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161話 - 合体
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『本当に行くんだね?』
「……うん……大丈夫」
『やばかったら引き返すからね!?』
まぁそれは進む方が早いか帰る方が早いかによるけど……
『お~!クラムはずっとお~ぶ~?』
『うん、クラムの防御が最終砦だから。もし万が一吹っ飛ばされて溶岩ドボンしてもクラムのオーブシールドさえ割れなければ最悪僕が溶岩ぶっ飛ばして脱出できるかもしれない。賭けだけどね……。だからクラムは思いっきりオーブ張っておいて。そこに全力!3重構造ね!』
『わかった~!まかせて~!』
あの僕のシールド5連から思いついた。
取りあえずクラムのオーブを3重構造にしたら止められないにしろ勢いは落ちる。
激しくぶっ飛ぶってことは少しくらいマシになるはずだ。
あのとき僕のシールドでも勢いよく転がるくらいで済んだ。
ぶっ飛びはしなかったからな。
でも当たらないに越したことはない。
きっと激しく揺さぶられたり溶岩に落ちたりするくらいのことにはなるからね。
でも3重構造以上はやめておく。
耐久度が減ったら元も子もない。
あれからも1か月ほど実験を繰り返しわかったことがある。
使う魔法が100の力が全力なら
3枚張ると30、30、30くらいになる。
10くらい損する。
合計値は変わらない。
多くするほどに威力は落ちる。
そして損失も増える。
複数枚張るリソースに割り振られちゃうんだろう。
クラムのオーブは10、30、50位の力で張ってもらうことにしている。
ただ、減速には複数枚あった方がいいんだよ。
だから3枚がベストだ。
あとは僕のシールドで減速させて避ける!
飛行実験もして横からの射撃も当たらないことが分かった。
僕等も高速で移動するからね。
ただ、たまにあまり角度がついていない後ろや前から出現してくることがある。
それが危ない。
飛行速度よりトカゲメテオは早いから。
だから前方と後方からのものに注意すればいいって感じ。
上下感覚狭いの避けられないようにするためだなきっと……
天井なければめっちゃ上の方飛べばいいだけだもん……
くぅ……。
いや、偶然か。狙ってはないか……
今回は怖いとか言ってる場合じゃない。
いや前回もだったんだけどね。
一応クラムのシールドあるし1か月以上かけて低空飛行くらいならなんとか気にならないようにした。
『エステル頼むよ!?』
「……」ニマニマ
『エステルさん!?』
「は、はい!大丈夫です!!」
「……じー」
全員分のアクセサリーがやっと完成した!!
武器作る方が簡単だった……
アクセサリーのデザインは悩むよ……
クラマのやつは即日付けたからね。
最後まで残ってたのはエステルの分。
クラマのピアスもまた磁力のやつ作れるようになったら僕が色々考えてもいいかなと思うんだけど……
でもクラマあれ気に入ってる。
シンプルなリングのデザインがいいみたい。
まぁ時間がかかったのはじっくり訓練してたからいいんだけどさ……。
クラムの貝のキーホルダーは1か月前に出来ている。
2人での実験があったのでクラムを先に作った。
かなり力作。
結構そのままだと思う。
ずっと一緒に居たからね。
『さいしょのクラムだ~!ありがと~パパ~!!』
クラムの最初のコーラルシェルの姿のミスリルのペンダント。
それを今キーホルダーにしている感じ。
これを見てると出会った時のことを思い出すんだ。
とっても気に入ってくれた。
また好きなアクセサリーに変更できるようにしてあるしね。
バッチリだ!
そして今朝!
やっとエステルの指輪とミスリルの腕輪が仕上がった!
ミスリルの指輪にサクラの花びらを彫っている。
細かかった……
途中で失敗して何回溶かしたことか……
「こんな素敵な……グス……」
『え!?なんで!?なんで泣くの!?どしたん!?』
「一生……大切にします……グス」
『いや!汚れたら作り直すよ!?言って!?』
「作り直しませんッ!!それがいいんですっ!!」
『なぜに!?』
よくよく考えてみると……
皮とかデニムみたいなもんか?
ミスリルも広い意味ではシルバーアクセサリーだもんな。
この世界ではそういうもんなのかもしれない。
エステルはヴィンテージが好きなのかもしれないな。
じゃあ洗ったり作り直しちゃダメだ。うん。
僕は理解あるタイプなのだ。
それからずっと眺めている。
ニマニマしている。
たまに目をつむって何か考えている。
クラムのネックレスもかなり眺めていたからね。
そしてミスリルの腕輪には目もくれない。
え?ネックレスはって?
そんなもん……
『エステル~ネックレスできたよ~?』
「かわいい~!!つけていいです!?」
クラムがいつも作る花を今回浮き彫りにしているんだよ。
しかもそれをミスリルの土台に装着している。
かなり凝った逸品だ。
クラムすげぇなぁ……。
「すっごいかわいいです!ありがとうクラムちゃん!ずっと大事にしますね♪」
『えへへ~よかった~』
じーっとニマニマしながらネックレスを見つめている……
とても気に入ったようだ。
でもな、エステル……
『えっとな……と~っても言いづらいんだけどさ?それ外して欲しいんだよねぇ……。温度変化無効ずっとつけてない方がいいと思うんだよなぁ』
「えっ……。いやです!絶対に取りません!!」
『…………いや、あ、そっか、そうなるのか……。でも、それそもそもね?』
『い~や~で~す~!!』
エステルの性格を忘れていた……。
何のために作ってもらったのか……。
外す前提の装備を作っちゃダメだった………。
エステルはごねた。
とことんごねた。
説得しても外してもらうことは不可能だった。
で、結局……
とりあえずギルドで買ったシンプルなミスリルのブレスレットに温度変化無効を付けることになった。
くっ…
僕としたことが。
剣の時にもなったじゃないか……
未だにミスリルの矢尻は家に飾ってある。
まぁいいのよ。
僕は付与がつけれればそれで……。
クラムのネックレスも僕の指輪も喜んでもらえてよかったよ。
『喜んでくれるのは嬉しいんだけど!エステル運転だよ!?お願いね!?』
「は、はい!大丈夫です!出来るだけ岩の上を通らないように!ですね?」
エステルに飛んでもらう。
スピードが乗るとエステルは早い。
あと飛行が滑らかで安定している。
『精霊もいけそう?』
「大丈夫です!」
精霊ファンネルだ。
要するにシューティングゲームで言う子機の様なもの。
普段は何もしないんだけどオーブ外からついてきてもらう。
もし、他の敵が居たり細かい邪魔が入った時に精霊に対処してもらう手はずだ。
倒しきらなくていい。邪魔ね。
『クラマはやばいときに天駆よろしくね?エステルが間に合わなかったらお願い』
「……うん……大丈夫。音……聞いてる」
クラマはブースターみたいな感じ。
クラマに乗るのはちょっときついんだよ。
速い分かなり不安定だから。
その代わり一発のスピードはクラマが一番。
反応速度も速い。
だからエステルで対処が出来ないときに躱す役目をしてもらう。
『どうしても間に合わなそうなら僕がシールドで速度落とすね』
ただ、これは緊急事態の時だけ。
シールドに攻撃がヒットすると音が出て弾幕ゲームが開始する。
だから可能な限り2人の力で避けてもらう。
そしてクリーンを定期的にかける。
ずっと換気してなくても大丈夫。
ちゃんとみんなで行って試した。
アクセサリー作る前に別の適当な玉に温度変化無効を付与してね。
クリーンより高頻度でウォーターエイドを流す。
クラマが一番呼吸が辛くなるのが早い。
呼吸が早いんだろうか。体質だろうか。
クリーンなしだと3時間程で苦しくなる。でも大丈夫。
ウォーターエイドがあればもっとゆっくりになる。
もうこれ面倒だからたくさんの魔石を仕込んでアイテムボックスに大量に入れた。
間違って落としても壊してもいいしね。
各々に使いまくってもらう。
やばいときは僕が使うけどね。
そしてMPが5万自動回復する度にクリーンで換気。
色々ぶち込みまくってるからクリーンコスパは悪いんだよ。
その代わり一発で綺麗に全部回復できる。
あとは、緊急事態対応。
もうどうもならん時に一撃で状況変えれるのは僕だけだからね。
ここまで実験した。
かなり時間かかった。
空階層の倍かかった。
でもクラマとエステルもワイバーンやグリフォン倒しまくって戦闘力は万端。
レベルも60は超えている。
レベルとステータスの伸びが少し低迷しだした。
もうワイバーンとグリフォン相手になってないからね。
でもここまで伸ばせててすごい!
ダンジョン来た時の僕とクラムくらいになってるもん。
僕のレベルは24。クラムのレベルは59。
クラムのレベルが2人に追いつきだした。
いずれ抜くだろう。
魔石だからね僕らは。
ただクラムはレベル上がってもステータスはもう関係ないから。
こんな感じの2か月だった。
準備万端!!
クラムはとりあえず全力オーブ。
そしてクラマの首から下げたクラムポーチに入っている。
バリア役だ。
クラマがエステルをおんぶする。
でもそう見せかけて実はエステルと精霊が持ち上げている。
運転&オプション役。
やばいときはエステルの足を握ってクラマが天駆する。
足が必要だからクラマが一番下のこの配置になっているんだ。
耳とブースター役だ。
僕はエステルのフードに入っている。
今日エステルはフード付きのワンピースを着ている。
ここが回りを見渡しやすい。
僕は回復と一撃必殺技と簡易シールド役。
配置は以上だ!!
2か月の期間を経て……
検証に検証を重ねた僕たちは……
ロマンあふれる
合体を会得したのだ!!
ここからは
弾幕ゲームの始まりだ。
「……うん……大丈夫」
『やばかったら引き返すからね!?』
まぁそれは進む方が早いか帰る方が早いかによるけど……
『お~!クラムはずっとお~ぶ~?』
『うん、クラムの防御が最終砦だから。もし万が一吹っ飛ばされて溶岩ドボンしてもクラムのオーブシールドさえ割れなければ最悪僕が溶岩ぶっ飛ばして脱出できるかもしれない。賭けだけどね……。だからクラムは思いっきりオーブ張っておいて。そこに全力!3重構造ね!』
『わかった~!まかせて~!』
あの僕のシールド5連から思いついた。
取りあえずクラムのオーブを3重構造にしたら止められないにしろ勢いは落ちる。
激しくぶっ飛ぶってことは少しくらいマシになるはずだ。
あのとき僕のシールドでも勢いよく転がるくらいで済んだ。
ぶっ飛びはしなかったからな。
でも当たらないに越したことはない。
きっと激しく揺さぶられたり溶岩に落ちたりするくらいのことにはなるからね。
でも3重構造以上はやめておく。
耐久度が減ったら元も子もない。
あれからも1か月ほど実験を繰り返しわかったことがある。
使う魔法が100の力が全力なら
3枚張ると30、30、30くらいになる。
10くらい損する。
合計値は変わらない。
多くするほどに威力は落ちる。
そして損失も増える。
複数枚張るリソースに割り振られちゃうんだろう。
クラムのオーブは10、30、50位の力で張ってもらうことにしている。
ただ、減速には複数枚あった方がいいんだよ。
だから3枚がベストだ。
あとは僕のシールドで減速させて避ける!
飛行実験もして横からの射撃も当たらないことが分かった。
僕等も高速で移動するからね。
ただ、たまにあまり角度がついていない後ろや前から出現してくることがある。
それが危ない。
飛行速度よりトカゲメテオは早いから。
だから前方と後方からのものに注意すればいいって感じ。
上下感覚狭いの避けられないようにするためだなきっと……
天井なければめっちゃ上の方飛べばいいだけだもん……
くぅ……。
いや、偶然か。狙ってはないか……
今回は怖いとか言ってる場合じゃない。
いや前回もだったんだけどね。
一応クラムのシールドあるし1か月以上かけて低空飛行くらいならなんとか気にならないようにした。
『エステル頼むよ!?』
「……」ニマニマ
『エステルさん!?』
「は、はい!大丈夫です!!」
「……じー」
全員分のアクセサリーがやっと完成した!!
武器作る方が簡単だった……
アクセサリーのデザインは悩むよ……
クラマのやつは即日付けたからね。
最後まで残ってたのはエステルの分。
クラマのピアスもまた磁力のやつ作れるようになったら僕が色々考えてもいいかなと思うんだけど……
でもクラマあれ気に入ってる。
シンプルなリングのデザインがいいみたい。
まぁ時間がかかったのはじっくり訓練してたからいいんだけどさ……。
クラムの貝のキーホルダーは1か月前に出来ている。
2人での実験があったのでクラムを先に作った。
かなり力作。
結構そのままだと思う。
ずっと一緒に居たからね。
『さいしょのクラムだ~!ありがと~パパ~!!』
クラムの最初のコーラルシェルの姿のミスリルのペンダント。
それを今キーホルダーにしている感じ。
これを見てると出会った時のことを思い出すんだ。
とっても気に入ってくれた。
また好きなアクセサリーに変更できるようにしてあるしね。
バッチリだ!
そして今朝!
やっとエステルの指輪とミスリルの腕輪が仕上がった!
ミスリルの指輪にサクラの花びらを彫っている。
細かかった……
途中で失敗して何回溶かしたことか……
「こんな素敵な……グス……」
『え!?なんで!?なんで泣くの!?どしたん!?』
「一生……大切にします……グス」
『いや!汚れたら作り直すよ!?言って!?』
「作り直しませんッ!!それがいいんですっ!!」
『なぜに!?』
よくよく考えてみると……
皮とかデニムみたいなもんか?
ミスリルも広い意味ではシルバーアクセサリーだもんな。
この世界ではそういうもんなのかもしれない。
エステルはヴィンテージが好きなのかもしれないな。
じゃあ洗ったり作り直しちゃダメだ。うん。
僕は理解あるタイプなのだ。
それからずっと眺めている。
ニマニマしている。
たまに目をつむって何か考えている。
クラムのネックレスもかなり眺めていたからね。
そしてミスリルの腕輪には目もくれない。
え?ネックレスはって?
そんなもん……
『エステル~ネックレスできたよ~?』
「かわいい~!!つけていいです!?」
クラムがいつも作る花を今回浮き彫りにしているんだよ。
しかもそれをミスリルの土台に装着している。
かなり凝った逸品だ。
クラムすげぇなぁ……。
「すっごいかわいいです!ありがとうクラムちゃん!ずっと大事にしますね♪」
『えへへ~よかった~』
じーっとニマニマしながらネックレスを見つめている……
とても気に入ったようだ。
でもな、エステル……
『えっとな……と~っても言いづらいんだけどさ?それ外して欲しいんだよねぇ……。温度変化無効ずっとつけてない方がいいと思うんだよなぁ』
「えっ……。いやです!絶対に取りません!!」
『…………いや、あ、そっか、そうなるのか……。でも、それそもそもね?』
『い~や~で~す~!!』
エステルの性格を忘れていた……。
何のために作ってもらったのか……。
外す前提の装備を作っちゃダメだった………。
エステルはごねた。
とことんごねた。
説得しても外してもらうことは不可能だった。
で、結局……
とりあえずギルドで買ったシンプルなミスリルのブレスレットに温度変化無効を付けることになった。
くっ…
僕としたことが。
剣の時にもなったじゃないか……
未だにミスリルの矢尻は家に飾ってある。
まぁいいのよ。
僕は付与がつけれればそれで……。
クラムのネックレスも僕の指輪も喜んでもらえてよかったよ。
『喜んでくれるのは嬉しいんだけど!エステル運転だよ!?お願いね!?』
「は、はい!大丈夫です!出来るだけ岩の上を通らないように!ですね?」
エステルに飛んでもらう。
スピードが乗るとエステルは早い。
あと飛行が滑らかで安定している。
『精霊もいけそう?』
「大丈夫です!」
精霊ファンネルだ。
要するにシューティングゲームで言う子機の様なもの。
普段は何もしないんだけどオーブ外からついてきてもらう。
もし、他の敵が居たり細かい邪魔が入った時に精霊に対処してもらう手はずだ。
倒しきらなくていい。邪魔ね。
『クラマはやばいときに天駆よろしくね?エステルが間に合わなかったらお願い』
「……うん……大丈夫。音……聞いてる」
クラマはブースターみたいな感じ。
クラマに乗るのはちょっときついんだよ。
速い分かなり不安定だから。
その代わり一発のスピードはクラマが一番。
反応速度も速い。
だからエステルで対処が出来ないときに躱す役目をしてもらう。
『どうしても間に合わなそうなら僕がシールドで速度落とすね』
ただ、これは緊急事態の時だけ。
シールドに攻撃がヒットすると音が出て弾幕ゲームが開始する。
だから可能な限り2人の力で避けてもらう。
そしてクリーンを定期的にかける。
ずっと換気してなくても大丈夫。
ちゃんとみんなで行って試した。
アクセサリー作る前に別の適当な玉に温度変化無効を付与してね。
クリーンより高頻度でウォーターエイドを流す。
クラマが一番呼吸が辛くなるのが早い。
呼吸が早いんだろうか。体質だろうか。
クリーンなしだと3時間程で苦しくなる。でも大丈夫。
ウォーターエイドがあればもっとゆっくりになる。
もうこれ面倒だからたくさんの魔石を仕込んでアイテムボックスに大量に入れた。
間違って落としても壊してもいいしね。
各々に使いまくってもらう。
やばいときは僕が使うけどね。
そしてMPが5万自動回復する度にクリーンで換気。
色々ぶち込みまくってるからクリーンコスパは悪いんだよ。
その代わり一発で綺麗に全部回復できる。
あとは、緊急事態対応。
もうどうもならん時に一撃で状況変えれるのは僕だけだからね。
ここまで実験した。
かなり時間かかった。
空階層の倍かかった。
でもクラマとエステルもワイバーンやグリフォン倒しまくって戦闘力は万端。
レベルも60は超えている。
レベルとステータスの伸びが少し低迷しだした。
もうワイバーンとグリフォン相手になってないからね。
でもここまで伸ばせててすごい!
ダンジョン来た時の僕とクラムくらいになってるもん。
僕のレベルは24。クラムのレベルは59。
クラムのレベルが2人に追いつきだした。
いずれ抜くだろう。
魔石だからね僕らは。
ただクラムはレベル上がってもステータスはもう関係ないから。
こんな感じの2か月だった。
準備万端!!
クラムはとりあえず全力オーブ。
そしてクラマの首から下げたクラムポーチに入っている。
バリア役だ。
クラマがエステルをおんぶする。
でもそう見せかけて実はエステルと精霊が持ち上げている。
運転&オプション役。
やばいときはエステルの足を握ってクラマが天駆する。
足が必要だからクラマが一番下のこの配置になっているんだ。
耳とブースター役だ。
僕はエステルのフードに入っている。
今日エステルはフード付きのワンピースを着ている。
ここが回りを見渡しやすい。
僕は回復と一撃必殺技と簡易シールド役。
配置は以上だ!!
2か月の期間を経て……
検証に検証を重ねた僕たちは……
ロマンあふれる
合体を会得したのだ!!
ここからは
弾幕ゲームの始まりだ。
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