいかもよ?』
「そうなの~?じゃあやってみる~!」
『クラムの作るのはクラムが作った方がいいよね。手作りっぽい。でも家族にプレゼントする手作りのものだけにしとこ?普通のはちゃんとお店で買おうな~』
うんうん。今後はそうしよ。
手作りのもの限定!非売品に限る!
むしろクラムの方が使う機会多そうだな?
MP消費にいいかも。
未だにMP使い果たすことは毎日やってるから。
クラムがそろそろ消費きついんだよな。
結構MP伸びたから……
僕はクリーンとかゲートとかあるから大丈夫なんだけど……
被害が出ない魔法だけで消費するの結構大変そう。
ちょうど良かった。要らないのは僕が封印すればいいね。
「ん~?わかった~!ねるまえらく~!!それなんてまほう~?」
『…………自分で考えた方がいいよ』
「そうなの~?はーい!」
鉄作る魔法って何て名前つければいいんだろう……
クリスタルクリエイト……てつ!とかでいいかな?
でもクリスタルって蒼氷と被るんだよなぁ。
ほぼ使うことないしノリでいいや……
『はい、指のサイズおっけー!そんな感じで異世界の花モチーフにしようと思うんだけどいい?』
「クロムさんがつくってくれるならなんでも!!」
『なんでもってことはないでしょ……そんな指輪ほしいの?他にも作ろうか?』
「これだけでいいんです!」
『そうなの?ピンキーリング?まぁいいけど……』
ピンキーリングにそんな並々ならぬこだわりがあるのか……
不思議だエステル……
・
・
・
もちろん検証もした。
まず……
『クラマ行くよ?』
「……行くって……言ったらダメ」
あ、そうか。ヨシヨシ。
『エリア……”遮音”!』(シーン)
ゲート!からの……ストーンバレット!
………あぁ。
『遮音解除』
「……ダメ……敵の攻撃もわからなくなる」
『トカゲの溶岩の音聴いて避けれるかもしれない攻撃避けれなくなるな……』
「……うん……ごめん……いいと思った」
『いやいや、アイディアなんかたくさん出して?全部検証すればいいからさ?』
「……わかった」
今遮音エリア作る。
ゲートでクラマがわからないように飛ぶ。
着地後速攻オートシールドではじけるレベルのバレットを打つ。
これでトカゲメテオの疑似体験しようと思ったんだよ。
音はなってないよ。クラマの周り音ならないから。
今、当たっちゃった……。
ってか何回やっても当たっちゃう……。
普段はクラマは避けれるの。
バレットを避けているというより着地音聞いて即座にどこかに縮地で動くって感じで。
それが遮音入れるとダメになってしまう……
クラマは聴覚をかなり大事にしていて僕等より反応速度がかなり早いの。
みんな聴覚強化もってるから聴覚は同じくらいなんだけど反応速度はね。
鍛えるの難しいステータスに関係ないところだ。
今回反応速度が一番大事。
ってか反応可能なら多分避けれる。
溶岩から上がってくるの僕の着地からのバレットよりは遅いから。
うーん……。伝わる音全部消しちゃうと自分への被害がでかいな……
クラマが避けれないならみんな無理だ……
遮音NG。
『クラム~おっけー』
『し~るどっ!なかに~ぽいずんふぉっぐ!』
……すごい。
全然前見えない……
毒無効だけど気分的になんか……
まぁいいや。
『クリーンッ!!』(スゥ―…)
おお!毒消えたっ!!いい感じ!!
『とりあえず空気清浄はできてるね。水での自己治癒も同時にはいってるから息苦しくなるのはこれで大丈夫だと思うよ。定期的にウォーターエイドもつかってれば問題ないと思う』
『じゃあつぎねー?ぽいずんふぉっぐ!』
『クリーンッ!からの~”カーム”』(もわんもわん)
『ダメだね~?』
『うん、最悪。相性悪すぎるな……クリーン』
空気の流れを止めるカームという魔法を翠風でつくった。
この魔法自体は風とか嵐でも作れたけどクリーンの力が強くて意味をなさなかった。
翠風までやると今度はごちゃまぜになるみたいでクリーンの効力が落ちだす……
外の空気を入れないシールドで外気遮断してもいいんだけど……
今度は酸素濃度が……
化学反応で酸素作ろうかとか考えたんだけど高濃度な酸素って逆にかなり有害なんだよね。
空気の比率弄るとか怖すぎる……うーん。
かと言ってシールドをデカくすればするほど攻撃を受ける可能性が上がるだけ……
うーん。ぐるぐるぐるぐる……
ちなみに溶岩階層で2日がかりで試した。
やっぱクリーンシールドは成功。
凪入れると想像通り苦しくなった。
・
・
・
ずっと訓練や検証を続けながら半月後。
クラムがどうしてもシールドが貫通しないか試してみたいということで2人で溶岩階層に行った。
もちろん温度変化無効のキーホルダーはもう作っている。
『この付近は入念に調べたよ。多分1体しかいないとおもう……1体だけな!?』
うう……
必要な実験だけど嫌だあああああ
『わかってるよ~パパはあたったらゲートつかってね~?』
『うん……僕……回収の為にクラムが見える階層前で待ってるからね?不安だ……』
今は入念に調べてるからあの溶岩の下にいることは分かっている。
階層前から50m程。ここならクラムのそばにゲート開ける。
ゲートは移動距離が20mくらいなんだ。
最初のゲート開くのは目の前じゃなくても大丈夫。
本番で動きながらこんなことは出来ないけどね……
ところで、
最近色んなシールドの形使うのでややこしい……
・球体状のシールドをオーブ。
・半球状のシールドをドーム。
・板状のものをシールドって区別することにした。
こっちの方がイメージしやすい。
……さて、クラムが作戦地点に到達した。
クラムがあそこにいるからあっちからの攻撃ならオーブがメテオにぶつかった時はこっちの方へ飛ぶはず……
『いくよ~”ぷちくらっしゅ~”』(バァァァァァン)
『お~ぶ!』
『なんで!?』
GOAAA…
GOAAAAA…
GOA…
クラムのあほおおおおおおおおお!
そんな大きな音ださんでいいいいい~!!
『クラムの足元にゲートッ!クラム回収ッ!!』(シュンッ)
……AAAAAA!(ドンッ)
……AAAAA!(ドンッ)
ビューン……バアアアアアン……
ビューン……バアアアアアン……
ポトッ。
クラム回収成功っ!!
『あれ~?』
『あれ~?じゃなあああああい!』
……AAA……(チラッ)
あ、やば……回収速すぎた!?
1体まだ打ってないぞ!?
遅れて出てき……
『シールド×5ッ!!』(パキパキパキ……)
『お~ぶ~!!』
………AAA!(ドンッ)
パリンパリンパリン……
スカッ……
ダメだ!3枚しか間に合わん!!
止まらないッ……
『だいじょぶ~!!』
ガンッ!
クラムのオーブは耐えたッ!!
『おわぁああああ』(ゴロゴロゴロゴロ~)
『ひゃああ~』(ゴロゴロゴロゴロ~)
転がるううう~
ダメだ転がりながらでも逃げないと!!
『逃げるぞっ!クラム回収ッ!ゲートッ!!』
………はぁ……はぁ。
まずクラムが石でいいのに何故か圧縮からの破裂発動。
そのクラッシュのダメージは食らわないように2重にオーブを張っていたようだ。
大きな音にひかれて範囲外のトカゲまで登場。
もうそんなこと破裂打った瞬間にわかりきっていたので出てきた瞬間に僕がゲートで回収。
すると1体が遅れて出てきてこっちみた……
咄嗟に僕がシールドを5枚張ったけど3枚までしか間に合わず……
クラムが僕ごとオーブを作った。
でもクラムは意識しないとデフォ飛んでるのでオーブに衝撃を受けた反動で僕ごと玉の中に収めてころがるころがる。
やっぱ質量がすごい……
空中で受けちゃうと転がるな……
そんなこと言ってる場合じゃないので転がりながらクラム掴んでゲートでエリア外に離脱。
じゃあ、そこにまたトカゲが出てきて……
エリア内は地獄絵図だ。
僕らは転送ゲート前まで戻ってきた……
とりあえず打つ前に即座に場所変更すれば当たらないから………
でも早すぎるとかあるのか……マジか……
『クラムのうっかりさんめ!石でいいの!!なんでクラッシュ!!?』
『おとだすならあれかな~って~?』
ちょっとも音だしてはいけないお試しに爆音は想定外すぎた……
近場には3体だったけどもっと出てきてたわ……
『はぁ……何とか逃げ切れたからいいよ……もう……』
『えへへ~』
クラムと2人で来てよかった……
エステルとクラマいたら回収間に合わなかった……
僕ら2人なら意地で生き残れそうだし……
『おーぶころがったねぇ~?』
『うん、耐久力は問題なくても空中で球体状にはっちゃうとな……僕等その中にいるわけだからもろとも転がるわなぁ……でもどっから来るかわかんないからオーブにしてないと不安だし』
……ん~。
ただ……咄嗟に張ったけど射出前ならシールド間に合うか……
僕のじゃ割れるけどスピードはかなり落ちたな……
これなら……なんとかなるかも……
クラムはもう貝イメージなんだよ。
会った時の思い出ってあるし一番初期のクラムの貝を作ろう。
一旦キーホルダーパーツにするけど今後の姿によってはネックレスとかにもできるようにチェーン通せるようにすればいいからね。
絵を描くセンスはないけれど元ある物を作るのは割と大丈夫。
エステルは……精霊と花ってイメージなんだよなぁ……
精霊はどう作ればいいかわかんないし……
花なぁ。花って言っても膨大にあるからなぁ。
僕にしか作れない花……さくらとかモチーフにするといいかも?
よし……
・
・
・
それからはみんな半分特訓、半分はゆっくりしながらの日々を過ごした。
僕は特訓の時間以外はずっと付与アクセサリ―を作っていた。
『どうクラマ?温度変化感じないでしょ?』
「……うん……着けない方がいいね」
『でしょ?季節とか感じたいよね。なんか情緒が全て無に帰すよ』
「……感覚が鈍る」
あ、そういうことか。なるほど。
クラマは結構そういう感覚とか聴覚とか嗅覚も大事にしてるからな。
僕みたいに感知一辺倒じゃないから。
『普段はとっときな?ダンジョン潜る時に危ない環境だったらつけよ』
「……わかった」(カチッ)
うんうん。とりあえず属性耐性分だけ付けとく方がいいよ。
ゴソゴソ……カチッ
ん?つけ直すの?
付与してない普通のピアス……。
2連にしてるのが落ち着いたのかな……?
すごい気に入ってるじゃん……珍しい……
でもお気に入りのアクセサリー見つかって良かった良かった。
『クラムは最初のコーラルシェルのキーホルダーでいい?パーツ取り替えたらネックレスとかにもなるようにしておくよ』
「それがいい~!ありがと~!パパ~クラムにもパパのミスリルちょーだい~?エステルのネックレスにつかう~!」
『いいけど、クラムにもできるよ?地魔法で土作る感じでミスリル想像すればできる。でも多分1cm分とかしか作れないと思う。全部MPなくなるから夜寝る前にやったほうがいいかもよ?』
「そうなの~?じゃあやってみる~!」
『クラムの作るのはクラムが作った方がいいよね。手作りっぽい。でも家族にプレゼントする手作りのものだけにしとこ?普通のはちゃんとお店で買おうな~』
うんうん。今後はそうしよ。
手作りのもの限定!非売品に限る!
むしろクラムの方が使う機会多そうだな?
MP消費にいいかも。
未だにMP使い果たすことは毎日やってるから。
クラムがそろそろ消費きついんだよな。
結構MP伸びたから……
僕はクリーンとかゲートとかあるから大丈夫なんだけど……
被害が出ない魔法だけで消費するの結構大変そう。
ちょうど良かった。要らないのは僕が封印すればいいね。
「ん~?わかった~!ねるまえらく~!!それなんてまほう~?」
『…………自分で考えた方がいいよ』
「そうなの~?はーい!」
鉄作る魔法って何て名前つければいいんだろう……
クリスタルクリエイト……てつ!とかでいいかな?
でもクリスタルって蒼氷と被るんだよなぁ。
ほぼ使うことないしノリでいいや……
『はい、指のサイズおっけー!そんな感じで異世界の花モチーフにしようと思うんだけどいい?』
「クロムさんがつくってくれるならなんでも!!」
『なんでもってことはないでしょ……そんな指輪ほしいの?他にも作ろうか?』
「これだけでいいんです!」
『そうなの?ピンキーリング?まぁいいけど……』
ピンキーリングにそんな並々ならぬこだわりがあるのか……
不思議だエステル……
・
・
・
もちろん検証もした。
まず……
『クラマ行くよ?』
「……行くって……言ったらダメ」
あ、そうか。ヨシヨシ。
『エリア……”遮音”!』(シーン)
ゲート!からの……ストーンバレット!
………あぁ。
『遮音解除』
「……ダメ……敵の攻撃もわからなくなる」
『トカゲの溶岩の音聴いて避けれるかもしれない攻撃避けれなくなるな……』
「……うん……ごめん……いいと思った」
『いやいや、アイディアなんかたくさん出して?全部検証すればいいからさ?』
「……わかった」
今遮音エリア作る。
ゲートでクラマがわからないように飛ぶ。
着地後速攻オートシールドではじけるレベルのバレットを打つ。
これでトカゲメテオの疑似体験しようと思ったんだよ。
音はなってないよ。クラマの周り音ならないから。
今、当たっちゃった……。
ってか何回やっても当たっちゃう……。
普段はクラマは避けれるの。
バレットを避けているというより着地音聞いて即座にどこかに縮地で動くって感じで。
それが遮音入れるとダメになってしまう……
クラマは聴覚をかなり大事にしていて僕等より反応速度がかなり早いの。
みんな聴覚強化もってるから聴覚は同じくらいなんだけど反応速度はね。
鍛えるの難しいステータスに関係ないところだ。
今回反応速度が一番大事。
ってか反応可能なら多分避けれる。
溶岩から上がってくるの僕の着地からのバレットよりは遅いから。
うーん……。伝わる音全部消しちゃうと自分への被害がでかいな……
クラマが避けれないならみんな無理だ……
遮音NG。
『クラム~おっけー』
『し~るどっ!なかに~ぽいずんふぉっぐ!』
……すごい。
全然前見えない……
毒無効だけど気分的になんか……
まぁいいや。
『クリーンッ!!』(スゥ―…)
おお!毒消えたっ!!いい感じ!!
『とりあえず空気清浄はできてるね。水での自己治癒も同時にはいってるから息苦しくなるのはこれで大丈夫だと思うよ。定期的にウォーターエイドもつかってれば問題ないと思う』
『じゃあつぎねー?ぽいずんふぉっぐ!』
『クリーンッ!からの~”カーム”』(もわんもわん)
『ダメだね~?』
『うん、最悪。相性悪すぎるな……クリーン』
空気の流れを止めるカームという魔法を翠風でつくった。
この魔法自体は風とか嵐でも作れたけどクリーンの力が強くて意味をなさなかった。
翠風までやると今度はごちゃまぜになるみたいでクリーンの効力が落ちだす……
外の空気を入れないシールドで外気遮断してもいいんだけど……
今度は酸素濃度が……
化学反応で酸素作ろうかとか考えたんだけど高濃度な酸素って逆にかなり有害なんだよね。
空気の比率弄るとか怖すぎる……うーん。
かと言ってシールドをデカくすればするほど攻撃を受ける可能性が上がるだけ……
うーん。ぐるぐるぐるぐる……
ちなみに溶岩階層で2日がかりで試した。
やっぱクリーンシールドは成功。
凪入れると想像通り苦しくなった。
・
・
・
ずっと訓練や検証を続けながら半月後。
クラムがどうしてもシールドが貫通しないか試してみたいということで2人で溶岩階層に行った。
もちろん温度変化無効のキーホルダーはもう作っている。
『この付近は入念に調べたよ。多分1体しかいないとおもう……1体だけな!?』
うう……
必要な実験だけど嫌だあああああ
『わかってるよ~パパはあたったらゲートつかってね~?』
『うん……僕……回収の為にクラムが見える階層前で待ってるからね?不安だ……』
今は入念に調べてるからあの溶岩の下にいることは分かっている。
階層前から50m程。ここならクラムのそばにゲート開ける。
ゲートは移動距離が20mくらいなんだ。
最初のゲート開くのは目の前じゃなくても大丈夫。
本番で動きながらこんなことは出来ないけどね……
ところで、
最近色んなシールドの形使うのでややこしい……
・球体状のシールドをオーブ。
・半球状のシールドをドーム。
・板状のものをシールドって区別することにした。
こっちの方がイメージしやすい。
……さて、クラムが作戦地点に到達した。
クラムがあそこにいるからあっちからの攻撃ならオーブがメテオにぶつかった時はこっちの方へ飛ぶはず……
『いくよ~”ぷちくらっしゅ~”』(バァァァァァン)
『お~ぶ!』
『なんで!?』
GOAAA…
GOAAAAA…
GOA…
クラムのあほおおおおおおおおお!
そんな大きな音ださんでいいいいい~!!
『クラムの足元にゲートッ!クラム回収ッ!!』(シュンッ)
……AAAAAA!(ドンッ)
……AAAAA!(ドンッ)
ビューン……バアアアアアン……
ビューン……バアアアアアン……
ポトッ。
クラム回収成功っ!!
『あれ~?』
『あれ~?じゃなあああああい!』
……AAA……(チラッ)
あ、やば……回収速すぎた!?
1体まだ打ってないぞ!?
遅れて出てき……
『シールド×5ッ!!』(パキパキパキ……)
『お~ぶ~!!』
………AAA!(ドンッ)
パリンパリンパリン……
スカッ……
ダメだ!3枚しか間に合わん!!
止まらないッ……
『だいじょぶ~!!』
ガンッ!
クラムのオーブは耐えたッ!!
『おわぁああああ』(ゴロゴロゴロゴロ~)
『ひゃああ~』(ゴロゴロゴロゴロ~)
転がるううう~
ダメだ転がりながらでも逃げないと!!
『逃げるぞっ!クラム回収ッ!ゲートッ!!』
………はぁ……はぁ。
まずクラムが石でいいのに何故か圧縮からの破裂発動。
そのクラッシュのダメージは食らわないように2重にオーブを張っていたようだ。
大きな音にひかれて範囲外のトカゲまで登場。
もうそんなこと破裂打った瞬間にわかりきっていたので出てきた瞬間に僕がゲートで回収。
すると1体が遅れて出てきてこっちみた……
咄嗟に僕がシールドを5枚張ったけど3枚までしか間に合わず……
クラムが僕ごとオーブを作った。
でもクラムは意識しないとデフォ飛んでるのでオーブに衝撃を受けた反動で僕ごと玉の中に収めてころがるころがる。
やっぱ質量がすごい……
空中で受けちゃうと転がるな……
そんなこと言ってる場合じゃないので転がりながらクラム掴んでゲートでエリア外に離脱。
じゃあ、そこにまたトカゲが出てきて……
エリア内は地獄絵図だ。
僕らは転送ゲート前まで戻ってきた……
とりあえず打つ前に即座に場所変更すれば当たらないから………
でも早すぎるとかあるのか……マジか……
『クラムのうっかりさんめ!石でいいの!!なんでクラッシュ!!?』
『おとだすならあれかな~って~?』
ちょっとも音だしてはいけないお試しに爆音は想定外すぎた……
近場には3体だったけどもっと出てきてたわ……
『はぁ……何とか逃げ切れたからいいよ……もう……』
『えへへ~』
クラムと2人で来てよかった……
エステルとクラマいたら回収間に合わなかった……
僕ら2人なら意地で生き残れそうだし……
『おーぶころがったねぇ~?』
『うん、耐久力は問題なくても空中で球体状にはっちゃうとな……僕等その中にいるわけだからもろとも転がるわなぁ……でもどっから来るかわかんないからオーブにしてないと不安だし』
……ん~。
ただ……咄嗟に張ったけど射出前ならシールド間に合うか……
僕のじゃ割れるけどスピードはかなり落ちたな……
これなら……なんとかなるかも……
31
あなたにおすすめの小説
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
悪徳貴族の、イメージ改善、慈善事業
ウィリアム・ブロック
ファンタジー
現代日本から死亡したラスティは貴族に転生する。しかしその世界では貴族はあんまり良く思われていなかった。なのでノブリス・オブリージュを徹底させて、貴族のイメージ改善を目指すのだった。
処刑前夜に逃亡した悪役令嬢、五年後に氷の公爵様に捕まる〜冷徹旦那様が溺愛パパに豹変しましたが私の抱いている赤ちゃん実は人生2周目です〜
放浪人
恋愛
「処刑されるなんて真っ平ごめんです!」 無実の罪で投獄された悪役令嬢レティシア(中身は元社畜のアラサー日本人)は、処刑前夜、お腹の子供と共に脱獄し、辺境の田舎村へ逃亡した。 それから五年。薬師として穏やかに暮らしていた彼女のもとに、かつて自分を冷遇し、処刑を命じた夫――「氷の公爵」アレクセイが現れる。 殺される!と震えるレティシアだったが、再会した彼は地面に頭を擦り付け、まさかの溺愛キャラに豹変していて!?
「愛しているレティシア! 二度と離さない!」 「(顔が怖いです公爵様……!)」
不器用すぎて顔が怖い旦那様の暴走する溺愛。 そして、二人の息子であるシオン(1歳)は、実は前世で魔王を倒した「英雄」の生まれ変わりだった! 「パパとママは僕が守る(物理)」 最強の赤ちゃんが裏で暗躍し、聖女(自称)の陰謀も、帝国の侵略も、古代兵器も、ガラガラ一振りで粉砕していく。
王女の中身は元自衛官だったので、継母に追放されたけど思い通りになりません
きぬがやあきら
恋愛
「妻はお妃様一人とお約束されたそうですが、今でもまだ同じことが言えますか?」
「正直なところ、不安を感じている」
久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー
激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。
アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。
第2幕、連載開始しました!
お気に入り登録してくださった皆様、ありがとうございます! 心より御礼申し上げます。
以下、1章のあらすじです。
アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。
表向きは外交の駒として、アラウァリア王国へ嫁ぐ形だが、国王は御年50歳で既に18人もの妃を持っている。
常に不遇の扱いを受けて、我慢の限界だったアシュレイは、大胆な計画を企てた。
それは輿入れの道中を、自ら雇った盗賊に襲撃させるもの。
サバイバルの知識もあるし、宝飾品を処分して生き抜けば、残りの人生を自由に謳歌できると踏んでいた。
しかし、輿入れ当日アシュレイを攫い出したのは、アラウァリアの第一王子・アルダシール。
盗賊団と共謀し、晴れて自由の身を望んでいたのに、アルダシールはアシュレイを手放してはくれず……。
アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?
辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします
雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました!
(書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です)
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。
辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。
しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。
35年ローンと共に異世界転生! スキル『マイホーム』で快適5LDK引きこもり生活 ~数学教師、合気道と三節根で異世界を論破する~
月神世一
ファンタジー
紹介文
「結婚しよう。白い壁の素敵なお家が欲しいな♡」
そう言われて35年ローンで新築一戸建て(5LDK)を買った直後、俺、加藤真守(25歳)は婚約者に捨てられた。
失意の中、猫を助けてトラックに轢かれ、気づけばジャージ姿の女神ルチアナに異世界へと放り出されていた。
「あげるのは『言語理解』と『マイホーム』でーす」
手に入れたのは、ローン残高ごと召喚できる最強の現代住宅。
電気・ガス・水道完備。お風呂は全自動、リビングは床暖房。
さらには貯めたポイントで、地球の「赤マル」から「最新家電」までお取り寄せ!?
森で拾った純情な狩人の美少女に胃袋を掴まれ、
罠にかかったポンコツ天使(自称聖騎士)が居候し、
競馬好きの魔族公爵がビールを飲みにやってくる。
これは、借金まみれの数学教師が、三節根と計算能力を武器に、快適なマイホームを守り抜く物語。
……頼むから、家の壁で爪を研ぐのはやめてくれ!
ラストアタック!〜御者のオッサン、棚ぼたで最強になる〜
KeyBow
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞
ディノッゾ、36歳。職業、馬車の御者。
諸国を旅するのを生き甲斐としながらも、その実態は、酒と女が好きで、いつかは楽して暮らしたいと願う、どこにでもいる平凡なオッサンだ。
そんな男が、ある日、傲慢なSランクパーティーが挑むドラゴンの討伐に、くじ引きによって理不尽な捨て駒として巻き込まれる。
捨て駒として先行させられたディノッゾの馬車。竜との遭遇地点として聞かされていた場所より、遥か手前でそれは起こった。天を覆う巨大な影―――ドラゴンの襲撃。馬車は木っ端微塵に砕け散り、ディノッゾは、同乗していたメイドの少女リリアと共に、死の淵へと叩き落された―――はずだった。
腕には、守るべきメイドの少女。
眼下には、Sランクパーティーさえも圧倒する、伝説のドラゴン。
―――それは、ただの不運な落下のはずだった。
崩れ落ちる崖から転落する際、杖代わりにしていただけの槍が、本当に、ただ偶然にも、ドラゴンのたった一つの弱点である『逆鱗』を貫いた。
その、あまりにも幸運な事故こそが、竜の命を絶つ『最後の一撃(ラストアタック)』となったことを、彼はまだ知らない。
死の淵から生還した彼が手に入れたのは、神の如き規格外の力と、彼を「師」と慕う、新たな仲間たちだった。
だが、その力の代償は、あまりにも大きい。
彼が何よりも愛していた“酒と女と気楽な旅”――
つまり平和で自堕落な生活そのものだった。
これは、英雄になるつもりのなかった「ただのオッサン」が、
守るべき者たちのため、そして亡き友との誓いのために、
いつしか、世界を救う伝説へと祭り上げられていく物語。
―――その勘違いと優しさが、やがて世界を揺るがす。
猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る
マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・
何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。
異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。
ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。
断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。
勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。
ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。
勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。
プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。
しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。
それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。
そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。
これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる